晴れのち曇り
手を伸ばすその先にあり藪椿 正子
藪椿赤き花のほつほつと 正子
竹林の端に一樹の藪椿 正子
●2月月例ネット句会の入賞句全部にコメントを書き、終わりの挨拶を書き、2月の月例句会を終わる。
●自由な投句箱、星印は付けているが、秀句とそのコメント4日分ができていなし。一念発起、きのうまでの分を書く。
●日吉商店街の銀行と郵便局に歩いて行く。帰りは、赤門坂のところを西に入ると井上正夫の碑がある丘の2丁目の道を通る。水木や芒があった土地という土地ではないような場所に、新築の家が建ち、外国人らしい表札がかかっていた。すぐ傍は竹林。竹林の端に藪椿。花の赤が濃い。ちょっと風流な住人にも思える。そこから金蔵寺の裏山の横を通る階段をぬけて帰る。
ご挨拶
オミクロン株コロナの感染が止まりません。気を付けてもこれ以上気を付けようがない感じです。収束を願うばかりです。その中でも、ネット句会とはいえ、いつもと変わらず句会が開催できましたことは、ありがたいことだと思います。
2月月例ネット句会にご参加ありがとうございました。今月は、14名の方の参加でした。(全員投句を目指して、川名ますみさん、友田修さんの句は自由な投句箱から最最近の句を管理者が投句しました。)
入賞の皆さまおめでとうございます。選とコメントもありがとうございました。
先月の句会から1か月ほど経って、野山の景色や花や木が、がらりと変わってきているのに、ご投句を読んで改めて思いました。微妙な変化や移ろいを上手に、いろんな見方で捉えられいて、勉強になりました。俳句は何年作っても、見逃していることがたくさんあると思いました。来月の句会を楽しみに、これで、2月月例ネット句会を終わります。
2022年2月16日
主宰髙橋正子