9月3日(土)

★草は花を娘の誕生日の空の下  正子
お嬢様のご誕生の時の様子のようですね!。親に取って子供の生まれた時の様子は、子供がどんなに大きくなっても決して忘れるものではありません。秋草の花が咲く頃になると、必ず秋の草花も祝福をしてくれたものと想い出します。(桑本栄太郎)

○今日の俳句
さざめける稲穂の風の中に居る/桑本栄太郎
稲穂の上を風が渡ると、稲穂はさざめくような、快い音を立てる。吹く風も稲穂のさざめく音も、自然体で受け止められている。(高橋正子)

◇生活する花たち「酔芙蓉・野牡丹・紫式部」(横浜日吉本町)


コメント

  1. 桑本栄太郎
    2011年8月31日 22:51

    お礼と好きな句鑑賞
    信之先生、正子先生
    「稲穂」の句を9月3日の今日の俳句でご紹介頂き、大変有難うございます。近在の田園を散策し、黄金色に稔った田中に居て豊穣の歓びに触れた時でした。

    (好きな句鑑賞)
    ★草は花を娘の誕生の空の下 正子
    お嬢様のご誕生の時の様子のようですね!。親に取って子供の生まれた時の様子は、子供がどんなに大きくなっても決して忘れるものではありません。秋草の花が咲く頃になると、必ず秋の草花も祝福をしてくれたものと想い出します。