5月月例ネット句会ご案内
①投句:当季雑詠(夏の句)3句
②投句期間:2021年5月3日(月)午前6時~2021年5月9日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:5月9日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:5月10日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、5月11日(月)正午~5月14日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
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花冠5月月例ネット句会投句
★メロディーの報らす濯ぎや五月晴
★麦秋の天の息吹のうねりかな
★支柱立て早も咲き初む花南瓜
花冠5月月例ネット句会投句
★卯の花や絵筆進まぬ園児達
★栗咲く香風吹く峡の杣の里
★風の香やトロッコ列車川沿いを
花冠5月月例ネット句会投句
水鉢に数種のパンジー遊ばせて
ツバメ二羽巣作り準備田に下りる
柏餅家の二才児よく動く
花冠5月月例ネット句会投句
☆鯉のぼりクレーンに先に高々と
☆せせらぎに初蝶二頭が戯れる
☆長男の土産の筍妻が煮る
花冠5月月例ネット句会投句
目覚めれば立夏の雨がベランダに
山裾にひときわ高し桐の花
幼子を抱き上げ若葉に触れさせる
5月投句
花蜂の丸き羽音や釈迦の寺
参道を下れば湯の町夏ほのか
枇杷の実の硬き一つが転がれる
5月月例ネット句会投句
補助輪が初めて取れて夏来たる
長旅を終えて新茶の香ばしく
校庭の百葉箱に初夏の風
5月月例ネット句会投句
何事か話す風情や朴の花
芍薬の大輪揺れて艶やかに
鶯の声澄み渡る森の中
5月月例ネット句会投句
魚泳ぐ波紋つぎつぎ谷若葉
麦秋の水路の水を飲む猫よ
ぷっくりと莢張るえんどう手にあふれ
5月月例ネット句会投句
初夏の風に靡く子溌剌と
蘭の花明るい日差しの中へ出す
母の日に花輪野ばらのように咲く
5月ネット句会投句
ビル高し五月の空の青あおと
ベランダも五月の朝の明るさに
天井に五月の朝の灯が点る
5月ネット句会投句
ライ麦の青き穂先が空に透け
吹き荒るる風に白薔薇はげしき花
しなやかに空を打ちけり栃若葉
5月ネット句会投句
空へ伸びやがてむらさき紫蘭咲く
うつむきし紫蘭のつぼみ紅ほのか
春闌けて髪の重さをカットする