■2022年/10月月例ネット句会ご案内■
①投句:当季雑詠(秋の句)3句
②投句期間:2022年10月6日(木)午前6時~2022年10月9日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:10月9日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:10月10日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、9月10日(月)正午~10月13日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
コメント
花冠10月度月例ネット句会投句
★登校の背の順に行く雁の列
★ひと笛に列真直ぐや体育祭
★温め酒渾名呼び合う友の減り
10月投句
農がゆく後ろ手にして刈田道
捨て畑の石垣畦に花桔梗
十三夜黄ばみ障子の薄明り
10月月例ネット句会投句
北国へ旅立つ支度寒露かな
秋祭り太鼓の音が風に乗り
秋の海日差しを載せて静かなり
10月月例ネット句会投句
山からの水の流れや曼殊沙華
笛太鼓豊作祈る獅子踊り
虫の音を楽しむ散歩夕の風
10月月例ネット句会投句
西空に明星連れて一三夜
秋風に浸りて歩む土手の道
一日の健康祈り林檎剥く
10月月例ネット句会投句
食卓に並ぶ秋刀魚は人数分
秋雨の中を静かに出航す
影法師踏みつつ帰る秋の暮れ
Unknown
10月月例ネット句会
パソコンを膝に電車の燈下親しき
玄米を提げる山路や秋高し
大工の音聞こゆ明りの窓に秋
10月月例ネット句会投句
南瓜豊作どの畑にもごろごろ
潮風にぼんぼり揺れて芋煮える
湯あがりの身の透きゆける十三夜
10月ネット句会投句
鈴虫の音(ね)のする方へ歩く夕
沸騰する薬缶にかけ寄る秋の夕
秋空へ街一番のビルが立つ
10月ネット句会投句
杜の樹に提灯かかげ里祭り
宵宮の杜を照らして十三夜
里祭りふうせん売りの日焼けなお
10月ネット句会投句
秋の蜂花を探してきらきらと
鮭包むホイルの凹凸煌びやか
きのこ飯いくつも買って雨の夕
10月ネット句会投句
窓開けて朝の秋空全身に
今日があることを知る秋の空