自由な投句箱/10月11~10月20日 2023年10月12日 09:21 | Weblog ※当季雑詠3句(秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2023年10月11日 9:45 自由な投句箱 ★両手より飛び出しにける胡桃かな ★石段の途中は茶店秋の雲 ★疾く出でて見上ぐる天に秋の月 返信する 廣田洋一 2023年10月11日 14:22 自由な投句箱 ★総裏の背広を出して冬近し ★金星と三日月並ぶ秋の朝 ★連れ立ちて新蕎麦啜る神田かな 返信する 桑本栄太郎 2023年10月11日 17:44 自由な投句箱 (帰省のバスの車窓吟行より) (日本海の島根半島) ★真青なる彼方に半島秋の潮 (高速米子道より) ★休耕の畑一面や赤のまま (高速米子道より) ★パノラマとなりぬ眼下や秋の里 返信する 多田有花 2023年10月11日 18:23 Unknown <高砂市高砂町三句> 澄む秋の高砂銀座商店街 交通の移り変わりや秋深し 色変えぬ松の枝ぶり十輪寺 返信する 弓削和人 2023年10月11日 19:58 Unknown 自由な投句箱 ●鰯雲スワンボートを漕ぎいたり ●大空を渦巻く鶇の群来たり ●熟れ毀つイガグリの実の落ちており 返信する 廣田洋一 2023年10月12日 10:31 自由な投句箱 ★黒松てふ名札を付けて松手入 ★川べりの田毎に匂ふ小さき稲架 ★物干の半分使ひ吊るし柿 返信する 小口泰與 2023年10月12日 14:39 自由な投句箱 ★鶺鴒のとどまり難く尾を叩く ★秋の沼鋭声おちこち野鳥かな ★田の神に礼して刈るる稲田かな 返信する 多田有花 2023年10月12日 14:49 自由な投句箱 <高砂市高砂町三句> 爽やかに飾瓦や申義堂 十月の古民家カフェで昼食を 秋深き窓に瓦のいぶし銀 返信する 桑本栄太郎 2023年10月12日 17:12 自由な投句箱 (帰省のバスの車窓吟より) ★稜線の杉の木立や秋の嶺 ★草むらの色とりどりや赤のまま ★ハイウェイに沿いて明るき泡立草 返信する 弓削和人 2023年10月12日 21:35 Unknown 自由な投句箱 ●秋天へウグイの群れや光る鰭 ●雨あがり秋澄むいまを胸いっぱい ●映画館出て来る秋の貌ばかり 返信する 小口泰與 2023年10月13日 12:45 自由な投句箱 ★とどまれば沼に溢れる蜻蛉かな ★鵯やとかく妙義は奇岩にて ★噴煙の永久に靡くや秋の利根川(とね) 返信する 桑本栄太郎 2023年10月13日 18:09 自由な投句箱 ★あおぞらの雲の動かず秋の嶺 ★水木の葉早も真っ赤ぞもみづれる ★生垣の剪られ匂いぬ金木犀 返信する 弓削和人 2023年10月13日 22:33 Unknown 自由な投句箱 ●秋うらら倒樹たもとの木の実かな ●窓を開け空一色や秋日和 ●漣の音や遥かなり身に入みて 返信する 小口泰與 2023年10月14日 11:50 自由な投句箱 ★蜻蛉の忽と向き変え飛びかえる ★直立の姿勢保ちし曼珠沙華 ★下り鮎乏しきなれど我が魚籠は 返信する 多田有花 2023年10月14日 17:58 自由な投句箱 <古民家カフェ古陰二句> 秋野菜とりどり入りしランチかな 古時計晩秋の時刻む <工楽松右衛門旧居> 海翔けし男の旧居爽やかに 返信する 多田有花 2023年10月14日 18:03 投句の訂正をお願いします 申し訳ありませんが、投句の訂正をお願いします。 