自由な投句箱/12月21日~12月31日 2022年12月22日 17:31 | Weblog ※当季雑詠3句(冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2022年12月21日 8:21 自由な投句箱 ★給食の肉は鯨やその昔 ★雪纏う浅間へ朝日差しにけり ★水槽の蓋の雫や冬の魚 返信する 多田有花 2022年12月21日 13:01 自由な投句箱 <たつの市・ヤッホの森三句> 極月の明石海峡大橋見ゆ 冬晴の市街一望展望台 新幹線一直線に冬をゆく 返信する 廣田洋一 2022年12月21日 16:43 自由な投句箱 ★橋脚の白く乾きて冬の川 ★新聞を取り出す息の白かりき ★空にまだ星の瞬く冬の朝 返信する 桑本栄太郎 2022年12月21日 17:48 自由な投句箱 ★曇天にうす日差したり寒波急 ★淋しさに浮寝の鳥を見に来たる ★くいくいと日差しに向かう冬芽かな 返信する 弓削和人 2022年12月22日 0:30 Unknown 自由な投句箱 除雪車に雪また雪や吹雪たり 秋田行きコマチに乗らむ窓の雪 軒に垂る氷柱や朝の陽が映る 返信する 小口泰與 2022年12月22日 9:47 自由な投句箱 ★短日や風に向かいて畦を行く ★早朝の畦彷徨える冬の蝶 ★沛然と山より雨や寒雀 返信する 多田有花 2022年12月22日 14:28 自由な投句箱 <たつの市・ヤッホの森三句> 幸せの鐘響かせる十二月 トンネルへ貨物列車の消え師走 校庭から仰げば丸き冬の山 返信する 桑本栄太郎 2022年12月22日 18:15 自由な投句箱 ★雨脚の峰に二本のしぐれかな ★満天星の冬の紅葉や照り映ゆる ★鬼柚子の二つ貰いぬ冬至の湯 返信する 弓削和人 2022年12月22日 23:13 Unknown 自由な投句箱 白い息はずませながら空澄みて きらきらとはく息白く空へとけ 冬風の切れ目のいまを失えり 返信する 小口泰與 2022年12月23日 7:53 自由な投句箱 ★寒暁や庭木に集う鳥の数 ★青空や一気に天(そら)へスキーヤー ★冬の朝手のひらに来る野鳥かな 返信する 廣田洋一 2022年12月23日 10:22 自由な投句箱 ★句座終えて茶話会開く冬至かな ★数へ日や帰りくる子の予定聞く ★飛行機雲冬天に伸び明日は雨 返信する 多田有花 2022年12月23日 11:20 自由な投句箱 ちらちらと雪舞うなかに受診待つ 冬至の陽明るし午後の風強し 一陽来復入日再び北目指す 返信する 桑本栄太郎 2022年12月23日 18:32 自由な投句箱 ★冬至湯の親子写真のライン来る ★木枯しやさざ波青きにわたずみ ★満天星の冬の紅葉や日に映ゆる 返信する 小口泰與 2022年12月24日 7:45 自由な投句箱 ★雨脚の枯木さいなむ朝かな ★水鳥や猫の鳴き声太きなる ★冬の夜や風言の葉を蔵したる 返信する 廣田洋一 2022年12月24日 10:25 自由な投句箱 ★頂きし柚子を浮かべて朝湯かな ★逝きし妻星となりしか聖夜かな ★靴下に子らの願ひや聖樹の灯 返信する 多田有花 2022年12月24日 12:30 自由な投句箱 空っ風干しものはみな室内に 寒波急窓打つ風に陽の明るし 寒波来るしっかりアイソメトリックス 返信する 桑本栄太郎 2022年12月24日 18:42 自由な投句箱 ★あおぞらの欠片と想う風花す ★わらわらとさざ波走る冬の池 ★なかなかにその気になれず数え日に 返信する 弓削和人 2022年12月24日 23:44 Unknown 自由な投句箱 冬晴れのいまの湖水は澄み切りて バス停の吹雪に耐えるダイアかな 見上ぐれば雪に染まるる枝葉張り 返信する 小口泰與 2022年12月25日 9:10 自由な投句箱 ★手のひらの千両に来る野鳥かな ★華麗なる火鉢の熾火星の夜 ★猟犬のさても賢し沼の岸 返信する 廣田洋一 2022年12月25日 9:56 自由な投句箱 ★予定蘭空白となり暦果つ ★六曜を小文字にしたる暦売 ★海外の規制確かめ暦配り 返信する 多田有花 2022年12月25日 13:33 自由な投句箱 クリスマスイブ快晴の空仰ぐ ぬくぬくと布団に寒波の音を聞く スロージャズ流して静か降誕祭 返信する 桑本栄太郎 2022年12月25日 17:26 自由な投句箱 ★大橋を渡り南座ゆりかもめ ★せせらぎの高瀬川なり冬の鷺 ★北しぐれ遥か遠くに比叡山 返信する 弓削和人 2022年12月25日 23:06 Unknown 自由な投句箱 しばれるや骨まで滲みる夜の雪 吹雪く風奥にひかえる北の風 雪晴れの落ちる雪片空を舞う 返信する 小口泰與 2022年12月26日 8:41 自由な投句箱 ★歳晩や顔見に来たと酒提げて ★山里の三和土の竈火吹竹 ★大年や防犯灯の薄明り 返信する 多田有花 2022年12月26日 9:56 自由な投句箱 北の山白く輝きクリスマス 深煎りの熱きコーヒー聖誕祭 冷蔵庫を空っぽにして年の暮 返信する 廣田洋一 2022年12月26日 11:14 自由な投句箱 ★年毎に減りゆく数の賀状書く ★賀状書く旅の思ひで次々と ★数へ日や予約入れたる理髪店 返信する 桑本栄太郎 2022年12月26日 17:18 自由な投句箱 ★齟齬ありて夫婦喧嘩や年の暮れ ★すす払う吾が身のすすの数多かな ★曇天のままに暮れ行く雪催い 返信する 小口泰與 2022年12月27日 8:45 自由な投句箱 ★噴煙の流れ早きや年惜しむ ★庭の鳥はや舞い立つや暮早し ★底冷えの足の先より痛みけり 返信する 廣田洋一 2022年12月27日 9:41 自由な投句箱 ★燗酒や注いで注がれて夜の更ける ★要らぬもの捨てることより年用意 ★冷凍の食品届く年用意 返信する 廣田洋一 2022年12月27日 9:43 自由な投句箱 ★燗酒や注いで注がれて夜の更ける ★要らぬもの捨てることより年用意 ★冷凍の食品届く年用意 返信する 廣田洋一 2022年12月27日 9:46 訂正 誤って、同じ句を二度送ってしまいました。 二度目の投句は削除して下さい。 ご面倒お掛けします。 返信する 多田有花 2022年12月27日 11:11 自由な投句箱 年の瀬の宵ひとときの通り雨 肉野菜茸に卵年用意 数え日やひと日の重みいや増せり 返信する 桑本栄太郎 2022年12月27日 16:24 自由な投句箱 ★病院をめぐる妻とや年用意 ★買物の留守を預かり煤払ふ ★あおぞらに木々の枝絡み年詰まる 返信する 弓削和人 2022年12月27日 21:39 Unknown 自由な投句箱 みちのくや明日の雪まで降りしかも ぬかるみの雪路はるか朝日和 引っ越しを終えるや風邪の薬かな 返信する 小口泰與 2022年12月28日 8:36 自由な投句箱 ★角打ちやサイレン響く年の暮 ★寒晴やカメラを肩に談笑す ★人の世を彷徨いさ迷い年の暮 返信する 廣田洋一 2022年12月28日 9:00 自由な投句箱 ★読み終えし本を売りけり年の暮 ★年の瀬や運試しにと宝くじ ★大根焚一つ加えし夕餉かな 返信する 多田有花 2022年12月28日 12:54 自由な投句箱 新札に両替をして年用意 寒波緩む身の緊張も同様に 節約は副業なりき年の暮 返信する 桑本栄太郎 2022年12月28日 17:32 自由な投句箱 ★数え日のスケジュール見るボードかな ★外出の妻の留守とや煤払う ★数え日やタイムオーバーなる見込み 返信する 小口泰與 2022年12月29日 8:27 自由な投句箱 ★風が風押して赤城や年歩む ★数え日や沼の巌の鳥の数 ★鷹翔つや奇岩の妙義峙てり 返信する 多田有花 2022年12月29日 9:45 自由な投句箱 早起きや耳まで覆う防寒帽 手袋をつけてキーボードを叩く 数え日の朝の銀行にひとり 返信する 廣田洋一 2022年12月29日 17:55 自由な投句箱 ★年毎に手抜きの進歩年用意 ★子の好きなちょろぎを買ひて年用意 ★浮寝鳥戦終えたる源平池 返信する 桑本栄太郎 2022年12月29日 20:16 自由な投句箱 ★ぎりぎりの焦りながらも賀状書く ★名簿見る時に顔見ゆ賀状書く ★人は皆想い出に生き賀状書く 返信する 廣田洋一 2022年12月30日 9:56 自由な投句箱 ★注連飾り終へて茶を汲む夕間暮れ ★鷹の子を見に行く子供母の背に ★半月に明星光りて年送る 返信する 小口泰與 2022年12月30日 10:29 自由な投句箱 ★住み慣れた大庇より寒雀 ★小晦日野鳥見たさに沼におり ★浅間はや雀色時小晦日 返信する 桑本栄太郎 2022年12月30日 18:18 自由な投句箱 ★年用意終へて水遣る室の鉢 ★一句得る為に眺むる浮寝鳥 ★水脈を曳く水面きらめく番鴛 返信する 多田有花 2022年12月30日 20:43 自由な投句箱 年の瀬や塵も積もれば山となる 年の湊越えれば新たなる船出 年の暮お江戸に向かう用意する 返信する 小口泰與 2022年12月31日 8:01 自由な投句箱 ★大年の二年詣りや山の道 ★木の股に鳥の餌を置く大晦日 ★年の夜や池にきらりと星ひかり 返信する 桑本栄太郎 2022年12月31日 19:09 自由な投句箱 ★大歳の老いの二人や朝歩き ★貌ぬらし辺り見回し鳰浮ぶ ★年用意終えて安堵の理髪かな 返信する 廣田洋一 2022年12月31日 21:27 自由な投句箱 ★枯菊の香り惜しみつ捨てにけり ★折鶴を番で飾る年の暮 ★子と二人静かにすする晦日蕎麦 返信する 多田有花 2022年12月31日 21:49 自由な投句箱 風少しありて晴れたり小晦日 深大寺蕎麦をいただく小晦日 柴又で天丼を食ぶ大晦日 返信する
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自由な投句箱
★給食の肉は鯨やその昔
★雪纏う浅間へ朝日差しにけり
★水槽の蓋の雫や冬の魚
自由な投句箱
<たつの市・ヤッホの森三句>
極月の明石海峡大橋見ゆ
冬晴の市街一望展望台
新幹線一直線に冬をゆく
自由な投句箱
★橋脚の白く乾きて冬の川
★新聞を取り出す息の白かりき
★空にまだ星の瞬く冬の朝
自由な投句箱
★曇天にうす日差したり寒波急
★淋しさに浮寝の鳥を見に来たる
★くいくいと日差しに向かう冬芽かな
Unknown
自由な投句箱
除雪車に雪また雪や吹雪たり
秋田行きコマチに乗らむ窓の雪
軒に垂る氷柱や朝の陽が映る
自由な投句箱
★短日や風に向かいて畦を行く
★早朝の畦彷徨える冬の蝶
★沛然と山より雨や寒雀
自由な投句箱
<たつの市・ヤッホの森三句>
幸せの鐘響かせる十二月
トンネルへ貨物列車の消え師走
校庭から仰げば丸き冬の山
自由な投句箱
★雨脚の峰に二本のしぐれかな
★満天星の冬の紅葉や照り映ゆる
★鬼柚子の二つ貰いぬ冬至の湯
Unknown
自由な投句箱
白い息はずませながら空澄みて
きらきらとはく息白く空へとけ
冬風の切れ目のいまを失えり
自由な投句箱
★寒暁や庭木に集う鳥の数
★青空や一気に天(そら)へスキーヤー
★冬の朝手のひらに来る野鳥かな
自由な投句箱
★句座終えて茶話会開く冬至かな
★数へ日や帰りくる子の予定聞く
★飛行機雲冬天に伸び明日は雨
自由な投句箱
ちらちらと雪舞うなかに受診待つ
冬至の陽明るし午後の風強し
一陽来復入日再び北目指す
自由な投句箱
★冬至湯の親子写真のライン来る
★木枯しやさざ波青きにわたずみ
★満天星の冬の紅葉や日に映ゆる
自由な投句箱
★雨脚の枯木さいなむ朝かな
★水鳥や猫の鳴き声太きなる
★冬の夜や風言の葉を蔵したる
自由な投句箱
★頂きし柚子を浮かべて朝湯かな
★逝きし妻星となりしか聖夜かな
★靴下に子らの願ひや聖樹の灯
自由な投句箱
空っ風干しものはみな室内に
寒波急窓打つ風に陽の明るし
寒波来るしっかりアイソメトリックス
自由な投句箱
★あおぞらの欠片と想う風花す
★わらわらとさざ波走る冬の池
★なかなかにその気になれず数え日に
