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コメント
自由な投句箱
★冬ざれや大曲せる足尾線
★どっしりと一塊の雲冬ざるる
★水鳥や一筋の夕日沼を割る
訂正をお願い致します。
11月10日の投句を間違えて11月11日にも又投句をしてしまいました。
改めて投句させて頂きます。よろしくお願い致します。
自由な投句箱
★山茶花や猫の居場所へ日差し差す
★限りなき雨や冬野の鳥の声
★落葉降る耳をそばだつ小犬かな
自由な投句箱
★枯れ来たるとは言え吾はいぼむしり
★亜浪忌や孤高を旨といたすべし
★風吹けば肩に帽子に木の実降る
自由な投句箱
★紫陽花の小さく目立つ帰り花
★義士の墓異国語聞こゆ小六月
★泉岳寺墓前に座り日向ぼこ
自由な投句箱
★中天に三日月残る冬の朝
★目覚ましを二三度止めし冬の朝
★冬の朝勤めに行く足音高し
自由な投句箱
★冷たさにふと目覚めたる寝汗かな
★谷川岳暮るるや底冷迫りける
★羽ばたきて揺れる下枝へ寒雀
自由な投句箱
★大根のお菜多くて冬に入る
★娶らざる吾子に吹けよと神渡し
★木洩れ日の高き梢や冬の鵯
自由な投句箱
★アイホンは無くてはならぬ山の雪
★薬籠に溜まる輪ゴムやはずみ玉
★常温よと出づる熱燗妻の声
自由な投句箱
★冬の空鴉が一羽見上げ居り
★光る星雲かき分ける冬の空
★冬空に光湧き立つ丸の内
自由な投句箱
★ひらひらと青空に舞い落葉散る
★木洩れ日の高き社や神の留守
★風すさび落葉螺旋やつむじ風
一句訂正を願います
誤)★ひらひらと青空に舞い落葉散る
↓
正)★ひらひらと青空に舞い紅葉散る
自由な投句箱
<伊予富士登山三句>
稜線に輝く樹氷仰ぎけり
樹氷よりきらめくものが絶えず落ち
見上げれば樹氷のうえに昼の月
自由な投句箱
★初雪を被く浅間山(あさま)や鳥の声
★凩や利根の川原のひろごれる
★すき焼や声を張りあう犬と猫
自由な投句箱
★新聞受け今日の寒さを推し測る
★ああ寒い烏もかあと啼く朝
★駅出でてどっと押し寄す寒さかな
自由な投句箱
<伊予富士登山三句>
燧灘しまなみ海道冬日和
伊予富士の稜線をゆく冬うらら
伊予土佐を見晴らし笹尾根を歩く
自由な投句箱
★せせらぎの底に紅葉や高瀬川
★医科大を蔽う落葉松紅葉かな
★逝く人の親しきばかり冬銀河
自由な投句箱
★お参りは5日に済ませ七五三祝
★青き目の袴着似合ふ七五三
★産土の神のご加護や七五三
自由な投句箱
★冬紅葉妙義神社へ晴着の子
★一塊の雲に隠るる雪浅間
★野良犬の喰い付きそうや冬の月
自由な投句箱
<伊予富士登山三句>
青空へ氷の花を咲かす木々
冬麗や遮るものの無き展望
頂に耐寒登山の中高生
自由な投句箱
★真白なる尾花や風の吹くままに
★冬帽を目深(まぶか)に被りたんぼ道
★冬ざれのごろんと転ぶ地軸かな
自由な投句箱
◇いつの間に台湾楓の真赤つか
◇マフラーを外せぬ歳やもう晩年
◇紅葉散る野球少年眩しくて
自由な投句箱
★パラグライダー短日の湖超え行けり
★寒月や吹き千切れたる店の旗
★閉し眼に映る荒波小白鳥
自由な投句箱
★逝きし人光りいや増す冬銀河
★冬銀河眺めて限り無し空の旅
★妻いづこ果てなき旅路冬銀河
自由な投句箱
渓谷の冬紅葉のなか昼ごはん
冬うららトランク積んだオープンカー
日当たりにうすうす咲けり冬桜
自由な投句箱
★黄落や昔在りしにフレディー君
★検診を終えて家路や石蕗の花
★いずこより団栗落つや二つ三つ
自由な投句箱
★初霜を撮るアイホンへ朝日出づ
★迫り来る電柱の影冬の月
★小春日や今でも母は針仕事
自由な投句箱
三脚を立てて冬紅葉に向かう
乾杯のあと豚しゃぶ鍋を囲む
快晴に電気ストーブ届きけり
自由な投句箱
★落葉掻く老婆の背中日温し
★ごみ袋溢れんばかりの落葉かな
★道路脇車彩る柿落葉
自由な投句箱
★絵の描かる特急電車やもみじ号
★新大阪駅出れば鉄路の草紅葉
★延々とコンテナ列車や冬の駅
自由な投句箱
★窓を打つ小さな雫冬の雨
★木の葉打つ音のかそけき冬の雨
★冬の雨色とりどりの花屋かな
自由な投句箱
★北颪マラソン走者息荒らし
★正座せる僧の読経や隙間風
★浅間山雪美しきなり小六月
自由な投句箱
★かえで葉の一枝緋色や冬紅葉
★山崎の土塀民家や銀杏黄葉
★モンゴルの風の便りや寒波来る
自由な投句箱
★吾が影を黒々照らす冬の月
★卵黄の引き締まりたる冬の月
★宴果つ名残の光冬の月
自由な投句箱
★媼等の囲炉裏を囲む句会かな
★起重機の小春の空を圧しけり
★三山の星も飛びけり虎落笛
自由な投句箱
★その中の一枝緋色や冬紅葉
★山茶花のにつとほほ笑む日差しかな
★花街の朝の荷降ろす京の冬
自由な投句箱
★校庭の練習試合初時雨
★冬霧や御巣鷹の尾根閉ざされし
★ただ一軒残る置屋に冬の雨
自由な投句箱
ひと雨の降るたび冬が深くなる
午後の陽の明るし木枯のつのる
鴨来たり静かに川面に浮かびおり
自由な投句箱
★頬冷た風に逆らひ出勤す
★ハイヒール高き音立て冬の朝
★寒風や電飾の波広がりぬ
自由な投句箱
★しぐれ降り歌碑の色濃きかにかく忌
★せせらぎの底に紅葉や高瀬
★見上げれば日差し眩しくしぐれ降る
自由な投句箱
★初霜や牛舎の子牛眼を開き
★奥の間に猫の集まる雪催
★雪雲や駄菓子を食ぶ子の手の赤し
◎昨日29年度と同じ金額の年会費を振り込みました。
これからもよろしくご指導の程お願い申し上げます。
自由な投句箱
★初霜や牛舎の子牛眼を開き
★奥の間に猫の集まる雪催
★雪雲や駄菓子を食ぶ子の手の赤し
◎昨日29年度と同じ金額の年会費を振り込みました。
これからもよろしくご指導の程お願い申し上げます。