自由な投句箱/2022年1月11日~20 日 2022年1月11日 21:01 | Weblog ※当季雑詠3句(冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 ※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。 代表:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2022年1月11日 8:08 自由な投句箱 ★渓流の流れ嫋嫋息白し ★枯桑や無人駅より小学生 ★山の井の寂寂として寒鴉 返信する 廣田洋一 2022年1月11日 11:13 自由な投句箱 ★水仙や並木の根方取り囲み ★銀世界水仙色を濃くしたり ★寒晴や白き機影の煌めきぬ 返信する 多田有花 2022年1月11日 14:18 自由な投句箱 浮かび来しアイデアメモしている寒夜 非常灯寒夜の足元を照らす 街角に晴着輝く新成人 返信する 桑本栄太郎 2022年1月11日 17:14 自由な投句箱 ★幾度も戸外眺むる寒の雨 ★包丁を押しあて開く鏡割 ★雨あがり冬の茜や嶺の空 返信する 小口泰與 2022年1月12日 9:56 自由な投句箱 ★枯蔓引くや鳥声高き山上湖 ★あけぼのの鋭声の鳥や木守柿 ★冬草や畑に置き去るねこ車 返信する 多田有花 2022年1月12日 15:48 自由な投句箱 滑り来て鴨は水輪の中心に 寒中の空を浮かべる山の池 厄神に初詣して厄落し 返信する 桑本栄太郎 2022年1月12日 18:19 自由な投句箱 ★カーテンを開けて結露や雪の朝 ★晴れ居ても天より舞いぬ雪見かな ★シャンソンのアダモ聴き居り雪が降る 返信する 廣田 洋一 2022年1月12日 19:14 自由な投句箱 ★足元より冷気上り来寒の朝 ★寒の海きらきらはねる水平線 ★仰ぎ見る寒の白富士凛として 返信する 廣田 洋一 2022年1月13日 9:51 自由な投句箱 ★白々と煌めく海や寒日和 ★鳰一羽餌を漁りたる寒の川 ★寒稽古終へるを待ちて汁粉鍋 返信する 小口泰與 2022年1月13日 14:46 自由な投句箱 ★自転車の補助輪外す吾子の冬 ★霜柱墨絵の如き妙義山 ★上州の虎落笛こそ浴びに来よ 返信する 多田有花 2022年1月13日 15:33 自由な投句箱 厄神に詣でて後の水仙花 昼半月桜冬芽の上にあり 坂を下れば正月の海見えてくる 返信する 桑本栄太郎 2022年1月13日 20:17 自由な投句箱 ★寒風の頬へ耳へといたぶりぬ ★水禽の番い水脈曳く何処までも ★池の辺や風を見送る枯尾花 返信する 小口泰與 2022年1月14日 9:26 自由な投句箱 ★餅雪や石碑の文字古戦場 ★滝氷柱怒髪の岩の不動なる ★葱の香の三和土にみつる山家かな 返信する 多田有花 2022年1月14日 16:02 自由な投句箱 正月の弘天詣智慧を受く 置物の干支飾りおり松の内 寒風に吹かれて鳩の舞い上がる 返信する 桑本栄太郎 2022年1月14日 17:21 自由な投句箱 ★カーテンを開けて結露や雪化粧 ★音もなく眼下に降りぬ雪景色 ★天よりの欠片のように雪が降る 返信する 廣田 洋一 2022年1月14日 19:28 自由な投句箱 ★公園の一画灯す水仙花 ★白水仙雌蕊は凛と黄金色 ★水仙の咲けども止まぬ丈くらべ 返信する 廣田 洋一 2022年1月15日 9:44 自由な投句箱 ★亡き妻に善哉供ふ小正月 ★小正月外出控へる友ばかり ★いつもの電車いつもの橋や日脚伸ぶ 返信する 小口泰與 2022年1月15日 