古時計晩秋の時刻む ↓ 古時計いまも晩秋の時刻む(訂正) 返信する 桑本栄太郎 2023年10月14日 18:03 自由な投句箱 ★京なれや藤袴咲く庭の鉢 ★柿・栗蜜・柑田舎みやげの秋果届(つ)く ★うつり香をつれて家路や金木犀 返信する 弓削和人 2023年10月14日 22:17 Unknown 自由な投句箱 ●電柱に頼る庭の木刈りし秋 ●ゆるやかに苔を潤す秋出水 ●秋霖や老樹新樹も濡れ染めて 返信する 小口泰與 2023年10月15日 8:23 自由な投句箱 ★蜻蛉の忽と向き変え飛び交える ★直立の姿勢保ちし曼珠沙華 ★下り鮎乏しきなれど我が魚籠は 返信する 桑本栄太郎 2023年10月15日 17:10 自由な投句箱 ★野菊咲く畦に朝のちちろかな ★穭田のひつじ穂早も実りけり ★歩み行く村の梢や鵙猛る 返信する 桑本栄太郎 2023年10月15日 17:18 自由な投句箱 ★野菊咲く畦に朝のちちろかな ★穭田のひつじ穂早も実りけり ★歩みゆく村の梢や鵙猛る 返信する 弓削和人 2023年10月15日 21:43 Unknown 自由な投句箱 ●熊鈴を鳴らす人あり木の実落つ ●秋風の席残りけり終着駅 ●宿の窓映りし我は燈火親しめり 返信する 小口泰與 2023年10月16日 8:42 自由な投句箱 ★蜻蛉の沼いっぱいや丘の朝 ★伴いて蜻蛉と歩む池の縁 ★晴天の外山は紅葉あふれたり 返信する 桑本栄太郎 2023年10月16日 18:24 自由な投句箱 ★微風さへ姫ゑのころの靡きけり ★知らぬ間にだれか採りたり花梨の実 ★仰ぎ見る銀杏黄葉や青き空 返信する 小口泰與 2023年10月17日 8:39 自由な投句箱 ★曇天を吹き払いたる懸巣かな ★とりあえず秋翡翠を写そうか ★飛び出でて銀鱗見せし秋の沼 返信する 廣田洋一 2023年10月17日 10:05 自由な投句箱 ★京の夜夕餉楽しむ今年酒 ★青空に紅葉且つ散る桜の木 ★初鴨や長き水脈引き群れており 返信する 桑本栄太郎 2023年10月17日 16:41 自由な投句箱 ★香り来るめまいしそうな金木犀 ★腰掛けて菜の収穫や秋の畑 ★むらさきのすすき穂解け傾ぎけり 返信する 弓削和人 2023年10月18日 0:23 Unknown 自由な投句箱 ●たわわなる柿は電線越えにけり ●朝顔の蕊より紺のあふれいづ ●双花のどちらの芙蓉濡れゐたり 返信する 小口泰與 2023年10月18日 9:30 自由な投句箱 ★なかなかに沼は波立ち赤蜻蛉 ★山の沼眺むる我に石たたき ★落栗を探し当てしや開き毬 返信する 桑本栄太郎 2023年10月18日 18:41 自由な投句箱 ★稲滓火の煙り真直ぐや今朝の田に ★ひつじ穂の微かに稔り傾ぎけり ★刈り取られ匂い立ち居りふじばかま 返信する 弓削和人 2023年10月18日 21:18 Unknown 自由な投句箱 ●栗飯のほかはいらない夜半かな ●団栗の落ちたる葉音で知らせけり ●いのこづち我と共する一万歩 返信する 廣田洋一 2023年10月19日 11:03 自由な投句箱 ★いつの間に水面埋めたる渡り鳥 ★ぱたぱたと羽をたたみし渡り鳥 ★川底に木の葉沈みて暮の秋 返信する 小口泰與 2023年10月19日 12:22 自由な投句箱 ★身にしむや雨の野外の撮影会 ★朝寒や水輪のゆがむ山の沼 ★秋寒や雨の降りたる外仕事 