自由な投句箱/2022年1月1日~10日 2022年1月2日 11:28 | Weblog ※当季雑詠3句(新年・冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 ※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。 代表:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2022年1月1日 11:07 自由な投句箱 ★初浅間紫紺の雲を産みにける ★あけぼのの産土神へ初日かな ★駈け寄りて胡坐にふわり晴着の子 返信する 多田有花 2022年1月1日 14:30 自由な投句箱 除夜の鐘聞くことも無く眠りけり 昨日とは変わらぬ今日も年新た 瀬戸内の雪の元朝珍しや 返信する 廣田 洋一 2022年1月1日 16:14 自由な投句箱 ★限りなく青澄み渡る初御空 ★初富士の白き山頂仰ぎけり ★早梅や産土神の参道に 返信する 桑本栄太郎 2022年1月1日 18:38 自由な投句箱 ★湯に浸かり遥か遠くに除夜の鐘 ★東雲のうすき明かりや淑気満つ ★雪しまく元朝なりぬ今朝の窓 返信する 小口泰與 2022年1月2日 9:17 自由な投句箱 ★朝日差す巍巍の浅間や初景色 ★初浅間噴煙柔く垂直に ★家長より賜わるならい柳箸 返信する 廣田 洋一 2022年1月2日 12:26 自由な投句箱 ★嫁きたる子電話で済ます御慶かな ★ジムの友かけより交す御慶かな ★煮凝りを茶匙で掬ひ白き飯 返信する 多田有花 2022年1月2日 16:53 自由な投句箱 身近な山雪化粧して大旦 流れゆく川が映せる初御空 初景色初雪となるめでたさよ 返信する 桑本栄太郎の 2022年1月2日 19:34 自由な投句箱 ★ふるさとの訛り懐かし初電話 ★嶺の端の間に雪の淑気かな ★二日早やうどんの昼餉摂りにけり 返信する 廣田 洋一 2022年1月3日 9:27 自由な投句箱 ★水仙の二輪並びて咲きにけり ★門燈の如く立ちをる水仙花 ★水落ちる隙間残して滝氷柱 返信する 小口泰與 2022年1月3日 9:52 自由な投句箱 ★三日もう年始の客の無かりけり ★三日はや足裏(あうら)のつぼを押しにける ★あながちに年酒余る三日かな 返信する 多田有花 2022年1月3日 12:29 自由な投句箱 年迎う雪照らしゆく陽とともに 初日影山肌を降り街へ向かう 年新たどこかでボッとガスが点く 返信する 桑本栄太郎の 2022年1月3日 19:44 自由な投句箱 ★破魔矢持つ人と出会いぬ田道かな ★初買のセブンイレブンドーナッツ ★三日はや鍋の夕餉となりにけり 返信する 小口泰與 2022年1月4日 8:48 自由な投句箱 ★年酒の余りにあまる四日かな ★妻と酌む四日の酒や置炬燵 ★棚探し二人にあまる鍋の物 返信する 廣田洋一 2022年1月4日 11:04 自由な投句箱 ★故郷の土産と共に御慶かな ★その度に立ち上がりたる御慶かな ★煮凝りの手羽肉覆ふ琥珀色 返信する 多田有花 2022年1月4日 15:15 自由な投句箱 青空に真白き富士よ初暦 穏やかな晴れ賜りぬ三が日 集まって鍋を囲みし三日かな 返信する 桑本栄太郎の 2022年1月4日 18:06 自由な投句箱 ★エンジンの朝の駆動の四日かな ★風無くばあっけんからんと枯尾花 ★午後よりのきらきら降りぬしぐれ雲 返信する 小口泰與 2022年1月5日 9:08 自由な投句箱 ★どっぷりと硯の海へ筆始 ★ひと筋の没日の映ゆる冬の沼 ★冬薔薇の重く固まり風の中 返信する 廣田 洋一 2022年1月5日 10:01 自由な投句箱 ★煮凝りやぷるんぷるんと海の音 ★煮凝りのほどけ広がる青き皿 ★御慶交す人に会ひけり喫茶店 返信する 多田有花 2022年1月5日 11:18 自由な投句箱 四日はや青空に向け干し物を 小寒や犬に連れられ散歩する 買初にスマホ画面をクリックす 返信する 桑本栄太郎 2022年1月5日 19:09 自由な投句箱 ★まんさくの枯葉のままに蕾かな ★こつ然と風起こり来るしぐれ雲 ★白き実を青空に添え冬木立 返信する 小口泰與 2022年1月6日 9:06 自由な投句箱 ★山峡の没日の沼や小白鳥 ★残光の森の枯木へ山の風 ★ゆったりと鰭の動作や冬の鯉 返信する 廣田洋一 2022年1月6日 11:22 自由な投句箱 ★煮凝や取り残されし夜の卓 ★福寿草咲き溢れたる黄金色 ★日の差せる松の根方や福寿草 返信する 多田有花 2022年1月6日 14:33 自由な投句箱 アヴェマリア電子ピアノの弾初に 夕刻のはっきり遅し寒の入 買初は四割引のワークシューズ 返信する 桑本栄太郎 2022年1月6日 18:11 自由な投句箱 ★晴れ居ても忽ち雪の在所かな ★枯蓮の池の水面や青き空 ★朽野やにぶき太陽田の面に 返信する 桑本栄太郎 2022年1月6日 18:11 自由な投句箱 ★晴れ居ても忽ち雪の在所かな ★枯蓮の池の水面や青き空 ★朽野やにぶき太陽田の面に 返信する 川名ますみ 2022年1月6日 23:21 自由な投句箱 葉の陰の実もつややかに藪柑子 初雪に濡れてヘルパー挨拶す アイラインかるく跳ねさす初鏡 返信する 小口泰與 2022年1月7日 9:45 自由な投句箱 ★湖凪ぐや七草粥を大盛に ★贈られし諏訪の真澄や御神渡 ★あけぼのの風の氷柱の奏でける 返信する 多田有花 2022年1月7日 13:24 Unknown 通勤の車列再び人日に 人日やいずれのペンで書くべきか ペン立てにペンのいろいろ七日かな 返信する 廣田 洋一 2022年1月7日 14:27 自由な投句箱 ★皿一つ取り残されて煮凝れり ★配達の足跡二つ雪の朝 ★新雪の一足ごとに音立ちぬ 返信する 桑本栄太郎 2022年1月7日 18:05 自由な投句箱 ★お代わりの二杯食べ居り七日粥 ★風無くば茫然たりぬ枯尾花 ★岸離れ番い集いて浮寝かな 返信する 廣田 洋一 2022年1月8日 9:33 自由な投句箱 ★煮凝りや独り住まいの台所 ★早梅や芝にくつろぐ家族有り ★早梅に湘南の日矢柔らかし 返信する 小口泰與 2022年1月8日 9:44 自由な投句箱 ★火灰埃舞いて大根畑かな ★奥利根の風垣囃す山の風 ★強面の猿の仕草や冬ぬくし 返信する 多田有花 2022年1月8日 17:40 自由な投句箱 静かなるジャズを流して七日かな もぐさの香部屋いっぱいに初やいと 街角に句材を探す松の内 返信する 川名ますみ 2022年1月9日 1:18 自由な投句箱 初写真大きな富士を真ん中に しらじらと初富士のより高きこと 