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主宰:高橋正子・管理:高橋信之
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コメント
2月11日分転記
(小口泰與)2021-02-11 08:40:59
春の日や河原の子らの声高き
蕗の芽やゲートボールの打球音
春光に包まれて居る二人かな
(多田有花)2021-02-11 16:15:20
春の霜駆けぬけてゆく女子高生
建国記念日真昼の風のやわらかし
河川敷春の芝生に球追う人
自由な投句箱
★吾が帰宅待ちたる如し犬ふぐり
★通り道少しよけたる犬ふぐり
★畔青む農婦の足の軽やかに
自由な当句箱
★来てみれば密とは知らず梅見かな
★遅き日やひと眠り後の窓明かり
★海苔掻やの潮のたゆとう岩の間に
自由な当句箱
★来てみれば密とは知らず梅見かな
★遅き日やひと眠り後の窓明かり
★海苔掻やの潮のたゆとう岩の間に
自由な投句箱
★佐保姫と一献組みし夜半の夢
★諸子魚釣る子らよ榛名へ雲一朶
★山祇や谷川岳の雪崩れ
自由な投句箱
★下萌えや風柔らかき街の川
★春霜や日を返したる駐車場
★鎮まりしままの畑や春の霜
自由な当句箱
★淀川の下流かすみぬ菜の花忌
★ものの芽や川べり歩み日差し居り
★春宵や嶺の端ほのと赤くあり
自由の陶句箱
★父の忌や同胞集ひ蕨餅
★初めての山や鳥鳴き木の芽晴
★校庭に大樹はだかり残る雪
自由な投句箱
★日溜りに空を写して犬ふぐり
★畦道に枝をさしかけ梅の花
★紅白の枝を交わせり梅の花
自由な当句箱
★春暑し煙まつすぐ野に立ちぬ
★畦道に茎の伸びたり仏の座
★春きざす我を追い抜きトラクター
自由な投句箱
★榛名富士朝日賜り雪解かな
★雨後の庭朝日に恥じず牡丹の芽
★丹精の薔薇一斉に芽吹きける
自由な投句箱
★散歩道横にそれたり犬ふぐり
★春耕や畝の溝をば切り込みぬ
★春耕を終へし畑に佇みぬ
自由な当句箱
★さざ波の立ちて薄氷流れけり
★溝川の細き流れや犬ふぐり
★芽柳の土手に日差しや川の風
自由な投句箱
★公魚のはつかに光り遡上せる
★山風に紛るる初音はつはつに
★橋桁の朽ちし抜け道川鴉
自由な投句箱
★青空に剪定の音弾みけり
★せせらぎの音涼やかに山笑ふ
★盛土せし道路開通山笑ふ
自由な当句箱
★雨脚の上がり滴や春日さす
★揚ひばり遥か彼方にヘリコプター
★言い訳のこの頃増えし冴え返る
自由な当句箱
★雨脚の上がり滴や春日さす
★揚ひばり遥か彼方にヘリコプター
★言い訳のこの頃増えし冴え返る
自由な投句箱
春眠から覚めてこの世に戻りけり
赤ペンで卒業試験を採点す
頂のうえに出ている春の雲
自由な投句箱
★フロントのガラスに斜め春驟雨
★鳶舞いて湖華やぐや春シール
★麦踏や夕べの赤城茜色
自由な投句箱
★けきょけきょと練習中の鶯かな
★川べりに潜む鶯高き声
★古き家の庭に紅白梅の花
自由な当句箱
★春寒料峭マルチはためく畑かな
★カタカタと校旗はためく春の風
★料峭のさざ波走るにはたづみ
自由な投句箱
余寒あり蕪とろとろに煮えて
地に開く星の瞬きいぬふぐり
咲き初めてやさしき香りフリージア
自由な投句箱
★火の山の匂いや春の佐久の鯉
★春寒や選挙カーの次つぎと
★渓流の音を頼りや蕗の薹
自由な投句箱
★露店湯の湯気を浴びたり蕗の薹
★道路工事終へたる土手に蕗の薹
★蕗の薹焼くか揚げるか決めかねて
自由な投句箱
あたたかや久々にするストレッチ
虹置いて春のしぐれの去りにけり
春疾風ショパンの英雄ポロネーズ
自由な投句箱
あたたかや久々にするストレッチ
虹置いて春のしぐれの去りにけり
春疾風ショパンの英雄ポロネーズ
自由な当句箱
★冴返る想い出ばかりの夢見かな
★登校の児童の列に春の雪
★群青の高嶺となりぬ春の宵
自由な投句箱
★あらあらと窓を刷きたる春の雪
★くねくねの径を歩みて蓬かな
★家長我父の年忌や春暖炉
自由な投句箱
★行きし子の雛人形を飾りけり
★紙雛を共に飾りて賑やかに
★雛あられ買ふ気もなしに見やりたる
自由な当句箱
★目覚むればすでに明るき春障子
★すずめ等のふくらみ群るる凍返る
★愛ありて愛人同居のかの子の忌
自由な投句箱
薄氷に風の風紋残りけり
春泥の靴に重たく残りけり
潮干狩りかがむ姿の二三人
自由な投句箱
★さくさくと土踏む音や冴返る
★沛然と利根川の雨春寒し
★笛太鼓控ふ雛を飾りけり
自由な投句箱
★春の川鯉の動きのおほらかに
★水切りの石の伸び行く春の川
★丹沢の山青くして春の川
自由な当句箱
★春きざす園児らはしゃぐ庭一杯
★鳴き声の背ナをくすぐる猫の恋
★いよいよと日差し向き居り桜芽木
自由な投句箱
春灯をともし俳句誌三月号
落日にその影くっきり春の雪
落日に行きつ戻りつ春の雪
自由な投句箱
★湖の面へ夕日差しける日永かな
★暖かや芝に座りて醜草を
★放たるる犬の躍動春兆す
自由な投句箱
★ものの芽のつんつん伸びて光りけり
★ものの芽や乳呑児あやす母の声
★ものの芽の一つ大きくほぐれけり
自由な投句箱
春浅しレースのカーテン越しの空
春きざす窓に風音空の青
拾いきし梅一輪の香を卓に
自由な当句箱
★すすぎもの干すや霾る峰を背に
★乙訓の丘を歩めば風光る
★あぢさいの芽の艶やかに風生忌
自由な投句箱
夕暮れに畑に一人冴え返る
俳句誌を開きたるまま春の宵
春の雪縦横無尽に吹かれけり
自由な投句箱
夕暮れに畑に一人冴え返る
俳句誌を開きたるまま春の宵
春の雪縦横無尽に吹かれけり
自由な投句箱
観梅の人の数多に陽のやさし
家島の影ぼんやりと春霞
天をさすまだ枝のみの山桜