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コメント
自由な投句箱
★噴煙の先の細りし冬木の芽
★青青と赤城山(あかぎ)の空や息白し
★両裾の美し赤城よ冬日和
自由な投句箱
★凧あげの親子が走る河川敷
★飛行機は高々上がる凧の上
★青空の中を悠々凧上がる
自由な投句箱(転記)
自由な投句箱 (河野啓一)
2016-01-11 08:44:03
*客迎え色鮮やかに寒椿
*路地咲きの紅色映えてシクラメン
*まず一献今日も元気に漢椿
自由な投句箱
★一本の峰を占め居る冬木かな
★山眠る嶺を仰ぐや天王山
★日脚伸ぶ丘に停めらるブルドーザー
投句
冬霧の日輪山の端を離る
冬の霧晴れて黒き柿畑
落日の輝きを背に枯木立
Unknown
◇孤高なる皁莢の棘冬空へ
◇ざわざわと楓紅葉の冬ざるる
◇土手行けば楓の実つつく寒雀
自由な投句箱
◇孤高なる皁莢の棘冬空へ
◇ざわざわと台湾楓や冬ざるる
◇土手行けば楓の実つつく寒雀
投句
思い出の重厚和音歌い初め
己が影太りし大根畝の上
わが街のしじまを照らす冬の月
自由な投句箱
★通りまで友送り行く北颪
★糠雨に畑潤いし寒鴉
★ステーキのミディアムレアの四温かな
訂正
河野啓一
2016-01-12 09:58:20
下記に訂正
客迎え色鮮やかに寒椿
路地咲きの紅色映えてシクラメン
まず一献今日も元気に寒椿
河野啓一
2016-01-12 10:05:13*
冬ぬくし硝子戸越しの朝日かな
着ぶくれて八十路辿るや杖ついて
冬椿赤い頬した女の子
訂正
河野啓一
2016-01-12 09:58:20
下記に訂正
客迎え色鮮やかに寒椿
路地咲きの紅色映えてシクラメン
まず一献今日も元気に寒椿
河野啓一
2016-01-12 10:05:13*
冬ぬくし硝子戸越しの朝日かな
着ぶくれて八十路辿るや杖ついて
冬椿赤い頬した女の子
自由な投句箱
寒中の北山杉の垂直に
薪ストーブ燃えたり山のレストラン
大橋に寒の朝日の昇りけり
自由な投句箱
★カーテンを開けて結露や今朝の霜
★つまみ見る葉の柔らかし霜真白
★水仙の土手に凜たり阪急線
自由な投句箱
◇宙に浮く黄烏瓜取りにけり
◇紅の芽吹く命や冬薔薇
◇毒ガスの棄民の歴史兎抱く
自由な投句箱
★山風にしゃかりき猛るどんどかな
★強霜の轍をのぞく鴉かな
★寒牡丹のっと朝日の出でにける
自由な投句箱
◇掌は私のID竜の玉
◇蝋梅のレモンイエロー透通る
◇柔らかき白木蓮の冬芽かな
自由な投句箱
★水色の天(そら)に朝日や息白し
★つんつんと募る想いの冬芽かな
★落葉松の散つて枝透く青き天(そら)
自由な投句箱
*冬銀河時空巡りてニュートリノ
*冬の星思う戦後の淡路島
*鉢花の門辺に並び煌めける
自由な投句箱
*冬銀河時空巡りてニュートリノ
*冬の星思う戦後の淡路島
*鉢花の門辺に並び煌めける
自由な投句箱
★また一人寒鮒釣りへ声かけし
★笹鳴や小犬のリードぴんと伸び
★外削ぎの千木を見上げし春着の娘(こ)
自由な投句箱
◇老年の夢物語竜の玉
◇幻想へ誘ふ色の竜の玉
◇冬至梅身を寄せ合ひて花開き
投句
笹の葉と触れ合いつ行く初戎
焼き菓子の香りの中を初戎
遠くから賽銭投げる初戎
自由な投句箱
一月の都大路を遠望す
寒暁のノートパソコン沈黙のまま
北山を歩けば香り冬の梅
自由な投句箱
★蘆枯れて吾に風呼ぶ池のふち
★桜木の天を目指せり冬芽どち
★ぽつぽつと鼻に額にしぐれ来る
自由な投句箱
株毎に声掛けて撒く寒肥かな
仄かな香放つ山家の寒の梅
旅の荷の孫の湯たんぽ色淡し
自由な投句箱
◇栴檀を啄む鵯やビデオ撮る
◇凛々と有楽椿や藪の中
◇ベルの音や冬に咲きたるクレマチス
自由な投句箱
★白鳥の碧落汚す噴煙ぞ
★冬靄に裾野すっぽり暁の山
★暖冬や声の飛び交う道普請
自由な投句箱
**キャラメルを一粒口に冬帽子
*落ち葉掃き風の寒さよ青い空
*西風を茜に染めて冬夕焼け
自由な投句箱
ローラーを背に転がして春を待つ
