自由な投句箱/1月21日~1月31日(2024年) 2024年1月21日 19:42 | Weblog ※当季雑詠3句(新年・冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2024年1月21日 9:28 自由な投句箱 ★片雲や里に粉雪残しける ★枯草の穂が磨きける夕日かな ★我が町は坂の町なり寒椿 返信する 多田有花 2024年1月21日 15:38 自由な投句箱 春を待つピアノの音の軽やかに 安売りの白菜たっぷり鍋物に 寒中に三日続きの雨が降る 返信する 廣田洋一 2024年1月21日 16:57 自由な投句箱 ★厳寒の川に佇む鷺一羽 ★寒の雨水嵩増したる街の川 ★枯草のしきりに流れ街の川 返信する 桑本栄太郎 2024年1月21日 18:29 自由な投句箱 ★大寒を過ぎてゆるびぬ今朝の雨 ★身ほとりの濡れて西山しぐれかな ★久女忌の雨に濡れ居り枯芙蓉 返信する 小口泰與 2024年1月22日 8:21 自由な投句箱 ★古びたる屏風納戸へ春近し ★朝日浴ぶ浅間見事と寒見舞 ★あけぼのの一羽の雀雪に舞う 返信する 廣田洋一 2024年1月22日 11:11 自由な投句箱 ★また一羽目白飛び来る早梅かな ★早梅や白さ際立つ法の庭 ★蠟梅の香の立ち込めし城の跡 返信する 多田有花 2024年1月22日 12:46 自由な投句箱 そのむかし綿の布団は重かりし 日脚伸ぶ塔の右手へ陽が沈み 足早に駆けゆく一月追いかける 返信する 桑本栄太郎 2024年1月22日 18:12 自由な投句箱 ★雪雲の地図に在りたる天気予報 ★峰の端に雲昇りゆき春を待つ ★しつとりと山河濡れゆき春近し 返信する 川名ますみ 2024年1月22日 21:51 自由な投句箱 聖堂に冬木大きく陽を抱く 凩や書類つぎつぎ青空へ ぐんぐんと岸の白梅ふくらめり 返信する 小口泰與 2024年1月23日 8:24 自由な投句箱 ★初雪のばらの葉っぱにちょんと乗り ★麦の芽や朝日映えゆく上州路 ★頻繁な地震に冬月揺れており 返信する 廣田洋一 2024年1月23日 17:28 自由な投句箱 ★寒鯉の川上を向きひしめける ★柳葉魚焼く北の海の香流れけり ★寒鰤の身を光らせて売られけり 返信する 桑本栄太郎 2024年1月23日 18:24 自由な投句箱 ★寒晴や枝のきらめき風に揺れ ★冬日さす影の寒さの団地かな ★雲途切れ冬日燦々あおぞらに 返信する 多田有花 2024年1月23日 18:33 自由な投句箱 少女たる日々は隣に冬銀河 マエストロ次々現る霜夜かな 陽は明るし寒風窓を揺らせども 返信する 小口泰與 2024年1月24日 8:14 Unknown 自由な投句箱 ★冬鵙の群れて電線囃子けり ★この雪は降るべからずや下校時 ★雪掻きの終わりし妻の割烹着 返信する 多田有花 2024年1月24日 11:02 自由な投句箱 寒くなる寒くなるぞと寒茜 ごうごうと音立て進軍冬将軍 霜は無し夜中に風の吹き荒れて 返信する 廣田洋一 2024年1月24日 17:55 自由な投句箱 ★枝打ちの電線よけて枝落とす ★青空に赤き花穂立て花アロエ ★池の縁波平らかに浮寝鳥 返信する 桑本栄太郎 2024年1月24日 18:02 自由な投句箱 ★風花やおもい出今も躍り居り ★おぞらにぽつぽつ青き冬木の芽 ★雪しまく墨絵のような在所かな 返信する 小口泰與 2024年1月25日 8:41 Unknown 自由な投句箱 ★寒雀家を震わす山の風 ★風の穂に尖りて氷柱露見せり ★冬の沼自由気ままに稚魚乱舞 返信する 多田有花 2024年1月25日 10:50 自由な投句箱 昼の風おさまり星の冴ゆるなり 風あれど寒晴いっぱいわが頭上 奥山は雪にて候よく晴れて 返信する 桑本栄太郎 2024年1月25日 18:18 自由な投句箱 ★しんしんと夜の静寂や雪の闇 ★ちりちりと山膚凍つる山河かな ★積もる雪載せて走れりバスの屋根 返信する 小口泰與 2024年1月26日 8:50 Unknown 自由な投句箱 ★かの人の榾速やかに燃え移り ★短日の上枝に鳥の影を見し ★ほぞの緒を仕舞忘れし齢かな 