10:00 自由な投句箱 ★霜柱踏む子犬の果てな顔 ★ひと筋の紅蓮の没日冬の沼 ★竹林や雪の間渉る風の音 返信する 多田有花 2022年1月15日 12:29 自由な投句箱 寒風やゆっくり珈琲を入れる 窓を打つ寒波今宵はひとり鍋 マフラーに首を埋めて出勤す 返信する 桑本栄太郎 2022年1月15日 21:01 自由な投句箱 ★凍晴れや山膚白くそのままに ★スキップの子等の田道や寒晴るる ★妻ひとり神社へ参る女正月 返信する 小口泰與 2022年1月16日 9:49 自由な投句箱 ★村道の雪の轍の古びけり ★喚きたる二羽の鴉や日向ぼこ ★夕映えのいっときの色浮寝鳥 返信する 自由な投句箱 (友田修) 2022年1月16日 12:31 Unknown 年賀状きたねといってスマホ見る 雪天に枝広げたる欅かな 淡々と雪に消えゆく景色かな 返信する 多田有花 2022年1月16日 13:39 自由な投句箱 初えびす熊手抱えて戻る人 北の山終日雪の雲の下 ベランダの蛇口にタオル巻く寒夜 返信する 廣田 洋一 2022年1月16日 18:06 自由な投句箱 ★寒晴れや白富士の峯神々し ★雪の富士マグマを秘めてすまし顔 ★並木道ぽつぽつ紅き冬芽かな 返信する 桑本栄太郎 2022年1月16日 18:35 自由な投句箱 ★凍晴の今朝の山肌縮むかに ★青々と畝のつづくよ葱畑 ★金柑の空にかざすや塀の中 返信する 小口泰與 2022年1月17日 9:12 自由な投句箱 ★近道の路地や朝日の霜柱 ★探梅や二両車両の無人駅 ★蝋梅や川沿いにある古戦場 返信する 廣田洋一 2022年1月17日 10:58 自由な投句箱 ★風花や牡蠣殻積みし五重塔 ★風花や舞行く先の白き波 ★湘南の麦の芽育つ伊勢ケ原 返信する 多田有花 2022年1月17日 14:12 自由な投句箱 講義しておれば窓の外に雪 大根と柚子を醤油で浅漬けに 寒荒にクリームこまめに塗りにけり 返信する 多田有花 2022年1月17日 14:12 自由な投句箱 講義しておれば窓の外に雪 大根と柚子を醤油で浅漬けに 寒荒にクリームこまめに塗りにけり 返信する 多田有花 2022年1月17日 14:12 自由な投句箱 講義しておれば窓の外に雪 大根と柚子を醤油で浅漬けに 寒荒にクリームこまめに塗りにけり 返信する 桑本栄太郎 2022年1月17日 17:41 自由な投句箱 ★くいくいと上向く枝の冬芽かな ★鬼夜叉のやうな貌なり枯芙蓉 ★うつすらとピンク乗りたる冬木の芽 返信する 小口泰與 2022年1月18日 8:26 自由な投句箱 ★雀らに見はられ居りぬ霰餅 ★亀甲の結城紬や春近し ★隠り沼の霊気や風の霜柱 返信する 廣田 洋一 2022年1月18日 11:25 自由な投句箱 ★冬の月尖れる夜の更けゆきぬ ★長年の仕事終わりて冬の月 ★麦の芽に大山の風吹き渡り 返信する 多田有花 2022年1月18日 14:18 自由な投句箱 古ジャケットの袖はレッグウォーマーに 金銀のピアス冷たき耳にして 寒暁や決意新たに床を出る 返信する 桑本栄太郎 2022年1月18日 18:09 自由な投句箱 ★目覚めても途切れやらずよ冬の夢 ★嶺の端の白くけぶりぬ雪しまく ★雪しまきふるさと遠く想いけり 返信する 友田修 2022年1月18日 21:30 冬の月 冬満月低く畑を照らしおり 冬の月黒々と畑を照らす 寒晴れに空の高さを仰ぎ見る 返信する 小口泰與 2022年1月19日 8:54 自由な投句箱 ★寒鯉や峠越ゆると佐久平 ★また一人寒鯉釣りに加わりぬ ★あけぼのの霜の玻璃戸のがりがりと 