お願い
①自由な投句箱は花冠会員が自由にいつでも投句出来る場所です。かならずしも、毎日ご投句する必要はありませんので、ご自分のペースでご投句ください。
②以前投句した句を再度投句するのは、お止めください。
③花冠では、現代仮名遣いで表記していますので、ご留意ください。
※当季雑詠3句(春の句・夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
コメント
自由な投句箱
★ぽってりと丸まり落ちる八重桜
★土手道に点々と敷く雉蓆
★こてまりを弾ませ風の吹き抜けて
自由な投句箱
★白きもの一木被う花えんじゅ
★五月来る木蔭嬉しき散歩かな
★木蔭行く我が頬そよぎ風薫る
自由な投句箱
繋がれしボートを揺らす春の波
穴子天丼春たけなわを歩き来て
友の庭に生りし八朔柑を剥く
Unknown
自由な投句箱投句
熊蜂の飛行スピード音となる
春宵一刻姉から手紙
白藤にゴスロリで挑む少女かな
自由な投句箱
境内のタケノコもらひて土佐煮かな
とび縄と叢書を孫へ春の便
春麗らできぬも可笑し脳テスト
自由な投句箱
★吹き上げる風の坂道五月来る
★ひるがえる葉裏白きや風薫る
★朝の窓開けて色濃く菜種梅雨
自由な投句箱
★春の田や水を張りたる二三枚
★残雪の白く光りて蔵王山
★雨空に華やぎ見せる飛花落花
自由な投句箱
★山藤に羽根絡まりて揺れており
★選定の枝飛ぶ先に小犬かな
★赤城嶺のすそ野見事や牡丹咲く
自由な投句箱
野も山も八十八夜の輝きを
陽を受けてさらに眩しきはなみずき
無伴奏チェロ曲を弾く春の昼
自由な投句箱
春惜しみつつバッハのインヴェンション
暮の春瞑想としてバッハ弾く
夏近し学生時代の歌を聴く
自由な投句箱
★五月来る鎧兜を飾りけり
★凧揚がる誰かと見れば老爺なり
★洋薔薇の女王の如く咲きにけり
自由な投句箱
★トンネルとなりぬ舗道や若楓
★塀つたい蔓の伸び行く花うばら
★風薫る足を投げ出すベビーカー
自由な投句箱
★孫娘うかれかざしの桜かな
★はくれんをみあげし天に鳥一羽
★そこかしこ降り散らばらし桜しべ
Unknown
自由な投句箱投句
正子先生
ミニバスの始まる声や春の宵
永日やゴルフスイング音軽く
桜若葉オナガ自在に枝揺らし
Unknown
自由な投句箱
初夏の陽の出店のひさし親子連れ
自由な投句箱
伸びたるや春筍と言えぬほど
躑躅咲く郵便バイクの来て停まる
どの家も躑躅赤々咲かせおり
自由な投句箱
★卯の花のなだれ咲きたり古き家
★サーファーの待ちたる浜や卯波来る
★変化への対応正す憲法記念日
自由な投句箱
★桜しべ降る幅の箒の唸りたつ
★水出でし春翡翠の嘴に枝
★柏手の二つ響きて春の朝
自由な投句箱
<京都四条大橋界隈>
★花は葉に清流浅き高瀬川
★北山の遥か遠きや風薫る
★大橋を渡り南座風薫る
Unknown
自由な投句箱投句
薄物のストール猫の昼寝跡
傷重ね箱に収めるスケート靴
柏餅レジの合間に子の話
訂正の
(桜しべ降る)幅のを訂正願います。
〇桜しべ降る婆の箒の唸りたつ
によろしくお願い申し上げます。
自由な投句箱
★新社員朝の食堂かしましき
★一筋の夕日に染まる牡丹かな
★雨降りて葉桜時の気候かな
自由な投句箱
★富士山に雲のかかりて立夏かな
★こどもの日朝の公園未だ静か
★雛罌粟や道行く人に頭下げ
自由な投句箱
苧環を咲かせて人を待つ家よ
人に犬に花壇の花に夏来る
