自由な投句箱/3月1日~3月10日 2024年3月2日 12:27 | Weblog ※当季雑詠3句(春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。※投句は、一日1回3句に限ります。※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)※★印の基準について。「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 弓削和人 2024年3月1日 7:52 Unknown 自由な投句箱 ●沫雪や湖の漣舐め尽くし ●ものの芽のわれさきの芽と競いけり ●雪解けの水すくなしと言い交わす 返信する 小口泰與 2024年3月1日 8:43 自由な投句箱 ★雨の中ぽつと一輪梅の花 ★ぼつぼつと枝を震わす梅の花 ★梅早も開きて鳥の声盛ん 返信する 多田有花 2024年3月1日 14:36 自由な投句箱 春の夜にひとりホルンの音を聴く 三月やいま人生のどのあたり 春なかば河川工事の進みおり 返信する 桑本栄太郎 2024年3月1日 17:18 自由な投句箱 ★夜もすがら咆哮聞きぬ春北風 ★起き見ればベランダ荒るる春疾風 ★ぎらぎらと日差し眩しく三月に 返信する 小口泰與 2024年3月2日 9:14 自由な投句箱 ★雨の中一輪梅の開きけり ★春雪に振り回される母娘かな ★踏み石の一つぐら付き春の雪 返信する 弓削和人 2024年3月2日 9:40 Unknown 自由な投句箱 ●湖畔より春鳥てんてん胡麻のほど ●日は隠れ名残の雪は居座りぬ ●春時雨山の彼方は麗しき 返信する 廣田洋一 2024年3月2日 11:36 自由な投句箱 ★涅槃図の絵解き拝聴古刹かな ★母の忌の供花としたるや黄水仙 ★一通り四季を過ごして二月尽 返信する 弓削和人 2024年3月3日 8:10 Unknown 自由な投句箱 ●子どもらの家族に見立て雛人形 ●野遊びや大の字なりて空を抱く ●涅槃図や吾の座れる余白あり 返信する 小口泰與 2024年3月3日 9:26 自由な投句箱 ★岩の間を魚形かけるや蕗の薹 ★出窓ごと開けて春日を浴びにけり ★街賑を離れ里山春の鳥 返信する 廣田洋一 2024年3月3日 10:41 自由な投句箱 ★厨にも紙雛一つ飾りけり ★生垣や葉一枚づつ春日燦 ★立子忌に忘れず咲きし風信子 返信する 桑本栄太郎 2024年3月3日 19:09 自由な投句箱 ★ぼんぼりと五色あられや雛の宴 ★料峭のことに欲しかりサンルーム ★ひこばえの色なす枝の散歩かな 返信する 弓削和人 2024年3月4日 8:28 Unknown 自由な投句箱 ●鳥雲に入るとき雲の晴間かな ●白鳥の一声高し春の雨 ●昼日を押しやるように青き踏む 返信する 小口泰與 2024年3月4日 8:51 自由な投句箱 ★汀まで続く山道百千鳥 ★水飛沫放つ春瀧眼間に ★中腹の寺のみたらし雀の子 返信する 廣田洋一 2024年3月4日 10:22 自由な投句箱 ★春の月雲を掻き分け夜明け前 ★カメラ持つ人の群れたり初桜 ★夕空にほんのり紅く初桜 返信する 多田有花 2024年3月4日 10:51 自由な投句箱 夕食を作る窓辺の日永かな 春夕映え東の山を照らしおり 雛飾ることもなし足疼く 返信する 桑本栄太郎 2024年3月4日 18:46 自由な投句箱 <定期健診の通院の待合室より> ★病院の中庭梅の見頃かな ★まんさくの噴き出すように咲き満てる ★竹林の赤くなり初む竹の秋 返信する 弓削和人 2024年3月5日 7:43 Unknown 自由な投句箱 ●啓蟄を押し上げ湧かす大地かな ●春雪の降り止みしかば春の門 ●淡雪や二重の窓を開け放ち 返信する 小口泰與 2024年3月5日 8:27 自由な投句箱 ★春の日をゆだぬ大沼鳥の声 ★山茱の黄金の玉や天に映ゆ ★残雪の浅間迫りて朝日かな 返信する 多田有花 2024年3月5日 13:58 自由な投句箱 明日雨の予報や春陽の溢れるに 春の雨播磨の山野を潤しぬ 春の夢覚めれば疼く足のあり 返信する 廣田洋一 2024年3月5日 17:44 自由な投句箱 ★啓蟄や暫くぶりの友に会ひ ★啓蟄や動き出したる旅の虫 ★春の昼止まりてをりぬ掛時計 返信する 桑本栄太郎 2024年3月5日 17:52 自由な投句箱 ★雨雲の峡駆けのぼる春の雨 ★木々の枝の赤くうるみぬ春の雨 ★啓蟄のキャベツ畑を見回りぬ 返信する 弓削和人 2024年3月6日 7:52 Unknown 自由な投句箱 ●残雪へスノーボードを荷ぐ青年 ●きさらぎの白鳥湖を寛がし ●湖面より霞の帯や曇り雲 返信する 小口泰與 2024年3月6日 8:37 自由な投句箱 ★春の沼忽と疾風を浴びにけり ★拇印にて足りる書類や春うらら ★眼間を魚影早しや春の朝 返信する 廣田洋一 2024年3月6日 9:33 自由な投句箱 ★日の光黄色取り込むたんぽぽかな ★止みさうで止まぬ空や春の雨 ★篩ひたる土を曝して春の雨 返信する 多田有花 2024年3月6日 16:29 自由な投句箱 啓蟄や終日雨の降り続く 風荒れる三月の光明るきに 雉鳴くや午後の薄日のさす中へ 返信する 桑本栄太郎 2024年3月6日 17:48 自由な投句箱 ★冴返る結露激しき今朝の窓 ★枝毎の水滴光る春の雨 ★樋つたい雨垂れ歌う春の雨 返信する 弓削和人 2024年3月7日 7:57 Unknown 自由な投句箱 ●サフランやステンドグラスに暮の色 ●タンポポの路にしゃがむは園児かな ●春鳥の白や黒やとかたまれり 返信する 小口泰與 2024年3月7日 8:50 自由な投句箱 ★百千鳥赤城のすそ野風さわぐ ★夕星や会う楽しみを奪われし ★山笑い沼の水面の揺らぎ居り 返信する 廣田洋一 2024年3月7日 10:54 自由な投句箱 ★花を愛で池を愛でたる法の庭 ★子等の声応えて揺れる満天星の花 ★露天湯の湯気を浴びたり花あしび 返信する 桑本栄太郎 2024年3月7日 17:15 自由な投句箱 ★遠峰の空はあおぞら風光る ★啓蟄を過ぎたる風の余寒かな ★料峭といえど日差しの燦々と 返信する 小口泰與 2024年3月8日 8:58 自由な投句箱 ★ばらの芽のとびとびに出づゆるがせに ★辛夷咲く揺らぐ水面の山の沼 ★横雲の美しき浅間や春の雪 返信する 廣田洋一 2024年3月8日 10:05 自由な投句箱 ★ぽこぽこと蕾並びてヒヤシンス ★暗闇にぽたぽた白き春霙 ★会合の朝の発熱春の風邪 返信する 弓削和人 2024年3月8日 12:33 Unknown 自由な投句箱 ●牡丹百合茎をととのえまた開き ●来客の目をつかみおりチューリップ ●幸せの数だけ咲くのチューリップ 返信する 多田有花 2024年3月8日 15:56 自由な投句箱 我もまた花束もらい卒業す 紅白の饅頭卒業を祝い 鮮やかなチョゴリの卒業生もいて 