返信する 桑本栄太郎 2023年10月19日 17:48 自由な投句箱 ★こぼこぼと土管流るる秋の水 ★山茱萸の赤き実のある葉陰かな ★池の辺のもみづり来たる柿一本 返信する 川名ますみ 2023年10月19日 21:03 自由な投句箱 手をとめて釣瓶落としへ向く三人 窓を変え三日月ひとつ見比べる 夕月夜世代の違う友二人 返信する 廣田洋一 2023年10月20日 18:49 自由な投句箱 ★ひらひらと木の葉舞ひ散る暮の秋 ★イタリアン食べつつ句会暮の秋 ★渡り鳥餌持ちて待つ村人も 返信する 桑本栄太郎 2023年10月20日 19:36 自由な投句箱 ★むらさきの憂いまだらに杜鵑草 ★秋うらら後ろ歩きの人に逢う ★椎の実や産土神は遠くなり 返信する 弓削和人 2023年10月20日 22:20 Unknown 自由な投句箱 ●鳶はるか海の真上に留まりて ●真葛原あまつぶ二三降りて止み ●夜空より舞い降りぬべし露の玉 返信する 桑本栄太郎 2023年10月21日 18:16 自由な投句箱 ★合歓の実の死体のようにぶら下がる ★嶺の端の日差し明るく秋しぐれ ★ごうごうと木々の唸りや野分荒れ 返信する 小口泰與 2023年10月26日 12:05 自由な投句箱 ★蜻蛉の水面に映す影定か ★椋去って巨石聳つ妙義山 ★飛び出でて銀鱗あらわ秋の雑魚 返信する
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自由な投句箱
★両手より飛び出しにける胡桃かな
★石段の途中は茶店秋の雲
★疾く出でて見上ぐる天に秋の月
自由な投句箱
★総裏の背広を出して冬近し
★金星と三日月並ぶ秋の朝
★連れ立ちて新蕎麦啜る神田かな
自由な投句箱
(帰省のバスの車窓吟行より)
(日本海の島根半島)
★真青なる彼方に半島秋の潮
(高速米子道より)
★休耕の畑一面や赤のまま
(高速米子道より)
★パノラマとなりぬ眼下や秋の里
Unknown
<高砂市高砂町三句>
澄む秋の高砂銀座商店街
交通の移り変わりや秋深し
色変えぬ松の枝ぶり十輪寺
Unknown
自由な投句箱
●鰯雲スワンボートを漕ぎいたり
●大空を渦巻く鶇の群来たり
●熟れ毀つイガグリの実の落ちており
自由な投句箱
★黒松てふ名札を付けて松手入
★川べりの田毎に匂ふ小さき稲架
★物干の半分使ひ吊るし柿
自由な投句箱
★鶺鴒のとどまり難く尾を叩く
★秋の沼鋭声おちこち野鳥かな
★田の神に礼して刈るる稲田かな
自由な投句箱
<高砂市高砂町三句>
爽やかに飾瓦や申義堂
十月の古民家カフェで昼食を
秋深き窓に瓦のいぶし銀
自由な投句箱
(帰省のバスの車窓吟より)
★稜線の杉の木立や秋の嶺
★草むらの色とりどりや赤のまま
★ハイウェイに沿いて明るき泡立草
Unknown
自由な投句箱
●秋天へウグイの群れや光る鰭
●雨あがり秋澄むいまを胸いっぱい
●映画館出て来る秋の貌ばかり
自由な投句箱
★とどまれば沼に溢れる蜻蛉かな
★鵯やとかく妙義は奇岩にて
★噴煙の永久に靡くや秋の利根川(とね)
自由な投句箱
★あおぞらの雲の動かず秋の嶺
★水木の葉早も真っ赤ぞもみづれる
★生垣の剪られ匂いぬ金木犀
Unknown
自由な投句箱
●秋うらら倒樹たもとの木の実かな
●窓を開け空一色や秋日和
●漣の音や遥かなり身に入みて
自由な投句箱
★蜻蛉の忽と向き変え飛びかえる
★直立の姿勢保ちし曼珠沙華
