お願い
①自由な投句箱は花冠会員が自由にいつでも投句出来る場所です。かならずしも、毎日ご投句する必要はありませんので、ご自分のペースでご投句ください。
②以前投句した句を再度投句するのは、お止めください。
③花冠では、現代仮名遣いで表記していますので、ご留意ください。
※当季雑詠3句(春の句・夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
コメント
自由な投句箱
はつなつの光を浴びて城たちぬ
豪華さや誰が咲かせし薔薇深紅
まだ憂い無縁なるかな朴若葉
自由な投句箱
★沼の波初夏を奏でて居りにけり
★かにかくに逢えば安らぐばらの花
★かはたれの若葉揺れけり庭の木木
自由な投句箱
<故郷鳥取の日本海の追憶より>
★舟べりを叩き追い込むハマチ漁
★沖合に白波走る卯波晴れ
★舟小屋の中はひんやり卯月波
自由な投句箱
★鮎遡上利根源流の木木の色
★翡翠や利根の川音聞こえける
★かわほりは悪魔の使者か妖怪か
自由な投句箱
★何事か思い巡らし花薊
★つんつんと白き花立て忍冬
★夏空に紅き花芯や車輪梅
自由な投句箱
路地裏に咲けども薔薇は薔薇なりき
ログハウスの壁に吊られし石斛よ
雨上がり赤き石竹一面に
自由な投句箱
★白波の沖に逆巻く青葉潮
★曇りても眼下明るき窓若葉
★水の浸く河川畑や五月川
Unknown
自由な投句箱投句
小鴉の母呼ぶ声や明けの空
若葉冷え猫膝上に収まりぬ
夏木立雨の余韻を残す郷
自由な投句箱
★釣人の竿に蜻蛉のとまりけり
★夕日射す紅白のばら微笑みし
★鶯の沼を覆いし高き声
自由な投句箱
鯉のぼりの下で始まるドッグショー
杜若の花に残りし朝の雨
午後からは晴れてくるらし山法師
自由な投句箱
★ほんのりと紅き生地なり柏餅
★金色の波のゆらゆら麦畑
★乳母車木陰に止めて薄暑かな
自由な投句箱
春苔や塗りしばかりの北の屋根
風薫るソバージュの庭絵巻かな
大玉やトマトの心室21
自由な投句箱
★うす紅の朝の愁いや月見草
★心地良き風の五月や木蔭行く
★ひなげしの風の悪戯耐えて居り
Unknown
自由な投句箱
昼寝子の手足は白くベビーカー
雌猫に日陰譲ってすれ違う
ラベンダー香り豊かな葉の繁り
自由な投句箱
新緑へ噴水高々とあがり
夏料理丸重箱に入りて来る
夏つばめ羽ばたき雛の口開けて
自由な投句箱
★亡き父の腕時計をして初夏の旅
★とんぼうの望遠レンズにとまりける
★ただ一人竿出す沼や初夏の朝
自由な投句箱
★もちもちの麦飯炊いて夕餉かな
★建て替えの家立ち上がり棕櫚の花
★園児らの砂場に集う薄暑かな
自由な投句箱
★葉柳の川風重く誘い居り
★新緑のトンネルくぐりお使いに
★木蔭行き日の斑躍りぬ夏の風
自由な投句箱
★魚跳ねて沼の水面を囃しけり
★草分けて青大将のかまを上げ
★青葦にとまる野鳥や沼は風
御礼
★山里の甍まぶしく真夏日に
★金網のジャスミン香る幼稚園
★青枇杷や正午のチャイム学び舎に
自由な投句箱
★俳友の墓に参れり薄暑かな
★木下闇小さき宮に願掛けし
★腰越の波平らかに初夏の風
自由な投句箱
噴水を囲みルピナス色とりどり
色数の数多よジャーマンアイリスは
芍薬や薄紅色の影見せて
自由な投句箱
純白もあるべしドイツアヤメかな
雨だれの名残や芍薬ふわり咲く
山若葉里若葉なり平らかに
自由な投句箱
★アカシヤの花影湖へ浮かべけり
★夕立や流れ激しき樹幹流
★一村の赤ショウビンや森の朝
自由な投句箱
★ジャスミンや園児の歌う幼稚園
★すかんぽの赤き穂が伸び植込みに
★新緑の橡の並木やバス通り
自由な投句箱
★生き生きと葉脈伸びて柏餅
★外壁の塗装工事や山法師
★艶やかに紫蘭咲きたる池の端
Unknown
自由な投句箱
消灯に輝き潤む夏の月
茅花流し帰宅の遅い父子を待ち
傘立に日傘の増えて講義室
Unknown
自由な投句箱
若夏の湖瑠璃を重ねけり
すずらんの揺れてまた揺れ風頼り
裏山へ吹きて新緑となりにけり
自由な投句箱
★夕暮れの庭の紅ばら浮き立ちし
★翡翠を待つ間も沼の水輪かな
★ざわざわと木木のうねりや初夏の朝
自由な投句箱
★生き生きと鉢の花咲く青しぐれ
★何もかも鎮めるように夏の雨
★樋よりの滴の音や青しぐれ
自由な投句箱
★五月雨や樹々青々と戦ぎおり
★石清水ボトルに詰めてハイキング
★前日の雨の名残や夏の川
自由な投句箱
播磨国風土記の里の卯の花よ
アイリスや虹の女神のそこにあり
石楠花や深山幽谷は遠し
自由な投句箱
★咲き競う薔薇百本の楽しさよ
★翡翠をかって見しことありにけり
★心太片寄せてあるオートバイ
自由な投句箱
雲切れて風強くなり桐の花
池の辺の薔薇園抜けて堤へ出る
夏初め白藤にある白さかな
Unknown
自由な投句箱
薔薇園や雨の上がるを待ち切れず
一雨に薔薇若葉の気ほとばしる
雨滴連ねて伸びる薔薇青枝
自由な投句箱
<京都四条大橋界隈散策>
★せせらぎの涼風走る高瀬川
★大橋を人の行き交う真夏日に
★真夏日の花見小路や人の波
自由な投句箱
★上州の沼を彩る若葉かな
★丸まるとと太る翡翠山の沼
★雨樋にころころ並ぶ雀の子
自由な投句箱
ブーゲンビリア大温室へ向かう道
大輪のベゴニア彩る壁一面
五月の温室胡蝶蘭を愛で歩く
自由な投句箱
★打ち揃い歌に合わせて麦を打つ
★葉桜や緑の雫零しおり
★貧乏人は麦を食いたる昭和の日
自由な投句箱
★気勢あげ樹上に白し山法師
★艶やかに熟れ頃来たるさくらんぼ
★青々と木々の色濃く青しぐれ
自由な投句箱
★峡に差す朝日煌煌夏燕
★翡翠の一直線に水面へと
★峡に差す朝日赤赤代田かな
自由な
★ペチュニアや色の混じりてこんもりと
★昼顔はいつも孤独にすまし顔
★庭の奥白き石楠花重たげに
自由な投句箱
カトレアのとりどり初夏の温室に
木立抜け出会うはすっと立つあやめ
ネモフィラの色は五月の空の色
自由な投句箱
★吹き抜ける風の木蔭や姫女苑
★踏まれたる種の舗道にさくらの実
★白鷺の堰堤に立ち動かざる