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主宰:高橋正子・管理:高橋信之
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コメント
自由な投句箱
★労しき地球老いたり冬隣
★レモンの香尾瀬一面の風の脚
★風色の沼や紅葉の空深し
自由な投句箱
★棒稲架の連なり光る津軽平野
★露店湯に影映しをるカシオペア
★露店湯の湧き出る音や星月夜
自由な投句箱
消防車の音に目覚める秋未明
秋の昼オールディーズを聴いている
空地埋め群れ咲き背高泡立草
自由な当句箱
★うしろ手を組みて散策金木犀
★川風の上手に抜けて泡立草
★堰水の音に癒さる秋の川
※尚先日10月19日の藁ぼっちの件ですが、藁ぼっちも色々種類があり、藁束を4本束ね上部の穂の方を縛り、藁束の下部を足のように四方へ広げて立たせます。Google でもご検索下されば更に分かりやす科と存じます。
自由な投句箱
着るものに迷える頃や金木犀
白鶺鴒ベンチの人に近づきぬ
秋晴れを背負いて立てり大天守
自由な投句箱
★沼わたる風に紅葉の一葉かな
★秋桜子の名付けし渓の照葉かな
★一山の磴の紅葉や僧の列
自由な投句箱
★冷まじくありて目覚むや朝の夢
★暮れなずむ土手一面に泡立草
★小雨降り紅葉且つ散る日暮かな
自由な投句箱
ドングリを踏めばふるさと山の音
刈り込まれ芳香ふりまく金木犀
猫じゃらし白き光に枯れ果てる
自由な投句箱
城までの道はまっすぐ秋高し
秋晴れや湿度は五十パーセント
鮮やかな秋の薔薇ある家路なり
自由な投句箱
★行く秋の特急列車予約せり
★また一つ老舗廃業秋の行く
★色鳥の色の尖れる梢かな
訂正
10月21日の2句を下記の通り訂正させて下さい。
★露天湯に影映しをるカシオペア
★露天湯の湧き出る音や星月夜
自由な投句箱
★校庭を圧する銀杏紅葉かな
★色変えぬ松や老舗の太柱
★傘寿すぐ髪膚に新酒恙なし
自由な投句箱
★蘇芳の実風に乾ぶる軒の莢
★木洩れ日の夕日透き居り柿紅葉
★穭田のひつじ穂虚し穂となりぬ
自由な投句箱
★朝漬や赤城の風の美美とかり
★穭田やすそ野を走る両毛線
★神藁の畦をうるおす香なりけり
自由な投句箱
★色鳥の尾っぽきらきら跳ねてをり
★色鳥の色浮き立つ川原かな
★色鳥や木漏れ日光る谷戸の道
自由な投句箱
夜明けはや鵙の高音の響きおり
霜降の雨は午後から快晴に
秋晴れの加古大池を一回り
自由な投句箱
★坂道の風の吹きあげ萩は実に
★風走る田面となりぬ草ひばり
★山茱萸の実の日差し透く緋色かな
自由な投句箱
花盛り抜かずに残す赤まんま
秋ナスの枝先になりしだれけり
芒叢風を集めて同じ向き
自由な投句箱
★榛名湖へ木の実時雨や夕まずめ
★月代や見舞帰りの駐車場
★銀杏散る箒目立てておりしかな
自由な投句箱
★故郷の香りも届くりんごの荷
★津軽ふじ目に浮かびたる林檎かな
★林檎剥く皮の長さを競ひつつ
自由な投句箱
★幼児らの雄叫び鵯の声かとも
★雲ひとつ無き夕べとや秋入日
★街灯の燈ともる頃や秋の宵
自由な投句箱
爽やかにキックボードの走り初め
鴨来たり群れて水面に憩いおり
護岸埋めいずこも背高泡立草
自由な投句箱
金色に地に還り行く金木犀
芒叢風を集めて同じ向き
秋入日森から響く鐘の音
自由な投句箱
どんぐりや静かに落ちるときを待つ
池の面を渡る風受け楝の実
秋空を映し広々加古大池
自由な投句箱
★傘寿なお病も知らず茸狩り
★届きたる手紙や我も秋麗
★コスモスの赤城の風に逆らわず
自由な投句箱
★保育士にどんぐり自慢園児かな
★どんぐりに肩を叩かれ散歩道
★子ら去りて砂場に残る団栗かな
自由な投句箱
★秋水のせせらぎ光る高瀬川
★鴨川の岸にカップル秋の水
★秋簾低き二階の京町家
自由な投句箱
★雨の中木犀の香の散るばかり
★藤の実や風の行きかう山上湖