返信する 小口泰與 2022年1月19日 8:56 自由な投句箱 ★寒鯉や峠越ゆると佐久平 ★また一人寒鯉釣りに加わりぬ ★あけぼのの霜の玻璃戸のがりがりと 返信する 廣田 洋一 2022年1月19日 10:23 自由な投句箱 ★明星と向き合ひ上る冬満月 ★冬の月白く照らせる舗道かな ★庭先の風にうごめく冬木の芽 返信する 多田有花 2022年1月19日 13:38 自由な投句箱 陽を受けて輝く雪の遠き嶺 寒月の夜明けを待たず沈みけり 万年筆の青き筆跡日脚伸ぶ 返信する 桑本栄太郎 2022年1月19日 18:18 自由な投句箱 ★凍晴れや児童集まり登校に ★天晴れて夢のようなり風花す ★いつまでも子等遊びを居り日脚伸ぶ 返信する 廣田洋一 2022年1月20日 10:31 自由な投句箱 ★風花やリフトを待つ乳母車 ★風花や牡蠣殻積みし小料理屋 ★日に向かひ背伸びしたるや仏の座 返信する 小口泰與 2022年1月20日 14:11 自由な投句箱 ★山並みの雪の濃淡上州路 ★山道に洩れる朝日の枯木かな ★大利根の白波擡ぐ虎落笛 返信する 多田有花 2022年1月20日 17:03 自由な投句箱 今朝はどのマフラー巻いて出かけよう 善哉や小さき餅を焼いて入れ 冬陽さす働く人のうしろから 返信する 桑本栄太郎 2022年1月20日 18:50 自由な投句箱 ★地吹雪の嶺より里へ在所かな ★湧き上がるように舞い居り風花す ★すずめ等の輪になり翔びぬ今日大寒 返信する 小口泰與 2022年1月21日 8:28 自由な投句箱 ★中今の老の活力冬の虹 ★寒梅や山風土間に居座りし ★青青と松の貫禄瀬戸火鉢 返信する
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自由な投句箱
★渓流の流れ嫋嫋息白し
★枯桑や無人駅より小学生
★山の井の寂寂として寒鴉
自由な投句箱
★水仙や並木の根方取り囲み
★銀世界水仙色を濃くしたり
★寒晴や白き機影の煌めきぬ
自由な投句箱
浮かび来しアイデアメモしている寒夜
非常灯寒夜の足元を照らす
街角に晴着輝く新成人
自由な投句箱
★幾度も戸外眺むる寒の雨
★包丁を押しあて開く鏡割
★雨あがり冬の茜や嶺の空
自由な投句箱
★枯蔓引くや鳥声高き山上湖
★あけぼのの鋭声の鳥や木守柿
★冬草や畑に置き去るねこ車
自由な投句箱
滑り来て鴨は水輪の中心に
寒中の空を浮かべる山の池
厄神に初詣して厄落し
自由な投句箱
★カーテンを開けて結露や雪の朝
★晴れ居ても天より舞いぬ雪見かな
★シャンソンのアダモ聴き居り雪が降る
自由な投句箱
★足元より冷気上り来寒の朝
★寒の海きらきらはねる水平線
★仰ぎ見る寒の白富士凛として
自由な投句箱
★白々と煌めく海や寒日和
★鳰一羽餌を漁りたる寒の川
★寒稽古終へるを待ちて汁粉鍋
自由な投句箱
★自転車の補助輪外す吾子の冬
★霜柱墨絵の如き妙義山
★上州の虎落笛こそ浴びに来よ
自由な投句箱
厄神に詣でて後の水仙花
昼半月桜冬芽の上にあり
坂を下れば正月の海見えてくる
自由な投句箱
★寒風の頬へ耳へといたぶりぬ
★水禽の番い水脈曳く何処までも
★池の辺や風を見送る枯尾花
自由な投句箱
★餅雪や石碑の文字古戦場
★滝氷柱怒髪の岩の不動なる
★葱の香の三和土にみつる山家かな
自由な投句箱
正月の弘天詣智慧を受く
置物の干支飾りおり松の内
寒風に吹かれて鳩の舞い上がる
自由な投句箱
★カーテンを開けて結露や雪化粧
★音もなく眼下に降りぬ雪景色
★天よりの欠片のように雪が降る
自由な投句箱
★公園の一画灯す水仙花
★白水仙雌蕊は凛と黄金色
