自由な投句箱/5月21日~5月31日 2023年5月21日 13:01 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與/転記 2023年5月21日 13:32 自由な投句箱 2023-05-21 08:06:24 ★爺様に見え婆様にとも夏の雲 ★麦嵐赤城の裾野くっきりと ★八十路にて血気盛んや雲の峰 返信する 廣田洋一 2023年5月21日 18:53 自由な投句箱 ★捩花や何に拗ねるか青き空 ★捩花や回り道して天を指し ★久し振り横綱の勝つ五月場所 返信する 小口泰與 2023年5月22日 8:54 自由な投句箱 ★利根川へ草木も揺るる青嵐 ★妙義嶺の奇岩にまとう夏の雲 ★朝なさな初夏の野原の鳥の声 返信する 多田有花 2023年5月22日 11:25 自由な投句箱 山遠くはるかに咲ける椎の花 夕暮れて早くも焚きぬ蚊遣り香 ハイキングに向かう日曜明早し 返信する 弓削和人 2023年5月22日 15:30 Unknown 自由な投句箱 ●ゆきゆきて覚えなき駅昼寝覚 ●葉や風やてんとう虫の黒びかり ●湖の色なる雫月見草 返信する 廣田洋一 2023年5月22日 18:00 自由な投句箱 ★竹林や筍掘りの跡点々 ★筍の掘る人もなく伸びにけり ★サングラス運転用は色違へ 返信する 桑本栄太郎 2023年5月22日 18:20 自由な投句箱 ★苜蓿のあつけんからんと風を受く ★雄叫びのこの世を糾す青嵐 ★子供らの庭ではしゃぐや青あらし 返信する 小口泰與 2023年5月23日 8:03 自由な投句箱 ★白鷺や輪を描きつつ上枝にと ★峡田より飛び立つ柄長藁咥え ★山女釣り青天井の握飯 返信する 多田有花 2023年5月23日 9:33 自由な投句箱 <川西池田駅前・源満仲像> 清和源氏ここに始まる天清和 <川西市ご当地マンホール> 小満や市花は源氏の旗印 <F. ナイチンゲール像> 若葉してナイチンゲールは救苦観音 返信する 廣田洋一 2023年5月23日 10:36 自由な投句箱 ★初夏のプラネタリウムや子らの夢 ★ノーネクタイで出勤したる初夏の朝 ★門前に赤き薔薇咲く古き家 返信する 桑本栄太郎 2023年5月23日 18:35 自由な投句箱 ★テレビ見てラヂオ体操青あらし ★風に揺れつぼみふふめり金枝梅 ★嶺の端の光り輝く夏入日 返信する 小口泰與 2023年5月24日 7:44 自由な投句箱 ★駄菓子屋の猫瓶の菓子走り梅雨 ★庭の木木囃す若葉へ朝の雨 ★翡翠や一直線に水面へと 返信する 小口泰與 2023年5月24日 7:44 自由な投句箱 ★駄菓子屋の猫瓶の菓子走り梅雨 ★庭の木木囃す若葉へ朝の雨 ★翡翠や一直線に水面へと 返信する 弓削和人 2023年5月24日 10:17 Unknown 自由な投句箱 ●まさおなる空や二階へ枇杷実る ●薔薇の紅菜園隅に照りありぬ ●草取りや家宅に張りし根を剥がむ 返信する 廣田洋一 2023年5月24日 10:52 自由な投句箱 ★音たてて吸い切りしたる新茶かな ★新じゃがをつややかに煮て独り住い ★新じゃがやバターを塗りてほくほくと 返信する 多田有花 2023年5月24日 14:58 自由な投句箱 <F.