●デイリー句会投句箱/9月11日~20日● 2014年9月20日 11:31 | Weblog ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 ※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。 ◆俳句日記/高橋正子◆は、下記のアドレスです。 http://blog.goo.ne.jp/kakan02 X Facebook はてブ LINE コメント 高橋信之 2014年9月11日 7:44 テスト テスト 返信する 小口泰與 2014年9月11日 8:53 デイリー句会投句 ★間引菜やあかあかと朝日出づ ★水滴に逆光みつる稲田かな ★コスモスや紫紺に暮れし赤城山 返信する 小口泰與 2014年9月11日 15:17 御礼 小西宏様 「色鳥」の句を好きな句にお取り上げいただき、素晴らしいコメントをたまわり厚く御礼申し上げます。有難う御座いました。 返信する 河野啓一 2014年9月11日 17:13 お礼 多田有花さま 過日の投句、「満月は生駒の山を越えてくる」をおとりあげくださり、愉しいコメントをありがとうございました。 返信する 桑本栄太郎 2014年9月11日 17:50 デイリー句会投句 ★朝冷えやコーヒーカップを掌に ★新駅の高架通過や稲穂波 ★山里はすでに燈灯り秋入日 返信する 小口泰與 2014年9月12日 8:36 デイリー句会投句 ★草の実や羽音きびしき群雀 ★里山の名も無き川や草の花 ★川岸の桜紅葉のげに散りぬ 返信する 福田ひろし 2014年9月12日 14:44 デイリー句会投句 明月や夜空も蒼きことを知る 群青の夜空にかかる月今宵 霧の町汽笛のあとは瀬音のみ 返信する 河野啓一 2014年9月12日 18:36 デイリー句会投句 ★新御堂青葉の陰に銀杏が ★笛太鼓聞きつつ歩く秋遍路 ★鳥渡る野越え丘越え水の辺に 返信する 桑本栄太郎 2014年9月12日 19:55 デイリー句会投句 ★轟音の真夜に響けり秋の雷 ★秋澄むや山河色濃くなりにけり ★蘆原のオ-べーションや池の風 返信する 桑本栄太郎 2014年9月12日 20:07 好きな句 ★群青の夜空にかかる月今宵/福田ひろし 先日の十五夜の名月、十六夜の月は全国的に 晴れたようですね!!。 今年の名月はスーパームーンとも言われ、地球に一番 近い距離の満月であったとか。「群青の夜空」との 時間的な措辞が、名月の美しさを一層引き立たせていて 素敵な一句です。 返信する 小西 宏 2014年9月12日 21:18 好きな句 ☆霧の町汽笛のあとは瀬音のみ /福田ひろし☆ 汽笛が消え静寂の中に瀬音だけが残る。小さな「霧の町」に秋深々。 返信する 小西 宏 2014年9月12日 21:19 デイリー句会投句 ★白雲の木々に眩しき九月晴 ★柿少し色づき深き葉に重し ★群れ飛んで夕日眩しき塩蜻蛉 返信する 古田敬二 2014年9月12日 21:41 デイリー句会投句 名月や一句浮かぶまで歩く 名月や37万キロ先にある丸さ 名月やラジオは平家物語 返信する 古田敬二 2014年9月12日 21:46 訂正のお願いです 再投稿です。 名月や一句浮かぶまで歩く 名月や三十八万キロ先にある丸さ 名月やラジオから平家物語 返信する 福田ひろし 2014年9月13日 0:29 御礼 桑本栄太郎様 群青の夜空にかかる月今宵 を選んでいただき、ありがとうございます。あれほど見事な月は数年ぶりでした。 返信する 福田ひろし 2014年9月13日 0:35 御礼 小西宏様 霧の町汽笛のあとは瀬音のみ を選んでいただき、ありがとうございます。霧で有名な人吉という町に出張に行ったら、やはり朝は霧でした。静かで印象的でした。 