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コメント
デイリー句会投句
★川辺えとこぼるる花のおちこちに
★里は今花の盛りや蔵王嶺
★あけぼのの房のまま落つ桜かな
デイリー句会投句
★雨止みて笑うがごとく箕面山
★春愁を載せてあてなし車椅子
★銀杏並木みどりの強さ競いおり
デイリー句会投句
★平らかに門扉飾りぬ花水木
★桜蘂降る雨の舗道となりにけり
★春ひと日暮れゆく闇の深さかな
デイリー句会投句
遊具みな濡らし鮮やか花の雨
桜蕊降る音混じる雨しとど
岩木嶺の花時を知る友在さず
デイリー句会投句
炭鉱のシャッター街に風薫る
霧雨にふらここ一つ佇みて
風薫る一つも憂いなきように
デイリー句会投句
花水木並木を散歩トイプードル
峰の風大きく受けてみづめ桜
桜咲く彼方に雪の氷ノ山
デイリー句会投句
★みちのくの棚田水田や蕗の花
★白河の関曇天や花の雲
★安達太良山(あだたら)に日の差しいるる連翹かな
デイリー句会投句
★人びとの傘の行列花覆う
★吊り句札くゆりくるりと花の雨
★触れてゆく桜雫を落としつつ
デイリー句会投句
★よもぎ摘み狭庭の朝のそよ風にに
★春うらら青空の下児らの声
★連翹も桜も散りて丘静か
投句訂正
★よもぎ摘み狭庭の朝のそよ風に
★青空の下児らの声春うらら
★連翹も桜も散りて丘静か
デイリー句会投句
ザックから顔出すチワワ春の山
飛行機雲桜の上の青空に
春雨の朝なり髪を切りにゆく
デイリー句会投句
★天王山の隘路通過や柿若葉
★軒端までせまる紫雲英よ街の田よ
★車窓なる京大農場梨の花
デイリー句会投句
★竹かごから香りこぼして摘む山菜
★すぐそばに鶯聞いてコシアブラ
★コシアブラ芳香す籠に入れる時
デイリー句会投句
折られてもひと枝咲かす桜かな
黄の色の幼稚園バス桜散る
花の宴済みて鴉の睥睨す
デイリー句会投句
桜蘂一面散り敷く強風雨
雨二日過ぎぬ山つつじの開く
たっぷりと日差しに揺れる八重桜
デイリー句会投句
★安達太良山(あだたら)の空やおちこち花の雲
★見下ろすや両岸に沿う花の雲
★陸前の材木岩や名の木の芽
デイリー句会投句
★今年また車窓一望げんげ畑
★そよ風に揺れて泳ぐや金魚草
★ヤクルトの小瓶一本薄暑かな
タイトル訂正
ミスタイプがありました。お詫びして訂正します。
投句
幾重にも花を囲って蜜蜂は
八重桜白さ極めつ散り始む
止まり木を定めて燕声高らか
デイリー句会投句
★パンジーの鉢のずらりと菓子舗かな
★バス待ちのターミナルかな花水木
★春ひと日暮れゆく闇の深さかな
デイリー句会投句
★早緑の風となりけり土佐みずき
★静かなる香り木の芽を採るときに
★峪向こう若葉の風が動くらし
デイリー句会投句
(友人のお母さまのご逝去に)
小手毬の花を分けゆく川の風
小でまりの揺れ青空に誘われ
こでまりや肌のきれいな人と別れる
デイリー句会投句
★渓流のいとど濁るや芦の角
★渓流の釣果いとわし別れ霜
★あけぼのの雨脚太し花楓
デイリー句会投句
山菜の斜面へ小さき流れ越え
山菜を籠に優しく膨らます
籠背負い山菜の香を溢れさす
デイリー句会投句
★蜂飛んで空の青さに吸い込まれ
★春深し真っ赤に躍るべにかなめ
★街角を曲がれば吾と花ミズキ
デイリー句会投句
春三日月傾くを見つつテニス
春闌けて山の緑のいろいろに
