自由な投句箱/9月21日~9月30日 2022年9月22日 22:12 | Weblog ※当季雑詠3句(秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 多田有花 2022年9月22日 13:02 自由な投句箱 秋草を刈る人のあり河川敷 静けさを連れて降り出し秋の雨 手羽元を手づかみで食ぶ秋の昼 返信する 弓削和人 2022年9月22日 21:01 Unknown 自由な投句箱 秋空の飼い主の顔犬の顔 白銀のヨシやふわりと揺れており 葛かづら車両の通る高架下 返信する 小口泰與 2022年9月23日 8:41 自由な投句箱 ★丁字路に石仏在りし放屁虫 ★忽然と朝の畦道曼珠沙華 ★蜩や沼へひと筋没日伸び 返信する 廣田洋一 2022年9月23日 10:28 自由な投句箱 ★録画せしドラマ見続け夜長かな ★人通り絶えたる道の良夜かな ★一文字のメール着信良夜かな 返信する 多田有花 2022年9月23日 13:07 自由な投句箱 秋分やゆっくり伸ばす股関節 彼岸花蕊に触れたる雲一片 秋彼岸山法師の実熟れ始む 返信する 桑本栄太郎 2022年9月23日 18:16 自由な投句箱 ★前かごに子犬乗せゆく秋彼岸 ★咲き残る花もありたる合歓は実に ★街路樹の天辺橡の実掲げけり 返信する 弓削和人 2022年9月23日 22:04 Unknown 自由な投句箱 秋分に雨降る朝の囀りや 秋分のひねもす雨のひといかな 秋分や読みたし本を積み上げて 返信する 弓削和人 2022年9月23日 22:04 Unknown 自由な投句箱 秋分に雨降る朝の囀りや 秋分のひねもす雨のひといかな 秋分や読みたし本を積み上げて 返信する 小口泰與 2022年9月24日 7:47 自由な投句箱 ★はたはたの耳を掠むや通学路 ★釣具屋のへら浮子はしき石叩 ★贋作と決まりし絵画稲光 返信する 廣田洋一 2022年9月24日 12:21 自由な投句箱 ★燕変える巣はそのままに軒の下 ★この辺り帰る燕の集ひをり ★秋祭り提灯飾りて景気付け 返信する 廣田洋一 2022年9月24日 12:23 自由な投句箱 下記訂正をお願い致します。 誤 燕変える巣はそのままに軒の下 正 燕帰る巣はそのままに軒の下 以上宜しくお願い致します。 返信する 桑本栄太郎 2022年9月24日 18:24 自由な投句箱 ★おそろしき事となりたるそぞろ寒 ★おはぎ喰いふるさと偲ぶ秋彼岸 ★句を得んと訪ね来て居り藤ばかま 返信する 多田有花 2022年9月24日 19:15 自由な投句箱 快晴の柿のうしろは青一色 おのおのの庭の片隅鶏頭燃え 城ほのかに浮かび上がりぬ星月夜 返信する 弓削和人 2022年9月24日 21:26 Unknown 自由な投句箱 秋出水用水路より飛沫あげ アリウムの玉浮かべたる秋の辻 浮かびたる葛の露草寄りにけり 返信する 弓削和人 2022年9月24日 21:47 Unknown 申し訳ございませんが、訂正させていただきます。 浮かびたる葛の露草寄りにけり(修正前) 浮かびたる葛の草露寄りにけり(修正後) 返信する 小口泰與 2022年9月25日 9:13 自由な投句箱 ★ジーンズの着物や帯の赤蜻蛉 ★秋ばらの枝の切先鉢に挿し ★水音のリズム乱れし木の実落つ 返信する 多田有花 2022年9月25日 10:32 自由な投句箱 秋駆ける少女のポニーテール揺れ 秋彼岸の寺に読経を聴いている お下がりのシャインマスカットを食べる 返信する 桑本栄太郎 2022年9月25日 16:50 自由な投句箱 ★青空に柿の色づく軒端かな ★ゑのこ草風の行方の定まらず ★休耕の三年目とや泡立草 返信する 廣田洋一 2022年9月25日 18:03 自由な投句箱 ★大柄の婦人張り切る秋祭り ★ゆらゆらと肩に零れし萩の花 ★獺祭の新酒飾られ子規庵かな 返信する 弓削和人 2022年9月25日 21:18 Unknown 自由な投句箱 出逢いたし秋の散歩の七草よ 剪定やわずかに触るる秋の雲 救急車道の空きたる秋の空 返信する 小口泰與 2022年9月26日 8:08 自由な投句箱 ★秋の草雨後の川辺に光ける ★竜胆や志賀高原の脇道に ★杣道にほのと明るき秋薊 返信する 廣田洋一 2022年9月26日 12:07 自由な投句箱 ★秋茄子黒く萎びて残りをり ★秋燕日取りの近きクラス会 ★乙女子も神輿を担ぐ秋祭り 返信する 多田有花 