返信する 古田敬二 2014年9月13日 12:46 デイリー句会投句 森を行く秋の入日のほうへ行く 秋入日あれは伊吹の山の形 栗実る夕陽の輝く毬の中 返信する 小口泰與 2014年9月13日 14:10 デイリー句会投句 ★初紅葉湖は朝日を独り占め ★コスモスの風をまとうや川清 ★つんつんと雨を刺したる濃竜胆 返信する 桑本栄太郎 2014年9月13日 18:26 デイリー句会投句 ★川べりの木を覆いけり葛の花 ★数珠玉の川風に添い水に沿う ★高黍や風吹きすさぶ乙訓に 返信する 小口泰與 2014年9月14日 8:13 デイリー句会投句 ★榛名富士ねたまし霧の妙義山 ★おしろいや羽音はげしき群雀 ★蔦かずら逃るる如き早き雲 返信する 桑本栄太郎 2014年9月14日 20:06 デイリー句会投句 ★野分めく風に雄叫ぶ庭の木々 ★山里は人住まぬかに秋の園 ★青き網掛けて無花果熟れにけり 返信する 黒谷光子 2014年9月14日 21:48 デイリー句会投句 飛ぶことをためらっており草の絮 水引草古刹の庭の片隅に 群れ咲きて水引草の赤の濃し 返信する 小口泰與 2014年9月15日 9:17 デイリー句会投句 ★きらきらと滴はく゜くむ稲田かな ★木道の野末へ伸びし芒かな ★浅間山(あさま)へと日の退くや夕化粧 返信する 内山富佐子 2014年9月15日 11:29 デイリー句会投句 九月晴れ夏のなごりの雲残し 今日は北明日はひがしの秋出水 子らの乗る土管の汽車や秋の風 返信する 黒谷光子 2014年9月15日 14:48 デイリー句会投句 築地塀少し崩れて実むらさき 石庭の紋様くっきり秋日差し 古刹へは白壁の塀新松子 返信する 桑本栄太郎 2014年9月15日 18:07 デイリー句会投句 ★天の地を地は天讃え秋気満つ ★柿の実のぬつと色づく日差しかな ★妻電話の赤子と話す敬老日 返信する 桑本栄太郎 2014年9月15日 18:14 好きな句 ★子らの乗る土管の汽車や秋の風/内山富佐子 日毎に空気が澄み、大人も子供も何事をするのにも 爽やかな気候となりました。近隣の庭でも子供達の 遊ぶ声が薄暗くなるまで聞こえています。愈々爽やかな 秋の到来です。 返信する 桑本栄太郎 2014年9月15日 18:19 好きな句 ★築地塀少し崩れて実むらさき/黒谷光子 散策に出掛ける度に、実むらさきが白から紫になり びっしり色づき初めました。 何処かの寺苑の光景かと拝察しますが、秋めいた 風情が素敵です。 返信する 小西 宏 2014年9月15日 20:26 デイリー句会投句 ★澄む風に若きススキの硬く立つ ★その色も木の葉に合わせ秋の蝶 ★ガラス窓擦(さす)るごとくに虫の声 返信する 福田ひろし 2014年9月15日 21:09 デイリー句会投句 父母を連れ海峡渡る秋高し 秋の水柄杓ことりと戻しけり 海峡をまたぎて赤きうろこ雲 返信する 古田敬二 2014年9月16日 8:58 デイリー句会投句 一歩ごと屈んで木の実拾いけり 先ず一輪朝陽を受けて彼岸花 コスモスの蕾も花も揺れ優し 返信する 小口泰與 2014年9月16日 8:59 デイリー句会投句 ★野路暮れて草の陰へと稲雀 ★あけぼのの畦のおちこちきりぎりす ★里山の雀被ける案山子かな 返信する 黒谷光子 2014年9月16日 10:57 お礼 桑本栄太郎様 「築地塀少し崩れて実むらさき」の句にコメントをいただき、有難うございました。 知恩院へ一泊研修に行き、帰りに妙心寺の退蔵院を拝観いたしました。たいへん嬉しくお礼申し上げます。 返信する 黒谷光子 2014年9月16日 11:01 デイリー句会投句 なだらかな反り橋渡る蓮は実に 女郎花切ればほろほろ黄の零れ 澄む水を汲みて仏の花を挿す 返信する 内山富佐子 2014年9月16日 11:09 お礼 桑本栄太郎様 「子らの乗る土管の汽車や秋の風」を好きな句にお選びくださって有難うございます。日曜日の午後公園を散歩していると5~6人の子供たちが楽しそうに土管で作ったカラフルな汽車に乗って遊んでいました。あまりに楽しそうなので暫く見入ってしまいました。 