自由な投句箱/2月1日~10日 2022年2月2日 13:03 | Weblog ※当季雑詠3句(冬の句・春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 ※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。 代表:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2022年2月1日 8:47 自由な投句箱 ★飽食の山羊冬草を目におさむ ★利根川の数多の細川(ほそ)や雪景色 ★朴の秀の雀吹かれて春隣 返信する 廣田 洋一 2022年2月1日 9:20 自由な投句箱 ★赤福を土産に二月礼者かな ★マント着て手提げ鞄の翁かな ★ゆったりと立ち上がりたるマント人 返信する 多田有花 2022年2月1日 19:24 自由な投句箱 長き冬ひたすら咲き継ぎ山茶花よ 時雨降る中を着きおり救急車 聞きなれぬ自分の声を聞きし寒 返信する 桑本栄太郎 2022年2月1日 20:09 自由な投句箱 ★二ン月の水色空を見て歩く ★パンジーの花壇明るき小学校 ★坂道をつづらに登る冬日かな 返信する 友田修 2022年2月1日 22:02 自由な投句箱 大寒を超えて膨らむ日の光 陽だまりを選びて辿る冬散歩 赤芽垣つつつと隠る雀の子 返信する 小口泰與 2022年2月2日 8:18 自由な投句箱 ★年をへし寒紅梅や分教場 ★碧落の奇岩の山へ鷹一つ ★古き家に老夫婦のみ冬の虹 返信する 廣田 洋一 2022年2月2日 10:46 自由な投句箱 ★団栗の枝切り落とし寒々し ★小公園手軽に済ます梅見かな ★誘ひ合ひ城門くぐる梅見かな 返信する 桑本栄太郎 2022年2月2日 18:58 Unknown ★二ン月の雲影走る山の膚 ★留守家の電話鳴り居り日脚が伸ぶ ★あじさいの枯れしままなり二月入る 返信する 小口泰與 2022年2月3日 9:51 自由な投句箱 ★風の門扉に柊を挿しにけり ★大利根を奮い立たせし寒の月 ★柊を挿す夕映えの浅間山 返信する 廣田洋一 2022年2月3日 17:17 Unknown 自由な投句箱 ★子のフード広げる父や節分会 ★節分の豆を加へて旅立ちぬ ★節分会終えて潜れる茅の輪かな 返信する 桑本栄太郎 2022年2月3日 20:07 自由な投句箱 ★大根の畑に刺すかに残りけり ★溝川の優しく歌い春きざす ★紅梅の陽を溜め居りぬ屋敷畑 返信する 小口泰與 2022年2月4日 9:18 自由な投句箱 ★早春や日はあわあわと利根河原 ★春浅し浅間へ落ちる日の淡し ★遠山の残雪風を育てそめ 返信する 多田有花 2022年2月4日 16:23 自由な投句箱 節分や豆の代わりにナッツ食ぶ スケジュール次々埋まり春立つ日 立春や試験に向かう人送る 返信する 廣田洋一 2022年2月4日 17:42 自由な投句箱 ★立春や夜明けとともに晴上り ★立春の雪に静まる入江かな ★門前にすっくと立ちし黄水仙 返信する 桑本栄太郎 2022年2月4日 20:03 自由な投句箱 ★堰水の煌めき落つや春立ちぬ ★川風の下方に吹きぬ春寒し ★春立つや目玉品買うスーパーに 返信する 廣田洋一 2022年2月5日 9:19 自由な投句箱 ★眺め良き席を選びぬ梅見茶屋 ★香り良き木を取り囲む梅見かな ★春寒に五輪の幕の上がりたる 返信する 小口泰與 2022年2月5日 9:27 自由な投句箱 ★老犬に合わす散歩の余寒かな ★畑を打つ山のあわいに日は沈む ★淡雪や生徒二人の分教場 返信する 多田有花 2022年2月5日 15:46 自由な投句箱 春一日すでに過ぎたり春立つ日 寒明けを名ばかりとして風荒れる 窓をうつ春北風の音なお激し 返信する 桑本栄太郎 2022年2月5日 20:21 自由な投句箱 ★一歩二歩散歩に向かう春日かな ★妻化粧う役者のように春立てり ★料峭の風の田道や大原野 返信する 友田修 2022年2月5日 23:07 自由な投句箱 立春の川面膨らむ光かな 垣根越しほのかに覗く梅の花 春の月甍を黒く照らしおり 返信する 小口泰與 2022年2月6日 9:44 自由な投句箱 ★春寒の雲のあわいに浅間山 ★仰向けに椿落けり池真中 ★病院のロービーの椅子や春浅し 返信する 廣田洋一 2022年2月6日 