※当季雑詠3句(春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。
※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
主宰:高橋正子・管理:高橋信之
◆俳句添削教室◆
http://www.21style.jp/bbs/kakan02
◆俳句日記/高橋正子◆
http://blog.goo.ne.jp/kakan02
コメント
投句/転記2名
自由な投句箱 (満天星)2016-04-21 06:38:36
◇石楠花の葉は羽根となり宙を飛ぶ
◇フルートの優しき音色花梨咲く
◇花咲きしアベマキの木に川鵜啼く
自由な投句箱 (古田敬二)2016-04-21 09:19:14
人待てば窓外春光美人過ぐ
大玻璃戸春の陽受けて美人行く
美人過ぐ窓外春の陽受けて
自由な投句箱
★ピィーと鳴く鳥の数多や朝桜
★淡雪や子猫の肉球ぽにょぽにょと
★遅桜棚田へ水のごうごうと
自由な投句箱
★藤一樹塀の外まで房垂らす
★参道を吹き抜く風に藤の花
★日を浴びて紫匂ふ藤の棚
自由な投句箱
★蛇の目傘貰う大輪緋の牡丹
★火の国の地震を憂うや朧の夜
★トロ箱の苗運ばるる穀雨かな
自由な投句箱
★花みづき団地の窓をかざりけり
★生垣を越えて実の付くゆすらうめ
★わらわらと風の木蔭や花は葉に
自由な投句箱
★北摂の地は耀きてつつじ咲く
★藤の花今日は家内の誕生日
★雨呑みて尾のしだるるや鯉幟
自由な投句箱
★チャイム鳴る届く朝の筍が
★仔雀と親雀かなベランダに
★スイートピーそっと入れたる乳母車
自由な投句箱
◇楪の若葉に花の咲きにけり
◇竹の子の天をもにぎるきほひあり
◇緑立つアメリカ楓に昼の月
自由な投句箱
★たんぽぽの開くや今朝の鳥の声
★あけぼののあえかに雨の赤八汐
★山桜愛車に犬と妻を乗せ
自由な投句箱
★あおぞらの葉蔭にありぬ花楓
★乳母車の通りゆく日や躑躅燃ゆ
★御衣黄の花の終わりや紅乗せて
自由な投句箱
白きまま葉を載せており八重桜
麻服の皺まっすぐに母立ちぬ
若芝にパンダの親子背を汚し
自由な投句箱
一直線丘の上なる初燕
一直線鳥影引いて初燕
自由という弧を描きつつ燕飛ぶ
自由な投句箱
一直線丘の上なる初燕
一直線鳥影引いて初燕
自由という弧を描きつつ燕飛ぶ
自由な投句箱
一直線丘の上なる初燕
一直線鳥影引いて初燕
自由という弧を描きつつ燕飛ぶ
自由な投句箱
◇遠足の女教師は子を叱り
◇野遊びの金髪少年目立ちけり
◇遠眼鏡見てて楽しき春小げら
自由な投句箱
★畑人へ鋭声発せし雉子かな
★あけぼのの轍あふるる落花かな
★境内の足跡も無き花吹雪
自由な投句箱
★白い雲ゆったり流れる春の空
★生まれた仔馬柔らそうに春の草
★葉桜の土手道ひかる緑色
自由な投句箱
★白い雲ゆったり流れる春の空
★生まれた仔馬柔らそうに春の草
★葉桜の土手道ひかる緑色
自由な投句箱
★さわやかな緑の芽吹き朝の庭
★ゆたけくて玄関飾る君子蘭
★葉桜や若葉の風とともに伸び
自由な投句箱
★棚下にすわり眠気や虻の昼
★すかんぽの赤き穂の伸ぶ雨催い
★御衣黄の花の終いや紅乗せて
自由な投句箱
春深き頂を通り過ぎる風
青き島浮かべ晩春播磨灘
八重桜絶え間なく散る正午かな
自由な投句箱
★竹の秋田川の水の豊かなる
★朝礼や花吹雪舞う分教場
★みとりごの泣声は歌桃の花
自由な投句箱
◇ハンカチの花やいつかの夢の空
◇花筵弁当開く母と子と
◇一木の花となるかに藤の花
自由な投句箱
★キンセンカなお盛りなり春深き
★チューリップ散り終え春を惜しみけり
★花馬酔木また来る春を待つばかり
自由な投句箱
★時おりは母の恋しき春の雲
★じゅりじゅりと歓喜の歌や燕来る
★大根の花や憂いの雨催い
