8月7日(土)立秋

★七夕の星はいずれも澄み透る  正子
澄み透るのは、旧暦の七夕の星空であり、空を見あげる作者の心でもありましょう。七夕の物語に思いをはせるとともに、天体のありのままを映す心の涼しさを感じます。(池田加代子)

○今日の俳句
風の音をさせつつ運ぶ七夕竹/池田加代子
七夕竹を運ぶと、笹の音がさらさらと鳴るが、それを「笹 の音」としないで、「風の音」と捉えたところが、七夕竹 らしく、空や風への思いが膨らむ。(高橋正子)

◇生活する花たち「えのころ草」(横浜日吉本町)


コメント

  1. 池田加代子
    2010年8月6日 8:02

    七夕
    七夕の星はいずれも澄み透る  正子

    澄み透るのは、旧暦の七夕の星空であり、空を見あげる作者の心でもありましょう。
    七夕の物語に思いをはせるとともに、天体のありのままを映す心の涼しさを感じます。

  2. 池田加代子
    2010年8月6日 8:03

    お礼
    8月7日(土)の句に
    私の句をご紹介くださいましてありがとうございました。

  3. 高橋正子
    2010年8月8日 0:15

    お礼/加代子さんへ
    七夕の星の句にコメントをありがとうございました。松山にいたときは、このようなきれいな星が見えました。夜ともなると、七夕の空は秋めいて感じられました。