返信する 桑本栄太郎 2024年3月8日 18:10 自由な投句箱 ★いつまでも昔の侭に春の夢 ★干し物の袖の飛び居り春北風 ★稜線の天の明るき春入日 返信する 弓削和人 2024年3月9日 8:32 Unknown 自由な投句箱 ●鶯餅店頭いまに羽ばたきぬ ●花冷えや日を隠したる門構え ●波がしら春の空より寄り給う 返信する 小口泰與 2024年3月9日 9:14 自由な投句箱 ★犬を愛ず妻の容顔廻されき ★吠えながら駆け行く犬や春の雪 ★春光や子犬は跳ねて駆け回り 返信する 廣田洋一 2024年3月9日 9:56 自由な投句箱 ★春の海遠くに光る八幡宮 ★青空に蕾膨らむ辛夷の木 ★かたまりて光りを放ち花菫 返信する 桑本栄太郎 2024年3月9日 18:50 自由な投句箱 ★身ほとりの日毎眩しく風光る ★春日さす団地いろどる干しふとん ★小きざみに花びら震え鳥の恋 返信する 小口泰與 2024年3月10日 7:30 自由な投句箱 ★清らなる小川の流れ目には春 ★曇天の重き天より春の雨 ★青空へ飛びとび咲ける梅の花 返信する 桑本栄太郎 2024年3月10日 18:11 自由な投句箱 ★濯ぎもの干せば目を射す木の芽晴れ ★若布すはるかに見ゆる隠岐の島 ★ビョービヨーと耳の辺りや春北風 返信する 廣田洋一 2024年3月10日 18:14 自由な投句箱 ★沈丁花匂ひ立ちける道の端 ★チューリップ花弁ひとつ零しけり ★一斉に公園の薔薇芽吹きけり 返信する
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自由な投句箱
●沫雪や湖の漣舐め尽くし
●ものの芽のわれさきの芽と競いけり
●雪解けの水すくなしと言い交わす
自由な投句箱
★雨の中ぽつと一輪梅の花
★ぼつぼつと枝を震わす梅の花
★梅早も開きて鳥の声盛ん
自由な投句箱
春の夜にひとりホルンの音を聴く
三月やいま人生のどのあたり
春なかば河川工事の進みおり
自由な投句箱
★夜もすがら咆哮聞きぬ春北風
★起き見ればベランダ荒るる春疾風
★ぎらぎらと日差し眩しく三月に
自由な投句箱
★雨の中一輪梅の開きけり
★春雪に振り回される母娘かな
★踏み石の一つぐら付き春の雪
Unknown
自由な投句箱
●湖畔より春鳥てんてん胡麻のほど
●日は隠れ名残の雪は居座りぬ
●春時雨山の彼方は麗しき
自由な投句箱
★涅槃図の絵解き拝聴古刹かな
★母の忌の供花としたるや黄水仙
★一通り四季を過ごして二月尽
Unknown
自由な投句箱
●子どもらの家族に見立て雛人形
●野遊びや大の字なりて空を抱く
●涅槃図や吾の座れる余白あり
自由な投句箱
★岩の間を魚形かけるや蕗の薹
★出窓ごと開けて春日を浴びにけり
★街賑を離れ里山春の鳥
自由な投句箱
★厨にも紙雛一つ飾りけり
★生垣や葉一枚づつ春日燦
★立子忌に忘れず咲きし風信子
自由な投句箱
★ぼんぼりと五色あられや雛の宴
★料峭のことに欲しかりサンルーム
★ひこばえの色なす枝の散歩かな
Unknown
自由な投句箱
●鳥雲に入るとき雲の晴間かな
●白鳥の一声高し春の雨
●昼日を押しやるように青き踏む
自由な投句箱
★汀まで続く山道百千鳥
★水飛沫放つ春瀧眼間に
★中腹の寺のみたらし雀の子
自由な投句箱
★春の月雲を掻き分け夜明け前
★カメラ持つ人の群れたり初桜
★夕空にほんのり紅く初桜
自由な投句箱
夕食を作る窓辺の日永かな
春夕映え東の山を照らしおり
