NEW自由な投句箱/11月1日~11月10日 2025年11月2日 23:37 | 未分類 ※当季雑詠3句(秋の句・冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2025年11月1日 13:44 肌寒や丸寝の我を起こしける 水際より逃げ去る魚や石たたき みすずかる信濃の湖の夕月夜 返信する 桑本栄太郎 2025年11月1日 15:29 谷あいの彫の深さや山彩る 溝川のこぼこぼ流れ秋深し 白壁の土塀崩れり秋の里 返信する 廣田洋一 2025年11月1日 16:48 大枯野匂い立ちたる日の光 湿原に舞い下り来たる鶴の群 落穂拾い去りたる後に群れ雀 返信する 土橋みよ 2025年11月1日 20:04 仰ぎ見て雲間に垂れる青橙 蕾持ち寺を見下ろす白椿 冬座敷源氏講話聴く古典の日 返信する 多田 有花 2025年11月2日 8:36 ワイパーの動き確かめ秋の雨 雨上がり帚木紅葉鮮やかに 南天の色づき初めて冬近し 返信する 廣田洋一 2025年11月2日 11:06 休耕地占拠背高泡立草 色付きて鈴なりの柿ここかしこ 初鴨や番で来たり街の川 返信する 桑本栄太郎 2025年11月2日 13:08 秋澄むやテニスボールの音弾む 日を透くやさくら紅葉の儚さよ 幼子の我を見つめる秋うらら 返信する 小口泰與 2025年11月2日 13:42 秋鴨の澄し鋭声や飛び立ちし 秋鴨の声みずみずし朝の沼 みどり子の桃のほっぺへ日の当たり 返信する 小口泰與 2025年11月3日 8:40 大利根へ瀬瀬の入り込む下り鮎 やれはすや爺婆遠出諦めし 青空へ秋夕焼の雲の色 返信する
コメント
肌寒や丸寝の我を起こしける
水際より逃げ去る魚や石たたき
みすずかる信濃の湖の夕月夜
谷あいの彫の深さや山彩る
溝川のこぼこぼ流れ秋深し
白壁の土塀崩れり秋の里
大枯野匂い立ちたる日の光
湿原に舞い下り来たる鶴の群
落穂拾い去りたる後に群れ雀
仰ぎ見て雲間に垂れる青橙
蕾持ち寺を見下ろす白椿
冬座敷源氏講話聴く古典の日
ワイパーの動き確かめ秋の雨
雨上がり帚木紅葉鮮やかに
南天の色づき初めて冬近し
休耕地占拠背高泡立草
色付きて鈴なりの柿ここかしこ
初鴨や番で来たり街の川
秋澄むやテニスボールの音弾む
日を透くやさくら紅葉の儚さよ
幼子の我を見つめる秋うらら
秋鴨の澄し鋭声や飛び立ちし
秋鴨の声みずみずし朝の沼
みどり子の桃のほっぺへ日の当たり
大利根へ瀬瀬の入り込む下り鮎
やれはすや爺婆遠出諦めし
青空へ秋夕焼の雲の色