返信する 内山富佐子 2014年9月16日 18:06 デイリー句会 影の濃く風の乾きて秋来たる 青空を掃き清めたる秋の風 青空の模様替えかな秋の風 返信する 桑本栄太郎 2014年9月16日 18:47 デイリー句会投句 <四条大橋~祇園界隈> ★上流のはるか鞍馬や秋の雲 ★弁柄の一力茶屋に秋日かな ★外つ人の路地をカメラに秋日影 返信する 桑本栄太郎 2014年9月16日 18:55 好きな句 ★なだらかな反り橋渡る蓮は実に/黒谷光子 何処かの寺苑の中にある蓮池のようですね? 移りゆく季節を追いかけ、美しかったであろう蓮の花に 思いを馳せてる作者が見えるようです。 返信する 佃 康水 2014年9月16日 19:01 デイリー句会投句 ★孫と手を繋ぐ絵届く敬老日 ★柿たわゝ色の出始め子規忌来る ★白塀に沿い彩れる葉鶏頭 返信する 桑本栄太郎 2014年9月16日 19:13 好きな句 ★影の濃く風の乾きて秋来たる/内山富佐子 秋の到来と共に空気が乾燥しだしますと、日当たりと 日影の対比が強く感じられますね?昨日、小生もその 事を強く感じました。お気づきでしたでしょうか・・・? 「影~、濃く~、風~、乾き~」とカ行漢字の多用による 大気の乾きが強調され、又、五七五の「影、風、秋」の 明るいア行の頭韻により、秋の日射しの強ささえも窺え 素敵な一句です。 返信する 小西 宏 2014年9月16日 20:48 好きな句 ☆澄む水を汲みて仏の花を挿す /黒谷光子☆ 仏様を供養する花は秋の花。その花を挿すのに清く澄んだ秋の水を汲んでくる。心洗われる静寂で奥深い風景です。 返信する 小西 宏 2014年9月16日 20:50 デイリー句会投句 ★冠のクヌギどんぐり王の顔 ★惜し惜しと森騒ぎあり秋うらら ★枝豆を唇に吸い夕の雲 返信する 多田有花 2014年9月16日 21:02 デイリー句会投句 秋の雲流れる高架駅の上 石鎚に立ち遠望す秋の海 雲の湧く頂に咲き岩桔梗 返信する 小口泰與 2014年9月17日 8:50 デイリー句会投句 ★懸命に鮎下りけり静寂のみ ★湖の端を襲う木立や鬼やんま ★皺の手を見くらぶ顔や残る蝿 返信する 内山富佐子 2014年9月17日 9:36 お礼 桑本栄太郎様 「影の濃く・・・・」の句に素晴らしいコメントを下さって感激しております。ずっとかんじていて句にできなかったのですが、韻を踏んでみようと思って仕立ててみました。カ行は意識していたのですが、ア行まで読み取って下さったのですね。気づきませんでした。有難うございました。 返信する 河野啓一 2014年9月17日 10:15 デイリー句会投句 ★どんぐりを求め並木を散策す ★つくつくし季節を惜しみ枝の先 ★ゆうパック供物届くや秋彼岸 返信する 河野啓一 2014年9月17日 10:24 好きな句 ★惜し惜しと森騒ぎあり秋うらら 法師蝉が”つくつくおしい”と秋うららのこの季節、まだ泣き喚いています。たしかに騒がしい森です。ユーモアとウイットに感服しました。 返信する 河野啓一 2014年9月17日 10:27 お詫び 小西様 お名前のインプットを失念しました。お詫びいたします。 返信する 小川和子 2014年9月17日 17:18 デイリー句会投句 水差しの秋水旨し岩木山(やま)の宿 岩木山からの秋水喉にしみ透る 名月や北へ来て居る旅の夜半 返信する 桑本栄太郎 2014年9月17日 18:06 デイリー句会投句 ★大橋を過ぎて祇園へ秋の色 ★童子かと想う田中の案山子かな ★秋蝉のいつしか鳴かず日暮れけり 返信する 多田有花 2014年9月17日 18:22 デイリー句会投句 <西条市にて> 澄む水の湧き出すところ西条は <新居浜市にて二句> 澄む秋の沖に連なるしまなみの島 太鼓台金糸銀糸を秋の陽に 返信する 小西 宏 2014年9月17日 21:02 好きな句 ☆大橋を過ぎて祇園へ秋の色 /桑本栄太郎☆ 歴史の力、京という有名の働きが生きています。