雛飾ることもなし足疼く
自由な投句箱
<定期健診の通院の待合室より>
★病院の中庭梅の見頃かな
★まんさくの噴き出すように咲き満てる
★竹林の赤くなり初む竹の秋
Unknown
自由な投句箱
●啓蟄を押し上げ湧かす大地かな
●春雪の降り止みしかば春の門
●淡雪や二重の窓を開け放ち
自由な投句箱
★春の日をゆだぬ大沼鳥の声
★山茱の黄金の玉や天に映ゆ
★残雪の浅間迫りて朝日かな
自由な投句箱
明日雨の予報や春陽の溢れるに
春の雨播磨の山野を潤しぬ
春の夢覚めれば疼く足のあり
自由な投句箱
★啓蟄や暫くぶりの友に会ひ
★啓蟄や動き出したる旅の虫
★春の昼止まりてをりぬ掛時計
自由な投句箱
★雨雲の峡駆けのぼる春の雨
★木々の枝の赤くうるみぬ春の雨
★啓蟄のキャベツ畑を見回りぬ
Unknown
自由な投句箱
●残雪へスノーボードを荷ぐ青年
●きさらぎの白鳥湖を寛がし
●湖面より霞の帯や曇り雲
自由な投句箱
★春の沼忽と疾風を浴びにけり
★拇印にて足りる書類や春うらら
★眼間を魚影早しや春の朝
自由な投句箱
★日の光黄色取り込むたんぽぽかな
★止みさうで止まぬ空や春の雨
★篩ひたる土を曝して春の雨
自由な投句箱
啓蟄や終日雨の降り続く
風荒れる三月の光明るきに
雉鳴くや午後の薄日のさす中へ
自由な投句箱
★冴返る結露激しき今朝の窓
★枝毎の水滴光る春の雨
★樋つたい雨垂れ歌う春の雨
Unknown
自由な投句箱
●サフランやステンドグラスに暮の色
●タンポポの路にしゃがむは園児かな
●春鳥の白や黒やとかたまれり
自由な投句箱
★百千鳥赤城のすそ野風さわぐ
★夕星や会う楽しみを奪われし
★山笑い沼の水面の揺らぎ居り
自由な投句箱
★花を愛で池を愛でたる法の庭
★子等の声応えて揺れる満天星の花
★露天湯の湯気を浴びたり花あしび
自由な投句箱
★遠峰の空はあおぞら風光る
★啓蟄を過ぎたる風の余寒かな
★料峭といえど日差しの燦々と
自由な投句箱
★ばらの芽のとびとびに出づゆるがせに
★辛夷咲く揺らぐ水面の山の沼
★横雲の美しき浅間や春の雪
自由な投句箱
★ぽこぽこと蕾並びてヒヤシンス
★暗闇にぽたぽた白き春霙
★会合の朝の発熱春の風邪
Unknown
自由な投句箱
●牡丹百合茎をととのえまた開き
●来客の目をつかみおりチューリップ
●幸せの数だけ咲くのチューリップ
自由な投句箱
我もまた花束もらい卒業す
紅白の饅頭卒業を祝い
鮮やかなチョゴリの卒業生もいて
自由な投句箱
★いつまでも昔の侭に春の夢
★干し物の袖の飛び居り春北風
★稜線の天の明るき春入日
Unknown
自由な投句箱
●鶯餅店頭いまに羽ばたきぬ
●花冷えや日を隠したる門構え
●波がしら春の空より寄り給う
自由な投句箱
★犬を愛ず妻の容顔廻されき
★吠えながら駆け行く犬や春の雪
★春光や子犬は跳ねて駆け回り
自由な投句箱
★春の海遠くに光る八幡宮
★青空に蕾膨らむ辛夷の木
★かたまりて光りを放ち花菫
自由な投句箱
★身ほとりの日毎眩しく風光る
★春日さす団地いろどる干しふとん
★小きざみに花びら震え鳥の恋
自由な投句箱
★清らなる小川の流れ目には春
★曇天の重き天より春の雨
★青空へ飛びとび咲ける梅の花
自由な投句箱
★濯ぎもの干せば目を射す木の芽晴れ
★若布すはるかに見ゆる隠岐の島
★ビョービヨーと耳の辺りや春北風
自由な投句箱
★沈丁花匂ひ立ちける道の端
★チューリップ花弁ひとつ零しけり
★一斉に公園の薔薇芽吹きけり