自由な投句箱/12月21日~31日 2021年12月23日 11:00 | Weblog ※当季雑詠3句(冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 ※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。 代表:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2021年12月21日 8:54 自由な投句箱 ★日向ぼこ迦陵頻伽は夢の中 ★雀らは樋の塒や木の葉雨 ★丸めたる新聞持つや冬の蠅 返信する 廣田 洋一 2021年12月21日 9:16 自由な投句箱 ★仏前にケーキ供へてクリスマス ★昼は並木夜は電飾聖夜かな ★冬凪や消波ブロック静まりぬ 返信する 桑本栄太郎 2021年12月21日 18:15 自由な投句箱 ★小春日の園児ら手つなぎ散歩かな ★顔見世や掛け声ひびく大向う ★峰の端に宵の明星石鼎忌 返信する 多田有花 2021年12月21日 18:29 自由な投句箱 冬満月町並みのうえに低し シクラメン冬陽浴びつつ店先に 山茶花を背景にしてはいポーズ 返信する 廣田 洋一 2021年12月22日 9:25 自由な投句箱 ★頂きし柚子を浮かべて冬至風呂 ★燦燦と朝日降りたる冬至かな ★道の端ぽつぽつ紅き冬薔薇 返信する 小口泰與 2021年12月22日 9:36 自由な投句箱 ★碧天や噴煙のたつ雪浅間 ★満天の星や冬ばら風の中 ★空風や赤城と榛名対峙せる 返信する 多田有花 2021年12月22日 13:47 自由な投句箱 鉄橋を貨物列車がゆく冬至 湯たんぽを足で探りて眠りにつく 正午前わずかに冬至の日差しあり 返信する 桑本栄太郎 2021年12月22日 18:04 自由な投句箱 ★田舎より冬至南瓜の届きけり ★着ぶくれて樽のようなり朝歩き ★乙訓の風の田面や北おろし 返信する 小口泰與 2021年12月23日 9:54 自由な投句箱 ★蒼天へ聳つ妙義鷹一つ ★遠き祖(おや)訪ね諏訪へと桜鍋 ★暗渠へ枯葉や雨の水の音 返信する 廣田洋一 2021年12月23日 11:05 自由な投句箱 ★盛り土の沈むを待ちて冬ざるる ★空き地にて風のまにまに枯尾花 ★枯芙蓉蕾の姿をそのままに 返信する 多田有花 2021年12月23日 14:33 自由な投句箱 柚子の香の溢るる湯舟に浸かりおり 大阪湾遠く冬陽に光りおり 梅田のビル群後ろは冬の生駒山 返信する 桑本栄太郎 2021年12月23日 17:45 自由な投句箱 ★冬日さす煙たなびく野面かな ★冬耕の畝間に水や午後の日に ★山里の甍きらめく冬日燦 返信する 廣田 洋一 2021年12月24日 9:39 自由な投句箱 ★書き込みを一つ残して暦果つ ★守護札と並びて懸る暦果つ ★休耕の畑広がり山眠る 返信する 小口泰與 2021年12月24日 10:04 自由な投句箱 ★御仏の螺髪の乱れ枯落葉 ★近道の渇きし火山灰や北颪 ★余燼溢れし吾の髪膚寒卵 返信する 多田有花 2021年12月24日 16:06 自由な投句箱 石像の両手差しあぐ冬青空 裸木の広く囲みし三角点 多宝塔へ桜冬芽の枝のばす 返信する 桑本栄太郎 2021年12月24日 18:04 自由な投句箱 ★山眠る嶺より里へ送電線 ★山茶花の生垣高く里の家 ★あご髭の白く伸びたりイブの夜 返信する 廣田 洋一 2021年12月25日 9:56 自由な投句箱 ★賑やかにチャーハン食べるクリスマス ★乾杯はノンアルコール聖夜かな ★俳句教室全て終わりて年惜しむ 返信する 多田有花 2021年12月25日 