その大きなものを「秋の色」へと見事につなぎ運ばれました。また京都の秋を訪れてみたくなってきました。 返信する 小西 宏 2014年9月17日 21:04 お礼 河野啓一さま 「惜し惜しと森騒ぎあり秋うらら」に嬉しいお言葉をお贈り下さり、たいへんありがとうございました。近所の公園では法師蝉がまだまだ盛んに鳴いています。雨が降るような日には随分おとなしくなりますが、よく晴れた日にはまた大勢で騒ぎ立てます。 返信する 小西 宏 2014年9月17日 21:05 デイリー句会投句 ★杣道に紫やわき木通(あけび)の実 ★そよ風に桜もみじの一葉かな ★虫の音にビルの灯遠く瞬ける 返信する 桑本栄太郎 2014年9月17日 21:44 御礼 小西 宏様 「大橋を過ぎて祇園へ秋の色」の句お選びを頂き 過分なるコメントも頂戴しまして大変有難うございます。 京都市内へ行きますと良く四条大橋から祇園界隈を 散策致します。弁柄壁と格子戸、犬矢来など秋の日射しに蔭をなし、くっきりと見え又、春とは違う風情を帯びて 来ます。 返信する 福田ひろし 2014年9月17日 23:28 デイリー句会投句 旅の朝水澄みわたる武家の町 銀漢や海峡の町の路地深く 秋の水わが身冷たく癒しけり 返信する 小川和子 2014年9月18日 8:56 デイリー句会投句 岩風呂の湯の湧く音や秋灯 山荘の夜は花野に更けにけり 朝霧の晴れて岩木の山蒼し 返信する 内山富佐子 2014年9月18日 9:05 デイリー句会投句 秋風と競ひ下校の男の子 校庭に子らの飼ふ馬秋の風 噴水に小さき虹や秋日和 返信する 小口泰與 2014年9月18日 10:31 デスリー句会投句 ★あけぼのの稲田滂沱の雫かな ★榛名湖の忽と消えけり霧巻きぬ ★稲妻やはげしき妙義山(みょうぎ)闇の中 返信する 多田有花 2014年9月18日 12:14 デイリー句会投句 カンナ咲く角を曲がれば海に出る 瀬戸渡る秋夕焼けの消えゆく中 頂に残る燕の飛び交いぬ 返信する 黒谷光子 2014年9月18日 21:04 デイリー句会投句 破れ蓮の池に一輪遅れ咲く 白萩の一株紅萩続く路 秋風に乗り籾殻を燃す煙 返信する 黒谷光子 2014年9月18日 21:24 お礼 栄太郎様、「なだらかな反り橋渡る蓮は実に」の句にコメントをいただきまして有難うございます。知恩院の本堂は今修復中でテントに覆われていますが、その奥にある景色です。本堂はテントの裏に仮本堂が実物そのままに設えられています。 返信する 黒谷光子 2014年9月18日 21:57 お礼 小西宏様、「澄む水を汲みて仏の花を挿す」の句にコメントをいただきまして、ありがとうございます。どこのお宅もなさっていることですが、普通のお宅とは花瓶が大きく数も多く、私の勤めのひとつです。 返信する 黒谷光子 2014年9月18日 22:15 好きな句 大橋を過ぎて祇園へ秋の色/桑本栄太郎 四条通り、祇園のあたりは京都でも一番身近に感じるところです。四条大橋から眺める川の流れや東山など秋の風情を堪能されたことでしょう。 返信する 小口泰與 2014年9月19日 8:56 デイリー句会投句 ★塊りて影のみだれぬ稲雀 ★明け五つ日は激しくもきりぎりす ★半月や博徒忠治の墓の石 返信する 河野啓一 2014年9月19日 9:41 デイリー句会投句 ★カラコロと外湯めぐりや秋深し ★裏通り行けば湯けむり湯の香して ★マンション群抜けて秋野を送迎車 返信する 小川和子 2014年9月19日 9:52 デイリー句会投句 津軽平野 陽に映える稲田貫く車窓かな 四方より雲湧き上がる稲の秋 林檎樹に紅きりんごの撓わなる 返信する 内山富佐子 2014年9月19日 10:35 好きな句 四方より雲湧き上がる稲の秋/小川和子 米どころ津軽平野にどこまでも広がる稲田。晴れた空に雲が湧き上がり稲はたわわに実っている。大地の静と空の動の対比が素晴らしいと思いました。 