★青田みな青嶺へ靡き吹かれける 正子
苗が育って青田となり、青田波が生まれるころは山々の緑も最盛期を迎えています。青田が青嶺に吹かれている、日本の最も日本らしい風景かもしれません。(多田有花)
○今日の俳句
とりどりの浴衣の少女踏切に/多田有花
踏み切りの開くのを待っている浴衣を着た少女たち。これから、連れ立って、祭りに出かけるのであろう。涼しそうで、少女らしいかわいさがあって、大人には、幼い頃を思い出させてくれる光景である。(高橋正子)
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2011.07.04(月) 691 PV 218 IP 5887 位 / 1604103ブログ
コメント
御礼とコメント
正子先生、「とりどりの浴衣の少女踏切に」を今日の俳句に
お取り上げいただきありがとうございます。姫路では250年以上の
歴史があるゆかた祭りというお祭りが梅雨の最中にあります。
それに出かける少女たちの姿を見て詠みました。
★青田みな青嶺へ靡き吹かれける 正子
苗が育って青田となり、青田波が生まれるころは山々の緑も
最盛期を迎えています。青田が青嶺に吹かれている、日本の
最も日本らしい風景かもしれません。