小石川植物園
★たんぽぽの草の平らに散らばりぬ 正子
○今日の俳句
八重桜色を沈めて街ふけぬ/成川寿代
八重桜は桜の中では、もっとも遅く咲く。ぽったりと重い花は、街がふけ、色を沈めたころに抒情がある。(高橋正子)
○「2011年俳壇年鑑」が届く。
雪降ってわくわくと少年の日へ/信之
山小屋の湯にいて秋の笹の音/正子
上記の句が、諸家自薦作品集2700句に掲載される。
○俳句界5月号に花冠同人の川名ますみさんが「俳句の未来人」に掲載される。ミニ俳句論が秀逸。来月号は、安藤智久さんが掲載される予定。
コメント
お礼
正子先生、お忙しい中、「俳句界」のことでお手数おかけしまして申し訳ありませんでした。振込み用紙をありがとうございました。楽しみにしております。