自由な投句箱/5月1日~5月10日 2023年5月1日 14:27 | Weblog ※当季雑詠3句(春の句・夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2023年5月1日 8:13 自由な投句箱 ★混沌を抜けし釣糸風光る ★春夕や卓布新しうす緑 ★春日傘回し信号待つ子かな 返信する 廣田洋一 2023年5月1日 10:26 自由な投句箱 ★メーデーや古き良き日の労働歌 ★夏近しまたも伸びたる庭の草 ★夏近し流れ穏やか街の川 返信する 多田有花 2023年5月1日 14:11 自由な投句箱 パソコンの突然壊れ四月尽 新しき家が増えたり牡丹咲く 快晴や堤防に沿い花豌豆 返信する 桑本栄太郎 2023年5月1日 17:51 自由な投句箱 ★青空の日射し明るく五月来る ★竹の子の手をつけられず伸びにけり ★メーデーと云えば雨とや午後の雨 返信する 弓削和人 2023年5月1日 18:30 Unknown 自由な投句箱 ●濡れそぼつ畦の暮れゆく蛙かな ●丘陵の初音や湖へ沁みわたり ●永き日や道に手車ゆるゆると 返信する 小口泰與 2023年5月2日 8:15 自由な投句箱 ★若駒や柵より荒き息を吐き ★風たまる裏戸の先や茗荷竹 ★敷藁の乱れし畑や花苺 返信する 廣田洋一 2023年5月2日 10:23 自由な投句箱 ★朝日浴び木陰の広し夏隣 ★プランターの土入れ替へて夏隣 ★人来たる夢に目覚めし朝寝かな 返信する 多田有花 2023年5月2日 14:09 自由な投句箱 八十八夜くまなく晴れし朝となる 鳴き交わし腰赤燕巣作り中 八十八夜ゆっくり入れる煎茶かな 返信する 桑本栄太郎 2023年5月2日 17:32 自由な投句箱 ★連休の谷間や今朝の若葉晴れ ★黄金週間谷間となりてリハビリに <JR飛騨高山線> ★特急の「ひだ号」行くや桐の花 返信する 弓削和人 2023年5月3日 0:11 Unknown 自由な投句を ●貸し船を洗う湖畔や夏近し ●みちのくの春の湖岸や味噌たんぽ ●みちのくの水没林や春惜しむ 返信する 小口泰與 2023年5月3日 7:58 自由な投句箱 ★若鮎や見えざる底ひ渦の中 ★片隅のゆすらの花へ雨そそぐ ★葦の芽や雨水ためる舫船 返信する 廣田洋一 2023年5月3日 9:45 自由な投句箱 ★憲法記念日国旗の見えぬ大通り ★年古りし神の庭にも若緑 ★点々と蕾膨らむ柿若葉 返信する 多田有花 2023年5月3日 11:47 自由な投句箱 夏近き城どっしりと街なかに <さくらサーカス二句> サーカスの妙技に歓声春闌 少年のサーカス体験夏近し 返信する 桑本栄太郎 2023年5月3日 17:33 自由な投句箱 ★憲法記念日どこの家にも国旗無く ★木洩れ日の木蔭に白く花うばら ★一休み園の大樹や若葉影 返信する 弓削和人 2023年5月3日 23:55 Unknown 自由な投句箱 ●げんげだの波打つ際の樟二本 ●あおあおと湖の果てなし春惜しむ ●野良の納屋一棟分の夏近し 返信する 小口泰與 2023年5月4日 7:33 自由な投句箱 ★小綬鶏や畔川まんまん流れける ★雀の子樋の中にて羽ばたきぬ ★鳶の輪の天をはきけり夏隣 返信する 廣田洋一 2023年5月4日 10:45 自由な投句箱 ★駐車場草の茂りて柿若葉 ★若き枝ぴんと伸ばして花水木 ★日の暮れて訃報のメール春の果 返信する 桑本栄太郎 2023年5月4日 19:06 自由な投句箱 ★ついついと白き筋見せ青すすき ★木洩れ日の木蔭に白く花うばら ★白つつじ紅つつじとや高き土堤 返信する 弓削和人 2023年5月4日 23:09 Unknown 自由な投句箱 ●春日もて湖心へ垂れり光る浪 ●湖上から山を見上ぐる石斑魚かな ●春波や湖の小石をちらとみゆ 返信する 小口泰與 2023年5月5日 6:37 自由な投句箱 ★起立せる妙義や風の百千鳥 ★若鮎や利根の川面は夕日ける ★川風や蝶の庭より吹いてきし 返信する 多田有花 2023年5月5日 8:38 自由な投句箱 夏隣はや蜩の声聞こえ 天空の子らよ燕の軽やかに 平戸つつじ陽を照り返す街角に 返信する 廣田洋一 2023年5月5日 9:45 自由な投句箱 ★山間を紫に染め桐の花 ★端午の日子らはさっさと出かけたり ★つばくらめ橋を潜りて反転す 返信する 桑本栄太郎 2023年5月5日 16:05 自由な投句箱 ★父母のなき吾が身となりぬ子供の日 ★役者かと思う化粧や豆の花 ★葉の裏の白さも見せて南海吹く 返信する 小口泰與 2023年5月6日 6:20 自由な投句箱 ★遡上せる釣師に虻もついてきし ★燕來る田川の端に道祖信 ★波も無き沼に一羽の残り鴨 返信する 廣田洋一 2023年5月6日 11:09 自由な投句箱 ★早速に半袖を着て夏立ちぬ ★菖蒲咲く駆け回りたる子らの声 ★軽暖の日かげに入る信号待ち 返信する 桑本栄太郎 2023年5月6日 18:06 自由な投句箱 ★水の香の朝より茅花流かな ★今朝も早や地震のニュース夏に入る ★傘雨忌や下町あそびの竹馬に 返信する 多田有花 2023年5月6日 20:23 自由な投句箱 城までのまっすぐな道春惜しむ 雨となる午後の予報や夏に入る つばめとすずめ巣を並べたる立夏 返信する 弓削和人 2023年5月6日 23:07 Unknown 自由な投句箱 ●夏立つや湖青く山青し ●こんこんて夏に入りたる山清水 ●雨勝ちのひとい始むる立夏かな 返信する 弓削和人 2023年5月6日 23:09 Unknown 誤字を訂正致します。 ●こんこんて夏に入りたる山清水(訂正前) ●夏に入るこんこんと湧く山清水(訂正後) 返信する 小口泰與 2023年5月7日 8:28 自由な投句箱 ★若鮎の飛びて川面の夕日蹴る ★庭も狭に木木の膨らむ若葉かな ★びー玉の音響きあう青嵐 返信する 廣田洋一 2023年5月7日 11:51 自由な投句箱 ★川風の吹き渡りたる夏薊 ★日曜の小町通りの薄暑かな ★赤き橋映えたる空に桐の花 返信する 多田有花 2023年5月7日 16:20 自由な投句箱 一日中降るつもりなり初夏の雨 葉桜を生き生きさせて雨の降る 青空に白き腹見せ夏燕 返信する 桑本栄太郎 2023年5月7日 17:00 自由な投句箱 ★真つ白を雨に誇りぬ山法師 ★叡山の雲にけぶりぬ若葉雨 ★青くさき匂い立ち居り若葉風 返信する 小口泰與 2023年5月8日 8:30 自由な投句箱 ★魚咥え翡翠水面割にけり ★糞をして逃げる目白のすげなしよ ★急降下川蝉すぶと水飛沫 返信する 廣田洋一 2023年5月8日 9:33 自由な投句箱 ★若楓光零せる法の庭 ★朝の風つらく当たりし虞美人草 ★箱車園児が5人桜の実 返信する 多田有花 2023年5月8日 13:30 自由な投句箱 豪雨の一夜明けて残りし若葉寒 若楓の清々しさを仰ぎ見る 雲切れてはつ夏の空見えてくる 返信する 桑本栄太郎 2023年5月8日 20:35 自由な投句箱 ★朝日さす光眩しき青嵐 ★初夏やあまたありても「ない」の国 ★あおぞらの雲間にありぬ新樹冷ゆ 返信する 弓削和人 2023年5月8日 22:26 Unknown 自由な投句箱 ●蓬莱の松や湖畔の夏霞 ●水芭蕉雑木にほのかひかりけり ●朝ぼらけ雨滴集まる朴若葉 返信する 小口泰與 2023年5月9日 8:27 自由な投句箱 ★一斉に香を振りまくや庭の薔薇 ★若葉して山の小沼の鳥の声 ★川蝉や水面を割りて飛翔せる 返信する 廣田洋一 2023年5月9日 14:44 自由な投句箱 ★ぽんぽんと毬のはねたる大手毬 ★二年振りさつき咲きたる狭庭かな ★追悼詞短くまとめ五月闇 返信する 桑本栄太郎 2023年5月9日 18:48 自由な投句箱 ☆陽光のバスの車内に若葉晴れ ☆わらわらと葉裏白きや風薫る ☆新緑の美味しそうなる散歩かな 返信する 弓削和人 2023年5月9日 22:58 Unknown 自由な投句箱 ●桟橋を越えつつ卯波さみしきとき ●田沢湖の卯波やひそと露月の碑 ●金宝樹紅先立てる医院かな 返信する 弓削和人 2023年5月9日 23:24 Unknown 慎んで訂正致します。 