★道端の日に出てみどり濃きバッタ 正子
草むらから道に飛び出し、やわらかい秋の日差しの中で憩うバッタは、草影にいる時の色とはまた異なる美しく深いみどり色であることよ。何気ない言葉の中にバッタの動きや葉の戦ぎ、秋の日差しのあたたかさ、バッタの美しさ、愛しさが思われ、秋の日の静かな安らぎが感じられるお句です。 (柳原美知子)
○今日の俳句
初栗の輝き分け合う職員室/柳原美知子
職員室の教師たちのなごやかな雰囲気が、豊かな季節感をもって詠まれています。初栗に寄せる懐かしさ、暖かさは、人間教師としての一面を見せています。(高橋正子)
○花冠11月号が印刷されて届く。発送用の封筒は宛名シールも貼って用意できているものの、すぐに発送するには、いかにも早い。10月3日の日曜日に、発送予定。コンテストとの兼ね合いもあるし。
○昨日国勢調査の用紙を郵送した。職業の欄は随分詳しく書くようになっている。コンピューターに読み取らせるのかなあ。
コメント
お礼とコメント
お礼
「初栗の輝き分け合う職員室」を今日の俳句に
お取り上げいただき、ありがとうございました。お心のこもったご句評にも改めて感謝申し
上げます。定時制での教員生活がありありと蘇り、とても懐かしいです。
コメント
道端の日に出てみどり濃きバッタ 正子
草むらから道に飛び出し、やわらかい秋の日差しの中で憩うバッタは、草影にいる時の色とはまた異なる美しく深いみどり色であることよ。何気ない言葉の中にバッタの動きや葉の戦ぎ、秋の日差しのあたたかさ、バッタの美しさ、愛しさが思われ、秋の日の静かな安らぎが感じられるお句です。
お礼/美知子さんへ
バッタの句にコメントをありがとうございました。思っているとおりのコメントで、句意が伝わってことを嬉しく思っています。どうもありがとうございました。