わが内のこども遊ばせこどもの日
自由な投句箱
★風薫るなんじゃもんじゃの並木かな
★何もかも匂い立つかに夏は来ぬ
★父母の在りて今日なれ子供の日
自由な投句箱
砂利道を孫と歩めるこどもの日
孫に手を引かれて登る春の坂
揚羽蝶一直線に柚子の木へ
Unknown
自由な投句箱投句
水切りの菖蒲葉青く薫るかな
菖蒲葉のバケツの中で夜を待つ
夏立つ日山鳩の声渡る朝
自由な投句箱
★木木の間を羽音かすかに雀の子
★微かなる木木の吐息や春の山
★かたわらに居て姦しき猫の恋
自由な投句箱
★初夏なれどノーネクタイは許されじ
★卯の花の雨滴の光る木の葉かな
★鯉幟尻尾を揺らす園児たち
自由な投句箱
手洗いの水心地よき立夏かな
雨となる黄金週間最終日
ジャーマンアイリスにカナブンが来ている
自由な投句箱
★朝の窓開けて筍流し止む
★プロペラの葉上に赤く若楓
★娶らざる吾子の来たりぬ若葉寒む
Unknown
自由な投句箱
さくらんぼ赤を極める朝の雨
夏立つ日母子三代山降る
標識をのみ込む勢い柿若葉
お願い
高橋正子先生
5月月例ネット句会にと投句することが出来ません。
善処していただければ幸甚に存じます。
よろしくお願い申し上げます。
自由な投句箱
★我が庭を春の形につくりける
★鳥声や陽のかたぶきて別れ霜
★牛蛙鳴きてみなわの賑やかに
小口さんへ
月例ネット句会の投句ができるようにしました。
ご投句をお願いします。
ご心配をおかけしました。
自由な投句箱
★卯の花や香り漂う垣根道
★大銀杏受け流したる初夏の風
★自転車の通学生や姫女苑
自由な投句箱
津久見より甘夏たっぷり届きけり
平戸つつじそこだけへ日差しを受けている
眼前で急旋回の夏燕
自由な投句箱
★吹き抜ける風を染め上げ紫蘭咲く
★竹の子のもう手に追えぬ薮の丈
★ジャスミンの塀を乗り越え香りけり
Unknown
自由な投句箱
眠り猫素足に添いて日の終わり
アイスティーグラスに満ちて香豊か
朝採れの絹さや分け合う休憩所
自由な投句箱
★畦道に一本高く棕櫚の花
★新しき公園開放風薫る
★窓越しの小枝の揺れて緑雨かな
自由な投句箱
★鳥声と風かすかなり春の沼
★風音に混じる声あり蛙かな
★葉桜や長き堤の片ほとり
自由な投句箱
★おそろしき程の青空夏日さす
★薫風の木洩れ日歩く朝かな
★戸外より戻れば暗き夏の日よ
自由な投句箱
土塀より顔出すように咲くつつじ
陽を透かし青空透かし柿若葉
踊子草並び踊るや土手の道
自由な投句箱
★翡翠の水泡踊りて天に舞う
★鳴きながら翔ける翡翠沼の朝
★翡翠のとまりし沼のかたほとり
自由な投句箱
咲き初めし清々しさよ朝の薔薇
なだれ咲く木香薔薇へ日の光
隣り合う花好きの家クレマチス
自由な投句箱
★くもりたる茅花流しの愁いかな
★夏めいて望郷つとに募りけり
★老鶯となりて威厳の鳴き声に
自由な投句箱
★木隠れの雲雀羽ばたく雨の中
★翡翠の潜きて魚を捕りにけり
★大利根の彼方上流燕かな
自由な投句箱
★木隠れの雲雀羽ばたく雨の中
★翡翠の潜りて魚を捕りにけり
★大利根の彼方上流燕かな
自由な投句箱
★中天に黄色き房や棕櫚の花
★待ち合わす駅前広場薄暑かな
★仏壇に一つ供えし柏餅
自由な投句箱
★木々の葉の色濃き卯月曇りかな
★生き生きと鉢の花咲く風五月
★濡れそぼつ箱根うつぎや雨催い
自由な投句箱
しゃがの花小さきチャペルの庭にあり
青空へ楓若葉の瑞々し
人招く如くに紫蘭並び咲く