9:51 自由な投句箱 ★春寒や車窓に見ゆる白き峰 ★特急列車席まばらにて春寒し ★母親の命日近し寒の明 返信する 多田有花 2022年2月6日 13:41 自由な投句箱 穏やかなジャズを流して寒もどり 大根の浅漬けかりぽり冴え返る 失せしものに婚礼箪笥春の雪 返信する 桑本栄太郎 2022年2月6日 18:14 自由な投句箱 ★さざ波の走り歌うよ春の池 ★山肌の陰影しるき春の朝 ★のぼり旗はためき居りて春きざす 返信する 川名ますみ 2022年2月6日 23:49 自由な投句箱 隣家より鉢のすみれと蒸かし芋 梅つぼみ窓の向こうに指さす人 紅梅の莟ふくらむほど淡き 返信する 小口泰與 2022年2月7日 9:01 自由な投句箱 ★早春の忍び寄り来る夕間暮れ ★春寒や踏切の鳴る足尾線 ★薄氷は田の花なれや鳥の声 返信する 廣田洋一 2022年2月7日 11:08 自由な投句箱 ★料峭や足踏みしながらバスを待ち ★春寒し雨に混じりて白きもの ★春寒の庭に湯気立て露天風呂 返信する 桑本栄太郎 2022年2月7日 17:14 自由な投句箱 ★ビル風の素通りしたる春寒し ★ベスト着る犬の散歩の余寒かな ★春日さす散歩眩しきつばきの葉 返信する 小口泰與 2022年2月8日 8:33 自由な投句箱 ★冴返る心の淵を隠しける ★伏流の水湧き出づや蕗の薹 ★節くれの手に刻みけり遍路道 返信する 廣田洋一 2022年2月8日 9:09 自由な投句箱 ★園児らの行列なして梅見かな ★富士を背に畦道黒き梅見かな ★色を愛で香りを愛でる梅見かな 返信する 多田有花 2022年2月8日 16:05 自由な投句箱 あけぼのの早春の空見上げおり 断食で心身整え冴え返る 節忌の土に明るき日差しかな 返信する 桑本栄太郎 2022年2月8日 17:40 自由な投句箱 ★ベスト着る犬の散歩や春遅し ★ビル風の吹き抜け通る春寒し ★まんさくの枯葉に埋もれつぼみけり 返信する 小口泰與 2022年2月9日 9:39 自由な投句箱 ★学食の椀に茶柱朧月 ★味噌汁の湯気馥郁と海苔二枚 ★春光や縄文土器の諏訪平 返信する 廣田洋一 2022年2月9日 10:38 自由な投句箱 ★公園に目白を呼びし梅の花 ★ほつほつと空に色付け梅の花 ★親の年超えたる春や忌を修す 返信する 多田有花 2022年2月9日 16:09 自由な投句箱 決算を済ませて帰る春の夜 ほのぼのと夜明けの空や雉子啼く わが声を聞いて驚く春の昼 返信する 桑本栄太郎 2022年2月9日 19:56 自由な投句箱 ★うららかや幼児こつくり自転車に ★春日さす天の遠くにヘリコプター ★小さくとも目元ぱつちり犬ふぐり 返信する 小口泰與 2022年2月10日 9:29 自由な投句箱 ★風韻の川辺の里や枝垂梅 ★春雪や静寂を破るブレーキ音 ★奥利根の細川(ほそ)の流や蕗の薹 返信する 廣田洋一 2022年2月10日 10:22 自由な投句箱 ★駆けまわる園児の声や下萌ゆる ★遊水地の土手の広がり下萌ゆる ★下萌えや富士は遠くに白かりき 返信する 桑本栄太郎 2022年2月10日 18:01 自由な投句箱 ★さざ波の池に皺立て風光る ★紅梅の三分が良けれ梅ひらく ★永き日やひと眠り後の西の空 返信する 多田有花 2022年2月10日 18:39 自由な投句箱 春中に使いきりたしこのボールペン カントリー聞きつつ春の出勤日 カノン弾く手首やわらか春淡し 返信する 小口泰與 2022年2月11日 9:59 自由な投句箱 ★春浅し朱き蕾を育てそめ ★上州の焼き饅頭や春兆す ★産土の台地驚喜の雨水かな 返信する
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自由な投句箱
★飽食の山羊冬草を目におさむ
★利根川の数多の細川(ほそ)や雪景色
★朴の秀の雀吹かれて春隣
自由な投句箱
★赤福を土産に二月礼者かな
★マント着て手提げ鞄の翁かな
★ゆったりと立ち上がりたるマント人
自由な投句箱
長き冬ひたすら咲き継ぎ山茶花よ
時雨降る中を着きおり救急車
聞きなれぬ自分の声を聞きし寒
自由な投句箱
★二ン月の水色空を見て歩く
★パンジーの花壇明るき小学校
★坂道をつづらに登る冬日かな
自由な投句箱
大寒を超えて膨らむ日の光
陽だまりを選びて辿る冬散歩
赤芽垣つつつと隠る雀の子
