自由な投句箱/10月11日~20日 2021年10月12日 09:23 | Weblog ※当季雑詠3句(秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 ※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。 代表:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2021年10月11日 8:38 自由な投句箱 ★庭の辺や鴉と競う葡萄棚 ★日の匂う秋茄子貰うひと日かな ★風の無き稲の滴に朝日かな 返信する 廣田洋一 2021年10月11日 10:43 自由な投句箱 ★朝食は甘き金色林檎剥く ★仏壇に供へし林檎「世界一」 ★津軽富士近くに望み林檎捥ぐ 返信する 桑本栄太郎 2021年10月11日 18:28 自由な投句箱 <新幹線の秋の旅> ★六甲の稜線眩し秋の峰 ★秋日さすビルの遥かに姫路城 ★岡山の桃太郎線とや秋の旅 =ご連絡= 高橋句実子様より「角川俳句」10月号をご送付頂き 本日11日、落手致しました。 その旨、御礼の次第をよろしくお伝え下さいませ。 返信する 多田有花 2021年10月11日 19:52 自由な投句箱 廃屋に背高泡立草の高し 鵙猛る全身に朝の光浴び 晩秋やグリーンカレーを夕食に 返信する 小口泰與 2021年10月12日 8:52 自由な投句箱 ★そよ風やわけても菊の夕景色 ★単線を襲う狼藉蔦かずら ★わだかまる桑を括るや風の道 返信する 廣田洋一 2021年10月12日 10:50 自由な投句箱 ★添水鳴る音の間合ひや茶を啜る ★柿の実や順番待ちの鳥の群 ★柿の実の照り返したる朝日かな 返信する 多田有花 2021年10月12日 16:41 自由な投句箱 陽を透かす高き小枝の蔦紅葉 コスモスに朝の光のあたり初め 柿の実と同じ色なり柿紅葉 返信する 桑本栄太郎 2021年10月12日 18:15 自由な投句箱 <孫の幼稚園の運動会参観> ★園児らの綱を曳き居り運動会 ★法被着る園児ら踊るソーラン節 ★公園のコキヤ色づく秋日かな 返信する 小口泰與 2021年10月13日 10:23 自由な投句箱 ★わだかまる桑を括るや風の道 ★蒼空へ皿投げ祈願渡り鳥 ★秋風や峠のパンク如何にせむ 返信する 小口泰與 2021年10月13日 10:28 投句訂正をお願い致します。 昨日投句いたしました「わだかまる桑を括るや風の道」を間違って今回も投稿してしまいました。よろしく削除願います。 変りに「老犬のかすかな息や秋の暮」にお直し願います。大変ご無理を申し上げますがよろしくお願い致します。 返信する 廣田洋一 2021年10月13日 11:12 自由な投句箱 ★食前の一風呂浴びて温め酒 ★差しつ差されつ話の弾む温め酒 ★ぐい吞みは友の手作り温め酒 返信する 多田有花 2021年10月13日 15:00 自由な投句箱 主なき廃屋なれど柿たわわ 鵯やぼさぼさ頭で木を巡る 荻原や畑に降りる道は消え 返信する 多田有花 2021年10月13日 15:03 俳句10月号拝受 昨日、高橋句美子さまより送られました「俳句10月号」拝受しました。 ありがとうございます。 クローズアップへの掲載拝読いたしました。 