11:10 自由な投句箱 歳晩の準備せわしき神呪寺 見上げれば丸き山頂冬の空 十二月花いっぱいのティールーム 返信する 小口泰與 2021年12月25日 13:32 自由な投句箱 ★離れにて吾は転寝や年用意 ★行く年や県知事賞の知らせ無 ★歳晩や利根の川底石数多 返信する 川名ますみ 2021年12月25日 18:43 自由な投句箱 冬至の日猫より生ゆる長き影 花いっぱい編まれショールのかろやかに 医師の声ショールの端をつまみ聞く 返信する 桑本栄太郎 2021年12月25日 20:33 自由な投句箱 ★合歓の実の莢の乾ぶる冬日かな ★野良猫の日差しに眠る枯芙蓉 ★歩き行く程に集うやしぐれ雲 返信する 廣田 洋一 2021年12月26日 9:05 自由な投句箱 ★数へ日やなすべきことに指を折る ★数へ日に有志の集ふクラス会 ★駐車場の一画占める飾売り 返信する 小口泰與 2021年12月26日 9:28 自由な投句箱 ★木守や風と敵対砦門 ★数え日やコッペパんを頬張りて ★歳晩や庭の植木へ向かいける 返信する 多田有花 2021年12月26日 12:15 自由な投句箱 陽を受けて眠れる山の穏やかに 風強けれど光明るしクリスマス 万年筆自分に贈るクリスマス 返信する 桑本栄太郎 2021年12月26日 17:46 自由な投句箱 ★山茶花の生垣みだれ咲きにけり ★風花の蒼き空より晴れ来たり ★一仕事終えたようなり賀状書く 返信する 川名ますみ 2021年12月26日 22:34 自由な投句箱 薬局にクリスマスケーキ提げたひと 線香と雑炊の湯気まじわりぬ 年の瀬の夕映えミルクティーのいろ 返信する 小口泰與 2021年12月27日 9:12 自由な投句箱 ★狼の声の如くや虎落笛 ★蒼空へでんと構えし雪浅間 ★城跡の秀つ枝下枝の枯葉かな 返信する 廣田 洋一 2021年12月27日 9:56 自由な投句箱 ★数へ日の一日を予約理髪店 ★初雪や日暮れとともに振り出しぬ ★産神に参拝終へて松飾り 返信する 多田有花 2021年12月27日 15:55 自由な投句箱 懐かしき音楽流し年の内 年末寒波空真っ青に晴れて 寒風の中に響ける子らの声 返信する 桑本栄太郎 2021年12月27日 17:53 自由な投句箱 ★深々と音なき夜や雪が降る ★凍朝の水色空や日差し来る ★ふるさとのテレビニュースや寒波来る 返信する 小口泰與 2021年12月28日 8:31 自由な投句箱 ★紺碧の今朝の赤城や雪囲 ★大沼の木立霧氷や朝日差す ★矍鑠と眉雪をほこる毛皮かな 返信する 廣田 洋一 2021年12月28日 8:57 自由な投句箱 ★ランニングマシン徐々に止まりて年送る ★新しきこと一つして年用意 ★思ひつきり手足伸ばして年惜しむ 返信する 多田有花 2021年12月28日 15:18 自由な投句箱 冬林檎すっぱり割れば蜜たっぷり 数え日に済ませる用事の二つ三つ 数え日にすること整理と計画と 返信する 小口泰與 2021年12月29日 8:43 自由な投句箱 ★枯芒刈りて赤城の目路ひろげ ★木守や流る彩雲浅間へと ★姦しき雀の性や寒の水 返信する 廣田 洋一 2021年12月29日 8:45 自由な投句箱 ★金閣寺雪を冠りて静まれり ★声かけて挨拶のみの仕事納 ★古暦最後の予定残りをり 返信する 多田有花 2021年12月29日 11:50 自由な投句箱 豪雪の写真友より届きけり 寒波来て毛布一枚夜具に足す 大掃除鏡きれいに拭きあげる 返信する 桑本栄太郎 2021年12月29日 19:40 自由な投句箱 ★投句さえ忘れて居りぬ年用意 ★数へ日の寸暇を惜しみ歩きけり ★歳晩の畑に人影だれも見ず 返信する 