自由な投句箱/3月21日~3月31日 2024年3月21日 19:16 | Weblog ※当季雑詠3句(春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。※投句は、一日1回3句に限ります。※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)※★印の基準について。「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2024年3月21日 8:21 自由な投句箱 ★男盛りを過ぎても男春の雪 ★辞書揃え春の句会を怠らず ★春寒し赤城の風を浴びにけり 返信する 廣田洋一 2024年3月21日 10:11 自由な投句箱 ★ふっくらと鰆煮えたり吟醸酒 ★鋤返す土の香りて春田かな ★小諸なる古城の町の春田かな 返信する 多田有花/転記 2024年3月21日 10:16 投句 自由な投句箱 (多田有花) 2024-03-21 09:47:59 岩津葱抱えて春分を来たり 手作りのデザート春分に届く 春分の荒れ去り日差しのあふれおり 返信する 桑本栄太郎/転記 2024年3月21日 19:13 投句 自由な投句箱 (桑本栄太郎) 2024-03-21 17:16:39 ★春雪の斜めによぎる嵐かな ★燦々と陽射しなれども春の雪 ★佐保姫の裳裾おさえる春あらし 返信する 小口泰與 2024年3月22日 9:01 自由な投句箱 ★春光やみどりの森の鳥の数 ★自転車の光に向ひ漕げば春 ★春光のおさなき木の葉つつ包みける 返信する 多田有花 2024年3月22日 15:32 自由な投句箱 昇り来る陽が溶かしおり春の霜 彼岸かな部屋に朝日の入り初めし 初桜今年はこちらの尾根に咲き 返信する 桑本栄太郎 2024年3月22日 18:27 自由な投句箱 ★淡雪の日当たりながら降りにけり ★悪戯つ子の帰り静寂や春休み <遠き日の追憶> ★残雪のありて峡なる母の里 返信する 弓削和人 2024年3月22日 21:53 Unknown 自由な投句箱 ●駅頭に集まる春の衣かな ●春分のきざはしあえて登りけり ●貨車は荷を載せたままなり百千鳥 返信する 小口泰與 2024年3月23日 10:40 自由な投句箱 ★春雪の降り収まりて庭真っ白 ★沼の鯉魚籠よりあふれ麗らかに ★おとついの事忘れたる遠霞 返信する 多田有花 2024年3月23日 14:05 自由な投句箱 春朝の靄晴れ快晴の残り ゆで卵きれいにむけて春の朝 花冷えのなかに朝の干し物を 返信する 桑本栄太郎 2024年3月23日 18:11 自由な投句箱 ★木々の枝の赤くうるみぬ木の芽雨 <ふるさとの遠い追憶> ★大山の残雪見つつ通学す ★春潮のはるかに見ゆる隠岐の島 返信する 桑本栄太郎 2024年3月23日 18:22 自由な投句箱 ★木々の枝の赤くうるみぬ木の芽雨 <ふるさとの遠い追憶> ★大山の残雪見つつ通学す ★春潮のはるかに見ゆる隠岐の島 返信する 小口泰與 2024年3月24日 9:20 自由な投句箱 ★乙女子に遠き春なり大試験 ★上州の春をののける今朝の冷え ★沼の木へ春翡翠のおりおりに 返信する 多田有花 2024年3月24日 13:08 自由な投句箱 降りしきる雨をぬいおり初つばめ 桜色の傘をさせる子花の雨 厚揚げと韮を炒めて夕食に 返信する 廣田洋一 2024年3月24日 17:51 自由な投句箱 ★囀りや右かと思へば左にも ★囀りやガラスの森の光りをり ★桃の花ぼってりと咲き線路際 返信する 桑本栄太郎 2024年3月24日 17:55 自由な投句箱 <遠い日の上京の追憶> ★春宵や想い出胸に上京す ★手荷物をチッキに春の出雲号 ★おそ春や寝台列車の少年に 返信する 小口泰與 2024年3月25日 9:36 自由な投句箱 ★春彼岸過ぎ来し足裏白きかな ★利根川と阿吽の山の白きかな ★あえかなるばらの赤芽や白き山 返信する 弓削和人 