返信する 桑本栄太郎 2021年10月13日 18:44 自由な投句箱 ★黄落や掃かれた後もつづき居り ★合歓の実や乾ぶる莢の白きこと ★山茱萸の実の紅ひそむ葉蔭かな 返信する 多田有花 2021年10月14日 11:47 自由な投句箱 少しずつ枯れを宿して芙蓉の実 沈みゆく陽の色からすうりの色 ひいやりとジャズの調べの落ち着きぬ 返信する 小口泰與 2021年10月14日 13:12 自由な投句箱 ★トラックに鰯雲積み峠道 ★秋風や猿は野畑に出没す ★紅葉や赤城小沼は空の色 返信する 桑本栄太郎 2021年10月14日 18:26 自由な投句箱 ★公園のコキア色づく秋日かな ★稜線の黒きうねりや秋の宵 ★身に入むや向かいの棟に赤子泣く 返信する 小口泰與 2021年10月15日 8:04 自由な投句箱 ★岩越ゆる泡沫の水露寒し ★迸る岩打つ水や冷まじき ★夕さりの刈田へ吾の影長き 返信する 廣田洋一 2021年10月15日 9:28 自由な投句箱 ★朝日中高々通る鵙の声 ★鵙鳴きて姿は見えぬ栗林 ★休耕の畑静まり暮の秋 返信する 多田有花 2021年10月15日 17:37 自由な投句箱 ひつじ雲総べるは天の羊飼い 朝寒の日向にしばし佇みぬ 絆創膏ゆっくりはがす夜寒かな 返信する 桑本栄太郎 2021年10月15日 17:59 自由な投句箱 ★穭田のひつじ穂確と稔りけり ★朝日差す畦の明かりや泡立草 ★草むらを色どり密に赤のまま 返信する 小口泰與 2021年10月16日 9:56 自由な投句箱 ★山はまだ黒雲の居り温め酒 ★奔走な木通の揺れや山の径 ★山を越え雲流れ行く信濃柿 返信する 廣田洋一 2021年10月16日 10:08 自由な投句箱 ★新築の家に住人暮の秋 ★ようやくに人出増えたり暮の秋 ★朝風呂の眠気を覚ます鵙の声 返信する 多田有花 2021年10月16日 15:13 自由な投句箱 秋の昼オートミールへ梅干しを 刈り終えて清掃さるる稲刈機 庭先に小さきコキアの紅葉あり 返信する 桑本栄太郎 2021年10月16日 18:06 自由な投句箱 ★老犬の哀れ散歩や秋の冷え ★鵙猛る村の外れや屋敷森 ★白壁の甍きらめき柿熟るる 返信する 小口泰與 2021年10月17日 9:58 自由な投句箱 ★忽然と怯ゆる犬や秋の鷹 ★松虫や鉄瓶早も沸騰す ★蓑虫や風のあわいに鳴きにける 返信する 廣田洋一 2021年10月17日 10:00 自由な投句箱 ★新築の木目鮮やか暮の秋 ★プランターの隙間だらけや暮の秋 ★足腰のストレッチ終へ温め酒 返信する 多田有花 2021年10月17日 10:03 自由な投句箱 晩秋の畑に丸茄子の光る 続く秋晴れ山法師の実が熟れ 一軒に一本柿のある集落 返信する 桑本栄太郎 2021年10月17日 18:07 自由な投句箱 ★風音のガラス戸越しに秋寒し ★田道行く吾に微笑む野菊かな ★葉の一葉落つや日暮れの柿紅葉 返信する 小口泰與 2021年10月18日 9:03 自由な投句箱 ★と言いて鹿を射止めし猟師かな ★鵙鳴くや浅間へ雲の翔りよる ★鳶高音二人のボート木陰へと 返信する 廣田洋一 2021年10月18日 10:51 自由な投句箱 ★独り居の当てはお新香温め酒 ★箪笥よりベストを出しぬ暮の秋 ★マンションの窓の光りて鵙日和 返信する 桑本栄太郎 2021年10月18日 18:14 自由な投句箱 ★ベランダのコキア色づく朝かな ★整然と畝の並びて大根蒔く ★稜線のくつきりうねる刈田晴れ 返信する 多田有花 2021年10月18日 21:13 自由な投句箱 今朝晴れて長き芙蓉の花期終わる 朝日さす家並みの影ひつじ田に 