自由な投句箱/11月1日~10日 2021年11月3日 12:24 | Weblog ※当季雑詠3句(秋の句・冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 ※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。 代表:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 管理 2021年11月1日 12:41 転記 (小口泰與) 2021-11-01 10:32:02 ★奥利根の星響きあうつづれさせ ★草の実や羽音響かせ群雀 返信する 廣田洋一 2021年11月1日 12:47 自由な投句箱 ★太鼓役子らに任せて村祭 ★蜂の巣の見つかりし木や新松子 ★降り来たる雨に艶めく新松子 返信する 多田有花 2021年11月1日 16:27 自由な投句箱 黄葉を眺めておりぬ車椅子 合掌のマリアの像に秋の花 快晴の熟柿に蝶の来たりけり 返信する 桑本栄太郎 2021年11月1日 18:13 自由な投句箱 ★暮れ来たる桂黄葉の明かりかな ★たそがれの人影過ぎる秋の暮 ★嶺の端の黒きうねりや秋の宵 返信する 小口泰與 2021年11月2日 8:13 自由な投句箱 ★雄心の少しは有るや秋の蛇 ★豆柿や絵画遺せし無言館 ★湖の風おさまり木木の小鳥飛ぶ 返信する 廣田洋一 2021年11月2日 15:13 自由な投句箱 ★秋耕の土の匂ひや散歩道 ★新海苔の艶につられて買ひにけり ★新海苔やすぐ取り掛かる握飯 返信する 多田有花 2021年11月2日 17:35 自由な投句箱 頭上から金木犀の香の降りぬ マリア像コキア紅葉が足元に 来る人を迎える門の櫨紅葉 返信する 桑本栄太郎 2021年11月2日 18:04 自由な投句箱 ★秋蝶の黄なるが一頭かぜのまま ★葛の葉の一木被う実莢かな ★秋うらら歩き終わりにお菓子買う 返信する 小口泰與 2021年11月3日 9:11 自由な投句箱 ★百本のばらに礼肥や秋うらら ★背戸の木に鵙の贄かや蒼き空 ★草の実や滅多矢鱈の雀達 返信する 廣田洋一 2021年11月3日 10:25 自由な投句箱 ★新海苔をさつと乗せたる朝餉かな ★積み置きし本の整理や文化の日 ★新しきアプリを入れる文化の日 返信する 多田有花 2021年11月3日 12:41 自由な投句箱 秋澄むや藪らんの実の輝きに えのころのほどよく乾き輝きぬ 一本の雲がつなぎし初紅葉 返信する 桑本栄太郎 2021年11月3日 18:22 自由な投句箱 ★生垣の香りつづくや金木犀 ★葉はすでに散りて明るく柿灯る ★菜園のけぶり立ち居り蔓たぐり 返信する 廣田洋一 2021年11月4日 11:01 自由な投句箱 ★秋惜しむ黄蝶一頭舞ひ出でぬ ★柿の実の捥がれぬままに熟しをり ★焼酎に酔ひたる柿や渋を抜く 返信する 小口泰與 2021年11月4日 12:51 自由な投句箱 ★大利根の岸へ稚魚群来石叩き ★一叢の名残りの萱や群雀 ★妙義嶺の奇岩も視野や夕紅葉 返信する 多田有花 2021年11月4日 13:06 自由な投句箱 赤き実の目立ち初めにし末の秋 キレキレのステップ見せて文化祭 文化祭演者もっとも楽しめり 返信する 桑本栄太郎 2021年11月4日 18:26 自由な投句箱 ★山里の甍きらめく柿すだれ ★何処までも遠出歩きや秋うらら ★干乾びし蛙の枝に鵙の贄 返信する 小口泰與 2021年11月5日 9:09 自由な投句箱 ★山やまの間近に迫り水澄めり ★眼裏に遠き日の人渡り鳥 ★刈稲を索道に乗せ休み無き 返信する 廣田洋一 2021年11月5日 17:15 自由な投句箱 ★柚子の実や垣根越しに香放ちをり ★柚子の実の日毎濃くなる黄色かな ★柚子の実や主が捥ぎたる二つ三つ 返信する 桑本栄太郎 2021年11月5日 17:37 自由な投句箱 <乙訓名産大枝(おおえ)の柿> ★籠盛りの店の数多や柿街道 ★つややかにえら張り居りぬ富有柿 ★しぶ柿の熟柿となりて売られけり 返信する 多田有花 2021年11月5日 18:22 自由な投句箱 寄り添いて銀杏黄葉を見る背中 鮮やかに朝日へ開く赤き菊 路地裏をそぞろ歩けば金木犀 返信する 廣田洋一 