4月11日(日)
俳句
花の塵掃き寄す少女の一心に 正子
さくらの花びらが散って、地上は花びらで一面覆われています。少女は一心にその花びらを掃き寄せています。少女を見つめる優しい眼差しを感じました。又、花の命の美しさ、尊さも感じました。 (藤田裕子)
○今日の俳句
しゃがみてはタンポポのわた吹きし児よ/藤田裕子
タンポポのわたを見つけては、駆け寄って吹いてみることを繰り返す幼子の仕草がかわいい。子どもながら、けっしてタンポポの茎を折り取らないところ。あるがままをそっと野におく心があることは、素晴らしい。(高橋正子)
○現代俳句一日一句鑑賞
http://blog.goo.ne.jp/kakan109/
コメント
好きな句、お礼
<好きな句>
花の塵掃き寄す少女の一心に 正子
さくらの花びらが散って、地上は花びらで一面覆われています。少女は一心にその花びらを掃き寄せています。少女を見つめる優しい眼差しを感じました。又、花の命の美しさ、尊さも感じました。
<お礼>
「今日の俳句」に「タンポポ」の句を取り上げてくださいまして有難うございます。素敵な句評をいただきまして、お礼申し上げます。
松山の桜の写真を見せていただきまして有難うございます。今年は、たくさん桜を見ることができて幸せでした。とてもいい思い出ができました。いろいろお心遣いいただきまして、お礼申し上げます。