自由な投句箱
★道の端ひと際高く薊咲く
★薊咲く工事現場の憂ひ顔
★タンポポの種ゆつくりと飛んでをり
自由な投句箱
◇リュック背に鶯聞いて森に入る
◇ジャスミンや異国のホテル懐かしき
◇花銀杏恋の成就は風まかせ
自由な投句箱
★蒼天を映す水面や花林檎
★ほろほろと桜散る朝鳥の声
★花楓新家の嫁の初々し
自由な投句箱
道明寺菓子の香ほのと八重桜
花吹雪舞うを行き交う人と愛づ
まさしくも大地の匂う草を引く
自由な投句箱
★乙訓の丘に夕日や花大根
★高槻の車窓過ぎゆくれんげ草
<熊本地震追悼句>
★心せよ火の国雨のつつじ咲く
自由な投句箱
★湖見ゆる丘の畑の梨の花
★朝風に揃いてそよぐ鯉幟
★シャボン玉はかなき虹の美しき
自由な投句箱
★菩提寺の牡丹や色を競い合い
★土塊を咥え反転つばくらめ
★山藤や木々に絡まり空へ揺れ
自由な投句箱
山の色映す田の面や初蛙
美濃の山映す田の面や初蛙
青空の木の芽めがけて山斜面
自由な投句箱
◇八時十五分の鐘や棕櫚の花
◇遠くより離れて見たり朴の花
◇花海桐患者行き交ふホスピタル
自由な投句箱
★さらさらと坂駆け下る落花かな
★古草や榛名山(はるな)の入日はなやぎぬ
★若草や田川ぐいっと流れ来る
自由な投句箱
★家ごとの深き春見て戻り来る
★紅かなめ陽を反したる春ともし
★陽を集め水を集めて松葉独活
自由な投句箱
★淀川の橋のあまたや春入日
★みどり濃き河川公園芝青む
★緋と燃ゆる駅の霧島つつじかな
自由な
★海べりのビル霞みをるアルジェの朝
★霞む海日を浴びて波光りけり
★海べりの道走りぬけ朝霞
自由な投句箱
鉄線の花も莟も空を向く
莟より鉄線の花びらの端
鉄線のつぼみの割れて濃紫
自由な投句箱
◇ジャスミンの異国の匂ひ懐かしき
◇萎れたる展示のあとの牡丹かな
◇道行の一人静は子を孕み
自由な投句箱
★鴉追い子雀にやるパンの屑
★芦原に響くや淀の揚雲雀
★天守閣花終わりたる夕雲雀
自由な投句箱
★雨後の庭白磁の如き落花かな
★畦塗や川沿い走る足尾線
★木の芽漬山家の壁の弓と槍
自由な投句箱
★木斛の花や雨降る日もすがら
★緋と燃ゆる雨の霧島つつじかな
★雲破れ日射し来にけり菜種梅雨
自由な投句箱
◇銀杏咲き原爆像に日がこぼれ
◇マロニエ咲いて平和通りのど真ん中
◇蝮より河童に見える蝮蛇草
自由な投句箱
★たんぽぽや日は榛名嶺へ近寄らず
★頂や風に交りし花見鳥
★桃花菜小布施の里の繚乱と
自由な投句箱
★雨垂れの音を聞きつつ春惜しむ
★惜別の音となりたる春の雨
★曇りても眼に染む窓の若葉かな
自由な投句箱
◇春惜しむ鴨の帰りし被爆川
◇若葉風つがふ椋鳥道連れに
◇くれなゐの翼果飛び立つ若楓
自由な投句箱
★さえずりや雲に従う湖の色
★山風や火の見櫓の烏の巣
★花楓二羽の雀の声高し
自由な投句箱
★陽光を青葉に貯めて柿若葉
★庭隅の紫蘭を摘んで活けてみる
★葱ぼうず身じろぎもせず春送る
自由な投句箱
★登校の児童一列花みづき
★蕗を茹で灰汁(あく)か香りか匂い立つ
★学び舎の午後のチャイムや葱坊主
自由な投句箱
◇くれなゐの花とは言へず榛の花
◇あちら向く瑠璃色深き翡翠かな
◇青鷺の長き口嘴遠眼鏡
自由な投句箱
★春風と伴に競いて山歩き
★目をみはる鮮やか色新緑の
★しゃぼん玉吹いてる心は空にあり
自由な投句箱
★春風と伴に競いて山歩き
★目をみはる鮮やか色新緑の
★しゃぼん玉吹いてる心は空にあり
自由な投句箱
★産土の浅間山雪解や農具市
★ゆさゆさと千本桜雨の中
★初雷やいまだ目覚めぬ葡萄の木
自由な投句箱
★藁屋根の軒の深きや燕来る
★曇りても眼に染む窓の若葉かな
★暮れなずむ西空赤く四月尽
自由な投句箱
★窓開けて涼風入れてドライブに
★子の年を振り返り居て鯉幟
★藤棚に人影も見ず昼下がり