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デイリー句会投句
★稲の穂や羽音高らか群雀
★飛び立ちて大うねりせる稲雀
★あさがおや独り大工の匠技
デイリー句会投句
★赤赤と夕日そびらに夕化粧
★稲雀こぼれし二羽の行方かな
★寝そびれてはや梢に小鳥来る
デイリー句会投句
★走り行くボートの影や秋の暮
★すれ違う朝の挨拶稲雀
★昇り来る日の壮大や稲穂波
デイリー句会投句
★走りゆく雲の茜や鳥威し
★つり人の通う小径や荻の風
★のぞき見るコスモス畑やバスの窓
デイリー句会投句
★火口湖の風の中なる秋桜
★湖の稚魚を見ている走り蕎麦
★忽然と人と見まがう案山子かな
デイリー句会投句
★森の辺を群れて軽々赤とんぼ
★雨を得て土手に並ぶや曼珠沙華
★秋夕焼け早く帰ろう日が暮れる
デイリー句会投句
★夕茜へ吹かれ飄々秋の蝶
★色変えぬ松や古刹に影の濃し
★掛稲へ棹ごとシート掛けられる
デイリー句会投句
かろがろと秋の草花硝子器へ
草の実にえのころ添えし一束を
案ずるはその粒ほどに実むらさき
デイリー句会投句
路地裏に秋潮の香のさやかなり
海軍の施設は朽ちて秋の海
西の果ての岬に立ちし秋の暮
デイリー句会投句
★水に影落として夫々案山子立つ
★作り手のかかし子らの名を連ね
★色つきし鬼灯雨の雫つけ
デイリー句会投句
★靄の中忽と案山子のデスマスク
★水澄むや手のひらの上榛名富士
★あけぼのや稲穂の色の定まりぬ
デイリー句会投句
★明日香野の棚田に稲架の二つ三つ
★大和より地酒届くや敬老日
★吾が肩をふわと追い越す草の絮
デイリー句会投句
<古希同窓会にて上京>
<名古屋>
★秋日さすビルの高きは名古屋かな
<浜松・浜名湖>
★池の面にソーラーパネルや秋日影
<富士吉田>
★秋天の煙突あまたやけぶり居り
デイリー句会投句
★梨の皮慣れぬ手つきで剥く息子
★口の中にじわっと水分冷えた梨
★玄関のチャイムが鳴って月明り
デイリー句会投句
★青々と峠の道の草の花
★風に揺れコスモス明るく野を飾る
★白桃の力を胸に句をつくる
デイリー句会投句
★ここよりは谷川岳や渡り鳥
★十州の境縦横渡り椋鳥(むく)
★虫の音や匂い振りまく草刈機
デイリー句会投句
★山深き丹波高原吾も紅
★赤屋根の秋の牛舎や六甲山
★秋冷の杉木立かな水の音
デイリー句会投句
★秋日差す京都御苑の砂利の路
★秋雲は鴨川上流の山の上
★秋風に吹かれて歩く河川敷