■12月例ネット句会ご案内■
①投句:当季雑詠
12月4日(月)午前6時~2023年12月10日(日)午後5時
12月4日(月)午前6時~2023年12月10日(日)午後5時
②投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:12月10日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:12月11日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、12月11日(月)正午~12月14日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:髙橋句美子・西村友宏
コメント
12月月例ネット句会投句
★鍋提げて囲炉裏へ向かう漢かな
★鳴きながら冬翡翠の一直線
★鴛鴦や沼も眠たき日のあるや
花冠12月ネット句会
★満天星の冬の紅葉の火炎かな
★海鳴りの何処か遠くに懸大根
★春待たるモーセの嘆くカナンの地
花冠12月ネット句会
踵かえせば冬日まともに眩し
手紙出す音の聞こえて冬の路地
冬夕焼け豆腐売りの車の声
花冠12月ネット句会投句
★開戦日半旗掲げるウクライナ
★江の島や宝石飾る冬の空
★置き石に枝の絡まる冬の川
花冠12月句会
草の穂の重き実をつけ枯れ果てり
降る雪や奇岩の寺の遠き鐘
冬薔薇の今日終日をあたたかに
花冠12月ネット句会投句
病室の窓に打ちつく冬の雨
冬空に流れる雲と鳥の群れ
実家から届くみかんを籠に盛り
12月月例句会投句
潜る泳ぐ鴨いきいきとわが見るに
潜りし鴨嘴にたらたら水たらし
冬かもめ鴨と泳げば鴨らしき
Unknown
花冠12月句会
●踏切の明滅のこす枯野かな
●静かなる雨に水鳥眠りたる
●万両や実の張り詰めて紅々と
12月月例句会投句
側溝に掃き寄せられし落ち葉かな
切り通し落ち葉と空の高さかな
柔らかき落ち葉に足を取られけり
Unknown
人参の葉の青束ねそっと抜く
小雪の樽湯に深く木の香吸う
棚田米餅に搗く音橋わたり
12月月例ネット句会投句
冬半ば入日は塔の先かすめ
さんさんと桜冬芽の陽を浴びぬ
冬の鵙いまは静かに止まりけり
12月月例句会投句
落葉積もり落葉の奥に松ぼくり
星空へ熊手持ち上げ拍手湧く
電飾の街へ懐炉を手に包み
12月月例句会投句
街の色変えつつ落ちる冬夕日