返信する 多田有花 2024年1月26日 14:12 自由な投句箱 流れ来し雲の一片雪降らす 歩数計の歩数確かめ春を待つ BGMには向かぬ寒のベートーヴェン 返信する 桑本栄太郎 2024年1月26日 18:11 自由な投句箱 ★凍て風やうす氷張るにはたずみ ★雨雲の峰に途切れや日脚伸ぶ ★ふるさとの海鳴り想う寒波かな 返信する 小口泰與 2024年1月27日 7:25 Unknown 自由な投句箱 ★湖風にほつるる氷波の秀ぞ ★猟犬の飛び出す丘や夜のほどろ ★月影に吠ゆる寒犬いたずらに 返信する 多田有花 2024年1月27日 10:41 自由な投句箱 春を待つモーツァルトを聴きながら 寒林やうしろは青空あるばかり 狼は滅びて久し寒満月 返信する 桑本栄太郎 2024年1月27日 18:08 自由な投句箱 ★遠峰のしろきちぢれや春遠し ★枝先のうすきみどりや日脚伸ぶ ★室内のラジオ体操春待たる 返信する 小口泰與 2024年1月28日 8:49 Unknown 自由な投句箱 ★ほろほろと星の光や凍て凍る ★塊の降り来る空や雪の夜 ★避難所の燃ゆる灯や冬の夜 返信する 多田有花 2024年1月28日 9:45 自由な投句箱 レコードに針を落とした冬の夜 疼痛に起こされている寒夜かな 曇り空なれど明るく春近し 返信する 小口泰與 2024年1月29日 8:28 Unknown 自由な投句箱 ★目陰して野鳥見さだむ冬の朝 ★寒雀鉄砲玉の如きかな ★パソコンのぷっと壊れし冬の夜 返信する 多田有花 2024年1月29日 12:03 自由な投句箱 しばらくは寒晴続くとの予報 春近し手すりを濡らす朝の雨 洗濯す背に当たる陽の春隣 返信する 桑本栄太郎 2024年1月29日 21:35 自由な投句箱 ★たそがれの嶺の茜や寒入日 ★もの種の網の下げらる草城忌 ★寒中に集う立会演説会 返信する 小口泰與 2024年1月30日 8:08 自由な投句箱 ★鉛筆をまさぐりおるや冬句会 ★冬温し暁ける間際の天赤し ★機関車の雪巻き上げて喘ぎおり 返信する 多田有花 2024年1月30日 13:56 自由な投句箱 晴れ続く播磨に水仙咲き誇る 晩冬の驟雨が街を濡らしおり 排水口の流れ回復日脚伸ぶ 返信する 桑本栄太郎 2024年1月30日 18:19 自由な投句箱 ★燦々と日差し明るく春近し ★たそがれの在所となりぬ寒夕焼け <京都市長選挙> ★寒中の夜の立ち合い演説会 返信する 小口泰與 2024年1月31日 8:27 自由な投句箱 ★老夫婦落葉焚きせる腰まげて ★八十路にて未だ楽しき冬籠り ★躍動の女性美きや初雪よ 返信する 多田有花 2024年1月31日 12:21 自由な投句箱 寒中やどろりとしたるごま油 人参と牛蒡を入れて五目豆 春隣る水の流れの軽やかに 返信する 弓削和人 2024年1月31日 15:50 Unknown 自由な投句箱 ●冬鳥のうしれを水輪従えり ●寒茜農道の果開かれり ●閉店のまぎわ駆け込む寒波かな 返信する 桑本栄太郎 2024年1月31日 16:12 自由な投句箱 ★嶺の端に忽と集いぬしぐれ雲 ★一月の雲一月の空模様 ★哀しみと怒りの果てや一月尽 返信する
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自由な投句箱
★片雲や里に粉雪残しける
★枯草の穂が磨きける夕日かな
★我が町は坂の町なり寒椿
自由な投句箱
春を待つピアノの音の軽やかに
安売りの白菜たっぷり鍋物に
寒中に三日続きの雨が降る
自由な投句箱
★厳寒の川に佇む鷺一羽
★寒の雨水嵩増したる街の川
★枯草のしきりに流れ街の川
自由な投句箱
★大寒を過ぎてゆるびぬ今朝の雨
★身ほとりの濡れて西山しぐれかな
★久女忌の雨に濡れ居り枯芙蓉
自由な投句箱
★古びたる屏風納戸へ春近し
★朝日浴ぶ浅間見事と寒見舞
★あけぼのの一羽の雀雪に舞う
自由な投句箱
★また一羽目白飛び来る早梅かな
★早梅や白さ際立つ法の庭
★蠟梅の香の立ち込めし城の跡
自由な投句箱
そのむかし綿の布団は重かりし
日脚伸ぶ塔の右手へ陽が沈み
足早に駆けゆく一月追いかける
自由な投句箱
