■2022年/3月月例ネット句会ご案内■
①投句:当季雑詠(春の句)3句
②投句期間:2022年3月7日(月)午前6時~2022年3月13日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:3月13日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:3月14日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、3月14日(月)正午~3月17日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
※都合で投句受付開始日より前に投句したい方は、期日前でも投句が可能です。
○句会管理:高橋信之
※都合で投句受付開始日より前に投句したい方は、期日前でも投句が可能です。
コメント
花冠3月月例ネット句会投句
★噴く山の残雪とばす朝かな
★山裾の松の支える春の雲
★利根川の水は水追い鳥雲に
花冠3月月例ネット句会投句
★うつうつと面影追いぬ春の夢
★三月や出会いと別れあるばかり
★目覚めても日差し明るき遅日かな
花冠3月月例ネット句会投句
昼月に一直線に飛ぶ雲雀
送りくる春の荷包む新聞紙
ヒヤシンス根っこは水を掴み巻く
3月月例ネット句会投句
春うららぽん菓子皿に軽くあり
春の雲高しその下を鳥たちは
白れんの道を妻と帰りたり
花冠3月月例ネット句会投句
御開帳少しはずみしご喜捨かな
菊根分鉢を受けたる垣根越
道端に伏せて休める椿かな
花冠3月投句
のど飴の溶けゆく甘さ春の風邪
終着の近き電車へ麦青む
菜の花の匂いが海へ電車へも
3月月例ネット句会投句
いかなごのくぎ煮や播磨の春の味
鮮やかな袴で揃い卒業生
花束を解けば春の香広がりぬ
花冠3月月例ネット句会投句
春日和巣立つわが子にスーツ買う
春風が頬をふんわり暖かく
ものの芽を見つけ微笑む昼下がり
Unknown
木瓜の花すっかり枝を隠しきり
葉牡丹の茎立のさき軽き色
葉牡丹の茎立風をつかまえる
3月月例ネット句会投句
水温の春めく朝に声弾む
トンネルを抜けて空には春の虹
伊予柑を剥くか剥かぬか午後十時
3月月例ネット句会
花菜畑分けゆく先の海の青
マトリョーシカ雛に加えて祈りけり
青麦やフレンチトーストふわり焼け
3月月例ネット句会投句
青空へ桜の蕾ふっくら伸び
薄墨の空にぽつりと朧月
麗日のパン屋の香り坂下る
3月月例ネット句会投句
雨音に春の夜明けと判じけり
家々に明かりが灯る春の宵
黒土のほころぶころや春の雨
3月月例ネット句会
花蕾枝に散らばりはや眩し
戦争の報道昼夜咲くミモザ
戦下のバス母も子もみな着ぶくれて