初鏡白髪も顔になじみけり 返信する 小口泰與 2022年1月9日 9:16 自由な投句箱 ★市立つや小振りの達磨贖えり ★穏やかな仏の目鼻冬うらら ★一人住む閨秀作家寒牡丹 返信する 廣田 洋一 2022年1月9日 9:27 自由な投句箱 ★ぽたぽたとうるさき氷柱折られけり ★一滴づつ光零して氷柱痩せ ★早梅の白さをみたり花舗の前 返信する 多田有花 2022年1月9日 15:08 自由な投句箱 これ以上なきほど晴れて寒四郎 ふとん温し夢の余韻のなかにいる 湯たんぽのほのかな温み足に触れ 返信する 桑本栄太郎 2022年1月9日 19:51 自由な投句箱 ★溝川の丘の流れや冬うらら ★連棟のハウスまぶしき寒晴るる ★冬耕の土塊白き田道かな 返信する 小口泰與 2022年1月10日 9:07 自由な投句箱 ★一月の山は多弁や川は黙 ★独り居の友へ寒紅届けける ★奥利根の宿の女将や雪眼鏡 返信する 廣田 洋一 2022年1月10日 9:51 自由な投句箱 ★宝船重ね枕の良き眠り ★煮凝りをそのまま乗せる熱き飯 ★氷柱溶け雪を穿てる軒の下 返信する 桑本栄太郎 2022年1月10日 18:10 自由な投句箱 ★寒晴や鉄塔連なる嶺の空 ★一天の雲の無き日や寒の晴れ ★逃げもせず啄み居たる寒すずめ 返信する 多田有花 2022年1月10日 18:31 自由な投句箱 腰かけて日向ぼっこのふたりかな 山眠るうえに蒼空あるばかり 起きぬけと寝る前に飲み寒の水 返信する
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自由な投句箱
★初浅間紫紺の雲を産みにける
★あけぼのの産土神へ初日かな
★駈け寄りて胡坐にふわり晴着の子
自由な投句箱
除夜の鐘聞くことも無く眠りけり
昨日とは変わらぬ今日も年新た
瀬戸内の雪の元朝珍しや
自由な投句箱
★限りなく青澄み渡る初御空
★初富士の白き山頂仰ぎけり
★早梅や産土神の参道に
自由な投句箱
★湯に浸かり遥か遠くに除夜の鐘
★東雲のうすき明かりや淑気満つ
★雪しまく元朝なりぬ今朝の窓
自由な投句箱
★朝日差す巍巍の浅間や初景色
★初浅間噴煙柔く垂直に
★家長より賜わるならい柳箸
自由な投句箱
★嫁きたる子電話で済ます御慶かな
★ジムの友かけより交す御慶かな
★煮凝りを茶匙で掬ひ白き飯
自由な投句箱
身近な山雪化粧して大旦
流れゆく川が映せる初御空
初景色初雪となるめでたさよ
自由な投句箱
★ふるさとの訛り懐かし初電話
★嶺の端の間に雪の淑気かな
★二日早やうどんの昼餉摂りにけり
自由な投句箱
★水仙の二輪並びて咲きにけり
★門燈の如く立ちをる水仙花
★水落ちる隙間残して滝氷柱
自由な投句箱
★三日もう年始の客の無かりけり
★三日はや足裏(あうら)のつぼを押しにける
★あながちに年酒余る三日かな
自由な投句箱
年迎う雪照らしゆく陽とともに
初日影山肌を降り街へ向かう
年新たどこかでボッとガスが点く
自由な投句箱
★破魔矢持つ人と出会いぬ田道かな
★初買のセブンイレブンドーナッツ
★三日はや鍋の夕餉となりにけり
自由な投句箱
★年酒の余りにあまる四日かな
★妻と酌む四日の酒や置炬燵
★棚探し二人にあまる鍋の物
自由な投句箱
★故郷の土産と共に御慶かな
★その度に立ち上がりたる御慶かな
★煮凝りの手羽肉覆ふ琥珀色