桟橋を越えつつ卯波さみしきとき(前) 桟橋の越ゆる卯波や湖あらく(後) 返信する 小口泰與 2023年5月10日 9:39 自由な投句箱 ★川蝉へ朝日射しけり色さやか ★層雲を抜きし妙義や初夏の風 ★さ緑の沼の若葉や鳥の声 返信する 廣田洋一 2023年5月10日 14:32 自由な投句箱 ★Vの字の大小有りて松落葉 ★ダイエットに効果ありと麦の飯 ★麦飯や貧乏知らぬ人増えて 返信する 桑本栄太郎 2023年5月10日 18:28 自由な投句箱 ★ゆくりなく深呼吸せり若葉晴れ ★ジェット雲崩れ流るる若葉風 ★この海を伝い故郷へ卯波寄す 返信する 弓削和人 2023年5月10日 21:57 Unknown 自由な投句箱 ●真四角の池従える蓮浮葉 ●睡蓮や雲ゆき影のまだらかな ●そうびもて街角紅を放たれり 返信する 弓削和人 2023年5月13日 22:41 Unknown 自由な投句箱 ●更衣腕さすりたる降車かな ●余花の朱に映えたる水面朝の湖 ●母の日を忘れむばかり笑う母 返信する 友田修 2023年5月19日 12:12 自由な投句箱 木洩れ日に揺れる葉陰に初夏の風 多摩川の水増す初夏の白き雲 揺れる薔薇ミツバチここぞと潜り込む 返信する
コメント
自由な投句箱
★混沌を抜けし釣糸風光る
★春夕や卓布新しうす緑
★春日傘回し信号待つ子かな
自由な投句箱
★メーデーや古き良き日の労働歌
★夏近しまたも伸びたる庭の草
★夏近し流れ穏やか街の川
自由な投句箱
パソコンの突然壊れ四月尽
新しき家が増えたり牡丹咲く
快晴や堤防に沿い花豌豆
自由な投句箱
★青空の日射し明るく五月来る
★竹の子の手をつけられず伸びにけり
★メーデーと云えば雨とや午後の雨
Unknown
自由な投句箱
●濡れそぼつ畦の暮れゆく蛙かな
●丘陵の初音や湖へ沁みわたり
●永き日や道に手車ゆるゆると
自由な投句箱
★若駒や柵より荒き息を吐き
★風たまる裏戸の先や茗荷竹
★敷藁の乱れし畑や花苺
自由な投句箱
★朝日浴び木陰の広し夏隣
★プランターの土入れ替へて夏隣
★人来たる夢に目覚めし朝寝かな
自由な投句箱
八十八夜くまなく晴れし朝となる
鳴き交わし腰赤燕巣作り中
八十八夜ゆっくり入れる煎茶かな
自由な投句箱
★連休の谷間や今朝の若葉晴れ
★黄金週間谷間となりてリハビリに
<JR飛騨高山線>
★特急の「ひだ号」行くや桐の花
Unknown
自由な投句を
●貸し船を洗う湖畔や夏近し
●みちのくの春の湖岸や味噌たんぽ
●みちのくの水没林や春惜しむ
自由な投句箱
★若鮎や見えざる底ひ渦の中
★片隅のゆすらの花へ雨そそぐ
★葦の芽や雨水ためる舫船
自由な投句箱
★憲法記念日国旗の見えぬ大通り
★年古りし神の庭にも若緑
★点々と蕾膨らむ柿若葉
自由な投句箱
夏近き城どっしりと街なかに
<さくらサーカス二句>
サーカスの妙技に歓声春闌
少年のサーカス体験夏近し
自由な投句箱
★憲法記念日どこの家にも国旗無く
★木洩れ日の木蔭に白く花うばら
★一休み園の大樹や若葉影
Unknown
自由な投句箱
●げんげだの波打つ際の樟二本
●あおあおと湖の果てなし春惜しむ
●野良の納屋一棟分の夏近し
自由な投句箱
★小綬鶏や畔川まんまん流れける
★雀の子樋の中にて羽ばたきぬ
★鳶の輪の天をはきけり夏隣
自由な投句箱
★駐車場草の茂りて柿若葉
★若き枝ぴんと伸ばして花水木
★日の暮れて訃報のメール春の果
自由な投句箱
★ついついと白き筋見せ青すすき
★木洩れ日の木蔭に白く花うばら
★白つつじ紅つつじとや高き土堤