自由な投句箱
★年をへし寒紅梅や分教場
★碧落の奇岩の山へ鷹一つ
★古き家に老夫婦のみ冬の虹
自由な投句箱
★団栗の枝切り落とし寒々し
★小公園手軽に済ます梅見かな
★誘ひ合ひ城門くぐる梅見かな
Unknown
★二ン月の雲影走る山の膚
★留守家の電話鳴り居り日脚が伸ぶ
★あじさいの枯れしままなり二月入る
自由な投句箱
★風の門扉に柊を挿しにけり
★大利根を奮い立たせし寒の月
★柊を挿す夕映えの浅間山
Unknown
自由な投句箱
★子のフード広げる父や節分会
★節分の豆を加へて旅立ちぬ
★節分会終えて潜れる茅の輪かな
自由な投句箱
★大根の畑に刺すかに残りけり
★溝川の優しく歌い春きざす
★紅梅の陽を溜め居りぬ屋敷畑
自由な投句箱
★早春や日はあわあわと利根河原
★春浅し浅間へ落ちる日の淡し
★遠山の残雪風を育てそめ
自由な投句箱
節分や豆の代わりにナッツ食ぶ
スケジュール次々埋まり春立つ日
立春や試験に向かう人送る
自由な投句箱
★立春や夜明けとともに晴上り
★立春の雪に静まる入江かな
★門前にすっくと立ちし黄水仙
自由な投句箱
★堰水の煌めき落つや春立ちぬ
★川風の下方に吹きぬ春寒し
★春立つや目玉品買うスーパーに
自由な投句箱
★眺め良き席を選びぬ梅見茶屋
★香り良き木を取り囲む梅見かな
★春寒に五輪の幕の上がりたる
自由な投句箱
★老犬に合わす散歩の余寒かな
★畑を打つ山のあわいに日は沈む
★淡雪や生徒二人の分教場
自由な投句箱
春一日すでに過ぎたり春立つ日
寒明けを名ばかりとして風荒れる
窓をうつ春北風の音なお激し
自由な投句箱
★一歩二歩散歩に向かう春日かな
★妻化粧う役者のように春立てり
★料峭の風の田道や大原野
自由な投句箱
立春の川面膨らむ光かな
垣根越しほのかに覗く梅の花
春の月甍を黒く照らしおり
自由な投句箱
★春寒の雲のあわいに浅間山
★仰向けに椿落けり池真中
★病院のロービーの椅子や春浅し
自由な投句箱
★春寒や車窓に見ゆる白き峰
★特急列車席まばらにて春寒し
★母親の命日近し寒の明
自由な投句箱
穏やかなジャズを流して寒もどり
大根の浅漬けかりぽり冴え返る
失せしものに婚礼箪笥春の雪
自由な投句箱
★さざ波の走り歌うよ春の池
★山肌の陰影しるき春の朝
★のぼり旗はためき居りて春きざす
自由な投句箱
隣家より鉢のすみれと蒸かし芋
梅つぼみ窓の向こうに指さす人
紅梅の莟ふくらむほど淡き
自由な投句箱
★早春の忍び寄り来る夕間暮れ
★春寒や踏切の鳴る足尾線
★薄氷は田の花なれや鳥の声
自由な投句箱
★料峭や足踏みしながらバスを待ち
★春寒し雨に混じりて白きもの
★春寒の庭に湯気立て露天風呂
自由な投句箱
★ビル風の素通りしたる春寒し
★ベスト着る犬の散歩の余寒かな
★春日さす散歩眩しきつばきの葉
自由な投句箱
★冴返る心の淵を隠しける
★伏流の水湧き出づや蕗の薹
★節くれの手に刻みけり遍路道
自由な投句箱
★園児らの行列なして梅見かな
★富士を背に畦道黒き梅見かな
★色を愛で香りを愛でる梅見かな
自由な投句箱
あけぼのの早春の空見上げおり
断食で心身整え冴え返る
節忌の土に明るき日差しかな
自由な投句箱
★ベスト着る犬の散歩や春遅し
★ビル風の吹き抜け通る春寒し
★まんさくの枯葉に埋もれつぼみけり
自由な投句箱
★学食の椀に茶柱朧月
★味噌汁の湯気馥郁と海苔二枚
★春光や縄文土器の諏訪平
自由な投句箱
★公園に目白を呼びし梅の花
★ほつほつと空に色付け梅の花
★親の年超えたる春や忌を修す
自由な投句箱
決算を済ませて帰る春の夜
ほのぼのと夜明けの空や雉子啼く
わが声を聞いて驚く春の昼
自由な投句箱
★うららかや幼児こつくり自転車に
★春日さす天の遠くにヘリコプター
★小さくとも目元ぱつちり犬ふぐり
自由な投句箱
★風韻の川辺の里や枝垂梅
★春雪や静寂を破るブレーキ音
★奥利根の細川(ほそ)の流や蕗の薹
自由な投句箱
★駆けまわる園児の声や下萌ゆる
★遊水地の土手の広がり下萌ゆる
★下萌えや富士は遠くに白かりき
自由な投句箱
★さざ波の池に皺立て風光る
★紅梅の三分が良けれ梅ひらく
★永き日やひと眠り後の西の空
自由な投句箱
春中に使いきりたしこのボールペン
カントリー聞きつつ春の出勤日
カノン弾く手首やわらか春淡し
自由な投句箱
★春浅し朱き蕾を育てそめ
★上州の焼き饅頭や春兆す
★産土の台地驚喜の雨水かな