お願い
①自由な投句箱は花冠会員が自由にいつでも投句出来る場所です。かならずしも、毎日ご投句する必要はありませんので、ご自分のペースでご投句ください。
②以前投句した句を再度投句するのは、お止めください。
③花冠では、現代仮名遣いで表記していますので、ご留意ください。
※当季雑詠3句(春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
コメント
自由な投句箱
★若葉萌え池の周りは鳥の声
★あけぼのの若葉につつまる鳥の数
★鶯の声に眼を開きけり
投句
自由な投句箱 (小口泰與)
2025-04-21 08:16:47
★若葉萌え池の周りは鳥の声
★あけぼのの若葉につつまる鳥の数
★鶯の声に瞼の開きおり
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自由な投句箱 (桑本栄太郎)
2025-04-21 14:24:44
★あゆみ行く吾に添いをり虻の声
★咲き満ちて紅の狭庭や花みずき
★”ハナさん”の事故死の花壇芝ざくら
返信する
自由な投句箱 (多田有花)
2025-04-21 15:49:24
古民家の暖簾を揺らす春の風
春の菜にチーズ散らせるサラダかな
春の色飾り烏賊墨細うどん
返信する
自由な投句箱 (廣田洋一)
2025-04-21 16:38:17
★白躑躅行い澄ます朝かな
★蒲公英の絮の漂う寺の跡
★池の端低く飛びたるしじみ蝶
自由な投句箱
★大いなる浅間へ春日差しにけり
★仰せの通り今年の若葉いきいきと
★一会の名刺おおかた春の闇
自由な投句箱
友来たるざるに溢れる苺手に
赤いポスト小手毬の白覆いけり
羽広げ葉裏をゆくや揚羽蝶
自由な投句箱
★公園の残花散り来る滑り台
★春の蚊や風呂場の湯気を浴びてをり
★紙風船突きたる音を楽しめり
自由な投句箱
三葉芹奥に控える黄身酢かけ
春深しごぼうを乗せし蒸し穴子
のどけしやトリュフ塩にて淡路牛
自由な投句箱
★春茱萸の種の散らばる舗道かな
★すかんぽの伸びて赤き穂なびきけり
★あたたかや飛行機雲の解け行く
Unknown
ふさがんと春に炬燵を出し始め
花びらのおちゆくさきの黒ピアノ
塵ひとつなきピアノへ花ひとひら
自由な投句箱
たらの芽の棘に驚く左拇指
すみれ草帯なす畦と車路さかい
花かりん透かして空の青さ知る
自由な投句箱
もちもちの釜あげうどんうららかに
デザートは抹茶プリンや木の芽時
酒造り百五十年目の島の春
自由な投句箱
★朝刊のビニール被り春の雨
★三角の辻の花壇や藤の房
★石垣を蔽い垂れ居り芝ざくら
自由な投句箱
★ビルの壁白く光りて花水木
★春の蚊や刺されぬうちに飛び去りぬ
★鯉の群みな口開けて夏近し
投句
自由な投句箱 (小口泰與)
2025-04-23 10:49:40
★入学の大きな名札おもはゆし
★春嵐木木を啼かせる夕間暮れ
★かがなべていよよ新緑色を増し
投句
愛犬の骨つぼ軽し春の雨
椿落つ静かなるかな平家谷
春しぐれ落人偲ぶ赤幡神社
自由な投句箱
酒蔵の二階はショップ春灯
チューリップに送られ酒蔵後にする
花曇助手席で酒粕ジェラートを
自由な投句箱
★蒲公英の絮を揺らして坂の道
★薊の花くっきり赤く土手の道
★春の蚊のふわりと来たる如来堂
自由な投句箱
★白き浅間朝日を浴びて山笑う
★ものの芽の朝日をはじきて尖りける
★かがなべて春の利根川魚数多
自由な投句箱
★木々の枝の若葉わらわら冷え来たる
★春なれや名もなき草の花と実に
★しべ赤く御衣黄ざくら散り初める
Unknown
