●迫田和代
朝早く十六夜の月西の空★★★
思いがけず道の向こうの芒かな★★★
ホームには師のない句会女郎花★★★
●小口泰與
秋なすや朝の赤城の紫紺色★★★
雨上がり赤城榛名や秋すみぬ★★★
黄金田へ日のたわむるる里の秋★★★
●桑本栄太郎
ぬすびとと云われ草間や萩の花★★★
垣根越え萩は日差しにこぼれけり★★★★
垣内の萩が垣根を越えて枝垂れる様子は、生活の中にみられるいい風情だ。「日差しにこぼれ」には萩の小さな一花一花をいつくしむ気持ちがよく表れている。」(高橋正子)
散策の路地や垣根の白木槿★★★
コメント
御礼
高橋信之先生、正子先生
「垣根越え萩は日差しにこぼれけり」の句に★印のご指導を頂戴し、嬉しい過分なるコメントもお添え頂き、大変有難うございます。近在の閑静な住宅地の真中にある池公園を散策に行きました。
お礼
信之先生、正子先生
「天蚕」の句に星印によるご指導を賜り、ありがとうございました。千里タウンに越してきたころ、大きな天蚕が庭に一匹羽を休めているのを見て大きさと見事さに驚いたことを思い出しました。以来いちどもみたkkrたことはありませんが–。