自由な投句箱
青空に真白き富士よ初暦
穏やかな晴れ賜りぬ三が日
集まって鍋を囲みし三日かな
自由な投句箱
★エンジンの朝の駆動の四日かな
★風無くばあっけんからんと枯尾花
★午後よりのきらきら降りぬしぐれ雲
自由な投句箱
★どっぷりと硯の海へ筆始
★ひと筋の没日の映ゆる冬の沼
★冬薔薇の重く固まり風の中
自由な投句箱
★煮凝りやぷるんぷるんと海の音
★煮凝りのほどけ広がる青き皿
★御慶交す人に会ひけり喫茶店
自由な投句箱
四日はや青空に向け干し物を
小寒や犬に連れられ散歩する
買初にスマホ画面をクリックす
自由な投句箱
★まんさくの枯葉のままに蕾かな
★こつ然と風起こり来るしぐれ雲
★白き実を青空に添え冬木立
自由な投句箱
★山峡の没日の沼や小白鳥
★残光の森の枯木へ山の風
★ゆったりと鰭の動作や冬の鯉
自由な投句箱
★煮凝や取り残されし夜の卓
★福寿草咲き溢れたる黄金色
★日の差せる松の根方や福寿草
自由な投句箱
アヴェマリア電子ピアノの弾初に
夕刻のはっきり遅し寒の入
買初は四割引のワークシューズ
自由な投句箱
★晴れ居ても忽ち雪の在所かな
★枯蓮の池の水面や青き空
★朽野やにぶき太陽田の面に
自由な投句箱
★晴れ居ても忽ち雪の在所かな
★枯蓮の池の水面や青き空
★朽野やにぶき太陽田の面に
自由な投句箱
葉の陰の実もつややかに藪柑子
初雪に濡れてヘルパー挨拶す
アイラインかるく跳ねさす初鏡
自由な投句箱
★湖凪ぐや七草粥を大盛に
★贈られし諏訪の真澄や御神渡
★あけぼのの風の氷柱の奏でける
Unknown
通勤の車列再び人日に
人日やいずれのペンで書くべきか
ペン立てにペンのいろいろ七日かな
自由な投句箱
★皿一つ取り残されて煮凝れり
★配達の足跡二つ雪の朝
★新雪の一足ごとに音立ちぬ
自由な投句箱
★お代わりの二杯食べ居り七日粥
★風無くば茫然たりぬ枯尾花
★岸離れ番い集いて浮寝かな
自由な投句箱
★煮凝りや独り住まいの台所
★早梅や芝にくつろぐ家族有り
★早梅に湘南の日矢柔らかし
自由な投句箱
★火灰埃舞いて大根畑かな
★奥利根の風垣囃す山の風
★強面の猿の仕草や冬ぬくし
自由な投句箱
静かなるジャズを流して七日かな
もぐさの香部屋いっぱいに初やいと
街角に句材を探す松の内
自由な投句箱
初写真大きな富士を真ん中に
しらじらと初富士のより高きこと
初鏡白髪も顔になじみけり
自由な投句箱
★市立つや小振りの達磨贖えり
★穏やかな仏の目鼻冬うらら
★一人住む閨秀作家寒牡丹
自由な投句箱
★ぽたぽたとうるさき氷柱折られけり
★一滴づつ光零して氷柱痩せ
★早梅の白さをみたり花舗の前
自由な投句箱
これ以上なきほど晴れて寒四郎
ふとん温し夢の余韻のなかにいる
湯たんぽのほのかな温み足に触れ
自由な投句箱
★溝川の丘の流れや冬うらら
★連棟のハウスまぶしき寒晴るる
★冬耕の土塊白き田道かな
自由な投句箱
★一月の山は多弁や川は黙
★独り居の友へ寒紅届けける
★奥利根の宿の女将や雪眼鏡
自由な投句箱
★宝船重ね枕の良き眠り
★煮凝りをそのまま乗せる熱き飯
★氷柱溶け雪を穿てる軒の下
自由な投句箱
★寒晴や鉄塔連なる嶺の空
★一天の雲の無き日や寒の晴れ
★逃げもせず啄み居たる寒すずめ
自由な投句箱
腰かけて日向ぼっこのふたりかな
山眠るうえに蒼空あるばかり
起きぬけと寝る前に飲み寒の水