2021年11月6日 9:23 自由な投句箱 ★ラジオ体操桜紅葉の散るを浴び ★桜紅葉日毎艶やか町の角 ★桜紅葉散り敷くままの並木道 返信する 小口泰與 2021年11月6日 10:35 自由な投句箱 ★渓流の影の冥きや石叩き ★一掬の水や鶺鴒黄を点ず ★色鳥や朝日入りくる文机へ 返信する 多田有花 2021年11月6日 13:38 自由な投句箱 描かれゆく飛行機雲や秋惜しむ 冬隣るなかへ真紅の薔薇が咲く ガレージの一画に柿吊しおり 返信する 桑本栄太郎 2021年11月6日 18:25 Unknown ★一条の稲滓火立つや山の田に ★山里の辻を曲がれば石蕗の花 ★もみじ葉の緋色まつたき桜の葉 返信する 小口泰與 2021年11月7日 9:24 自由な投句箱 ★男盛りを過ぎし髪膚や秋の雷 ★吾の影の田に収まりし秋の夕 ★遠の山日影日向や鳥兜 返信する 廣田洋一 2021年11月7日 10:38 自由な投句箱 ★立冬や我関せずと川の鯉 ★庭の隅明るく揺れる石蕗の花 ★大根の青首光る畑かな 返信する 多田有花 2021年11月7日 14:54 自由な投句箱 立冬の朝日ほどなく昇りくる 快晴の心地よき日や冬きたる 裏庭に間もなく開く枇杷の花 返信する 桑本栄太郎 2021年11月7日 17:58 Unknown ★石蕗咲くや何処を抜けても村の辻 ★山里の小流れ速し芋水車 ★橡の葉のからんと落つや冬に入る 返信する 小口泰與 2021年11月8日 9:39 自由な投句箱 ★秋の雲奇岩の山を離れけり ★神棚へ背伸びの老や神の留守 ★夕日にて水面耀う尾花かな 返信する 廣田洋一 2021年11月8日 10:59 自由な投句箱 ★青首の真直ぐ伸びる大根畑 ★立冬や星きらきらと夜明け前 ★虚子の句を一日一句芭蕉の忌 返信する 多田有花 2021年11月8日 14:44 自由な投句箱 十一月明るき快晴が続く 初冬の鶺鴒止まる反射板 畑すべて冬の菊持ち輝きぬ 返信する 桑本栄太郎 2021年11月8日 18:15 自由な投句箱 ★仰ぎ見る天の蒼さや銀杏黄葉 ★雲間より天使のはしご山粧ふ ★神在りの月の稲佐や海荒るる 返信する 小口泰與 2021年11月9日 8:26 自由な投句箱 ★空深く秋の終わりや利根の水 ★初冬や風の重さを賜りし ★蟷螂の今だ目の色変らずや 返信する 廣田洋一 2021年11月9日 11:13 自由な投句箱 ★花弁の反るほど開き石蕗の花 ★新海苔の香り味はふ朝餉かな ★冬の川木の葉一枚浮かべをり 返信する 多田有花 2021年11月9日 13:35 自由な投句箱 昼下がり陽はさんさんと葱畑 山茶花の淡き紅色まず一輪 桜枯れ枝の先まで日差し浴ぶ 返信する 桑本栄太郎 2021年11月9日 18:09 自由な投句箱 ★時雨るるや更に色濃きプラタナス ★ひと雨に色濃くなりぬ庭紅葉 ★一夜明け今日より冬の庭もみじ 返信する 廣田洋一 2021年11月10日 11:26 自由な投句箱 ★茶の花を大きく見せる蕊の金 ★茶の花の水面に映える白さかな ★茶の花の生垣低し池の端 返信する 多田有花 2021年11月10日 13:40 自由な投句箱 十一月鷺の白さを映す川 短日をさらに短くして雨よ 湯たんぽを仙骨にあて机に向かう 返信する 桑本栄太郎 2021年11月10日 18:02 自由な投句箱 ★残菊の小菊括られ畑の隅 ★しぶ柿の潰ゆりて甘き熟柿かな ★山里の巡り歩きや石蕗の花 返信する 川名ますみ 2021年11月10日 18:19 自由な投句箱 秋雲の掃かれし先の青ばかり 水遣れば土の吸う音秋の風 秋の日に尾を燦めかせ猫過ぎる 返信する
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転記
(小口泰與)
2021-11-01 10:32:02
★奥利根の星響きあうつづれさせ
★草の実や羽音響かせ群雀
自由な投句箱
★太鼓役子らに任せて村祭
★蜂の巣の見つかりし木や新松子
★降り来たる雨に艶めく新松子
自由な投句箱
黄葉を眺めておりぬ車椅子
合掌のマリアの像に秋の花
快晴の熟柿に蝶の来たりけり
自由な投句箱
★暮れ来たる桂黄葉の明かりかな
★たそがれの人影過ぎる秋の暮
★嶺の端の黒きうねりや秋の宵
自由な投句箱
★雄心の少しは有るや秋の蛇