ナイチンゲール像> 野萱草ナイチンゲールの足元に <清和源氏祈願所・満願寺二句> 山門のアーチを抜けて新緑へ 若楓古刹の空に展開す 返信する 桑本栄太郎 2023年5月24日 19:08 自由な投句箱 ★あおぞらの雲奔り居り青あらし ★若竹の木洩れ日目指す青き空 ★青嵐や木々の枝風に躍り居り 返信する 小口泰與 2023年5月25日 10:52 自由な投句箱 ★牛蛙コントラバスの響きあう ★釣人も写真家も居る初夏の沼 ★翡翠や聳つ葦へはんなりと 返信する 廣田洋一 2023年5月25日 11:25 自由な投句箱 ★新玉葱市役所にて売られけり ★手分けして薔薇の手入れや園芸部 ★初夏の夕旅行気分のロマンスカー 返信する 桑本栄太郎 2023年5月25日 19:36 自由な投句箱 ★昼顔の盛りとなりぬ停留所 ★午後よりの雨の催ひや茅花の穂 ★大ぶりな蚕豆届く田舎より 返信する 弓削和人 2023年5月25日 22:52 Unknown 自由な投句箱 ●たつこ像夏の夕日の赤衣 ●田沢湖の白き砂浜夏来る ●美女柳かしづく宵の雨雫 返信する 廣田洋一 2023年5月26日 10:25 自由な投句箱 ★十薬や家の周りを白く染め ★紫陽花の毬の膨らむ雨上がり ★木の椅子の一つ置かれて緑立つ 返信する 小口泰與 2023年5月26日 10:46 自由な投句箱 ★雲の峰赤城の嶺嶺を隠しけり ★郭公や山の露天湯ただ一人 ★翡翠や沼の小魚ゆったりと 返信する 多田有花 2023年5月26日 12:35 自由な投句箱 <清和源氏祈願所・満願寺三句> 緑さす笹竜胆と三つ巴 はや赤きプロペラをつけ若楓 九重の石塔幾度の新緑を 返信する 弓削和人 2023年5月26日 21:33 Unknown 自由な投句箱 ●飛燕草祈れる人を迎えけり ●碧放つ飛燕草もて講話会 ●言の葉のいきいき飛ぶる夏料理 返信する 小口泰與 2023年5月27日 7:33 自由な投句箱 ★五六羽の翡翠木より垂直に ★青鷺やひと目我見て動かざる ★天泣の沼へ川蝉来て居りし 返信する 廣田洋一 2023年5月27日 10:35 自由な投句箱 ★鎌倉や海の青さを鯖寿司に ★出会ひたる鯖寿司ひょいと買ひにけり ★段葛屋根の如くに葉桜かな 返信する 多田有花 2023年5月27日 18:11 自由な投句箱 初夏の花それぞれ咲かせ丘の街 はつ夏や標識頼りにハイキング 薄紅の薔薇咲く家の角を曲がる 返信する 多田有花 2023年5月28日 10:55 自由な投句箱 <多田神社三句> 薫風や欄干赤き橋渡る 夏の川白き波たて流れゆく 人が神になる国の夏多田神社 返信する 小口泰與 2023年5月28日 10:59 自由な投句箱 ★翡翠や沼の水面を凝視せる ★川風や聳つ葦よ翡翠よ ★一瀑の白きや若葉燃え立ちぬ 返信する 廣田洋一 2023年5月28日 18:24 Unknown 自由な投句箱 白き塔すつくと立ちて街薄暑 潮風に香り振り撒くラベンダー 黒揚羽紅き花より離れずに 返信する 小口泰與 2023年5月29日 8:23 自由な投句箱 ★天つ日と翡翠共にやって来し ★あめんぼうひょいひょい水面けりにけり ★川蝉を待てど小沼の静寂にて 返信する 多田有花 2023年5月29日 14:52 自由な投句箱 <多田神社二句> サイダーや放たれし矢は時を越え 若葉して一千年の拝殿に 五月空しなさわぐるみの果穂透かし 返信する 桑本栄太郎 2023年5月29日 17:26 自由な投句箱 ★十薬やワクチン接種の朝の庭 ★木蔭行く地道濡れ来る緑雨かな ★梅雨入りや出入り激しき濯ぎもの =ご案内= 5月26日より4~5日の予定にて田舎鳥取より 弟が来京の為、投稿が滞り勝ちであります。 悪しからずご了承下さいませ。 