自由な投句箱/2月1日~2月10日 2023年2月2日 13:53 | Weblog ※当季雑詠3句(冬の句・春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2023年2月1日 8:21 自由な投句箱 ★山裾の杉百幹や冬の鵙 ★黙想の沼や忽然鴨の声 ★しかじかと雀集える枯木かな 返信する 廣田洋一 2023年2月1日 11:39 自由な投句箱 ★明星や凍星となり光増す ★川の鯉動きいや増し春遠からじ ★雪富士や白雲浮かべ端然と 返信する 多田有花 2023年2月1日 17:29 自由な投句箱 牡蠣フライ大きく四つ並びおり <明石市・浜の散歩道二句> 穏やかな寒の海辺を散歩する 水仙や住吉神社の参道に 返信する 桑本栄太郎 2023年2月1日 19:01 自由な投句箱 ★にび色の日差し明るく二月来る ★もくれんの冬芽早くも色めきぬ ★枝先の赤味初めたり寒ゆるむ 返信する 小口泰與 2023年2月2日 8:20 自由な投句箱 ★一羽とび三羽消えけり寒雀 ★冬ばらの枯るる仔細を極めけり ★水鳥や榛名へ夕日退りける 返信する 廣田洋一 2023年2月2日 10:09 自由な投句箱 ★節分やどこの神社に参ろうか ★早梅や枝先に日を集めをり ★梅早し日差し豊かな河川敷 返信する 多田有花 2023年2月2日 11:56 自由な投句箱 <明石市・魚住住吉神社> 春を待つ神は海より来たりけり <明石市・茨木酒造二句> 寒中の酒蔵の暖簾をくぐる 待春の空気満ちたり酒蔵に 返信する 桑本栄太郎 2023年2月2日 19:22 自由な投句箱 ★谷あいの陰にありたり斑雪 ★水底の光り揺らぐや蘆の角 ★塵出しの闇に霙の夜寒かな 返信する 小口泰與 2023年2月3日 8:15 自由な投句箱 ★曙の梢(うれ)に掴まり巣立鳥 ★うぐいすやみたらしだんごほうばりて ★あけぼのの荒き山風揚げ雲雀 返信する 多田有花 2023年2月3日 14:39 自由な投句箱 大鷭を浮かべし池や日脚伸ぶ 折りたたみ籠携えて春近し ハムストリングゆっくり伸ばし冬の果 返信する 廣田洋一 2023年2月3日 18:01 自由な投句箱 ★法螺の音の先導したる節分会 ★吾が頭直撃したる福の豆 ★吾が年を越へて拾ひぬ年の豆 返信する 桑本栄太郎 2023年2月3日 18:17 自由な投句箱 ★壬生寺へ妻の出掛けや追儺の会 ★水底の光り揺らぐや蘆の角 ★節分や我が身のうちの鬼やらふ 返信する 小口泰與 2023年2月4日 9:27 自由な投句箱 ★岩燕利根源流の杣の径 ★揚雲雀白き浅間を眼間に ★山鳥や猟犬さっと構えたる 返信する 廣田洋一 2023年2月4日 11:02 自由な投句箱 ★立春や窓打つ日差し柔らかく ★鶯の枝から枝へ青き空 ★春寒し散歩するにも衿立てて 返信する 多田有花 2023年2月4日 11:54 自由な投句箱 節分も常のメニューと変わりなし 冬尽きぬ声高らかに歌われて 雉盛んに鳴いて冬を送りけり 返信する 桑本栄太郎 2023年2月4日 18:07 自由な投句箱 ★谷あいの白き筋なす斑雪かな ★立春のマルチきらめく畑しごと ★テント張り丘上に遊ぶ子等立春 返信する 弓削和人 2023年2月4日 22:09 Unknown 自由な投句箱 ●雪かきのスコップ屋根に残りけり ●ワイパーを立てたる車雪の駅 ●立春や遺るは白き靴の跡 返信する 小口泰與 2023年2月5日 8:29 自由な投句箱 ★腹を見せ草に掴まる蛙かな ★決心の稜線行くや喜寿の春 ★田に畦に燥ぐ蛙や雨の中 返信する 廣田洋一 2023年2月5日 8:57 自由な投句箱 ★立春大吉波の煌めく由比ヶ浜 ★強東風に土手の草々なびきけり ★薄氷のきらきら光る朝日かな 返信する 多田有花 2023年2月5日 10:17 自由な投句箱 春が来る走れ新生児救急車 立春の土手を登りて川に出る 春来る陽は暖かく柔らかく 返信する 桑本栄太郎 2023年2月5日 19:31 自由な投句箱 ★蝋梅のぬめり輝き日差しけり ★紅梅のつぼみふふめり丘の上 ★何時までも消えぬ斑雪や山の膚 返信する 小口泰與 2023年2月6日 8:30 自由な投句箱 ★日を返す水面や沼の夕蛙 ★唸り飛ぶ花粉まみれの熊ん蜂 ★梅咲くや肌に切り込む冷気あり 返信する 廣田洋一 2023年2月6日 10:56 自由な投句箱 ★鶯や声あちこちに庭の奥 ★料峭や軒下借りて野菜売る ★腰痛のツボを押さへて二日灸 返信する 多田有花 2023年2月6日 13:17 自由な投句箱 蝋梅に日差し明るく寒明ける 毛を纏うはくれんの芽や春立ちぬ 立春やクロスバイクをもらいけり 返信する 桑本栄太郎 2023年2月6日 18:47 自由な投句箱 ★いつまでも消えぬ残雪山膚に ★山すその畑のけぶりや春の里 ★蠟梅のぬめり輝く朝の庭 返信する 小口泰與 2023年2月7日 8:22 自由な投句箱 ★牧棚に沿いて黄梅咲きにけり ★クロッカス日は利根川を直射せり ★淡き香の風ともないて風信子 返信する 廣田洋一 2023年2月7日 10:19 自由な投句箱 ★門前に整列したる黄水仙 ★母の忌の咲き揃ひたる黄水仙 ★鱈の芽をカラりと揚げて夕餉かな 返信する 多田有花 2023年2月7日 10:44 自由な投句箱 氏神の社に集い年越祭 路地裏で草野球する春早し 小さき鬼春の初めの軒下に 返信する 桑本栄太郎 2023年2月7日 18:53 自由な投句箱 ★悠然とひごい真鯉や春の川 ★頭より突つ込む尻や春の鴨 ★堰水の光りきらめく春の川 返信する 小口泰與 2023年2月8日 9:50 自由な投句箱 ★川魚の腹にたっぷり蕗の味噌 ★まんさくや白き山肌眼間に ★忽然と土を裁ち割るクロッカス 返信する 多田有花 2023年2月8日 16:01 自由な投句箱 外は雨暖かき朝となりにけり 期待こそ幸いの元梅開く ボサノバを聴きつつ食事春の昼 返信する 廣田洋一 2023年2月8日 16:18 自由な投句箱 ★りんりんと鈴を鳴らして針供養 ★こぼしたる針を拾ひて針供養 ★神官の祝詞朗々梅の花 返信する 桑本栄太郎 2023年2月8日 18:29 自由な投句箱 ★春ざれや余熱でつくる玉子焼き ★堰水の光のきらめき落つや猫やなぎ ★紅梅の紅のふふむや丘の梅 返信する 小口泰與 2023年2月9日 8:36 Unknown 自由な投句箱 ★春光や木木の間にまに鳥の影 ★麗らかや手の平の餌に野鳥来る ★春浅し駆け来る子らの鼻赤し 返信する 廣田洋一 2023年2月9日 10:27 自由な投句箱 ★デージーの国より来たり白髪に ★雛菊の明るき光診療所 ★神門の大樹を仰ぎ実朝忌 返信する 多田有花 2023年2月9日 16:38 自由な投句箱 春未明月を見上げて湯を沸かす 沈みゆく月を隠せる朝霞 窓開けて夕餉の仕込み春の昼 返信する 桑本栄太郎 2023年2月9日 18:07 自由な投句箱 ★料峭の帽子飛ばさる橋の上 ★まんさくの蕾ふくらむ葉のままに ★春日さすバスの車窓の家路かな 返信する 小口泰與 2023年2月10日 9:14 自由な投句箱 ★早春や利根の白波育てそめ ★春暁や枝に鈴なり雀達 ★大小の野鳥消えけり春の雪 返信する 多田有花 2023年2月10日 17:17 自由な投句箱 干しものをする春の雲見上げつつ 山笑い初めし麓を川流る 春雨に傘の花咲く下校時 返信する 廣田洋一 2023年2月10日 17:55 自由な投句箱 ★子ら集ひ母の忌修す二月かな ★チョコレート派手に積上げ二月来る ★春の雪着物姿の見映え良き 返信する 桑本栄太郎 2023年2月10日 18:06 自由な投句箱 ★春しぐれ妻は指圧へ出掛け居り ★耳鳴りのつづく朝や春の雨 ★部屋干しを数多吊るすや春の雨 返信する 弓削和人 2023年2月10日 22:35 Unknown 自由な投句箱 ●立春の静岡駅や風過ぎぬ ●雪の根に踏ん張る靴や明けの駅 ●寒明けの夜雨つづくや街あかり 返信する
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自由な投句箱
★山裾の杉百幹や冬の鵙
★黙想の沼や忽然鴨の声
★しかじかと雀集える枯木かな
自由な投句箱
★明星や凍星となり光増す
★川の鯉動きいや増し春遠からじ
★雪富士や白雲浮かべ端然と
自由な投句箱
牡蠣フライ大きく四つ並びおり
<明石市・浜の散歩道二句>
穏やかな寒の海辺を散歩する
水仙や住吉神社の参道に
自由な投句箱
★にび色の日差し明るく二月来る
★もくれんの冬芽早くも色めきぬ
★枝先の赤味初めたり寒ゆるむ
自由な投句箱
★一羽とび三羽消えけり寒雀
★冬ばらの枯るる仔細を極めけり
★水鳥や榛名へ夕日退りける
自由な投句箱
★節分やどこの神社に参ろうか
★早梅や枝先に日を集めをり
★梅早し日差し豊かな河川敷
自由な投句箱
<明石市・魚住住吉神社>
春を待つ神は海より来たりけり
<明石市・茨木酒造二句>
寒中の酒蔵の暖簾をくぐる
待春の空気満ちたり酒蔵に
自由な投句箱
★谷あいの陰にありたり斑雪
★水底の光り揺らぐや蘆の角
★塵出しの闇に霙の夜寒かな
自由な投句箱
★曙の梢(うれ)に掴まり巣立鳥
★うぐいすやみたらしだんごほうばりて
★あけぼのの荒き山風揚げ雲雀
自由な投句箱
大鷭を浮かべし池や日脚伸ぶ
折りたたみ籠携えて春近し
ハムストリングゆっくり伸ばし冬の果
自由な投句箱
★法螺の音の先導したる節分会
★吾が頭直撃したる福の豆
★吾が年を越へて拾ひぬ年の豆
自由な投句箱
★壬生寺へ妻の出掛けや追儺の会
★水底の光り揺らぐや蘆の角
★節分や我が身のうちの鬼やらふ
自由な投句箱
★岩燕利根源流の杣の径
★揚雲雀白き浅間を眼間に
★山鳥や猟犬さっと構えたる
自由な投句箱
★立春や窓打つ日差し柔らかく
★鶯の枝から枝へ青き空
★春寒し散歩するにも衿立てて
自由な投句箱
節分も常のメニューと変わりなし
冬尽きぬ声高らかに歌われて