2024年3月25日 10:19 Unknown 自由な投句箱 ●囀やつま先地につく停留所 ●永き日のピアノ敷布に積読本 ●春分の菜園いまを立ち止まり 返信する 多田有花 2024年3月25日 10:45 自由な投句箱 <患者会オンラインミーティング二句> 彼岸過Zoomに集う患者たち 彼岸過あわてずあせらずあきらめず 油揚げ大豆とあわせひじき煮る 返信する 桑本栄太郎 2024年3月25日 18:35 自由な投句箱 ★降りつつも天の明るき木の芽 ★望郷の募るばかりや菜種梅雨 ★ほんのりと蕾色づく桜の芽 返信する 小口泰與 2024年3月26日 8:38 自由な投句箱 ★あかがねの妙義の峰や春夕焼 ★利根川に浮かぶ春月掬ひたし ★噴煙の朝は鳴きけり百千鳥 返信する 弓削和人 2024年3月26日 10:12 Unknown 自由な投句箱 ●妻の弾くピアノ凸音桃の花 ●花冷えや蛇口の水滴知らず落つ ●囀りやあめあめ降りて雲切れ間 返信する 桑本栄太郎 2024年3月26日 16:23 自由な投句箱 ★春雷の何処か遠くに目覚めけり ★誓子忌や凪の浜辺を彷徨いぬ ★ぽつぽつとうすき緑の芽吹きかな 返信する 廣田洋一 2024年3月26日 18:10 自由な投句箱 ★悲しげに鴉鳴きたり春の雨 ★さらさらと流れる川や花を待つ ★雨の朝辛夷の花の一つ散る 返信する 多田有花 2024年3月26日 20:38 自由な投句箱 雨に始まる三月最終週 反故紙切りメモ帳にする日永かな 雨に濡れミモザの黄色鮮やかに 返信する 小口泰與 2024年3月27日 9:09 自由な投句箱 ★剣道の足音一閃春の雷 ★春なれや足裏に温み伝わりし ★あかねさす白き浅間や初桜 返信する 多田有花 2024年3月27日 14:36 自由な投句箱 春雨に濡れしホームへ電車来る 花時や従姉妹同士の食事会 センバツも甲子園も百年の春 返信する 桑本栄太郎 2024年3月27日 18:05 自由な投句箱 ★山茱萸の葉の無き花や幼保園 ★縁石を伝う仔犬や草萌える ★無垢と云ううすき緑の白木蓮 返信する 廣田洋一 2024年3月27日 19:24 自由な投句箱 ★日を浴びて未だ二輪なる桜かな ★花馬酔木小さく揺れる神の庭 ★黒き蜂紅く染めたり陽光桜 返信する 小口泰與 2024年3月28日 8:50 自由な投句箱 ★ばらの木を春雪ほのと覆いける ★庭の木の春雪かざる朝まだき ★立春も十日も過ぎし寒さかな 返信する 多田有花 2024年3月28日 11:17 自由な投句箱 話はずむ春のケーキをいただきぬ 春の日の銀の馬車道走りけり うららかや役場もキャッシュレスとなり 返信する 廣田洋一 2024年3月28日 12:05 自由な投句箱 ★奥ゆかし少女の如く桜草 ★庭の隅ひっそり咲きし桜草 ★風なくもかすかに揺れて遊蝶花 返信する 桑本栄太郎 2024年3月28日 18:01 自由な投句箱 ★木の芽吹くバス通り行く散歩かな ★白れんの無垢というよりうすみどり ★釣り鐘の重なり咲くや土佐みづき 返信する 小口泰與 2024年3月29日 9:21 自由な投句箱 ★春雪に新聞かざし駐車場 ★社を挙げて訳あり市や春の朝 ★木蓮のほけて蒼空日の光 返信する 多田有花 2024年3月29日 10:42 自由な投句箱 はくれんを咲かす家々馬車道に 母乗せて見上げた尾根の山桜 忘れ物取りに戻りし日永かな 返信する 廣田洋一 2024年3月29日 14:41 自由な投句箱 ★葉にな木の芽膨らみ緑濃し ★ひとつひとつ声をかけたり木の芽晴 ★子を乗せし自転車はねる春の泥 返信する 廣田洋一 2024年3月29日 14:43 自由な投句箱 先程の句を一部訂正します。 (正)葉になる木の芽膨らみ緑濃し (誤)葉にな木の芽膨らみ緑濃し 以上宜しくお願い致します。 