豆の花宙に雀が鳴いており 正子
豆の花といえば春咲きの豌豆と蚕豆の花を言うようです。そんな花の咲く畑の宙(そらと読みました)で鳴く雀。豆の花も雀もどこにでもある風景。そこを組み合わせ詩にしたところに惹かれます。 (古田敬二)
○花冠7月号入稿。PDFファイルで。オンライン版で皆さんに著者校をお願いする。
○四月月間賞、立夏ネット句会の賞は全員が受け取られた旨の書き込み。
○信之先生洋介さんの句集『葉桜』の編集中。跋は正子。跋に挙げる句とコメントはほぼ揃う。
○今日の俳句
蒲公英の絮白々と朝の野に/古田敬二
「朝の野」の少し冷たく覚めきらない野に「蒲公英の絮」の球形がいくつもある様がよい。(高橋正子)
[自句自解] 朝早く畑仕事をする横で、蒲公英の絮が何本も朝露に濡れて立っていました。朝日が射しいっそう美しく見えました。
コメント
御礼
正子先生、蒲公英の絮白々と朝の野に/をお取り上げ頂き有難うございます。
朝早く畑仕事をする横で、蒲公英の絮が何本も朝露に濡れて立っていました。
朝日が射しいっそう美しく見えました。
コメント
豆の花宙に雀が鳴いており 正子
豆の花といえば春咲きの豌豆と蚕豆の花を言うようです。
そんな花の咲く畑の宙(そらと読みました)でなく雀。
豆の花も雀もどこにでもある風景。
そこを組み合わせ詩にしたところに惹かれます。
お礼/敬二さんへ
豆の花の句へコメントをありがとうございました。我が家のベランダに豆の花が咲いています。空には雀がちゅんちゅんとかわいらしく鳴いていました。のんびりできるときです。豆の花と雀はどことなく似ているような気がします。