街の灯がゆるゆる点る春夕べ
デイリー句会投句
★花虻や棚の彼方の青きこと
★グランドの掛け声つづく遅日かな
★春宵の夕餉手酌や妻の留守
好きな句
★春闌けて山のみどりのいろいろに/多田有花
芽吹きの時季もすでに終え、早くも山の粧いは新緑の光景となりました。山の高低、遠近、樹木の種類により、みどりも色々な賑やかさですね!!。
デイリー句会投句
★散歩道本当に白い雪柳
★山近く都忘れに見入る吾
★夕近くどこかで香るリラの花
デイリー句会投句
★岩座を仰ぎ日の出のつばくらめ
★馬棚より首出す子馬葱坊主
★ひこばえや水の押し来る利根本流
デイリー句会投句
★暁の前歯傾ぎし春の夢
★見上げ居る棚の爆音虻の昼
★山吹や子等おらび居り滑り台
デイリー句会投
森の形芽吹けばまるく膨らめり
留守なれば玄関に置く春野菜
春眠や孟浩然を諳んじる
デイリー句会投句
★デイの門くぐれば新樹手を伸ばし
★葛城の谷間を埋めて山躑躅
★つちふるや日本列島ドローン落ち
デイリー句会投句
★デイの門くぐれば新樹手を伸ばし
★葛城の谷間を埋めて山躑躅
★つちふるや日本列島ドローン落ち
好きな句
★春宵の夕餉手酌や妻の留守/桑本栄太郎
春宵一刻値千金と申しますが、奥さまがおられなくてもm手酌で暮れなずむ空や木々を眺めて夕餉を愉しまれる、晩春の一刻の快が想像されます。
デイリー句会投句
★鐘楼に静かに春雨降り続く
★花楓雫の中の薄みどり
★一日を雨と歩いて京の春
デイリー句会投句
★藤棚の隙間に青き空光る
★藤棚に甘き香りの風が吹く
★目の前に重なる藤房かき分ける
デイリー句会投句
ハルニレの梢へ芽吹く高さかな
メーデーの準備の老人意気高し
メーデーのプラカード文字黒太し
デイリー句会投句
★眼間の榛名山(はるな)定かや初燕
★サロンパス塗りたる脚や山笑う
★改築の八畳一間春の雨
デイリー句会投句
山の色明るし霞桜かな
春深ししおやとんぼの群れ止まる
植えられて葉をそよがせる梅苗木
お礼
桑本栄太郎さま、
「春闌けて山のみどりのいろいろに」を好きな句にお選びいただきありがとうございます。
今の時期の山は萌えだした緑が日ごと展開していきます。
日ごと明るい緑の色が変化し、日差しの明るさとともに気持ちをいきいきさせてくれますね。
デイリー句会投句
★あかときの前歯傾ぎし春の夢
★花韮の愁いの色や庭の風
★眼の前の大地響かせ椿落つ
デイリー句会投句
★庭園の園路に山吹咲き乱る
★山吹の黄色が続く散策路
★風音の先に見ゆるは竹の秋
御礼
河野啓一様
★春宵の夕餉手酌や妻の留守の句をお選び
頂き、嬉しい丁寧なるコメントも頂戴しまして
大変有難うございます。
手酌という程でもなく、缶ビール一個ですが
家内が留守の時でも、楽しく食事をしたいとの
思いです。
デイリー句会投句
★菜の花や牧舎の屋根の赤赤と
★さらさらと境内かける落花かな
★揚ひばり赤城山(あかぎ)は裾野美しき
デイリー句会投句
山上の池の辺に拾う忘れ角
芽吹く木のに轟く滝の音
渓流の音を近くに八重桜
デイリー句会投句
山上の池の辺に拾う忘れ角
芽吹く木の中に轟く滝の音
渓流の音を近くに八重桜
※先ほどの投句を訂正して再投句いたします。
デイリー句会投句
★教会の道のすがらやスイートピー
★山吹や教会への道逸り居り
★春霞む生駒嶺遠く浮かびけり
デイリー句会投句
