6月6日(月)

★天草の乾いた軽さを腕が抱く  正子
心太や寒天の原料になる天草。陽に干されて軽々とした天草をうけとめれば、海藻のかおりがして気持ちまで軽やかです。(小川和子)

○今日の俳句
青芒ひかり合いつつ野を充たす/小川和子
野一面の青芒を「ひかり合いつつ」「野を充たす」と、動きをもって、いきいきと詠んだ。積極的な視線がいい。(高橋正子)


コメント

  1. 小川和子
    2011年6月8日 9:14

    お礼.コメント
    正子先生、「青芒」の句を先生のブログに載せて頂きましてありがとうございます。

    天草の乾いた軽さを腕が抱く 正子
    心太や寒天の原料になる天草。陽に干されて軽々とした天草をうけとめれば、海藻のかおりがして気持ちまで軽やかです。