小口泰與 2021年12月30日 9:29 自由な投句箱 ★黙想の森の枯木や雨の夜 ★小晦日妻は華髪を染めにける ★年用意風韻かける跡見せず 返信する 廣田 洋一 2021年12月30日 10:04 自由な投句箱 ★セーターの穴をかがりて年惜しむ ★煮凝りをあたためなおしみをほぐす ★台所を磨き上げたり年送る 返信する 多田有花 2021年12月30日 15:32 自由な投句箱 小晦日古き土鍋に暇を出す 捨てるものさらに捨てたり小晦日 目標と抱負を記す小晦日 返信する 桑本栄太郎 2021年12月30日 21:11 自由な投句箱 ★竹林の節白々と寒波来る ★不意に翔つ羽音こきこき寒鴉 ★風無くばあっけんからんと枯尾花 返信する 廣田 洋一 2021年12月31日 9:21 自由な投句箱 ★呑み会の約束一つ年を越す ★スポーツジムの予約を入れて年越せり ★若き鷹飼追いひて鳴きにけり 返信する 小口泰與 2021年12月31日 10:39 自由な投句箱 ★届きたる酒を一献大晦日 ★年越しや机辺の堆書数多なり ★年の夜や二年参りの星の数 返信する 多田有花 2021年12月31日 15:06 自由な投句箱 風の音朝より激し大晦日 行く年に逝きたる人を思いけり 大晦日家に籠ると但馬っ子 (但馬は兵庫県の日本海側です) 返信する 桑本栄太郎 2021年12月31日 19:20 自由な投句箱 ★年用意終えて安堵の歌番組 ★大歳の庭真っ白や雪景色 ★年の夜や歌の番組延々と =高橋信之先生、正子先生= 本年は大変有難う御座いました。 来年も宜しくお願い申し上げます!!。 どうぞ良いお正月をお迎え下さいませ。 返信する
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自由な投句箱
★日向ぼこ迦陵頻伽は夢の中
★雀らは樋の塒や木の葉雨
★丸めたる新聞持つや冬の蠅
自由な投句箱
★仏前にケーキ供へてクリスマス
★昼は並木夜は電飾聖夜かな
★冬凪や消波ブロック静まりぬ
自由な投句箱
★小春日の園児ら手つなぎ散歩かな
★顔見世や掛け声ひびく大向う
★峰の端に宵の明星石鼎忌
自由な投句箱
冬満月町並みのうえに低し
シクラメン冬陽浴びつつ店先に
山茶花を背景にしてはいポーズ
自由な投句箱
★頂きし柚子を浮かべて冬至風呂
★燦燦と朝日降りたる冬至かな
★道の端ぽつぽつ紅き冬薔薇
自由な投句箱
★碧天や噴煙のたつ雪浅間
★満天の星や冬ばら風の中
★空風や赤城と榛名対峙せる
自由な投句箱
鉄橋を貨物列車がゆく冬至
湯たんぽを足で探りて眠りにつく
正午前わずかに冬至の日差しあり
自由な投句箱
★田舎より冬至南瓜の届きけり
★着ぶくれて樽のようなり朝歩き
★乙訓の風の田面や北おろし
自由な投句箱
★蒼天へ聳つ妙義鷹一つ
★遠き祖(おや)訪ね諏訪へと桜鍋
★暗渠へ枯葉や雨の水の音
自由な投句箱
★盛り土の沈むを待ちて冬ざるる
★空き地にて風のまにまに枯尾花
★枯芙蓉蕾の姿をそのままに
自由な投句箱
柚子の香の溢るる湯舟に浸かりおり
大阪湾遠く冬陽に光りおり
梅田のビル群後ろは冬の生駒山
自由な投句箱
★冬日さす煙たなびく野面かな
★冬耕の畝間に水や午後の日に
★山里の甍きらめく冬日燦
自由な投句箱
★書き込みを一つ残して暦果つ
★守護札と並びて懸る暦果つ
★休耕の畑広がり山眠る
自由な投句箱
★御仏の螺髪の乱れ枯落葉
★近道の渇きし火山灰や北颪
★余燼溢れし吾の髪膚寒卵
自由な投句箱
石像の両手差しあぐ冬青空
裸木の広く囲みし三角点
多宝塔へ桜冬芽の枝のばす
自由な投句箱
★山眠る嶺より里へ送電線
★山茶花の生垣高く里の家
★あご髭の白く伸びたりイブの夜