晩秋や雨あがり風強くなる 返信する 小口泰與 2021年10月19日 8:38 自由な投句箱 ★夕映えの一樹や椋鳥の姦しき ★山峡の没日早きや吾亦紅 ★猪やスキール音の響きける 返信する 廣田洋一 2021年10月19日 10:03 自由な投句箱 ★朝鵙の声筒抜けに露天風呂 ★鎌倉の寺を巡りて暮の秋 ★四年振りの総選挙なり暮の秋 返信する 多田有花 2021年10月19日 14:03 自由な投句箱 泡立草日々刻々と黄の変化 たんぽぽの綿毛に秋の陽がきらきら 道標の地蔵に菊の供えられ 返信する 桑本栄太郎 2021年10月19日 19:06 自由な投句箱 ★紅葉初む並木通りやバスが行く ★西山の嶺のうねりや刈田晴れ ★野辺道を行けば果て居り秋の蜂 =ご連絡= 高橋句美子様より「俳壇11月号」をご恵送頂き、本日19日に落手致しました。素敵な掲載句も拝見致しましたが、宜しくお伝え下さいませ。 返信する 廣田洋一 2021年10月20日 10:26 自由な投句箱 ★青空に白く伸びたる10月桜 ★白躑躅はかなげに咲く暮の秋 ★雨空にバス待つ人や暮の秋 返信する 桑本栄太郎 2021年10月20日 18:27 自由な投句箱 ★青空の遥か彼方や野分吹く ★山茱萸の実の緋色なる葉蔭かな ★黄落のしきりに舞いぬ今朝の風 返信する 多田有花 2021年10月20日 18:42 自由な投句箱 英霊碑高し秋天はさらに 刈り残す田の半分にひつじの穂 花しゅくしゃ朝日夕陽を受けて咲く 返信する
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自由な投句箱
★庭の辺や鴉と競う葡萄棚
★日の匂う秋茄子貰うひと日かな
★風の無き稲の滴に朝日かな
自由な投句箱
★朝食は甘き金色林檎剥く
★仏壇に供へし林檎「世界一」
★津軽富士近くに望み林檎捥ぐ
自由な投句箱
<新幹線の秋の旅>
★六甲の稜線眩し秋の峰
★秋日さすビルの遥かに姫路城
★岡山の桃太郎線とや秋の旅
=ご連絡=
高橋句実子様より「角川俳句」10月号をご送付頂き
本日11日、落手致しました。
その旨、御礼の次第をよろしくお伝え下さいませ。
自由な投句箱
廃屋に背高泡立草の高し
鵙猛る全身に朝の光浴び
晩秋やグリーンカレーを夕食に
自由な投句箱
★そよ風やわけても菊の夕景色
★単線を襲う狼藉蔦かずら
★わだかまる桑を括るや風の道
自由な投句箱
★添水鳴る音の間合ひや茶を啜る
★柿の実や順番待ちの鳥の群
★柿の実の照り返したる朝日かな
自由な投句箱
陽を透かす高き小枝の蔦紅葉
コスモスに朝の光のあたり初め
柿の実と同じ色なり柿紅葉
自由な投句箱
<孫の幼稚園の運動会参観>
★園児らの綱を曳き居り運動会
★法被着る園児ら踊るソーラン節
★公園のコキヤ色づく秋日かな
自由な投句箱
★わだかまる桑を括るや風の道
★蒼空へ皿投げ祈願渡り鳥
★秋風や峠のパンク如何にせむ
投句訂正をお願い致します。
昨日投句いたしました「わだかまる桑を括るや風の道」を間違って今回も投稿してしまいました。よろしく削除願います。
変りに「老犬のかすかな息や秋の暮」にお直し願います。大変ご無理を申し上げますがよろしくお願い致します。
自由な投句箱
★食前の一風呂浴びて温め酒
★差しつ差されつ話の弾む温め酒
★ぐい吞みは友の手作り温め酒
自由な投句箱
主なき廃屋なれど柿たわわ
鵯やぼさぼさ頭で木を巡る
荻原や畑に降りる道は消え
俳句10月号拝受
昨日、高橋句美子さまより送られました「俳句10月号」拝受しました。