★穭田や牧草ロール整然と
自由な投句箱
晩秋の陽はきらきらと池の面
煙突がすっと一本秋空へ
風吹けば荻はなびきて風のまま
自由な投句箱
★秋惜しむ旅の予定を立てにけり
★黄色赤色あやなす道や紅葉狩
★紅葉狩終えたる後の足湯かな
自由な投句箱
★溝川の音色聞き居る野菊かな
★山里の家並はるかに鵙の声
★稜線の影のうねりや秋入日
自由な投句箱
雲一つなき秋晴れに退院す
秋晴れの信濃へ向かう列車行く
青空へ栴檀の実の金色に
自由な投句箱
天高し何度もエスキモーロール
池の辺に釣り糸を垂れ秋うらら
秋真昼ごみ拾いゆく人もあり
自由な投句箱
★枝の先金柑生りて鳥を呼ぶ
★思ひのほかたわわに実る金柑かな
★金柑の一つ一つに日の当たり
自由な投句箱
★白菊を束ねし後の夜空かな
★栗茸や猫の肉球柔らかし
★秋の日や一目散に浅間嶺へ
お伺い致します。
10月27日の日は私も自由な投句箱に投句を致しましたが、投句並びに★印が有りませんが・・・善処して頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
自由な投句箱
★どんぐりの色づき来たり未だ落ちず
★実椿の爆ぜて隣につぼみかな
★ゑのころの穂の色づき来たる秋入日
自由な投句箱
おみやげのどんぐり六つ手のひらへ
仄赤く富士を照らせる夕月夜
沈むほど赤き光の三日月に
自由な投句箱
★紅葉や磴また磴に息乱れ
★橡の実やどすんと落ちてそれっきり
★椎の実や外っ国の子も口にせる
自由な投句箱
ラジコンの船がぷかぷか秋うらら
水神を祀る島あり秋の池
薄生う頂に座し昼餉かな
自由な投句箱
★松ぼくりからからと風受けてをり
★長椅子に転がりをりぬ待つぼくり
★松ぼくり踏みつつ抜ける並木道
自由な投句箱
★忘れもののまだ見つからず秋の蝶
★ゑのころの色づき来たる入日かな
★暮れなずむ野辺の家路や泡立草
自由な投句箱
二百倍に育ちし落花生掘り上げる
桑振れば青空に百舌高鳴きす
父母の眠る寺園の百日紅
自由な投句箱
★親牛の影の巨大や種瓢
★枸杞の実や肢体踏ん張る草相撲
★祖父に似し五百羅漢や秋麗
自由な投句箱
頂の木々は色づく日々を待ち
秋深しカセットコンロで鍋料理
紅葉忌金はまぼろし恋もまた
自由な投句箱
★栗の毬小さく口を開けにけり
★焼き栗のぽんとはじけしフライパン
★大釜の焼き栗を買ふ中華街
自由な投句箱
★稲滓火の煙たなびく山の里
★堰水の白きしぶきや泡立草
★いばりせし飛沫飛蝗に御免なさい
自由な投句箱
露草や昔は遠し土蔵脇
穂先まで咲き上り詰め時鳥草
秋入日薄紅の土蔵壁
自由な投句箱
★弔問の帰りの星や貴船菊
★奥利根の美林おちこち水の秋
★音立てて鯉の飛びはぬ秋の池
自由な投句箱
★鎮まれる畑を眺め秋惜しむ
★湘南の風の柔らか秋惜しむ
★新宿の御苑を巡り秋惜しむ
自由な投句箱
秋晴れの鉄橋渡り電車来る
爽やかに播磨の山はなだらかに
澄む秋の水が野鳥を泳がせる
自由な投句箱
★石垣の片方に沿いて萩は実に
★築地塀越えてたわわや柿の里
★ゑのころの色づき来たる入日かな
自由な投句箱10/29訂正
二百倍に育ちし落花生掘り上げる
鍬振れば青空に百舌高鳴きす
父母(ちちはは)の眠る寺苑の百日紅
誤字がありましたので訂正をお願いします。
自由な投句箱
片脚の蟋蟀ゆっくり畝を行く
後ろから秋風の来て始発バス
蟋蟀の亡骸脚を光らせて
自由な投句箱
★掛接ぎの言の葉彼方秋の暮
★浅間嶺へすとんと没日吾亦紅
★峠越え来る友うれし葉鶏頭
自由な投句箱
天高し水管橋の空色に
水門は閉じられてあり秋の水
風なくて荻は静かにたたずめり
自由な投句箱
★マンションの灯り少なき十三夜
★色鯉の浮かび来たれる十三夜
★小春日の並木をゆっくり乳母車
自由な投句箱
<秋の祇園界隈>
★大橋や四条の風の秋の色
★二階家の花見小路や秋すだれ
★秋日さす赤き土塀や一力亭