■自由な投句箱/11月21日~11月30日 2023年11月21日 22:56 | Weblog ※当季雑詠3句(冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2023年11月21日 7:56 自由な投句箱 ★冬ばらの尋常に咲く風の中 ★あけぼのの雪の浅間のあかあかと ★寒風の赤城山より下りけり 返信する 桑本栄太郎 2023年11月21日 18:02 自由な投句箱 <冬の桂川風景> ★冬日さすマルチ煌めく河川畑 ★釣り人湾処(わんど)に一人冬日さす ★穂芒の風に躍りぬ中州かな 返信する 廣田洋一 2023年11月21日 19:00 自由な投句箱 ★門前に燃え立つがごと冬紅葉 ★こちらの木あちらの木にも冬紅葉 ★公園の楓色付く冬の朝 返信する 弓削和人 2023年11月21日 21:54 Unknown 自由な投句箱 ●枯蓮へ鯉の尾鰭のうねりかな ●しんしんと白き車上や冬の山 ●押入の布団新たに敷きにけり 返信する 小口泰與 2023年11月22日 10:13 自由な投句箱 ★上州の空っ風をば浴びに来よ ★枯草の風を纏いし川辺かな ★冬の沼野鳥の声のすげなしよ 返信する 多田有花 2023年11月22日 17:27 自由な投句箱 小雪やひとりひとりに使命あり 午後の陽が照らせる山の冬紅葉 かどさきを掃きし老女に小春の陽 返信する 廣田洋一 2023年11月22日 17:51 自由な投句箱 ★濃く淡く水底染める木の葉かな ★木の葉散る寺の静けさ鐘の音 ★並木道木の葉時雨の降りやまず 返信する 桑本栄太郎 2023年11月22日 18:57 自由な投句箱 ★綿虫の頻りに浮かぶあおぞらに ★見上げれば山茱萸の実の青空に ★冬日背に我が影長く歩みけり 返信する 弓削和人 2023年11月22日 21:32 Unknown 自由な投句箱 ●寒鯉やわずかに波紋をまとうなり ●寒卵熱き煮汁へ溶かしおり ●万両や実の張り詰めて紅々と 返信する 多田有花 2023年11月23日 14:28 自由な投句箱 働けることに感謝を勤労感謝の日 航空機浮かべておりぬ冬の空 人と人つないで広し冬青空 返信する 廣田洋一 2023年11月23日 18:04 自由な投句箱 ★大綿や白く舞ひつつ雪を呼ぶ ★川べりの木椅子並びて冬めける ★牛鍋に箸触れ合ひて顔合わせ 返信する 桑本栄太郎 2023年11月23日 18:04 自由な投句箱 ★推敲に倦みて眺めり冬紅葉 ★綿虫の差し伸べる手をすり抜ける ★色づきてまだ眠られず冬の山 返信する 小口泰與 2023年11月23日 19:48 自由な投句箱 ★赤城より風あらびいる冬椿 ★星冴ゆや草の根を行く水堅し ★冬の沼野鳥はすでに去りにけり 返信する 廣田洋一 2023年11月24日 10:33 自由な投句箱 ★かいつぶりたまには土手に飛びにけり ★赤蕪の頭見えたり朝の畑 ★山茶花や早咲き一つ赤々と 返信する 小口泰與 2023年11月24日 13:06 自由な投句箱 ★りんの音にかじけ猫をも飛びおきし ★風も無き沼の芒へ朝日かな ★飛行機の爆音納む沼の冬 返信する 桑本栄太郎 2023年11月24日 16:25 自由な投句箱 ★推敲の眼委ねる冬もみじ ★見晴るかす遥か北山時雨れけり ★綿虫の手をすりぬける日差しかな 返信する 多田有花 2023年11月24日 19:37 自由な投句箱 じょうびたき鳴く初冬の窓際に 冬ぬくし腕まくりして事務作業 <姫路・太陽公園白鳥城> 冬空へ西洋の城たち上がる 返信する 廣田洋一 2023年11月25日 13:36 自由な投句箱 ★山茶花や朝日を浴びて良き日和 ★葉牡丹の渦の合間に日の雫 ★色深め散り残りたる木の葉かな 返信する 小口泰與 2023年11月25日 14:53 自由な投句箱 ★星霜の奇岩の山や冬の霜 ★群なして日向ぼっこの雀かな ★沼に鳥と見紛う枯葉かな 返信する 多田有花 2023年11月25日 17:23 自由な投句箱 白菜を豚肉と煮てやわらかし 雲にさす朝の光の冬めきぬ 実南天いよいよ赤しよく晴れて 返信する 桑本栄太郎 2023年11月25日 18:06 自由な投句箱 ★塵出しの朝の静寂や時雨れ降る ★雲つどい後は曇りや雪催い ★市ヶ谷のみずいろ空や憂国忌 返信する 多田有花 2023年11月26日 14:41 自由な投句箱 空青き三冬なるよ瀬戸内は 東屋も桜並木も冬景色 しぐれ雲近づく山の稜線に 返信する 小口泰與 2023年11月26日 16:03 自由な投句箱 ★鳥を待つ我に風打つ沼の冬 ★あけぼのの風に素直な波の冬 ★大いなる裾野の長き冬赤城 返信する 桑本栄太郎 2023年11月26日 18:33 自由な投句箱 <京都四条大橋界隈> ★見晴るかす遥か北山冬かすみ ★南座の金の唐破風冬日さす ★外つ人のファミリー多し冬の京 返信する 廣田洋一 2023年11月26日 20:51 川名ますみ様 ★冬木の芽雨を零せる段葛 ★太鼓橋紅葉と冬の色交す ★冬ざるる雨にくすぶる並木道 返信する 小口泰與 2023年11月27日 9:46 自由な投句箱 ★三山を寒夕焼の統べてをり ★野鳥等や冬夕暮の術無しぞ ★水鳥の揺らく水面や赤城山 返信する 多田有花 2023年11月27日 12:38 自由な投句箱 冬紅葉残る山へと朝日さす 冬の午後リュートの音色聞いている 青空から銀杏落葉の始まりぬ 返信する 桑本栄太郎 2023年11月27日 17:23 自由な投句箱 ★黄落の道の辺彩と積りけり ★葉を落とし早やも備える冬芽かな ★旧友と出会う出掛けやしぐれ降る 返信する 小口泰與 2023年11月28日 9:08 自由な投句箱 ★大口の冬翡翠や魚を呑む ★餌台へ寒雀どち群りぬ ★鴛二つ枝にとまりて動かざる 返信する 廣田洋一 2023年11月28日 12:10 自由な投句箱 ★本殿を遠く見通す枯木道 ★枯木道白々光る石灯籠 ★段葛桜冬芽の生々と 返信する 多田有花 2023年11月28日 12:12 自由な投句箱 枯薄かたむく日差しに輝きぬ ゆくものをゆかせて冬紅葉赤し 一杯の白湯をいただく冬の夜 返信する 桑本栄太郎 2023年11月28日 17:56 自由な投句箱 ★待ち合わせ妻は歳暮に大丸へ ★濯ぎもの干し終え直ぐに時雨れけり ★ストーブのブツブツ云いて足下へ 返信する 小口泰與 2023年11月29日 9:12 自由な投句箱 ★残水の砂防のダムや鴨の群 ★鷹舞うや忽と野鳥は木木の中 ★のりす舞う沼しんしんと静まりぬ 返信する 桑本栄太郎 2023年11月29日 17:16 自由な投句箱 ★朝日背の新聞読むや日向ぼこ ★しぐれ忌のみずいろ空の在所かな ★風垣や何処か遠くに海鳴りぬ 返信する 廣田洋一 2023年11月29日 17:23 自由な投句箱 ★冬めくや白雲浮かぶ朝の空 ★日の中に冬芽立ちたる段葛 ★山茶花の白く零れる曲り角 返信する 多田有花 2023年11月29日 17:39 自由な投句箱 冬の城輝く木々のその向こう 日短の街を彩るイルミネーション 電飾や師走近づく街並木 返信する 小口泰與 2023年11月30日 7:56 自由な投句箱 ★鳴きながら冬翡翠の沼に来し ★青空に白き雲映ゆ冬紅葉 ★沼に居て冬の夕日を浴びて居り 返信する 多田有花 2023年11月30日 12:01 自由な投句箱 冬満月イルミネーションの上にあり 暮早き空に満月街に人 城ありて十一月も過ぎゆきぬ 返信する 廣田洋一 2023年11月30日 13:04 自由な投句箱 ★悴みし足指揉みて朝風呂へ ★水鳥や行きては戻る橋の下 ★水鳥の飛び立つ群や青き空 返信する 桑本栄太郎 2023年11月30日 17:28 自由な投句箱 ★寒風に悔やむ皇帝ダリアかな ★垣根より顔出し笑みぬ石蕗の花 ★葉を散らし十一月の終わりけり 返信する
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自由な投句箱
★冬ばらの尋常に咲く風の中
★あけぼのの雪の浅間のあかあかと
★寒風の赤城山より下りけり
自由な投句箱
<冬の桂川風景>
★冬日さすマルチ煌めく河川畑
★釣り人湾処(わんど)に一人冬日さす
★穂芒の風に躍りぬ中州かな
自由な投句箱
★門前に燃え立つがごと冬紅葉
★こちらの木あちらの木にも冬紅葉
★公園の楓色付く冬の朝
Unknown
自由な投句箱
●枯蓮へ鯉の尾鰭のうねりかな
●しんしんと白き車上や冬の山
●押入の布団新たに敷きにけり
自由な投句箱
★上州の空っ風をば浴びに来よ
★枯草の風を纏いし川辺かな
★冬の沼野鳥の声のすげなしよ
自由な投句箱
小雪やひとりひとりに使命あり
午後の陽が照らせる山の冬紅葉
かどさきを掃きし老女に小春の陽
自由な投句箱
★濃く淡く水底染める木の葉かな
★木の葉散る寺の静けさ鐘の音
★並木道木の葉時雨の降りやまず
自由な投句箱
★綿虫の頻りに浮かぶあおぞらに
★見上げれば山茱萸の実の青空に
★冬日背に我が影長く歩みけり
Unknown
自由な投句箱
●寒鯉やわずかに波紋をまとうなり
●寒卵熱き煮汁へ溶かしおり
●万両や実の張り詰めて紅々と
自由な投句箱
働けることに感謝を勤労感謝の日
航空機浮かべておりぬ冬の空
人と人つないで広し冬青空
自由な投句箱
★大綿や白く舞ひつつ雪を呼ぶ
★川べりの木椅子並びて冬めける
★牛鍋に箸触れ合ひて顔合わせ
自由な投句箱
★推敲に倦みて眺めり冬紅葉
★綿虫の差し伸べる手をすり抜ける
★色づきてまだ眠られず冬の山
自由な投句箱
★赤城より風あらびいる冬椿
★星冴ゆや草の根を行く水堅し
★冬の沼野鳥はすでに去りにけり
自由な投句箱
★かいつぶりたまには土手に飛びにけり