返信する 廣田洋一 2023年5月29日 21:40 Unknown 自由な投句箱 ★紫陽花の色とりどりに池の端 ★万緑の風吹き渡る大宰府跡 ★紫陽花や変化の旅を始めたり 返信する 弓削和人 2023年5月29日 23:18 Unknown 自由な投句箱 ●花アヤメ紺の滲むる小雨かな ●駒ケ岳たなびく夏の霞かな ●田沢湖を一湖に呑むる夏の山 返信する 多田有花 2023年5月30日 7:41 自由な投句箱 <三ツ矢サイダー発祥地> 赤き屋根新緑に映え工場跡 卯の花の咲く道ハイキングを終える 夏空へ大きく飛び立つ航空機 返信する 小口泰與 2023年5月30日 8:12 自由な投句箱 ★朝日差す待合室や若葉風 ★郭公や利根源流の水清し ★朝の日の射すや紅ばら美しく 返信する 小口泰與 2023年5月31日 8:29 自由な投句箱 ★黄鶲や枝よりひょいと黄を点ず ★樹洞より気配見せたり四十雀 ★翡翠の狙い定かや一直線 返信する 廣田洋一 2023年5月31日 11:35 自由な投句箱 ★神の水溢れて滝となりにけり ★宗像社のお守り飾る青葉風 ★白玉や一口食べる昼餉時 返信する 多田有花 2023年5月31日 17:51 自由な投句箱 雨音を聞きつつ五月の梅雨の入り 初ほととぎす黎明の静寂に 古民家の壁に涼しき水彩画 返信する 桑本栄太郎 2023年5月31日 18:21 自由な投句箱 ★薫風の京都みやげに阿闍梨餅 ★来京のおとうと帰途に五月尽 ★好きな子に殊更つよく草矢打つ 返信する
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自由な投句箱
2023-05-21 08:06:24
★爺様に見え婆様にとも夏の雲
★麦嵐赤城の裾野くっきりと
★八十路にて血気盛んや雲の峰
自由な投句箱
★捩花や何に拗ねるか青き空
★捩花や回り道して天を指し
★久し振り横綱の勝つ五月場所
自由な投句箱
★利根川へ草木も揺るる青嵐
★妙義嶺の奇岩にまとう夏の雲
★朝なさな初夏の野原の鳥の声
自由な投句箱
山遠くはるかに咲ける椎の花
夕暮れて早くも焚きぬ蚊遣り香
ハイキングに向かう日曜明早し
Unknown
自由な投句箱
●ゆきゆきて覚えなき駅昼寝覚
●葉や風やてんとう虫の黒びかり
●湖の色なる雫月見草
自由な投句箱
★竹林や筍掘りの跡点々
★筍の掘る人もなく伸びにけり
★サングラス運転用は色違へ
自由な投句箱
★苜蓿のあつけんからんと風を受く
★雄叫びのこの世を糾す青嵐
★子供らの庭ではしゃぐや青あらし
自由な投句箱
★白鷺や輪を描きつつ上枝にと
★峡田より飛び立つ柄長藁咥え
★山女釣り青天井の握飯
自由な投句箱
<川西池田駅前・源満仲像>
清和源氏ここに始まる天清和
<川西市ご当地マンホール>
小満や市花は源氏の旗印
<F. ナイチンゲール像>
若葉してナイチンゲールは救苦観音
自由な投句箱
★初夏のプラネタリウムや子らの夢
★ノーネクタイで出勤したる初夏の朝
★門前に赤き薔薇咲く古き家
自由な投句箱
★テレビ見てラヂオ体操青あらし
★風に揺れつぼみふふめり金枝梅
★嶺の端の光り輝く夏入日
自由な投句箱
★駄菓子屋の猫瓶の菓子走り梅雨
★庭の木木囃す若葉へ朝の雨
★翡翠や一直線に水面へと
自由な投句箱
★駄菓子屋の猫瓶の菓子走り梅雨
★庭の木木囃す若葉へ朝の雨
★翡翠や一直線に水面へと
Unknown
自由な投句箱
●まさおなる空や二階へ枇杷実る
●薔薇の紅菜園隅に照りありぬ
●草取りや家宅に張りし根を剥がむ
自由な投句箱
★音たてて吸い切りしたる新茶かな
★新じゃがをつややかに煮て独り住い
★新じゃがやバターを塗りてほくほくと
自由な投句箱
<F.ナイチンゲール像>