Unknown
自由な投句箱
冬晴れのいまの湖水は澄み切りて
バス停の吹雪に耐えるダイアかな
見上ぐれば雪に染まるる枝葉張り
自由な投句箱
★手のひらの千両に来る野鳥かな
★華麗なる火鉢の熾火星の夜
★猟犬のさても賢し沼の岸
自由な投句箱
★予定蘭空白となり暦果つ
★六曜を小文字にしたる暦売
★海外の規制確かめ暦配り
自由な投句箱
クリスマスイブ快晴の空仰ぐ
ぬくぬくと布団に寒波の音を聞く
スロージャズ流して静か降誕祭
自由な投句箱
★大橋を渡り南座ゆりかもめ
★せせらぎの高瀬川なり冬の鷺
★北しぐれ遥か遠くに比叡山
Unknown
自由な投句箱
しばれるや骨まで滲みる夜の雪
吹雪く風奥にひかえる北の風
雪晴れの落ちる雪片空を舞う
自由な投句箱
★歳晩や顔見に来たと酒提げて
★山里の三和土の竈火吹竹
★大年や防犯灯の薄明り
自由な投句箱
北の山白く輝きクリスマス
深煎りの熱きコーヒー聖誕祭
冷蔵庫を空っぽにして年の暮
自由な投句箱
★年毎に減りゆく数の賀状書く
★賀状書く旅の思ひで次々と
★数へ日や予約入れたる理髪店
自由な投句箱
★齟齬ありて夫婦喧嘩や年の暮れ
★すす払う吾が身のすすの数多かな
★曇天のままに暮れ行く雪催い
自由な投句箱
★噴煙の流れ早きや年惜しむ
★庭の鳥はや舞い立つや暮早し
★底冷えの足の先より痛みけり
自由な投句箱
★燗酒や注いで注がれて夜の更ける
★要らぬもの捨てることより年用意
★冷凍の食品届く年用意
自由な投句箱
★燗酒や注いで注がれて夜の更ける
★要らぬもの捨てることより年用意
★冷凍の食品届く年用意
訂正
誤って、同じ句を二度送ってしまいました。
二度目の投句は削除して下さい。
ご面倒お掛けします。
自由な投句箱
年の瀬の宵ひとときの通り雨
肉野菜茸に卵年用意
数え日やひと日の重みいや増せり
自由な投句箱
★病院をめぐる妻とや年用意
★買物の留守を預かり煤払ふ
★あおぞらに木々の枝絡み年詰まる
Unknown
自由な投句箱
みちのくや明日の雪まで降りしかも
ぬかるみの雪路はるか朝日和
引っ越しを終えるや風邪の薬かな
自由な投句箱
★角打ちやサイレン響く年の暮
★寒晴やカメラを肩に談笑す
★人の世を彷徨いさ迷い年の暮
自由な投句箱
★読み終えし本を売りけり年の暮
★年の瀬や運試しにと宝くじ
★大根焚一つ加えし夕餉かな
自由な投句箱
新札に両替をして年用意
寒波緩む身の緊張も同様に
節約は副業なりき年の暮
自由な投句箱
★数え日のスケジュール見るボードかな
★外出の妻の留守とや煤払う
★数え日やタイムオーバーなる見込み
自由な投句箱
★風が風押して赤城や年歩む
★数え日や沼の巌の鳥の数
★鷹翔つや奇岩の妙義峙てり
自由な投句箱
早起きや耳まで覆う防寒帽
手袋をつけてキーボードを叩く
数え日の朝の銀行にひとり
自由な投句箱
★年毎に手抜きの進歩年用意
★子の好きなちょろぎを買ひて年用意
★浮寝鳥戦終えたる源平池
自由な投句箱
★ぎりぎりの焦りながらも賀状書く
★名簿見る時に顔見ゆ賀状書く
★人は皆想い出に生き賀状書く
自由な投句箱
★注連飾り終へて茶を汲む夕間暮れ
★鷹の子を見に行く子供母の背に
★半月に明星光りて年送る
自由な投句箱
★住み慣れた大庇より寒雀
★小晦日野鳥見たさに沼におり
★浅間はや雀色時小晦日
自由な投句箱
★年用意終へて水遣る室の鉢
★一句得る為に眺むる浮寝鳥
★水脈を曳く水面きらめく番鴛
自由な投句箱
年の瀬や塵も積もれば山となる
年の湊越えれば新たなる船出
年の暮お江戸に向かう用意する
自由な投句箱
★大年の二年詣りや山の道
★木の股に鳥の餌を置く大晦日
★年の夜や池にきらりと星ひかり
自由な投句箱
★大歳の老いの二人や朝歩き
★貌ぬらし辺り見回し鳰浮ぶ
★年用意終えて安堵の理髪かな
自由な投句箱
★枯菊の香り惜しみつ捨てにけり
★折鶴を番で飾る年の暮
★子と二人静かにすする晦日蕎麦
自由な投句箱
風少しありて晴れたり小晦日
深大寺蕎麦をいただく小晦日
柴又で天丼を食ぶ大晦日