返信する 小西 宏 2014年9月19日 20:01 好きな句 ☆半月や博徒忠治の墓の石 /小口泰與☆ 俳句に博徒とは面白い取り合わせです。「赤城の山も今夜限り」との名セリフはどんな月だったのでしょうか。しかし忠治の墓石には半月が似合うようにも思います。 返信する 小西 宏 2014年9月19日 20:03 デイリー句会投句 ★子規の忌や心にカメラ持ち歩く ★波広きススキが原を雲のゆく ★桃の香や遅れて来たるかぶと虫 返信する 小口泰與 2014年9月20日 7:52 御礼 小西宏様 「半月」の句を好きな句にお取り上げいただき、素晴らしいコメントをいただき有難う御座いました。 返信する 小口泰與 2014年9月20日 7:58 デイリー句会投句 ★菩提寺の堂の柱へ鬼やんま ★朝顔の葉末そよぐや黙の中 ★洋館にはだかる蔦の初紅葉 返信する 迫田和代 2014年9月20日 9:17 デイリー句会投句 ★朝の部屋まっすぐ飛び込む秋の風 ★秋袷化粧落ちした女あり ★丸い月ガラクタ照らしつ去って行く 返信する 小川和子 2014年9月20日 9:49 お礼 内山富佐子様、「稲の秋」の句をお選びくださり、同道して頂いているようなコメントをありがとうございます。こがね色に稔った稲田、、雲湧く空の広さが今も目にうかびます。 返信する 黒谷光子 2014年9月20日 17:01 デイリー句会投句 ★松茸の先ずは香りを頂けり ★到来の松茸酢橘も添えられて ★佛にと届く大束紫苑かな 返信する 小西 宏 2014年9月20日 19:37 デイリー句会投句 ★秋の花満ちたる原は子らの畑 ★犬枇杷ちょう秋の実犬と分け食べる ★ひょろひょろと風に揺れてる秋のバラ 返信する 多田有花 2014年9月20日 21:17 デイリー句会投句 秋曇り英作文の練習中 真夜中にひいやりとして毛布出す 萩咲くや朝の散歩の彩りに 返信する 桑本栄太郎 2014年9月20日 22:42 御礼 黒谷光子様 「大橋を過ぎて祇園へ秋の色」の句をお選び頂き、嬉しいコメントも頂戴しまして大変有難うございます。 京都市内へ出掛けますと時間が許す限り、四条大橋から祇園界隈の風情が好きで良く散策しています。 返信する 桑本栄太郎 2014年9月20日 22:56 デイリー句会投句 ★おはぐろの椎の実ほぐれ丘の上 ★一山となりし残土や草の花 ★母の名は智恵子と云いし秋彼岸 返信する
コメント
テスト
テスト
デイリー句会投句
★間引菜やあかあかと朝日出づ
★水滴に逆光みつる稲田かな
★コスモスや紫紺に暮れし赤城山
御礼
小西宏様
「色鳥」の句を好きな句にお取り上げいただき、素晴らしいコメントをたまわり厚く御礼申し上げます。有難う御座いました。
お礼
多田有花さま
過日の投句、「満月は生駒の山を越えてくる」をおとりあげくださり、愉しいコメントをありがとうございました。
デイリー句会投句
★朝冷えやコーヒーカップを掌に
★新駅の高架通過や稲穂波
★山里はすでに燈灯り秋入日
デイリー句会投句
★草の実や羽音きびしき群雀
★里山の名も無き川や草の花
★川岸の桜紅葉のげに散りぬ
デイリー句会投句
明月や夜空も蒼きことを知る
群青の夜空にかかる月今宵
霧の町汽笛のあとは瀬音のみ
デイリー句会投句
★新御堂青葉の陰に銀杏が
★笛太鼓聞きつつ歩く秋遍路
★鳥渡る野越え丘越え水の辺に
デイリー句会投句
★轟音の真夜に響けり秋の雷
★秋澄むや山河色濃くなりにけり
★蘆原のオ-べーションや池の風
好きな句
★群青の夜空にかかる月今宵/福田ひろし
先日の十五夜の名月、十六夜の月は全国的に
晴れたようですね!!。
今年の名月はスーパームーンとも言われ、地球に一番
近い距離の満月であったとか。「群青の夜空」との
時間的な措辞が、名月の美しさを一層引き立たせていて
素敵な一句です。
好きな句
☆霧の町汽笛のあとは瀬音のみ /福田ひろし☆
汽笛が消え静寂の中に瀬音だけが残る。小さな「霧の町」に秋深々。
デイリー句会投句