★雪雲の地図に在りたる天気予報
★峰の端に雲昇りゆき春を待つ
★しつとりと山河濡れゆき春近し
自由な投句箱
聖堂に冬木大きく陽を抱く
凩や書類つぎつぎ青空へ
ぐんぐんと岸の白梅ふくらめり
自由な投句箱
★初雪のばらの葉っぱにちょんと乗り
★麦の芽や朝日映えゆく上州路
★頻繁な地震に冬月揺れており
自由な投句箱
★寒鯉の川上を向きひしめける
★柳葉魚焼く北の海の香流れけり
★寒鰤の身を光らせて売られけり
自由な投句箱
★寒晴や枝のきらめき風に揺れ
★冬日さす影の寒さの団地かな
★雲途切れ冬日燦々あおぞらに
自由な投句箱
少女たる日々は隣に冬銀河
マエストロ次々現る霜夜かな
陽は明るし寒風窓を揺らせども
Unknown
自由な投句箱
★冬鵙の群れて電線囃子けり
★この雪は降るべからずや下校時
★雪掻きの終わりし妻の割烹着
自由な投句箱
寒くなる寒くなるぞと寒茜
ごうごうと音立て進軍冬将軍
霜は無し夜中に風の吹き荒れて
自由な投句箱
★枝打ちの電線よけて枝落とす
★青空に赤き花穂立て花アロエ
★池の縁波平らかに浮寝鳥
自由な投句箱
★風花やおもい出今も躍り居り
★おぞらにぽつぽつ青き冬木の芽
★雪しまく墨絵のような在所かな
Unknown
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★寒雀家を震わす山の風
★風の穂に尖りて氷柱露見せり
★冬の沼自由気ままに稚魚乱舞
自由な投句箱
昼の風おさまり星の冴ゆるなり
風あれど寒晴いっぱいわが頭上
奥山は雪にて候よく晴れて
自由な投句箱
★しんしんと夜の静寂や雪の闇
★ちりちりと山膚凍つる山河かな
★積もる雪載せて走れりバスの屋根
Unknown
自由な投句箱
★かの人の榾速やかに燃え移り
★短日の上枝に鳥の影を見し
★ほぞの緒を仕舞忘れし齢かな
自由な投句箱
流れ来し雲の一片雪降らす
歩数計の歩数確かめ春を待つ
BGMには向かぬ寒のベートーヴェン
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★凍て風やうす氷張るにはたずみ
★雨雲の峰に途切れや日脚伸ぶ
★ふるさとの海鳴り想う寒波かな
Unknown
自由な投句箱
★湖風にほつるる氷波の秀ぞ
★猟犬の飛び出す丘や夜のほどろ
★月影に吠ゆる寒犬いたずらに
自由な投句箱
春を待つモーツァルトを聴きながら
寒林やうしろは青空あるばかり
狼は滅びて久し寒満月
自由な投句箱
★遠峰のしろきちぢれや春遠し
★枝先のうすきみどりや日脚伸ぶ
★室内のラジオ体操春待たる
Unknown
自由な投句箱
★ほろほろと星の光や凍て凍る
★塊の降り来る空や雪の夜
★避難所の燃ゆる灯や冬の夜
自由な投句箱
レコードに針を落とした冬の夜
疼痛に起こされている寒夜かな
曇り空なれど明るく春近し
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自由な投句箱
★目陰して野鳥見さだむ冬の朝
★寒雀鉄砲玉の如きかな
★パソコンのぷっと壊れし冬の夜
自由な投句箱
しばらくは寒晴続くとの予報
春近し手すりを濡らす朝の雨
洗濯す背に当たる陽の春隣
自由な投句箱
★たそがれの嶺の茜や寒入日
★もの種の網の下げらる草城忌
★寒中に集う立会演説会
自由な投句箱
★鉛筆をまさぐりおるや冬句会
★冬温し暁ける間際の天赤し
★機関車の雪巻き上げて喘ぎおり
自由な投句箱
晴れ続く播磨に水仙咲き誇る
晩冬の驟雨が街を濡らしおり
排水口の流れ回復日脚伸ぶ
自由な投句箱
★燦々と日差し明るく春近し
★たそがれの在所となりぬ寒夕焼け
<京都市長選挙>
★寒中の夜の立ち合い演説会
自由な投句箱
★老夫婦落葉焚きせる腰まげて
★八十路にて未だ楽しき冬籠り
★躍動の女性美きや初雪よ
自由な投句箱
寒中やどろりとしたるごま油
人参と牛蒡を入れて五目豆
春隣る水の流れの軽やかに
Unknown
自由な投句箱
●冬鳥のうしれを水輪従えり
●寒茜農道の果開かれり
●閉店のまぎわ駆け込む寒波かな
自由な投句箱
★嶺の端に忽と集いぬしぐれ雲
★一月の雲一月の空模様
★哀しみと怒りの果てや一月尽