★下り鮎乏しきなれど我が魚籠は
自由な投句箱
<古民家カフェ古陰二句>
秋野菜とりどり入りしランチかな
古時計晩秋の時刻む
<工楽松右衛門旧居>
海翔けし男の旧居爽やかに
投句の訂正をお願いします
申し訳ありませんが、投句の訂正をお願いします。
古時計晩秋の時刻む
↓
古時計いまも晩秋の時刻む(訂正)
自由な投句箱
★京なれや藤袴咲く庭の鉢
★柿・栗蜜・柑田舎みやげの秋果届(つ)く
★うつり香をつれて家路や金木犀
Unknown
自由な投句箱
●電柱に頼る庭の木刈りし秋
●ゆるやかに苔を潤す秋出水
●秋霖や老樹新樹も濡れ染めて
自由な投句箱
★蜻蛉の忽と向き変え飛び交える
★直立の姿勢保ちし曼珠沙華
★下り鮎乏しきなれど我が魚籠は
自由な投句箱
★野菊咲く畦に朝のちちろかな
★穭田のひつじ穂早も実りけり
★歩み行く村の梢や鵙猛る
自由な投句箱
★野菊咲く畦に朝のちちろかな
★穭田のひつじ穂早も実りけり
★歩みゆく村の梢や鵙猛る
Unknown
自由な投句箱
●熊鈴を鳴らす人あり木の実落つ
●秋風の席残りけり終着駅
●宿の窓映りし我は燈火親しめり
自由な投句箱
★蜻蛉の沼いっぱいや丘の朝
★伴いて蜻蛉と歩む池の縁
★晴天の外山は紅葉あふれたり
自由な投句箱
★微風さへ姫ゑのころの靡きけり
★知らぬ間にだれか採りたり花梨の実
★仰ぎ見る銀杏黄葉や青き空
自由な投句箱
★曇天を吹き払いたる懸巣かな
★とりあえず秋翡翠を写そうか
★飛び出でて銀鱗見せし秋の沼
自由な投句箱
★京の夜夕餉楽しむ今年酒
★青空に紅葉且つ散る桜の木
★初鴨や長き水脈引き群れており
自由な投句箱
★香り来るめまいしそうな金木犀
★腰掛けて菜の収穫や秋の畑
★むらさきのすすき穂解け傾ぎけり
Unknown
自由な投句箱
●たわわなる柿は電線越えにけり
●朝顔の蕊より紺のあふれいづ
●双花のどちらの芙蓉濡れゐたり
自由な投句箱
★なかなかに沼は波立ち赤蜻蛉
★山の沼眺むる我に石たたき
★落栗を探し当てしや開き毬
自由な投句箱
★稲滓火の煙り真直ぐや今朝の田に
★ひつじ穂の微かに稔り傾ぎけり
★刈り取られ匂い立ち居りふじばかま
Unknown
自由な投句箱
●栗飯のほかはいらない夜半かな
●団栗の落ちたる葉音で知らせけり
●いのこづち我と共する一万歩
自由な投句箱
★いつの間に水面埋めたる渡り鳥
★ぱたぱたと羽をたたみし渡り鳥
★川底に木の葉沈みて暮の秋
自由な投句箱
★身にしむや雨の野外の撮影会
★朝寒や水輪のゆがむ山の沼
★秋寒や雨の降りたる外仕事
自由な投句箱
★こぼこぼと土管流るる秋の水
★山茱萸の赤き実のある葉陰かな
★池の辺のもみづり来たる柿一本
自由な投句箱
手をとめて釣瓶落としへ向く三人
窓を変え三日月ひとつ見比べる
夕月夜世代の違う友二人
自由な投句箱
★ひらひらと木の葉舞ひ散る暮の秋
★イタリアン食べつつ句会暮の秋
★渡り鳥餌持ちて待つ村人も
自由な投句箱
★むらさきの憂いまだらに杜鵑草
★秋うらら後ろ歩きの人に逢う
★椎の実や産土神は遠くなり
Unknown
自由な投句箱
●鳶はるか海の真上に留まりて
●真葛原あまつぶ二三降りて止み
●夜空より舞い降りぬべし露の玉
自由な投句箱
★合歓の実の死体のようにぶら下がる
★嶺の端の日差し明るく秋しぐれ
★ごうごうと木々の唸りや野分荒れ
自由な投句箱
★蜻蛉の水面に映す影定か
★椋去って巨石聳つ妙義山
★飛び出でて銀鱗あらわ秋の雑魚