★白雲の木々に眩しき九月晴
★柿少し色づき深き葉に重し
★群れ飛んで夕日眩しき塩蜻蛉
デイリー句会投句
名月や一句浮かぶまで歩く
名月や37万キロ先にある丸さ
名月やラジオは平家物語
訂正のお願いです 再投稿です。
名月や一句浮かぶまで歩く
名月や三十八万キロ先にある丸さ
名月やラジオから平家物語
御礼
桑本栄太郎様
群青の夜空にかかる月今宵 を選んでいただき、ありがとうございます。あれほど見事な月は数年ぶりでした。
御礼
小西宏様
霧の町汽笛のあとは瀬音のみ を選んでいただき、ありがとうございます。霧で有名な人吉という町に出張に行ったら、やはり朝は霧でした。静かで印象的でした。
デイリー句会投句
森を行く秋の入日のほうへ行く
秋入日あれは伊吹の山の形
栗実る夕陽の輝く毬の中
デイリー句会投句
★初紅葉湖は朝日を独り占め
★コスモスの風をまとうや川清
★つんつんと雨を刺したる濃竜胆
デイリー句会投句
★川べりの木を覆いけり葛の花
★数珠玉の川風に添い水に沿う
★高黍や風吹きすさぶ乙訓に
デイリー句会投句
★榛名富士ねたまし霧の妙義山
★おしろいや羽音はげしき群雀
★蔦かずら逃るる如き早き雲
デイリー句会投句
★野分めく風に雄叫ぶ庭の木々
★山里は人住まぬかに秋の園
★青き網掛けて無花果熟れにけり
デイリー句会投句
飛ぶことをためらっており草の絮
水引草古刹の庭の片隅に
群れ咲きて水引草の赤の濃し
デイリー句会投句
★きらきらと滴はく゜くむ稲田かな
★木道の野末へ伸びし芒かな
★浅間山(あさま)へと日の退くや夕化粧
デイリー句会投句
九月晴れ夏のなごりの雲残し
今日は北明日はひがしの秋出水
子らの乗る土管の汽車や秋の風
デイリー句会投句
築地塀少し崩れて実むらさき
石庭の紋様くっきり秋日差し
古刹へは白壁の塀新松子
デイリー句会投句
★天の地を地は天讃え秋気満つ
★柿の実のぬつと色づく日差しかな
★妻電話の赤子と話す敬老日
好きな句
★子らの乗る土管の汽車や秋の風/内山富佐子
日毎に空気が澄み、大人も子供も何事をするのにも
爽やかな気候となりました。近隣の庭でも子供達の
遊ぶ声が薄暗くなるまで聞こえています。愈々爽やかな
秋の到来です。
好きな句
★築地塀少し崩れて実むらさき/黒谷光子
散策に出掛ける度に、実むらさきが白から紫になり
びっしり色づき初めました。
何処かの寺苑の光景かと拝察しますが、秋めいた
風情が素敵です。
デイリー句会投句
★澄む風に若きススキの硬く立つ
★その色も木の葉に合わせ秋の蝶
★ガラス窓擦(さす)るごとくに虫の声
デイリー句会投句
父母を連れ海峡渡る秋高し
秋の水柄杓ことりと戻しけり
海峡をまたぎて赤きうろこ雲
デイリー句会投句
一歩ごと屈んで木の実拾いけり
先ず一輪朝陽を受けて彼岸花
コスモスの蕾も花も揺れ優し
デイリー句会投句
★野路暮れて草の陰へと稲雀
★あけぼのの畦のおちこちきりぎりす
★里山の雀被ける案山子かな
お礼
桑本栄太郎様
「築地塀少し崩れて実むらさき」の句にコメントをいただき、有難うございました。
知恩院へ一泊研修に行き、帰りに妙心寺の退蔵院を拝観いたしました。たいへん嬉しくお礼申し上げます。
デイリー句会投句
なだらかな反り橋渡る蓮は実に
女郎花切ればほろほろ黄の零れ
澄む水を汲みて仏の花を挿す
お礼
桑本栄太郎様
「子らの乗る土管の汽車や秋の風」を好きな句にお選びくださって有難うございます。日曜日の午後公園を散歩していると5~6人の子供たちが楽しそうに土管で作ったカラフルな汽車に乗って遊んでいました。あまりに楽しそうなので暫く見入ってしまいました。
デイリー句会
影の濃く風の乾きて秋来たる
青空を掃き清めたる秋の風
青空の模様替えかな秋の風
デイリー句会投句
<四条大橋~祇園界隈>
★上流のはるか鞍馬や秋の雲
★弁柄の一力茶屋に秋日かな
★外つ人の路地をカメラに秋日影
好きな句
★なだらかな反り橋渡る蓮は実に/黒谷光子
何処かの寺苑の中にある蓮池のようですね?
