1月20日(木)

★寒林を行けばしんしん胸が充つ  正子
広々とした冬の林を通られたのでしょう。身を切るような寒さの中にも落葉を踏み裸木を見上げて歩けば、来る春の様子も想像され自然の摂理にあたたかい気持ちになられたのだと思います。また厳しい寒さを歩かれ却って満ち足りた気持ちになられたとも想像します。(黒谷光子)

○今日の俳句
冬満月湖も山野も包み込み/黒谷光子
満月が湖を照らし、なおかつ山も野も照らすのをふところうちに入れて「包み込み」と詠んで、句が大きい。冬満月の煌々と照る光が美しい。(高橋正子)


コメント

  1. 黒谷光子
    2011年1月18日 18:28

    お礼
    (お礼)
    正子先生、「冬満月」の句を俳句日記1月20日の句にお選びいただき、素晴らしいコメントをいただきまして、ありがとうございました。
    (コメント)
    寒林を行けばしんしん胸が充つ
    広々とした冬の林を通られたのでしょう。身を切るような寒さの中にも落葉を踏み裸木を見上げて歩けば、来る春の様子も想像され自然の摂理にあたたかい気持ちになられたのだと思います。また厳しい寒さを歩かれ却って満ち足りた気持ちになられたとも想像します。