雉盛んに鳴いて冬を送りけり
自由な投句箱
★谷あいの白き筋なす斑雪かな
★立春のマルチきらめく畑しごと
★テント張り丘上に遊ぶ子等立春
Unknown
自由な投句箱
●雪かきのスコップ屋根に残りけり
●ワイパーを立てたる車雪の駅
●立春や遺るは白き靴の跡
自由な投句箱
★腹を見せ草に掴まる蛙かな
★決心の稜線行くや喜寿の春
★田に畦に燥ぐ蛙や雨の中
自由な投句箱
★立春大吉波の煌めく由比ヶ浜
★強東風に土手の草々なびきけり
★薄氷のきらきら光る朝日かな
自由な投句箱
春が来る走れ新生児救急車
立春の土手を登りて川に出る
春来る陽は暖かく柔らかく
自由な投句箱
★蝋梅のぬめり輝き日差しけり
★紅梅のつぼみふふめり丘の上
★何時までも消えぬ斑雪や山の膚
自由な投句箱
★日を返す水面や沼の夕蛙
★唸り飛ぶ花粉まみれの熊ん蜂
★梅咲くや肌に切り込む冷気あり
自由な投句箱
★鶯や声あちこちに庭の奥
★料峭や軒下借りて野菜売る
★腰痛のツボを押さへて二日灸
自由な投句箱
蝋梅に日差し明るく寒明ける
毛を纏うはくれんの芽や春立ちぬ
立春やクロスバイクをもらいけり
自由な投句箱
★いつまでも消えぬ残雪山膚に
★山すその畑のけぶりや春の里
★蠟梅のぬめり輝く朝の庭
自由な投句箱
★牧棚に沿いて黄梅咲きにけり
★クロッカス日は利根川を直射せり
★淡き香の風ともないて風信子
自由な投句箱
★門前に整列したる黄水仙
★母の忌の咲き揃ひたる黄水仙
★鱈の芽をカラりと揚げて夕餉かな
自由な投句箱
氏神の社に集い年越祭
路地裏で草野球する春早し
小さき鬼春の初めの軒下に
自由な投句箱
★悠然とひごい真鯉や春の川
★頭より突つ込む尻や春の鴨
★堰水の光りきらめく春の川
自由な投句箱
★川魚の腹にたっぷり蕗の味噌
★まんさくや白き山肌眼間に
★忽然と土を裁ち割るクロッカス
自由な投句箱
外は雨暖かき朝となりにけり
期待こそ幸いの元梅開く
ボサノバを聴きつつ食事春の昼
自由な投句箱
★りんりんと鈴を鳴らして針供養
★こぼしたる針を拾ひて針供養
★神官の祝詞朗々梅の花
自由な投句箱
★春ざれや余熱でつくる玉子焼き
★堰水の光のきらめき落つや猫やなぎ
★紅梅の紅のふふむや丘の梅
Unknown
自由な投句箱
★春光や木木の間にまに鳥の影
★麗らかや手の平の餌に野鳥来る
★春浅し駆け来る子らの鼻赤し
自由な投句箱
★デージーの国より来たり白髪に
★雛菊の明るき光診療所
★神門の大樹を仰ぎ実朝忌
自由な投句箱
春未明月を見上げて湯を沸かす
沈みゆく月を隠せる朝霞
窓開けて夕餉の仕込み春の昼
自由な投句箱
★料峭の帽子飛ばさる橋の上
★まんさくの蕾ふくらむ葉のままに
★春日さすバスの車窓の家路かな
自由な投句箱
★早春や利根の白波育てそめ
★春暁や枝に鈴なり雀達
★大小の野鳥消えけり春の雪
自由な投句箱
干しものをする春の雲見上げつつ
山笑い初めし麓を川流る
春雨に傘の花咲く下校時
自由な投句箱
★子ら集ひ母の忌修す二月かな
★チョコレート派手に積上げ二月来る
★春の雪着物姿の見映え良き
自由な投句箱
★春しぐれ妻は指圧へ出掛け居り
★耳鳴りのつづく朝や春の雨
★部屋干しを数多吊るすや春の雨
Unknown
自由な投句箱
●立春の静岡駅や風過ぎぬ
●雪の根に踏ん張る靴や明けの駅
●寒明けの夜雨つづくや街あかり