移りゆく季節を追いかけ、美しかったであろう蓮の花に
思いを馳せてる作者が見えるようです。
デイリー句会投句
★孫と手を繋ぐ絵届く敬老日
★柿たわゝ色の出始め子規忌来る
★白塀に沿い彩れる葉鶏頭
好きな句
★影の濃く風の乾きて秋来たる/内山富佐子
秋の到来と共に空気が乾燥しだしますと、日当たりと
日影の対比が強く感じられますね?昨日、小生もその
事を強く感じました。お気づきでしたでしょうか・・・?
「影~、濃く~、風~、乾き~」とカ行漢字の多用による
大気の乾きが強調され、又、五七五の「影、風、秋」の
明るいア行の頭韻により、秋の日射しの強ささえも窺え
素敵な一句です。
好きな句
☆澄む水を汲みて仏の花を挿す /黒谷光子☆
仏様を供養する花は秋の花。その花を挿すのに清く澄んだ秋の水を汲んでくる。心洗われる静寂で奥深い風景です。
デイリー句会投句
★冠のクヌギどんぐり王の顔
★惜し惜しと森騒ぎあり秋うらら
★枝豆を唇に吸い夕の雲
デイリー句会投句
秋の雲流れる高架駅の上
石鎚に立ち遠望す秋の海
雲の湧く頂に咲き岩桔梗
デイリー句会投句
★懸命に鮎下りけり静寂のみ
★湖の端を襲う木立や鬼やんま
★皺の手を見くらぶ顔や残る蝿
お礼
桑本栄太郎様
「影の濃く・・・・」の句に素晴らしいコメントを下さって感激しております。ずっとかんじていて句にできなかったのですが、韻を踏んでみようと思って仕立ててみました。カ行は意識していたのですが、ア行まで読み取って下さったのですね。気づきませんでした。有難うございました。
デイリー句会投句
★どんぐりを求め並木を散策す
★つくつくし季節を惜しみ枝の先
★ゆうパック供物届くや秋彼岸
好きな句
★惜し惜しと森騒ぎあり秋うらら
法師蝉が”つくつくおしい”と秋うららのこの季節、まだ泣き喚いています。たしかに騒がしい森です。ユーモアとウイットに感服しました。
お詫び
小西様
お名前のインプットを失念しました。お詫びいたします。
デイリー句会投句
水差しの秋水旨し岩木山(やま)の宿
岩木山からの秋水喉にしみ透る
名月や北へ来て居る旅の夜半
デイリー句会投句
★大橋を過ぎて祇園へ秋の色
★童子かと想う田中の案山子かな
★秋蝉のいつしか鳴かず日暮れけり
デイリー句会投句
<西条市にて>
澄む水の湧き出すところ西条は
<新居浜市にて二句>
澄む秋の沖に連なるしまなみの島
太鼓台金糸銀糸を秋の陽に
好きな句
☆大橋を過ぎて祇園へ秋の色 /桑本栄太郎☆
歴史の力、京という有名の働きが生きています。その大きなものを「秋の色」へと見事につなぎ運ばれました。また京都の秋を訪れてみたくなってきました。
お礼
河野啓一さま
「惜し惜しと森騒ぎあり秋うらら」に嬉しいお言葉をお贈り下さり、たいへんありがとうございました。近所の公園では法師蝉がまだまだ盛んに鳴いています。雨が降るような日には随分おとなしくなりますが、よく晴れた日にはまた大勢で騒ぎ立てます。
デイリー句会投句
★杣道に紫やわき木通(あけび)の実
★そよ風に桜もみじの一葉かな
★虫の音にビルの灯遠く瞬ける
御礼
小西 宏様
「大橋を過ぎて祇園へ秋の色」の句お選びを頂き
過分なるコメントも頂戴しまして大変有難うございます。
京都市内へ行きますと良く四条大橋から祇園界隈を
散策致します。弁柄壁と格子戸、犬矢来など秋の日射しに蔭をなし、くっきりと見え又、春とは違う風情を帯びて
来ます。
デイリー句会投句
旅の朝水澄みわたる武家の町
銀漢や海峡の町の路地深く
秋の水わが身冷たく癒しけり
デイリー句会投句
岩風呂の湯の湧く音や秋灯
