●12月月例ネット句会ご案内●
①投句:当季雑詠(冬の句)3句
②投句期間:2020年12月7日(月)午前6時~2020年12月13日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:12月13日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:12月14日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、12月14日(月)正午~12月17日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
○句会管理:高橋信之
コメント
12月花冠ネット句会投句
★冬ざれの海鳴り聞こゆ夜もすがら
★日溜りの猫の背伸びや漱石忌
★枯野行ゆく貨物列車のどこまでも
12月花冠ネット句会投句
★朝霜や風に乗りくる汽車の音
★縄のれん婆娑(ばさ)とコートの漢出づ
★白鳥の夕映えの沼美(は)しきかな
12月花冠月例句会
くっきりと冬芽の白を青空に
鴨寄り来る二羽水脈を引っ張て
綿虫が森から街へ一つ来る
12月花冠ネット句会投句
枯草や踏みて狭庭の広くなり
白足袋の足裏見せて躙り口
年の瀬や死屍累々の俳句手帳
12月月例句会投句
冬晴れやぴいーと長鳴く知らぬ鳥
水鳥の開き合う水脈重なりぬ
柚子刻みその香も色も厨占む
12月月例句会投句
峡の日を集めあかあか冬苺
引きたての大根洗う速き流れ
友よりの搗きたての餅夫に供う
12月月例句会投句
年賀状あの子この子に絵柄変え
樹に伝う登る色葉の冬の蔦
冬の灯やいつも洋ナシいびつなり
12月月例ネット句会投句
聖菓店売り子も客も三角帽
初雪やくるくる回る子と仔犬
夜勤明け始発へ急げば冬の風
12月月例ネット句会投句
冬に入る野の広がりを窓越しに
冬の夜の机上に雑多なもの多し
日暮れ早き十二月となりにける
12月月例ネット句会投句
ポインセチアの赤の重なり明るい夜
ゆらゆらと青い火燃えて餅を焼く
冬林檎へナイフ斜めに蜜を避け
月例ネット句会投句
鴨の群浮かべ大河は悠々と
シングルスカル冬陽の中をゆく
冬紅葉残せる一樹のそばに憩う
Unknown
果てしなき霞に隠れて山眠る
鶴ヶ城微かに薄日が差し込める
冬空に輝く星々流れくる
すいません。少し遅れました。
12月ネット句会投句
時間が過ぎていますが、よろしければ受け付けていただけますか。
柿落葉火の見櫓に鐘錆びて
パソコンのスイッチ切れば月冴ゆる
鳥渡る風の海峡佐田岬