返信する 弓削和人 2024年3月29日 18:33 Unknown 自由な投句箱 ●ムスカリの群青色につづく空 ●ふらここを漕ぎたる跡の二人分 ●ものの芽の防草の布(ふ)を破りけり 返信する 桑本栄太郎 2024年3月29日 19:31 自由な投句箱 ★咲き分けの八重の椿や生垣に ★花ゑんどう支柱の丈に未だ足らず ★春宵の尾灯つぎつぎ交差点 返信する 小口泰與 2024年3月30日 9:17 自由な投句箱 ★沼鯉のあぎとう朝やうららなり ★楤の芽やあくまで白き浅間山 ★眼間の真白き浅間ばら赤芽 返信する 弓削和人 2024年3月30日 9:38 Unknown 自由な投句箱 ●垣の蔦空より春の土くれへ ●ふらここの風やふるさと同じ風 ●パンジーの列ややくずれ幼稚園 返信する 廣田洋一 2024年3月30日 11:30 自由な投句箱 ★土手道の明るく続き木の芽吹く ★公園の園児らの声木の芽晴 ★春泥を覆ひし水の煌めける 返信する 多田有花 2024年3月30日 14:42 自由な投句箱 軒先を出入り忙しつばくらめ 早起きの雉鳴く声に目覚めおり 春はあけぼの磯鵯の声盛ん 返信する 桑本栄太郎 2024年3月30日 17:20 自由な投句箱 ★入園の幼子愚図る朝の門 ★初蝶の風に抗い舞い行けず ★下枝より咲き初む朝やさくら咲く 返信する 小口泰與 2024年3月31日 9:13 自由な投句箱 ★餌運ぶ鳥の明け暮れ春の風 ★今日よりは庭の桜と明け暮れを ★遠峯の春あけぼののの山の色 返信する 桑本栄太郎 2024年3月31日 18:03 自由な投句箱 ★庭梅の小花咲き初む朝かな ★坂に沿い疎水に沿いぬ桜咲く ★つり鐘の房と咲き居り土佐みづき 返信する 廣田洋一 2024年3月31日 19:15 自由な投句箱 ★園児らの声上げ渡る春の泥 ★庭の隅花弁拡げチューリップ ★水仙やムスカリの群従へり 返信する
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自由な投句箱
★男盛りを過ぎても男春の雪
★辞書揃え春の句会を怠らず
★春寒し赤城の風を浴びにけり
自由な投句箱
★ふっくらと鰆煮えたり吟醸酒
★鋤返す土の香りて春田かな
★小諸なる古城の町の春田かな
投句
自由な投句箱 (多田有花)
2024-03-21 09:47:59
岩津葱抱えて春分を来たり
手作りのデザート春分に届く
春分の荒れ去り日差しのあふれおり
投句
自由な投句箱 (桑本栄太郎)
2024-03-21 17:16:39
★春雪の斜めによぎる嵐かな
★燦々と陽射しなれども春の雪
★佐保姫の裳裾おさえる春あらし
自由な投句箱
★春光やみどりの森の鳥の数
★自転車の光に向ひ漕げば春
★春光のおさなき木の葉つつ包みける
自由な投句箱
昇り来る陽が溶かしおり春の霜
彼岸かな部屋に朝日の入り初めし
初桜今年はこちらの尾根に咲き
自由な投句箱
★淡雪の日当たりながら降りにけり
★悪戯つ子の帰り静寂や春休み
<遠き日の追憶>
★残雪のありて峡なる母の里
Unknown
自由な投句箱
●駅頭に集まる春の衣かな
●春分のきざはしあえて登りけり
●貨車は荷を載せたままなり百千鳥
自由な投句箱
★春雪の降り収まりて庭真っ白
★沼の鯉魚籠よりあふれ麗らかに
★おとついの事忘れたる遠霞
自由な投句箱
春朝の靄晴れ快晴の残り
ゆで卵きれいにむけて春の朝
花冷えのなかに朝の干し物を
自由な投句箱
★木々の枝の赤くうるみぬ木の芽雨
<ふるさとの遠い追憶>
★大山の残雪見つつ通学す
★春潮のはるかに見ゆる隠岐の島
自由な投句箱
★木々の枝の赤くうるみぬ木の芽雨
<ふるさとの遠い追憶>
★大山の残雪見つつ通学す
★春潮のはるかに見ゆる隠岐の島
自由な投句箱
★乙女子に遠き春なり大試験
★上州の春をののける今朝の冷え
★沼の木へ春翡翠のおりおりに
自由な投句箱
降りしきる雨をぬいおり初つばめ
桜色の傘をさせる子花の雨
厚揚げと韮を炒めて夕食に
自由な投句箱
★囀りや右かと思へば左にも
★囀りやガラスの森の光りをり
★桃の花ぼってりと咲き線路際
自由な投句箱
<遠い日の上京の追憶>
★春宵や想い出胸に上京す