野萱草ナイチンゲールの足元に
<清和源氏祈願所・満願寺二句>
山門のアーチを抜けて新緑へ
若楓古刹の空に展開す
自由な投句箱
★あおぞらの雲奔り居り青あらし
★若竹の木洩れ日目指す青き空
★青嵐や木々の枝風に躍り居り
自由な投句箱
★牛蛙コントラバスの響きあう
★釣人も写真家も居る初夏の沼
★翡翠や聳つ葦へはんなりと
自由な投句箱
★新玉葱市役所にて売られけり
★手分けして薔薇の手入れや園芸部
★初夏の夕旅行気分のロマンスカー
自由な投句箱
★昼顔の盛りとなりぬ停留所
★午後よりの雨の催ひや茅花の穂
★大ぶりな蚕豆届く田舎より
Unknown
自由な投句箱
●たつこ像夏の夕日の赤衣
●田沢湖の白き砂浜夏来る
●美女柳かしづく宵の雨雫
自由な投句箱
★十薬や家の周りを白く染め
★紫陽花の毬の膨らむ雨上がり
★木の椅子の一つ置かれて緑立つ
自由な投句箱
★雲の峰赤城の嶺嶺を隠しけり
★郭公や山の露天湯ただ一人
★翡翠や沼の小魚ゆったりと
自由な投句箱
<清和源氏祈願所・満願寺三句>
緑さす笹竜胆と三つ巴
はや赤きプロペラをつけ若楓
九重の石塔幾度の新緑を
Unknown
自由な投句箱
●飛燕草祈れる人を迎えけり
●碧放つ飛燕草もて講話会
●言の葉のいきいき飛ぶる夏料理
自由な投句箱
★五六羽の翡翠木より垂直に
★青鷺やひと目我見て動かざる
★天泣の沼へ川蝉来て居りし
自由な投句箱
★鎌倉や海の青さを鯖寿司に
★出会ひたる鯖寿司ひょいと買ひにけり
★段葛屋根の如くに葉桜かな
自由な投句箱
初夏の花それぞれ咲かせ丘の街
はつ夏や標識頼りにハイキング
薄紅の薔薇咲く家の角を曲がる
自由な投句箱
<多田神社三句>
薫風や欄干赤き橋渡る
夏の川白き波たて流れゆく
人が神になる国の夏多田神社
自由な投句箱
★翡翠や沼の水面を凝視せる
★川風や聳つ葦よ翡翠よ
★一瀑の白きや若葉燃え立ちぬ
Unknown
自由な投句箱
白き塔すつくと立ちて街薄暑
潮風に香り振り撒くラベンダー
黒揚羽紅き花より離れずに
自由な投句箱
★天つ日と翡翠共にやって来し
★あめんぼうひょいひょい水面けりにけり
★川蝉を待てど小沼の静寂にて
自由な投句箱
<多田神社二句>
サイダーや放たれし矢は時を越え
若葉して一千年の拝殿に
五月空しなさわぐるみの果穂透かし
自由な投句箱
★十薬やワクチン接種の朝の庭
★木蔭行く地道濡れ来る緑雨かな
★梅雨入りや出入り激しき濯ぎもの
=ご案内=
5月26日より4~5日の予定にて田舎鳥取より
弟が来京の為、投稿が滞り勝ちであります。
悪しからずご了承下さいませ。
Unknown
自由な投句箱
★紫陽花の色とりどりに池の端
★万緑の風吹き渡る大宰府跡
★紫陽花や変化の旅を始めたり
Unknown
自由な投句箱
●花アヤメ紺の滲むる小雨かな
●駒ケ岳たなびく夏の霞かな
●田沢湖を一湖に呑むる夏の山
自由な投句箱
<三ツ矢サイダー発祥地>
赤き屋根新緑に映え工場跡
卯の花の咲く道ハイキングを終える
夏空へ大きく飛び立つ航空機
自由な投句箱
★朝日差す待合室や若葉風
★郭公や利根源流の水清し
★朝の日の射すや紅ばら美しく
自由な投句箱
★黄鶲や枝よりひょいと黄を点ず
★樹洞より気配見せたり四十雀
★翡翠の狙い定かや一直線
自由な投句箱
★神の水溢れて滝となりにけり
★宗像社のお守り飾る青葉風
★白玉や一口食べる昼餉時
自由な投句箱
雨音を聞きつつ五月の梅雨の入り
初ほととぎす黎明の静寂に
古民家の壁に涼しき水彩画
自由な投句箱
★薫風の京都みやげに阿闍梨餅
★来京のおとうと帰途に五月尽
★好きな子に殊更つよく草矢打つ