★水仙の咲けども止まぬ丈くらべ
自由な投句箱
★亡き妻に善哉供ふ小正月
★小正月外出控へる友ばかり
★いつもの電車いつもの橋や日脚伸ぶ
自由な投句箱
★霜柱踏む子犬の果てな顔
★ひと筋の紅蓮の没日冬の沼
★竹林や雪の間渉る風の音
自由な投句箱
寒風やゆっくり珈琲を入れる
窓を打つ寒波今宵はひとり鍋
マフラーに首を埋めて出勤す
自由な投句箱
★凍晴れや山膚白くそのままに
★スキップの子等の田道や寒晴るる
★妻ひとり神社へ参る女正月
自由な投句箱
★村道の雪の轍の古びけり
★喚きたる二羽の鴉や日向ぼこ
★夕映えのいっときの色浮寝鳥
Unknown
年賀状きたねといってスマホ見る
雪天に枝広げたる欅かな
淡々と雪に消えゆく景色かな
自由な投句箱
初えびす熊手抱えて戻る人
北の山終日雪の雲の下
ベランダの蛇口にタオル巻く寒夜
自由な投句箱
★寒晴れや白富士の峯神々し
★雪の富士マグマを秘めてすまし顔
★並木道ぽつぽつ紅き冬芽かな
自由な投句箱
★凍晴の今朝の山肌縮むかに
★青々と畝のつづくよ葱畑
★金柑の空にかざすや塀の中
自由な投句箱
★近道の路地や朝日の霜柱
★探梅や二両車両の無人駅
★蝋梅や川沿いにある古戦場
自由な投句箱
★風花や牡蠣殻積みし五重塔
★風花や舞行く先の白き波
★湘南の麦の芽育つ伊勢ケ原
自由な投句箱
講義しておれば窓の外に雪
大根と柚子を醤油で浅漬けに
寒荒にクリームこまめに塗りにけり
自由な投句箱
講義しておれば窓の外に雪
大根と柚子を醤油で浅漬けに
寒荒にクリームこまめに塗りにけり
自由な投句箱
講義しておれば窓の外に雪
大根と柚子を醤油で浅漬けに
寒荒にクリームこまめに塗りにけり
自由な投句箱
★くいくいと上向く枝の冬芽かな
★鬼夜叉のやうな貌なり枯芙蓉
★うつすらとピンク乗りたる冬木の芽
自由な投句箱
★雀らに見はられ居りぬ霰餅
★亀甲の結城紬や春近し
★隠り沼の霊気や風の霜柱
自由な投句箱
★冬の月尖れる夜の更けゆきぬ
★長年の仕事終わりて冬の月
★麦の芽に大山の風吹き渡り
自由な投句箱
古ジャケットの袖はレッグウォーマーに
金銀のピアス冷たき耳にして
寒暁や決意新たに床を出る
自由な投句箱
★目覚めても途切れやらずよ冬の夢
★嶺の端の白くけぶりぬ雪しまく
★雪しまきふるさと遠く想いけり
冬の月
冬満月低く畑を照らしおり
冬の月黒々と畑を照らす
寒晴れに空の高さを仰ぎ見る
自由な投句箱
★寒鯉や峠越ゆると佐久平
★また一人寒鯉釣りに加わりぬ
★あけぼのの霜の玻璃戸のがりがりと
自由な投句箱
★寒鯉や峠越ゆると佐久平
★また一人寒鯉釣りに加わりぬ
★あけぼのの霜の玻璃戸のがりがりと
自由な投句箱
★明星と向き合ひ上る冬満月
★冬の月白く照らせる舗道かな
★庭先の風にうごめく冬木の芽
自由な投句箱
陽を受けて輝く雪の遠き嶺
寒月の夜明けを待たず沈みけり
万年筆の青き筆跡日脚伸ぶ
自由な投句箱
★凍晴れや児童集まり登校に
★天晴れて夢のようなり風花す
★いつまでも子等遊びを居り日脚伸ぶ
自由な投句箱
★風花やリフトを待つ乳母車
★風花や牡蠣殻積みし小料理屋
★日に向かひ背伸びしたるや仏の座
自由な投句箱
★山並みの雪の濃淡上州路
★山道に洩れる朝日の枯木かな
★大利根の白波擡ぐ虎落笛
自由な投句箱
今朝はどのマフラー巻いて出かけよう
善哉や小さき餅を焼いて入れ
冬陽さす働く人のうしろから
自由な投句箱
★地吹雪の嶺より里へ在所かな
★湧き上がるように舞い居り風花す
★すずめ等の輪になり翔びぬ今日大寒
自由な投句箱
★中今の老の活力冬の虹
★寒梅や山風土間に居座りし
★青青と松の貫禄瀬戸火鉢