自由な投句箱
★賑やかにチャーハン食べるクリスマス
★乾杯はノンアルコール聖夜かな
★俳句教室全て終わりて年惜しむ
自由な投句箱
歳晩の準備せわしき神呪寺
見上げれば丸き山頂冬の空
十二月花いっぱいのティールーム
自由な投句箱
★離れにて吾は転寝や年用意
★行く年や県知事賞の知らせ無
★歳晩や利根の川底石数多
自由な投句箱
冬至の日猫より生ゆる長き影
花いっぱい編まれショールのかろやかに
医師の声ショールの端をつまみ聞く
自由な投句箱
★合歓の実の莢の乾ぶる冬日かな
★野良猫の日差しに眠る枯芙蓉
★歩き行く程に集うやしぐれ雲
自由な投句箱
★数へ日やなすべきことに指を折る
★数へ日に有志の集ふクラス会
★駐車場の一画占める飾売り
自由な投句箱
★木守や風と敵対砦門
★数え日やコッペパんを頬張りて
★歳晩や庭の植木へ向かいける
自由な投句箱
陽を受けて眠れる山の穏やかに
風強けれど光明るしクリスマス
万年筆自分に贈るクリスマス
自由な投句箱
★山茶花の生垣みだれ咲きにけり
★風花の蒼き空より晴れ来たり
★一仕事終えたようなり賀状書く
自由な投句箱
薬局にクリスマスケーキ提げたひと
線香と雑炊の湯気まじわりぬ
年の瀬の夕映えミルクティーのいろ
自由な投句箱
★狼の声の如くや虎落笛
★蒼空へでんと構えし雪浅間
★城跡の秀つ枝下枝の枯葉かな
自由な投句箱
★数へ日の一日を予約理髪店
★初雪や日暮れとともに振り出しぬ
★産神に参拝終へて松飾り
自由な投句箱
懐かしき音楽流し年の内
年末寒波空真っ青に晴れて
寒風の中に響ける子らの声
自由な投句箱
★深々と音なき夜や雪が降る
★凍朝の水色空や日差し来る
★ふるさとのテレビニュースや寒波来る
自由な投句箱
★紺碧の今朝の赤城や雪囲
★大沼の木立霧氷や朝日差す
★矍鑠と眉雪をほこる毛皮かな
自由な投句箱
★ランニングマシン徐々に止まりて年送る
★新しきこと一つして年用意
★思ひつきり手足伸ばして年惜しむ
自由な投句箱
冬林檎すっぱり割れば蜜たっぷり
数え日に済ませる用事の二つ三つ
数え日にすること整理と計画と
自由な投句箱
★枯芒刈りて赤城の目路ひろげ
★木守や流る彩雲浅間へと
★姦しき雀の性や寒の水
自由な投句箱
★金閣寺雪を冠りて静まれり
★声かけて挨拶のみの仕事納
★古暦最後の予定残りをり
自由な投句箱
豪雪の写真友より届きけり
寒波来て毛布一枚夜具に足す
大掃除鏡きれいに拭きあげる
自由な投句箱
★投句さえ忘れて居りぬ年用意
★数へ日の寸暇を惜しみ歩きけり
★歳晩の畑に人影だれも見ず
自由な投句箱
★黙想の森の枯木や雨の夜
★小晦日妻は華髪を染めにける
★年用意風韻かける跡見せず
自由な投句箱
★セーターの穴をかがりて年惜しむ
★煮凝りをあたためなおしみをほぐす
★台所を磨き上げたり年送る
自由な投句箱
小晦日古き土鍋に暇を出す
捨てるものさらに捨てたり小晦日
目標と抱負を記す小晦日
自由な投句箱
★竹林の節白々と寒波来る
★不意に翔つ羽音こきこき寒鴉
★風無くばあっけんからんと枯尾花
自由な投句箱
★呑み会の約束一つ年を越す
★スポーツジムの予約を入れて年越せり
★若き鷹飼追いひて鳴きにけり
自由な投句箱
★届きたる酒を一献大晦日
★年越しや机辺の堆書数多なり
★年の夜や二年参りの星の数
自由な投句箱
風の音朝より激し大晦日
行く年に逝きたる人を思いけり
大晦日家に籠ると但馬っ子
(但馬は兵庫県の日本海側です)
自由な投句箱
★年用意終えて安堵の歌番組
★大歳の庭真っ白や雪景色
★年の夜や歌の番組延々と
=高橋信之先生、正子先生=
本年は大変有難う御座いました。
来年も宜しくお願い申し上げます!!。
どうぞ良いお正月をお迎え下さいませ。