※当季雑詠3句(春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。
※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。
主宰:高橋正子・管理:高橋信之
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コメント
自由な投句箱
★春昼の裏口出づや草数多
★春風や検眼表の文字定か
★残照の湖へ景落つ落花かな
自由な投句箱
★白躑躅とって変わりぬ花盛り
★糸柳映りし水面波立てり
★柳揺れ弁天堂の赤き壁
自由な投句箱
★あちこちと辿り探すや蝶の昼
★山吹の八重の明るき茂みかな
★大根の花の愁いや夕間暮れ
自由な投句箱
★海棠や日にけに風と粉ぬか雨
★菜の花や雲のほぐるる榛名富士
★里人の蕨三和土に干にけり
自由な投句箱
★蛤のことこと煮えて蓋あくる
★汐飛ばす蛤すぐに買ひにけり
★蛤の眠気覚ましに汐を吹く
自由な投句箱
★からし菜の中州占めたる地道行く
★曇り来る空の暮れゆく菜種梅雨
★ワクチンの接種開始や春惜しむ
自由な投句箱
<兵庫県立赤穂海浜公園三句>
春の海隔てて四国の山かすか
ちらほらと春の渚に人の影
のどけしや塩田終焉五十年
自由な投句箱
★申し訳程の田畑や啄木忌
★ほとめきて春の通学女学生
★渓流の雪代山女夜のほどろ
Unknown
自由な投句箱
★雨に濡れ柳枝垂れるかえる神社
★山裾を紅く染めたり桜草
★雨浴びていよよ色濃く八重桜
自由な投句箱
★いざ帰らばや渋民村へ啄木忌
★すかんぽやひと際高く赤き穂に
★嶺の端の雨に隠るる菜種梅雨
自由な投句箱
<兵庫県立赤穂海浜公園三句>
春の池スワンボートがいくつも巡る
少年の夢の数ほどシャボン玉
内海の波は静かよ春の浜
自由な投句箱
★散る花や利根上流の永久の水
★放棄地は鳥のあそび場菜の花黄
★起き抜けの顔へ化粧や睡花
自由な投句箱
★つばくらの田面沿いゆく飛燕かな
★被りもの取りて咲き居り葱坊主
★ワクチンの接種始まり春惜しむ
自由な投句箱
★蘖の花一輪咲きにけり
★蘖や親の評判越えられず
★蘖や親の道をば歩みたる
自由な投句箱
木の芽山白き灯台立ちにけり
春の河口先に小さき島があり
花桃や空の青さに映えにけり
自由な投句箱
★山峡の一朶の雲や鼓草
★枝垂れ枝へ渦より出づる蛙かな
★水天に閃く細魚夕日影
自由な投句箱
★座り心地良き切り株からひこばえ
★うららかや子らの群れたる滑り台
★うららかや檜の香る露天風呂
自由な投句箱
しおやとんぼ霞桜の咲くころに
奏でおりなば花びらの舞い込みぬ
花好きの家玄関に藤咲かせ
自由な投句箱
★ひらひらと風に白きや花みづ
★曇りくる空の暗さや菜種梅雨
★からし菜の土手を占めたり川の風
自由な投句箱
★ひらひらと風に白きや花みづ
★曇りくる空の暗さや菜種梅雨
★からし菜の土手を占めたり川の風
自由な投句箱
★ひらひらと風に白きや花みづ
★曇りくる空の暗さや菜種梅雨
★からし菜の土手を占めたり川の風
自由な投句箱
★ひらひらと風に白きや花みづ
★曇りくる空の暗さや菜種梅雨
★からし菜の土手を占めたり川の風
自由な投句箱
★ひらひらと風に白きや花みづき
★曇りくる空の暗さや菜種梅雨
★からし菜の土手を占めたり川の風
=ご連絡=
先ほど投稿しましたら、投稿がかなわず3回もダブってしまいました。一番最後が本当です。18:00
自由な投句箱
★鳶一羽ゆったり舞てうららけし
★春深し木々の透けたる並木道
★段葛色濃くなりて春深し
自由な投句箱
★風に揺るほのかな色や春ショール
★楓の芽紅に仄仄ほぐれたり
★ほろほろと山鳥歩む藪の奥
自由な投句箱
★雨降れど天の明るき菜種梅雨
★大根の花の愁いや野の風に
★御衣黄桜のうすき紅差す春惜しむ
自由な投句箱
八重桜坂道ここに始まりぬ
高きよりさらに高きへ松の芯
春の森あまたの色を広げおり
自由な投句箱
★写真機へ間合もよくて春の鹿
★赤城今朝若紫の弥生かな
★急流に負けず遡上の小鮎かな
自由な投句箱
★五平餅食べつつ飛騨の旅うらら
★鯉の列長く伸びたる春深し
★古民家にて轆轤廻して春深き
自由な投句箱
葱坊主雨にうたれつ並びおり
降り続く雨桜しべ降り続く
森の色明るくしたり春の雨
自由な投句箱
★との曇り嶺の明るき菜種梅雨
★花みづき雨にしとどやエントランス
★垂れ下がるむらさき長く藤の花
自由な投句箱
★頬白の声を聞きつつ隠り沼へ
★囀りや水輪ひまなき潦
★春雨を含む秀つ枝のきらきらと
自由な投句箱
★バス通り白く染めたり花水木
★富士の峯未だ白きや花水木
★日米の仲を確かめ花水木
自由な投句箱
★紫雲英咲く田面広きや大原野
★麗らかや天にぽつかり放れ雲
★被りもの取りて日差しに葱の花
自由な投句箱
播磨灘白く波立ち春疾風
春疾風海鳥一列に並ぶ
突堤の釣り人退散春疾風
自由な投句箱
★春の暮畑の十字の長話
★石碑ただ薄れし文字や百千鳥
★朝寝して忽と階下のドアの音
自由な投句箱
★豌豆の白花覆ふ畝一つ
★支え木にまだ余裕有り花豌豆
★うららかや子牛一頭足湯浴び
自由な投句箱
春の波寄せる彼方にガスタンク
春疾風島の灯台遠く見ゆ
残る鴨波打ち際に二羽三羽
自由な投句箱
★風に乗り風に抗い蝶の昼
★みどり立つ軒端となりぬ売家かな
★二日見ぬ間にも色濃く躑躅燃ゆ
自由な投句箱
★牧開き真しやかに馬の顔
★山独活や溶岩も定かな浅間山
★峻嶮の奇岩巨石や落し角
自由な投句箱
★うららかに草々そよぐ狭庭かな
★花冷えや北の国から花便り
★花冷えにどれを着るかと迷ひけり
自由な投句箱
造成地彼方に春の海光る
春の昼ずらりとソーラーパネルかな
続々と船がゆくなり春の沖
自由な投句箱
★一画の田の一面やげんげ咲く
★木洩れ日の綺羅と輝き春深む
★溝川の流れゆかしき花菜晴れ
自由な投句箱
★媼らのベンチ占めたる藤の棚
★たんぽぽの絮毛旅立つ野辺の風
★木洩れ日の木陰を歩む春落葉