7月20日(月)


晴れ。
茄子の光ビニール袋に透けている      正子
朝採りトマトにすぐ溶け塩の粒       正子
まだ青きトマトばかりを選りており     正子

●整形外科へ。混んでいると聞いて覚悟していったが、そんなことはなかった。
腰部と股関節のレントゲン。それに、骨密度と血液検査。これらの検査は初めて。予想していたことが、二つ、想定外が一つ起こっていた。検査結果を見て人生を振り返った。骨には人生が刻まれている。だからちょっと悲しくなった。水曜日からリハビリに通うことになった。

●「グレート・ギャッツビー」を読んだのは、「ノルウェーの森」の主人公のワタナベ君の絶賛書というわけで惹かれて読んだ。しかし、読み終わって、今、読んだ心底の理由は何かと振り返る。1920年代の話なのだ。無くなった母が2016年生まれだから、おおよそそんな時代の話なのだ。だのに、この話は、旧家に生まれた田舎者の私には今にしても思う、深いところがある。この「グレート」は私には偉大にも華麗にも思えない。


コメント

  1. 小口泰與
    2020年7月21日 10:35

    お見舞い
    リハビリー頑張ってください。何事も気力が一番だと思います。

  2. 高橋正子
    2020年7月22日 15:30

    泰與さんへ
    リハビリに行ってきました。10分ほどで終わりました。療法士の先生が、歩き方を見て、判断され、それに合うような運動みたいなことをする指導を受けました。
    ご心配いただきありがとうございます。