身じろぎもせず寒中の蜥蜴かな
鮮やかにレンジを出しブロッコリ
自由な投句箱
★いそいそと妻の出掛けや女正月
★黒猫の金の眼(まなこ)や冬日燦
★吾が影の長き歩みや日脚伸ぶ
自由な投句箱
水仙の群咲く辺り香の立てり
枯蘆を一途に素描する人よ
初空や煌めき交わす百合鴎
自由な投句箱
水鳥のしきり多摩川近き寺
高きより誦経を覆う川千鳥
水鳥の声のふたたび告別す
投句
紀ノ川ゆ冬霧ゆっくり湧き登る
霧湧きて初旅の宿包みけり
冬霧の中から二人の登校生
投句
耳に鳴る鈴鹿の風に冬耕す
つま先から冷え野に独り冬耕す
大根抜く地球に崩れぬ丸き穴
自由な投句箱
★黒塀の灯りともりし氷柱かな
★冬至梅諏訪より酒の届きける
★風の中枝よりひょこと寒雀
投句
拝殿へ母の手を取り初詣
冬林檎剥きつつ今日の話聞く
歌会始猫膝上に視聴せり
投句
拝殿へ母の手を取り初詣
冬林檎剥きつつ今日の話聞く
歌会始猫膝上に視聴せり
自由な投句箱
◇列離れ二人で探す竜の玉
◇寒晴や広島を飛ぶ飛行船
◇キャンパスの楓の実垂るる寒日和
自由な投句箱
★剪定の切口白き寒暮かな
★探梅や紅のぽつぽつ弾け居り
★かいつぶり次のうき世を迷いけり
自由な投句箱
*初氷指で押さえて確かめる
*初氷六甲道の風の音
*ゆず一樹お遍路道をバス走る
自由な投句箱
◇寒日和もう馬酔木咲く山路かな
◇竜の玉皺の増えたる掌に
◇初句座や弁当食べて談笑し
自由な投句箱
★寒暁の里の社へ詣ずけり
★良く吼ゆる犬ぞ赤城の空っ風
★人寰を倦みて小犬と寝正月
投句
膨れても逃げ足速しふくら雀
鍬初めまず雑草に立ち向かう
羽二重餅透き通りいる初句会
自由な投句箱
✦温かと言われるが心はなぜか春隣り
✦枝1つ梅の花咲く淋しさや
✦明るくて春に近づく散歩道
自由な投句箱
★あおぞらの青き梢やいかのぼり
★凛々と紅の冴えおりピラカンサ
★竹筒のともし火文字に阪神忌
自由な投句箱
◇寒日和キャンパス歩く石叩
◇朴の木の冬芽そろつて天仰ぐ
◇岩山の弦月冴えて虎咆える
自由な投句箱
★地下長き土合駅とや着ぶくれて
★木守や碧落のなか鳶の笛
★あけぼのの山は朱色よ寒鴉
投句
紀ノ川の水面騒がす鴨の陣
紀ノ川のS字に冬の光りけり
紀ノ川の流れに逆らう冬の魚
自由な投句箱
★吾が影の過ぎり群れ翔ぶ寒すずめ
★躍りつつ桜冬芽の尖りけり
★煮凝や儚きものに吾が決意
j自由な投句箱
*冬灯し竹筒燃えて震災忌
*雪便りフード付けたるコート出す
*整形の六角晶や雪便り
自由な投句箱
斯く深く一夜に雪の降り積もる
凛々と月光冴ゆる夜のしじま
地に雪を残して昇る寒の月
自由な投句箱
高速路あれは白梅だったかしら
淋しき日過ごせば其処ら梅つぼむ
・K2タウンキャンパス
降る雪や理工学部の光る径
自由な投句箱
★雪投や廊下に犬の足の跡
★白鳥の羽根ひろげたる入日かな
★好物の干物届きし日脚伸ぶ
自由な投句箱
◇冬牡丹孵化の始まる蕾かな
◇冬牡丹瞳をかたく閉じしまま
◇人声か木の天辺に冬鵜啼く
自由な投句箱
紅梅の匂える中に寒夕陽
寒波来て夕陽の色の冴えにけり
青空や今朝初雪の増位山
自由な投句箱
日差し受け雪の山襞濃く淡く
手に添えて嗅ぐや山家の冬の梅
揺れに揺れ寒波に軋む舫い船
自由な投句箱
★あおぞらの日差し眩しく今朝の霜
★駐屯地ポプラ冬木の囲みけり
★風花の風の止むとき躍り居り
自由な投句箱
◇初雪や仏人の墓眠りたる
◇鴨啼いてさざ波淋し被爆川
◇日が暮れて樗の下に鴨たまる
自由な投句箱
★紅梅の冬芽や朝の地震かすか
★雪明り関守石の置かれける
★膝へ来て犬のあくびや日脚伸ぶ
自由な投句箱
★街道のまだ燃えてをり冬紅葉
★天空の雲奔りけり雪しましき
★風花の風を背に受く家路かな
自由な投句箱
*初雪や狭庭の芝に薄化粧
*大寒や猛威極まる冬将軍
*春待つやま白く揺れて水仙花
投句
鈴鹿嶺をはるかに波立つ冬の海
故郷は今日また多し雪マーク
曲線が伸び来る大陸冬将軍
自由な投句箱
*港江の岸辺に雪の鴎かな
*薄雪の溶けて日差しや春待つ心
*鍋物の湯気に潤うデイの昼