★赤蕪の頭見えたり朝の畑
★山茶花や早咲き一つ赤々と
自由な投句箱
★りんの音にかじけ猫をも飛びおきし
★風も無き沼の芒へ朝日かな
★飛行機の爆音納む沼の冬
自由な投句箱
★推敲の眼委ねる冬もみじ
★見晴るかす遥か北山時雨れけり
★綿虫の手をすりぬける日差しかな
自由な投句箱
じょうびたき鳴く初冬の窓際に
冬ぬくし腕まくりして事務作業
<姫路・太陽公園白鳥城>
冬空へ西洋の城たち上がる
自由な投句箱
★山茶花や朝日を浴びて良き日和
★葉牡丹の渦の合間に日の雫
★色深め散り残りたる木の葉かな
自由な投句箱
★星霜の奇岩の山や冬の霜
★群なして日向ぼっこの雀かな
★沼に鳥と見紛う枯葉かな
自由な投句箱
白菜を豚肉と煮てやわらかし
雲にさす朝の光の冬めきぬ
実南天いよいよ赤しよく晴れて
自由な投句箱
★塵出しの朝の静寂や時雨れ降る
★雲つどい後は曇りや雪催い
★市ヶ谷のみずいろ空や憂国忌
自由な投句箱
空青き三冬なるよ瀬戸内は
東屋も桜並木も冬景色
しぐれ雲近づく山の稜線に
自由な投句箱
★鳥を待つ我に風打つ沼の冬
★あけぼのの風に素直な波の冬
★大いなる裾野の長き冬赤城
自由な投句箱
<京都四条大橋界隈>
★見晴るかす遥か北山冬かすみ
★南座の金の唐破風冬日さす
★外つ人のファミリー多し冬の京
川名ますみ様
★冬木の芽雨を零せる段葛
★太鼓橋紅葉と冬の色交す
★冬ざるる雨にくすぶる並木道
自由な投句箱
★三山を寒夕焼の統べてをり
★野鳥等や冬夕暮の術無しぞ
★水鳥の揺らく水面や赤城山
自由な投句箱
冬紅葉残る山へと朝日さす
冬の午後リュートの音色聞いている
青空から銀杏落葉の始まりぬ
自由な投句箱
★黄落の道の辺彩と積りけり
★葉を落とし早やも備える冬芽かな
★旧友と出会う出掛けやしぐれ降る
自由な投句箱
★大口の冬翡翠や魚を呑む
★餌台へ寒雀どち群りぬ
★鴛二つ枝にとまりて動かざる
自由な投句箱
★本殿を遠く見通す枯木道
★枯木道白々光る石灯籠
★段葛桜冬芽の生々と
自由な投句箱
枯薄かたむく日差しに輝きぬ
ゆくものをゆかせて冬紅葉赤し
一杯の白湯をいただく冬の夜
自由な投句箱
★待ち合わせ妻は歳暮に大丸へ
★濯ぎもの干し終え直ぐに時雨れけり
★ストーブのブツブツ云いて足下へ
自由な投句箱
★残水の砂防のダムや鴨の群
★鷹舞うや忽と野鳥は木木の中
★のりす舞う沼しんしんと静まりぬ
自由な投句箱
★朝日背の新聞読むや日向ぼこ
★しぐれ忌のみずいろ空の在所かな
★風垣や何処か遠くに海鳴りぬ
自由な投句箱
★冬めくや白雲浮かぶ朝の空
★日の中に冬芽立ちたる段葛
★山茶花の白く零れる曲り角
自由な投句箱
冬の城輝く木々のその向こう
日短の街を彩るイルミネーション
電飾や師走近づく街並木
自由な投句箱
★鳴きながら冬翡翠の沼に来し
★青空に白き雲映ゆ冬紅葉
★沼に居て冬の夕日を浴びて居り
自由な投句箱
冬満月イルミネーションの上にあり
暮早き空に満月街に人
城ありて十一月も過ぎゆきぬ
自由な投句箱
★悴みし足指揉みて朝風呂へ
★水鳥や行きては戻る橋の下
★水鳥の飛び立つ群や青き空
自由な投句箱
★寒風に悔やむ皇帝ダリアかな
★垣根より顔出し笑みぬ石蕗の花
★葉を散らし十一月の終わりけり