★豆柿や絵画遺せし無言館
★湖の風おさまり木木の小鳥飛ぶ
自由な投句箱
★秋耕の土の匂ひや散歩道
★新海苔の艶につられて買ひにけり
★新海苔やすぐ取り掛かる握飯
自由な投句箱
頭上から金木犀の香の降りぬ
マリア像コキア紅葉が足元に
来る人を迎える門の櫨紅葉
自由な投句箱
★秋蝶の黄なるが一頭かぜのまま
★葛の葉の一木被う実莢かな
★秋うらら歩き終わりにお菓子買う
自由な投句箱
★百本のばらに礼肥や秋うらら
★背戸の木に鵙の贄かや蒼き空
★草の実や滅多矢鱈の雀達
自由な投句箱
★新海苔をさつと乗せたる朝餉かな
★積み置きし本の整理や文化の日
★新しきアプリを入れる文化の日
自由な投句箱
秋澄むや藪らんの実の輝きに
えのころのほどよく乾き輝きぬ
一本の雲がつなぎし初紅葉
自由な投句箱
★生垣の香りつづくや金木犀
★葉はすでに散りて明るく柿灯る
★菜園のけぶり立ち居り蔓たぐり
自由な投句箱
★秋惜しむ黄蝶一頭舞ひ出でぬ
★柿の実の捥がれぬままに熟しをり
★焼酎に酔ひたる柿や渋を抜く
自由な投句箱
★大利根の岸へ稚魚群来石叩き
★一叢の名残りの萱や群雀
★妙義嶺の奇岩も視野や夕紅葉
自由な投句箱
赤き実の目立ち初めにし末の秋
キレキレのステップ見せて文化祭
文化祭演者もっとも楽しめり
自由な投句箱
★山里の甍きらめく柿すだれ
★何処までも遠出歩きや秋うらら
★干乾びし蛙の枝に鵙の贄
自由な投句箱
★山やまの間近に迫り水澄めり
★眼裏に遠き日の人渡り鳥
★刈稲を索道に乗せ休み無き
自由な投句箱
★柚子の実や垣根越しに香放ちをり
★柚子の実の日毎濃くなる黄色かな
★柚子の実や主が捥ぎたる二つ三つ
自由な投句箱
<乙訓名産大枝(おおえ)の柿>
★籠盛りの店の数多や柿街道
★つややかにえら張り居りぬ富有柿
★しぶ柿の熟柿となりて売られけり
自由な投句箱
寄り添いて銀杏黄葉を見る背中
鮮やかに朝日へ開く赤き菊
路地裏をそぞろ歩けば金木犀
自由な投句箱
★ラジオ体操桜紅葉の散るを浴び
★桜紅葉日毎艶やか町の角
★桜紅葉散り敷くままの並木道
自由な投句箱
★渓流の影の冥きや石叩き
★一掬の水や鶺鴒黄を点ず
★色鳥や朝日入りくる文机へ
自由な投句箱
描かれゆく飛行機雲や秋惜しむ
冬隣るなかへ真紅の薔薇が咲く
ガレージの一画に柿吊しおり
Unknown
★一条の稲滓火立つや山の田に
★山里の辻を曲がれば石蕗の花
★もみじ葉の緋色まつたき桜の葉
自由な投句箱
★男盛りを過ぎし髪膚や秋の雷
★吾の影の田に収まりし秋の夕
★遠の山日影日向や鳥兜
自由な投句箱
★立冬や我関せずと川の鯉
★庭の隅明るく揺れる石蕗の花
★大根の青首光る畑かな
自由な投句箱
立冬の朝日ほどなく昇りくる
快晴の心地よき日や冬きたる
裏庭に間もなく開く枇杷の花
Unknown
★石蕗咲くや何処を抜けても村の辻
★山里の小流れ速し芋水車
★橡の葉のからんと落つや冬に入る
自由な投句箱
★秋の雲奇岩の山を離れけり
★神棚へ背伸びの老や神の留守
★夕日にて水面耀う尾花かな
自由な投句箱
★青首の真直ぐ伸びる大根畑
★立冬や星きらきらと夜明け前
★虚子の句を一日一句芭蕉の忌
自由な投句箱
十一月明るき快晴が続く
初冬の鶺鴒止まる反射板
畑すべて冬の菊持ち輝きぬ
自由な投句箱
★仰ぎ見る天の蒼さや銀杏黄葉
★雲間より天使のはしご山粧ふ
★神在りの月の稲佐や海荒るる
自由な投句箱
★空深く秋の終わりや利根の水
★初冬や風の重さを賜りし
★蟷螂の今だ目の色変らずや
自由な投句箱
★花弁の反るほど開き石蕗の花
★新海苔の香り味はふ朝餉かな
★冬の川木の葉一枚浮かべをり
自由な投句箱
昼下がり陽はさんさんと葱畑
山茶花の淡き紅色まず一輪
桜枯れ枝の先まで日差し浴ぶ
自由な投句箱
★時雨るるや更に色濃きプラタナス
★ひと雨に色濃くなりぬ庭紅葉
★一夜明け今日より冬の庭もみじ
自由な投句箱
★茶の花を大きく見せる蕊の金
★茶の花の水面に映える白さかな
★茶の花の生垣低し池の端
自由な投句箱
十一月鷺の白さを映す川
短日をさらに短くして雨よ
湯たんぽを仙骨にあて机に向かう
自由な投句箱
★残菊の小菊括られ畑の隅
★しぶ柿の潰ゆりて甘き熟柿かな
★山里の巡り歩きや石蕗の花
自由な投句箱
秋雲の掃かれし先の青ばかり
水遣れば土の吸う音秋の風
秋の日に尾を燦めかせ猫過ぎる