自由な俳句箱
春の星灯りに連ね潤むかな
Unknown
自由な投句箱投句
雨一夜緑膨らむ梅若葉
復活祭教皇送る八十二億
地方紙に包まれ届くアスパラガス
自由な投句箱
★ディズニーの風船揺らしベビーカー
★花薊色艶やかに雨の中
★大鍋の辛口カレー夏近し
自由な投句箱
おかえりと腰赤燕に呼びかける
八重桜青空の色深くなる
雌雉の飛び雄雉の鳴いて飛ぶ
自由な投句箱
★春の虹長きすそ野を輝かす
★川渡る鉄路かかようつばくらめ
★鳥帰る白き浅間を越え行けり
自由な投句箱
★ふるさとの土手道想う蕨届く
★すかんぽの穂が伸び赤く靡きけり
★高き塀乗り越え垂るる山吹よ
Unknown
自由な投句箱
春星にひとり座したりひとり去り
湖に帰し山より集う春の水
花冷えのやがて暮れゆく湖畔かな
自由な投句箱
★雀の子垣穂の中に隠れけり
★山よりの風限りなく現れし
★写メ撮るは庭の牡丹に限りけり
Unknown
自由な投句箱
みちのくの春日は淡くたよりなし
秒針の音鮮やかに春の宵
音読す春の朝日に聴かしたり
自由な投句箱
春深し朝ごと山のいきいきと
頬白や横顔意外に凛々しくて
春たけてトライクでゆくふたりかな
自由な投句箱
★並木道雨を払える若葉風
★市民俳句大会終えて夏近し
★蒲公英の絮風を待ちをる朝かな
自由な投句箱
鱗取る音も春らしマコガレイ
電線に佇む雲雀二重唱
帰郷する友に馴染みの桜茶を
自由な投句箱
★妻が茹で我の仕事や蕗を剥く
★切れ在りてこその俳句や霾ぐもり
★にょきにょきと伸びる傍より竹落葉
自由な投句箱
★はくれんや白き浅間の隠れなし
★かぐわしき沼の若葉や朝日出づ
★太陽を含みふっくら牡丹の芽
自由な投句箱
腰赤燕いそいそと巣を修復
紅白を街角に添えはなみずき
赤白黄色はっきりありぬチューリップ
自由な投句箱
★一人だけ青き背広や春かなし
★鎌倉の小町通りや春暑し
★残花を惜しみ愛でたる夕べかな
自由な投句箱
★大根の花や朝日に大原野
★一本のひなげし風に休耕地
★揚羽来て何やら言づて話すかに
自由な投句箱
★はくれんや白き浅間へ向きて咲く
★隠れ沼や春翡翠の飛び出でし
★太陽を孕みふんわり猫柳
自由な投句箱
ハイキング残る桜を見上げゆく
たんぽぽの旅立ちの時始まりぬ
穏やかに島影浮かべ春の海
自由な投句箱
★道の辺の蘂の赤のや夏近し
★プロペラの葉蔭に赤く若楓
★赤と黄の数多彩り春落葉
訂正のお願い
タイプミスがありました。
お手数ながら、訂正頂ければ幸いであります
誤)道の辺の蘂の赤のや夏近し
↓
正)道の辺の蘂の赤きや夏近し
Unknown
自由な投句箱
白浪の泡より白き春の砂
自由な投句箱
★葉桜をかくて見飽きし妻と我
★仏壇のか黒き塗りや春ともし
★日も鳥も囃し出でたる春の沼
自由な投句箱
春空へパラグライダー次々と
その昔白砂青松春の海
春風を受けて海辺のティータイム
自由な投句箱
★小出鞠の風に翻弄されて白
★白つつじ赤つつじとぞ咲き満つる
★白藤のトンネルなりぬ坂の道
自由な投句箱
★春蝉や鳥駆け巡る丘の森
★鶯の鳴き声嬉し我が庭へ
★ぼうたんの夕日に沈む庭の隅
自由な投句箱
★右左残花愛でつつバスの旅
★城壁の白さ際立て枝垂桜
★城の濠吹き寄せられし花筏
自由な投句箱
送電線並べ小赤壁の春
海山の間に地蔵暖かし
屹立す岩を見上げて春の汗
自由な投句箱
★木々の枝の高き梢や風薫る
★風薫るなんじゃもんじゃの花の白
★嶺の端の入日あかねや四月果つ
Unknown
自由な投句箱投句
縁側に座を設えて紅躑躅
クリムトの鉛筆下ろす昭和の日
白鷺の上昇見送る田の夕べ