★はらからの集う昼餉や春更けて
★放談の弾みて窓の君子蘭
★つばくらめ箕面の滝をかすめ飛ぶ
デイリー句会投句
うつくしき細魚をほぐす箸の先
春の夜にドラセナ玄関まで香る
南国の花の香春夜に高々と
デイリー句会投句
★一膳の筍ご飯に舌鼓
★筍汁遅い帰宅を忘れさせ
★照明が照らすつつじは色映える
デイリー句会投句
★あえかなるばらの新芽の揺れにける
★うぐいすや田にも畑にも人の居り
★親を追う仔犬のしっぽ雪柳
デイリー句会投句
春雲が大地に映す影を見る
見渡せば遠山にあり遅桜
春光や鳶空中に静止して
デイリー句会投句
★故郷やこよなく晴れて柿若葉
★松手入れ終えし香りの夜風かな
★せせらぎを覆いさゆらぐ青楓
デイリー句会投句
鯉のぼり教会の十字架の前
のどけしやローカル線の無人駅
夕暮れて城址の濠の浮き葉かな
Unknown
★菜の花の島とも見えぬ中洲かな
★八重とても一木囲み花の塵
★医科大の構内大樹や若葉風
好きな句
★夕暮れて城址の濠の浮き葉かな/内山富佐子
日毎に気温が上がり、少しづつ夏隣りの光景も
見え始めました。夕暮れ時の濠の浮き葉とは、
素晴らしい光景ですね!!。
デイリー句会投句
レタス剥く水へ親指さすように
陽をはじきレタス優しく剥かれたり
さよりの身ほぐせし紅き塗りの箸
お詫び
高橋信之先生 正子先生
先ほど投句致しました「松手入れ」は事情有って一部剪定をしたものですが当期の季語で無いものをつい使ってしまいました。申し訳ございません。
お礼
栄太郎様
夕暮れて城址の濠の浮き葉かな
を好きな句にお選び頂いて有難うございます。
まだ枯れ茎や昨年の残骸が残っている濠の中に、薄みどりのまだ開かない浮き葉が、薄暗い中にポツンぽつんと明るさを放っているのを発見して、いよいよだと心踊りました。
デイリー句会投句
★曇天を開けよとばかり揚雲雀
★山里の社の庭の落花かな
★寺の庭落花を被き鳥の声
デイリー句会投句
★緑蔭となりぬ車内や阪急線
★つつじ燃ゆ特急電車の停車駅
★木の枝の風に悲鳴やかかり凧
デイリー句会投句
★新緑の眩しき木陰でバーベキュー
★春落ち葉踏めばサクッと音がする
★公園の入り口小さな花畑
デイリー句会投句
★いとけなき落花追いたる幼かな
★藤の昼山風吹かぬ日和にて
★次次に風に乗りたる落花かな
デイリー句会投句
★亡き母の着物矢柄や昭和の日
★緑蔭の木洩れ日頬に散歩かな
★ジャスミンのつぼみつんつん青空へ
デイリー句会投句
★代掻の始まる時期よ獅子囃子
★昼休み異国の言葉藤の下
★迎え水井戸に置かれて春の畑
デイリー句会投句
★辻々に色盛り上げて躑躅咲く
★森の緑かすめて泳ぐ鯉幟
★魚跳ねる水の飛沫や夏近し
投句
藤棚で一日過ごす写生会
写生子に祖母は日傘を差しかけぬ
黒板に自己紹介の文字進級す
デイリー句会投句
★街灯に新緑の木々浮き上がる
★住宅街の夜道明るく春の月
★門燈が照らす小さな鯉のぼり
好きな句
辻々に色盛り上げて躑躅咲く/ 河野啓一
躑躅の美しい季節となりましたが中句の「色盛り上げて」の表現が躑躅の明るいピンク、赤、白と想像できて楽しい気持ちになります。
お礼 上島祥子さま
「辻々に色盛り上げて躑躅咲く」の拙句をおとり上げくださり愉快なコメントをありがとうございました。当地では今、何処へ行っても平戸つつじが満開で、明るい混色が愉しめております。