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主宰:高橋正子・管理:高橋信之
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コメント
自由な投句箱
★線路沿ひ街灯潤む町朧
★待ち人のなかなか見えぬ朧かな
★女川の街思ひ出す朧月
自由な投句箱
★楓の芽ほぐるる刹那光りける
★枸杞の芽や支流も利根も激つける
★楤の芽や渓流釣りの竹の魚籠
自由な投句箱
春の夕仏舎利塔より城眺む
麗かや傾く陽を浴び仏舎利塔
永き日の仏舎利塔に猫二匹
自由な投句箱
★歩みゆく丘の田道や春帽子
★さざ波の田面となりぬ春驟雨
★鳴き声の薮を占めたる初音かな
自由な投句箱
★群雀翔つや裏庭諸葛菜
★さびき釣りに掛かる魚や華鬘草
★春の湖画布いっぱいの色使い
自由な投句箱
★春満月の浩々と照る曙かな
★手をかけて年を越したるシクラメン
★シクラメンワインレッドのあふれをり
自由な投句箱
蒲公英の丈をたがえて風に揺れ
れぺんぺんと鳴らずナズナの風に揺れ
夕暮れの池中央に残り鴨
自由な投句箱
★追悼の祈りに合はせ春の虹
★白れんの今日は飛び翔つ日差しかな
★春風のあゆみ来たれば”南茶屋”
自由な投句箱
いっぱいにミモザ咲かせしカフェに入る
春昼や壁一面の大時計
アーモンドトーストかりっと春の昼
訂正
3/12投句訂正お願いします。
訂正前:れぺんぺんと鳴らずナズナの風に揺れ
訂正後:ぺんぺんと鳴らずナズナの風に揺れ
自由な投句箱
四阿へ青きを踏んで一五段
四阿から見下ろす池に残り鴨
道のべに木蓮光る昼餉時
自由な投句箱
★白き花天を突きたる木蓮かな
★木蓮の反り返りたる花弁かな
★老舗にて馴染みし味や鶯餅
自由な投句箱
★駄菓子屋の子らの顔かおつくしんぼ
★遠き日の餓鬼大将や父子草
★茎立ちや独り暮らしの峡の家
自由な投句箱
★溝川の早瀬となりぬ春の丘
★山里の崩れ土塀や桃の花
★春なれやけぶり棚引く山の里
自由な投句箱
★榛名湖の霞より出づ小舟かな
★浅間燃え襞黒黒と雪解かな
★あえかなる朱きばらの芽ほどきける
自由な投句箱
★白き枝ぱつと差し出す雪柳
★雪柳やはき風にも雪崩れけり
★白皙の友思ひ出す雪柳
自由な投句箱
★朝寝人二度寝の夢の果てしなく
★子供等の遊び見えざる菜種梅雨
★休園の塀に添いたりチューリップ
自由な投句箱
春山路遠くで光る播磨灘
春の谷囲む稜線を歩く
下り来て八重紅梅に迎えられ
自由な投句箱
じゃが芋の芽を温めて畝静か
春耕す分葱がこぼす土黒し
引き寄せて故郷の梅の香かすかなり
自由な投句箱
★坂東を横切る春の太郎川
★明るさは榛名の空や春の朝
★春昼やラクビーボール飛び跳ねて
自由な投句箱
★窓を打つ雨音消えて春の雪
★雨空に淡き紅色江戸彼岸
★満開の彼岸桜に春の雪
自由な投句箱
春雨に午後のコーヒーの香り
春の雨書類仕事を片付ける
炒り卵茹でし分葱と味噌和えに
自由な投句箱
★うつうつと夢のつづきや朝寝人
★歩みゆく程に雨雲春ならひ
★自転車の集結したり春休み
自由な投句箱
★春宵や源氏の君の立ち居にて
★声を出し椅子から立つや老いの春
★還らざる人次次や草青む
自由な投句箱
★暖かや口を開けたる鯉二匹
★春の風邪癒えたる友よ暖かし
★園児らのままごとの声暖かし
自由な投句箱
★うかつにもこんな時間や朝寝人
★日照雨降る買物途次や冴え返る
★冴え返る嶺の入日や風の声
自由な投句箱
花屋から春の色と香溢れ来る
忙しげ風に揺られて初黄蝶
風に揺れ話し合うよに犬ふぐり
自由な投句箱
★草の芽や運動靴の高く跳ね
★ばらの芽の朱き衣をほぐしけり
★てんからの釣り人遡上初わらび
自由な投句箱
★彼岸来る行くのは未だと呟けり
★姪甥と会うのも久し彼岸かな
★すぼめたる口を開きし木蓮かな
自由な投句箱
初花やこの地に何が起これども
青空に憧れて咲くはくれんは
料峭の頂に立ち沖を見る
自由な投句箱
★枝先の赤く色めき木の芽吹く
★青空に紅の矜持や梅古木
★山茱萸の垣根明るく日差しけり
自由な投句箱
★薇の三和土に干され婆の顔
★かたかごや万葉集の三毳山
★春蘭や源流の水光りける
自由な投句箱
★芽を出せと声掛け蒔きぬ種袋
★誕生日の記念にかざす種袋
★金星に座布団舞はぬ春場所かな
自由な投句箱
★目まといの早やも出でたる川辺かな
★春泥の轍のままに乾きけり
★歩数伸ぶ春の日差しや万歩計
自由な投句箱
犬と子を連れて梅見の夫婦かな
梅散るや風吹くたびに鈴が鳴る
初つばめ朝日に翼きらめかせ
自由な投句箱
★蕗味噌を当てに独りの宴かな
★かたかごや遺跡の丘へなだれ咲き
★水草生ふ水の惑星太古より
自由な投句箱
★青空にひらひら舞へる辛夷かな
★枝垂桜見上げる花の一二輪
★山裾の光を染めし桜の芽
自由な投句箱
<大谷本廟三句>
円通橋ハクモクレンに迎えられ
花で描く和顔愛語や彼岸寺
彼岸会の読経聞くなり無量寿堂
自由な投句箱
★山と言う名前あれども初桜
★春潮のはるか遠くに隠岐の島
★父母の墓遠くに想う彼岸かな
自由な投句箱
豌豆の花に白蝶同化する
全身に陽を受け伸びる楤若芽
そら豆の風に揺られて実を育て
自由な投句箱
★黄水仙の群川風に哄笑す
★残雪の渓流遡上魚の影
★葦の芽や源流の水きららなり
Unknown
自由な投句箱
★ぽつぽつと白く光れる桜かな
★木蓮や散りし花弁白々と
★残雪の高く積まれし北の宿
自由な投句箱
★菜の花や甍きらめく山の里
★百幹の竹の奏づる彼岸西風
★黒き目のまなこ見栄え切る豆の花
自由な投句箱
<平等院三句>
木瓜の花ここより宇治の平等院
宇治抹茶ソフトを舐める春の昼
池に影映す彼岸の鳳凰堂