Unknown
自由な投句箱
●春日もて湖心へ垂れり光る浪
●湖上から山を見上ぐる石斑魚かな
●春波や湖の小石をちらとみゆ
自由な投句箱
★起立せる妙義や風の百千鳥
★若鮎や利根の川面は夕日ける
★川風や蝶の庭より吹いてきし
自由な投句箱
夏隣はや蜩の声聞こえ
天空の子らよ燕の軽やかに
平戸つつじ陽を照り返す街角に
自由な投句箱
★山間を紫に染め桐の花
★端午の日子らはさっさと出かけたり
★つばくらめ橋を潜りて反転す
自由な投句箱
★父母のなき吾が身となりぬ子供の日
★役者かと思う化粧や豆の花
★葉の裏の白さも見せて南海吹く
自由な投句箱
★遡上せる釣師に虻もついてきし
★燕來る田川の端に道祖信
★波も無き沼に一羽の残り鴨
自由な投句箱
★早速に半袖を着て夏立ちぬ
★菖蒲咲く駆け回りたる子らの声
★軽暖の日かげに入る信号待ち
自由な投句箱
★水の香の朝より茅花流かな
★今朝も早や地震のニュース夏に入る
★傘雨忌や下町あそびの竹馬に
自由な投句箱
城までのまっすぐな道春惜しむ
雨となる午後の予報や夏に入る
つばめとすずめ巣を並べたる立夏
Unknown
自由な投句箱
●夏立つや湖青く山青し
●こんこんて夏に入りたる山清水
●雨勝ちのひとい始むる立夏かな
Unknown
誤字を訂正致します。
●こんこんて夏に入りたる山清水(訂正前)
●夏に入るこんこんと湧く山清水(訂正後)
自由な投句箱
★若鮎の飛びて川面の夕日蹴る
★庭も狭に木木の膨らむ若葉かな
★びー玉の音響きあう青嵐
自由な投句箱
★川風の吹き渡りたる夏薊
★日曜の小町通りの薄暑かな
★赤き橋映えたる空に桐の花
自由な投句箱
一日中降るつもりなり初夏の雨
葉桜を生き生きさせて雨の降る
青空に白き腹見せ夏燕
自由な投句箱
★真つ白を雨に誇りぬ山法師
★叡山の雲にけぶりぬ若葉雨
★青くさき匂い立ち居り若葉風
自由な投句箱
★魚咥え翡翠水面割にけり
★糞をして逃げる目白のすげなしよ
★急降下川蝉すぶと水飛沫
自由な投句箱
★若楓光零せる法の庭
★朝の風つらく当たりし虞美人草
★箱車園児が5人桜の実
自由な投句箱
豪雨の一夜明けて残りし若葉寒
若楓の清々しさを仰ぎ見る
雲切れてはつ夏の空見えてくる
自由な投句箱
★朝日さす光眩しき青嵐
★初夏やあまたありても「ない」の国
★あおぞらの雲間にありぬ新樹冷ゆ
Unknown
自由な投句箱
●蓬莱の松や湖畔の夏霞
●水芭蕉雑木にほのかひかりけり
●朝ぼらけ雨滴集まる朴若葉
自由な投句箱
★一斉に香を振りまくや庭の薔薇
★若葉して山の小沼の鳥の声
★川蝉や水面を割りて飛翔せる
自由な投句箱
★ぽんぽんと毬のはねたる大手毬
★二年振りさつき咲きたる狭庭かな
★追悼詞短くまとめ五月闇
自由な投句箱
☆陽光のバスの車内に若葉晴れ
☆わらわらと葉裏白きや風薫る
☆新緑の美味しそうなる散歩かな
Unknown
自由な投句箱
●桟橋を越えつつ卯波さみしきとき
●田沢湖の卯波やひそと露月の碑
●金宝樹紅先立てる医院かな
Unknown
慎んで訂正致します。
桟橋を越えつつ卯波さみしきとき(前)
桟橋の越ゆる卯波や湖あらく(後)
自由な投句箱
★川蝉へ朝日射しけり色さやか
★層雲を抜きし妙義や初夏の風
★さ緑の沼の若葉や鳥の声
自由な投句箱
★Vの字の大小有りて松落葉
★ダイエットに効果ありと麦の飯
★麦飯や貧乏知らぬ人増えて
自由な投句箱
★ゆくりなく深呼吸せり若葉晴れ
★ジェット雲崩れ流るる若葉風
★この海を伝い故郷へ卯波寄す
Unknown
自由な投句箱
●真四角の池従える蓮浮葉
●睡蓮や雲ゆき影のまだらかな
●そうびもて街角紅を放たれり
Unknown
自由な投句箱
●更衣腕さすりたる降車かな
●余花の朱に映えたる水面朝の湖
●母の日を忘れむばかり笑う母
自由な投句箱
木洩れ日に揺れる葉陰に初夏の風
多摩川の水増す初夏の白き雲
揺れる薔薇ミツバチここぞと潜り込む