山荘の夜は花野に更けにけり
朝霧の晴れて岩木の山蒼し
デイリー句会投句
秋風と競ひ下校の男の子
校庭に子らの飼ふ馬秋の風
噴水に小さき虹や秋日和
デスリー句会投句
★あけぼのの稲田滂沱の雫かな
★榛名湖の忽と消えけり霧巻きぬ
★稲妻やはげしき妙義山(みょうぎ)闇の中
デイリー句会投句
カンナ咲く角を曲がれば海に出る
瀬戸渡る秋夕焼けの消えゆく中
頂に残る燕の飛び交いぬ
デイリー句会投句
破れ蓮の池に一輪遅れ咲く
白萩の一株紅萩続く路
秋風に乗り籾殻を燃す煙
お礼
栄太郎様、「なだらかな反り橋渡る蓮は実に」の句にコメントをいただきまして有難うございます。知恩院の本堂は今修復中でテントに覆われていますが、その奥にある景色です。本堂はテントの裏に仮本堂が実物そのままに設えられています。
お礼
小西宏様、「澄む水を汲みて仏の花を挿す」の句にコメントをいただきまして、ありがとうございます。どこのお宅もなさっていることですが、普通のお宅とは花瓶が大きく数も多く、私の勤めのひとつです。
好きな句
大橋を過ぎて祇園へ秋の色/桑本栄太郎
四条通り、祇園のあたりは京都でも一番身近に感じるところです。四条大橋から眺める川の流れや東山など秋の風情を堪能されたことでしょう。
デイリー句会投句
★塊りて影のみだれぬ稲雀
★明け五つ日は激しくもきりぎりす
★半月や博徒忠治の墓の石
デイリー句会投句
★カラコロと外湯めぐりや秋深し
★裏通り行けば湯けむり湯の香して
★マンション群抜けて秋野を送迎車
デイリー句会投句
津軽平野
陽に映える稲田貫く車窓かな
四方より雲湧き上がる稲の秋
林檎樹に紅きりんごの撓わなる
好きな句
四方より雲湧き上がる稲の秋/小川和子
米どころ津軽平野にどこまでも広がる稲田。晴れた空に雲が湧き上がり稲はたわわに実っている。大地の静と空の動の対比が素晴らしいと思いました。
好きな句
☆半月や博徒忠治の墓の石 /小口泰與☆
俳句に博徒とは面白い取り合わせです。「赤城の山も今夜限り」との名セリフはどんな月だったのでしょうか。しかし忠治の墓石には半月が似合うようにも思います。
デイリー句会投句
★子規の忌や心にカメラ持ち歩く
★波広きススキが原を雲のゆく
★桃の香や遅れて来たるかぶと虫
御礼
小西宏様
「半月」の句を好きな句にお取り上げいただき、素晴らしいコメントをいただき有難う御座いました。
デイリー句会投句
★菩提寺の堂の柱へ鬼やんま
★朝顔の葉末そよぐや黙の中
★洋館にはだかる蔦の初紅葉
デイリー句会投句
★朝の部屋まっすぐ飛び込む秋の風
★秋袷化粧落ちした女あり
★丸い月ガラクタ照らしつ去って行く
お礼
内山富佐子様、「稲の秋」の句をお選びくださり、同道して頂いているようなコメントをありがとうございます。こがね色に稔った稲田、、雲湧く空の広さが今も目にうかびます。
デイリー句会投句
★松茸の先ずは香りを頂けり
★到来の松茸酢橘も添えられて
★佛にと届く大束紫苑かな
デイリー句会投句
★秋の花満ちたる原は子らの畑
★犬枇杷ちょう秋の実犬と分け食べる
★ひょろひょろと風に揺れてる秋のバラ
デイリー句会投句
秋曇り英作文の練習中
真夜中にひいやりとして毛布出す
萩咲くや朝の散歩の彩りに
御礼
黒谷光子様
「大橋を過ぎて祇園へ秋の色」の句をお選び頂き、嬉しいコメントも頂戴しまして大変有難うございます。
京都市内へ出掛けますと時間が許す限り、四条大橋から祇園界隈の風情が好きで良く散策しています。
デイリー句会投句
★おはぐろの椎の実ほぐれ丘の上
★一山となりし残土や草の花
★母の名は智恵子と云いし秋彼岸