ありがとうございます。
クローズアップへの掲載拝読いたしました。
自由な投句箱
★黄落や掃かれた後もつづき居り
★合歓の実や乾ぶる莢の白きこと
★山茱萸の実の紅ひそむ葉蔭かな
自由な投句箱
少しずつ枯れを宿して芙蓉の実
沈みゆく陽の色からすうりの色
ひいやりとジャズの調べの落ち着きぬ
自由な投句箱
★トラックに鰯雲積み峠道
★秋風や猿は野畑に出没す
★紅葉や赤城小沼は空の色
自由な投句箱
★公園のコキア色づく秋日かな
★稜線の黒きうねりや秋の宵
★身に入むや向かいの棟に赤子泣く
自由な投句箱
★岩越ゆる泡沫の水露寒し
★迸る岩打つ水や冷まじき
★夕さりの刈田へ吾の影長き
自由な投句箱
★朝日中高々通る鵙の声
★鵙鳴きて姿は見えぬ栗林
★休耕の畑静まり暮の秋
自由な投句箱
ひつじ雲総べるは天の羊飼い
朝寒の日向にしばし佇みぬ
絆創膏ゆっくりはがす夜寒かな
自由な投句箱
★穭田のひつじ穂確と稔りけり
★朝日差す畦の明かりや泡立草
★草むらを色どり密に赤のまま
自由な投句箱
★山はまだ黒雲の居り温め酒
★奔走な木通の揺れや山の径
★山を越え雲流れ行く信濃柿
自由な投句箱
★新築の家に住人暮の秋
★ようやくに人出増えたり暮の秋
★朝風呂の眠気を覚ます鵙の声
自由な投句箱
秋の昼オートミールへ梅干しを
刈り終えて清掃さるる稲刈機
庭先に小さきコキアの紅葉あり
自由な投句箱
★老犬の哀れ散歩や秋の冷え
★鵙猛る村の外れや屋敷森
★白壁の甍きらめき柿熟るる
自由な投句箱
★忽然と怯ゆる犬や秋の鷹
★松虫や鉄瓶早も沸騰す
★蓑虫や風のあわいに鳴きにける
自由な投句箱
★新築の木目鮮やか暮の秋
★プランターの隙間だらけや暮の秋
★足腰のストレッチ終へ温め酒
自由な投句箱
晩秋の畑に丸茄子の光る
続く秋晴れ山法師の実が熟れ
一軒に一本柿のある集落
自由な投句箱
★風音のガラス戸越しに秋寒し
★田道行く吾に微笑む野菊かな
★葉の一葉落つや日暮れの柿紅葉
自由な投句箱
★と言いて鹿を射止めし猟師かな
★鵙鳴くや浅間へ雲の翔りよる
★鳶高音二人のボート木陰へと
自由な投句箱
★独り居の当てはお新香温め酒
★箪笥よりベストを出しぬ暮の秋
★マンションの窓の光りて鵙日和
自由な投句箱
★ベランダのコキア色づく朝かな
★整然と畝の並びて大根蒔く
★稜線のくつきりうねる刈田晴れ
自由な投句箱
今朝晴れて長き芙蓉の花期終わる
朝日さす家並みの影ひつじ田に
晩秋や雨あがり風強くなる
自由な投句箱
★夕映えの一樹や椋鳥の姦しき
★山峡の没日早きや吾亦紅
★猪やスキール音の響きける
自由な投句箱
★朝鵙の声筒抜けに露天風呂
★鎌倉の寺を巡りて暮の秋
★四年振りの総選挙なり暮の秋
自由な投句箱
泡立草日々刻々と黄の変化
たんぽぽの綿毛に秋の陽がきらきら
道標の地蔵に菊の供えられ
自由な投句箱
★紅葉初む並木通りやバスが行く
★西山の嶺のうねりや刈田晴れ
★野辺道を行けば果て居り秋の蜂
=ご連絡=
高橋句美子様より「俳壇11月号」をご恵送頂き、本日19日に落手致しました。素敵な掲載句も拝見致しましたが、宜しくお伝え下さいませ。
自由な投句箱
★青空に白く伸びたる10月桜
★白躑躅はかなげに咲く暮の秋
★雨空にバス待つ人や暮の秋
自由な投句箱
★青空の遥か彼方や野分吹く
★山茱萸の実の緋色なる葉蔭かな
★黄落のしきりに舞いぬ今朝の風
自由な投句箱
英霊碑高し秋天はさらに
刈り残す田の半分にひつじの穂
花しゅくしゃ朝日夕陽を受けて咲く