●7月月例ネット句会のご案内●


●7月月例ネット句会のご案内●

①花冠会員・同人であれば、どなたでも投句が許されます。花冠会員・同人以外の方は花冠発行所にお申し込みください。
②当季雑詠(夏の句)計3句をブログ<コメント欄>にお書き込みください。
③投句期間:2016年7月7日(木)午前0時~7月10日(日)午後6時
④選句期間:7月10日(日)午後6時~午後9時
⑤入賞発表:7月11日(月)午前10時
⑥伝言・お礼等の投稿は、7月11日(月)午前10時~7月12(火)午前10時


コメント

  1. 桑本栄太郎
    2016年7月7日 9:19

    7月ネット句会投句
    ★ひとつ咲き今日が初めや百日草
    ★のたうちて蚯蚓日差しに乾びけり
    ★燈を消して漁火沖の涼夜かな

  2. 満天星
    2016年7月8日 6:20

    7月ネット句会投句
    ◇万緑や名もなき鳥の鳴く静寂
    ◇いつか見し男の夢や花魁草
    ◇赤とんぼ子供のいない遊園地

  3. 小口泰與
    2016年7月8日 9:49

    7月ネット句会投句
    ★噴水や暗き影ある旅鞄
    ★あめんぼう水面を弾く朝日かな
    ★アイホーンに収まる世界木下闇

  4. 河野啓一
    2016年7月8日 10:28

    7月ネット句会投句
    ★花合歓のひそと佇む山路かな
    ★明石沖鴎は低く夏の海
    ★さらさらと笹の葉ゆれて七夕祭

  5. 高橋秀之
    2016年7月9日 11:12

    7月ネット句会投句
    ★蝉の声聞こえてすぐに大合唱
    ★夏空にふんわり大きな雲ひとつ
    ★早朝にヨットが静かに遠ざかる

  6. 祝恵子
    2016年7月9日 21:22

    7月ネット句会投句
    ★釣り人も吾が目の視野に百合の咲く
    ★水筒の残りし氷取り出す子
    ★幼子の水着姿はフリル付き

  7. 高橋正子
    2016年7月10日 9:33

    7月ネット句会投句
    金魚屋がありて買わずも寄りて過ぐ
    夏暁のこのひとときを二度寝する
    木星の月へ近づく夏ゆうべ

  8. 廣田洋一
    2016年7月10日 10:51

    7月ネット句会投句
    ★線路をも青く染めんか紫陽花は
    ★七夕や耳を澄ませて星の歌
    ★せせらぎの音のかそけし風薫る

  9. 井上治代
    2016年7月10日 14:09

    7月ネット句会投句
    葉の陰に静かに咲ける柿の花
    艶やかにガラスの皿の葛饅頭
    七夕や世界の平和願いおり

  10. 高橋句美子
    2016年7月10日 15:56

    7月ネット句会投句
    七夕の夜空の暗さ街明かり
    色あせて木陰に揺れる蛍袋
    ソーダ水水滴落ちるグラス持つ

  11. 高橋信之
    2016年7月10日 17:06

    7月ネット句会投句
    七月の薄明という明るさに
    炎天となりゆく下の今日を歩く
    しんとして夏の盛りに思うこと

  12. 柳原美知子
    2016年7月10日 17:06

    7月ネット句会投句
    青田道踏みしむ金属入りし脚で
    立葵夕影ゆらし月仰ぐ
    初蝉の声高きより瀬の音に

  13. 古田敬二
    2016年7月10日 17:09

    7月ネット句会投句
    虎尾草の美濃路の朝の曲がりかな
    完熟のトマト朝陽に透けるほど
    やや曲がり胡瓜ふとぶとぶら下がる