★手荷物をチッキに春の出雲号
★おそ春や寝台列車の少年に
自由な投句箱
★春彼岸過ぎ来し足裏白きかな
★利根川と阿吽の山の白きかな
★あえかなるばらの赤芽や白き山
Unknown
自由な投句箱
●囀やつま先地につく停留所
●永き日のピアノ敷布に積読本
●春分の菜園いまを立ち止まり
自由な投句箱
<患者会オンラインミーティング二句>
彼岸過Zoomに集う患者たち
彼岸過あわてずあせらずあきらめず
油揚げ大豆とあわせひじき煮る
自由な投句箱
★降りつつも天の明るき木の芽
★望郷の募るばかりや菜種梅雨
★ほんのりと蕾色づく桜の芽
自由な投句箱
★あかがねの妙義の峰や春夕焼
★利根川に浮かぶ春月掬ひたし
★噴煙の朝は鳴きけり百千鳥
Unknown
自由な投句箱
●妻の弾くピアノ凸音桃の花
●花冷えや蛇口の水滴知らず落つ
●囀りやあめあめ降りて雲切れ間
自由な投句箱
★春雷の何処か遠くに目覚めけり
★誓子忌や凪の浜辺を彷徨いぬ
★ぽつぽつとうすき緑の芽吹きかな
自由な投句箱
★悲しげに鴉鳴きたり春の雨
★さらさらと流れる川や花を待つ
★雨の朝辛夷の花の一つ散る
自由な投句箱
雨に始まる三月最終週
反故紙切りメモ帳にする日永かな
雨に濡れミモザの黄色鮮やかに
自由な投句箱
★剣道の足音一閃春の雷
★春なれや足裏に温み伝わりし
★あかねさす白き浅間や初桜
自由な投句箱
春雨に濡れしホームへ電車来る
花時や従姉妹同士の食事会
センバツも甲子園も百年の春
自由な投句箱
★山茱萸の葉の無き花や幼保園
★縁石を伝う仔犬や草萌える
★無垢と云ううすき緑の白木蓮
自由な投句箱
★日を浴びて未だ二輪なる桜かな
★花馬酔木小さく揺れる神の庭
★黒き蜂紅く染めたり陽光桜
自由な投句箱
★ばらの木を春雪ほのと覆いける
★庭の木の春雪かざる朝まだき
★立春も十日も過ぎし寒さかな
自由な投句箱
話はずむ春のケーキをいただきぬ
春の日の銀の馬車道走りけり
うららかや役場もキャッシュレスとなり
自由な投句箱
★奥ゆかし少女の如く桜草
★庭の隅ひっそり咲きし桜草
★風なくもかすかに揺れて遊蝶花
自由な投句箱
★木の芽吹くバス通り行く散歩かな
★白れんの無垢というよりうすみどり
★釣り鐘の重なり咲くや土佐みづき
自由な投句箱
★春雪に新聞かざし駐車場
★社を挙げて訳あり市や春の朝
★木蓮のほけて蒼空日の光
自由な投句箱
はくれんを咲かす家々馬車道に
母乗せて見上げた尾根の山桜
忘れ物取りに戻りし日永かな
自由な投句箱
★葉にな木の芽膨らみ緑濃し
★ひとつひとつ声をかけたり木の芽晴
★子を乗せし自転車はねる春の泥
自由な投句箱
先程の句を一部訂正します。
(正)葉になる木の芽膨らみ緑濃し
(誤)葉にな木の芽膨らみ緑濃し
以上宜しくお願い致します。
Unknown
自由な投句箱
●ムスカリの群青色につづく空
●ふらここを漕ぎたる跡の二人分
●ものの芽の防草の布(ふ)を破りけり
自由な投句箱
★咲き分けの八重の椿や生垣に
★花ゑんどう支柱の丈に未だ足らず
★春宵の尾灯つぎつぎ交差点
自由な投句箱
★沼鯉のあぎとう朝やうららなり
★楤の芽やあくまで白き浅間山
★眼間の真白き浅間ばら赤芽
Unknown
自由な投句箱
●垣の蔦空より春の土くれへ
●ふらここの風やふるさと同じ風
●パンジーの列ややくずれ幼稚園
自由な投句箱
★土手道の明るく続き木の芽吹く
★公園の園児らの声木の芽晴
★春泥を覆ひし水の煌めける
自由な投句箱
軒先を出入り忙しつばくらめ
早起きの雉鳴く声に目覚めおり
春はあけぼの磯鵯の声盛ん
自由な投句箱
★入園の幼子愚図る朝の門
★初蝶の風に抗い舞い行けず
★下枝より咲き初む朝やさくら咲く
自由な投句箱
★餌運ぶ鳥の明け暮れ春の風
★今日よりは庭の桜と明け暮れを
★遠峯の春あけぼののの山の色
自由な投句箱
★庭梅の小花咲き初む朝かな
★坂に沿い疎水に沿いぬ桜咲く
★つり鐘の房と咲き居り土佐みづき
自由な投句箱
★園児らの声上げ渡る春の泥
★庭の隅花弁拡げチューリップ
★水仙やムスカリの群従へり