12月27日(月)

★水仙の香を吸いながら活けており  正子
水仙は姿と同時に香りも清楚な印象です。それを楽しみながら活けておられる。日々の生活を大切に過ごされている様子が伝わってきます。 (多田有花)

○今日の俳句
雲がゆく冬田に大き影落とし/多田有花
秋に刈り取られた田は、ひつじなどもすっかり枯れて、寒風が吹き過ぎる冬田となった。大きな雲が影を落として行くこともある。冬田に見た大きな雲の影が心象ふかく刻まれる。(高橋正子)


コメント

  1. 多田有花
    2010年12月23日 16:30

    お礼&コメント
    正子先生、
    「雲がゆく冬田に大き影落とし」を今日の俳句にお取り上げいただきありがとうございました。山頂から見下ろす平野部の大きな風景です。

    ★水仙の香を吸いながら活けており  正子
    水仙は姿と同時に香りも清楚な印象です。それを楽しみながら活けておられる。日々の生活を大切に過ごされている様子が伝わってきます。