2022年9月26日 15:18 自由な投句箱 墓参後の膳を囲みぬ秋彼岸 ケーキ屋のハロウィンリースに迎えられ 紅葉載せ運ばれてくるモンブラン 返信する 桑本栄太郎 2022年9月26日 17:37 自由な投句箱 ★ぎんなんを拾う媼や孫を連れ ★ゑのころや風の行方に抗わず ★溝川のながれさやかに稲穂波 返信する 弓削和人 2022年9月26日 19:36 Unknown 自由な投句箱 コスモスの丘のかなたの秋の山 峠越え千種の花の果てしなく 秋の里凍るる西瓜をふるまわれ 返信する 弓削和人 2022年9月26日 21:11 Unknown 申し訳ございませんが、訂正させていただきます。 峠越え千種の花の果てしなく(訂正前) 峠を越え千草の花の通り路(訂正後) 返信する 小口泰與 2022年9月27日 8:37 自由な投句箱 ★宵闇や川辺の書肆の薄明り ★文机の堆書や窓へ月あかり ★上流へ行くや急流崩れ簗 返信する 廣田洋一 2022年9月27日 9:54 自由な投句箱 ★燕帰り軒下の道静まりぬ ★町内の子供の山車や秋祭 ★秋祭終えてくぐれり赤提灯 返信する 多田有花 2022年9月27日 11:07 自由な投句箱 澄む秋に唱歌次々流れ来る 天高し弓担ぎゆく女子高生 南海に嵐生まれて秋暑し 返信する 桑本栄太郎 2022年9月27日 18:10 自由な投句箱 ★午後よりの秋雨降りぬ暮れゆけり ★国葬の追悼あはれすずろ寒 ★身に入むや遺影微笑む武道館 返信する 弓削和人 2022年9月27日 21:47 Unknown 自由な投句箱 秋霖の香の立ちこめし帰途の路 水引のかそけき花や露と揺れ 長雨のあとの静けさ秋の夜 返信する 小口泰與 2022年9月28日 8:30 自由な投句箱 ★刻刻とかわる嶺雲荻の声 ★海を越え翔る蝶かな藤袴 ★流星や波の切先風に舞う 返信する 廣田洋一 2022年9月28日 9:11 自由な投句箱 ★竹伐られ藪中少し整へり ★竹伐りて横たはる竹切り揃へ ★道の端一直線に曼殊沙華 返信する 多田有花 2022年9月28日 15:38 自由な投句箱 秋曇り彼方の空に風の音 シャワー止めれば虫集く夜となり 戸一枚隔ててありぬ虫の闇 返信する 桑本栄太郎 2022年9月28日 18:23 自由な投句箱 ★菜園の賑わい居りぬ秋高し ★ゑのころの風にうべなうばかりなる ★暮れゆきて天の茜や赤とんぼ 返信する 弓削和人 2022年9月28日 21:47 Unknown 自由な投句箱 朝顔の天命知るように咲く 大工の音聞こゆ明りの窓に秋 秋の蟇ひと鳴きするや夜は更けて 返信する 小口泰與 2022年9月29日 7:44 自由な投句箱 ★木犀の香に包まれて帰宅せり ★落鮎や残照の巌置き去りに ★草の葉にまた戻りくる蜻蛉かな 返信する 多田有花 2022年9月29日 13:52 自由な投句箱 レコードのスクラッチノイズ秋の暮 爽やかに自転車を駆る女子高生 稲妻に照らされ川は南流す 返信する 桑本栄太郎 2022年9月29日 17:11 自由な投句箱 ★昼間より風に鳴き居り草ひばり ★何処からか香り来たるや金木犀 ★鈍行のホームの脇に案山子かな 返信する 廣田洋一 2022年9月29日 17:50 自由な投句箱 ★神主が先頭に立つ秋祭り ★産土の神木に聞く秋の声 ★黄ばみたる木の葉の散りて秋の声 返信する 弓削和人 2022年9月29日 20:42 Unknown 自由な投句箱 九月尽き窓の陽ざしはやわらかに かの店のピザとなりたる唐辛子 ぎんなんの落ちゆくところ誰も見ず 返信する 小口泰與 2022年9月30日 8:43 自由な投句箱 ★すれ違う度に会釈の花野かな ★牧草を刈りて積み上ぐ秋の駒 ★木道の天へ伸び行く紅葉かな 返信する 廣田洋一 2022年9月30日 10:06 自由な投句箱 ★クラス会無事に終わりて九月尽 ★突き出しにつるりと出し衣被 ★差し向かひ酒酌み交はす衣被 返信する 多田有花 2022年9月30日 12:51 自由な投句箱 雨上がりはや秋冷の忍び寄る 鵙高音車停めたる頭上より 彼岸花の色の褪せゆく日和かな 返信する 桑本栄太郎 2022年9月30日 17:58 自由な投句箱 ★生垣をはみだし居りぬ金木犀 ★嶺の端の茜色とや秋の夕 ★山並みのうねりの黒く九月尽 返信する 弓削和人 2022年9月30日 22:26 Unknown 自由な投句箱 梵鐘に家路を忘るる秋の駅 半袖か迷いてありく九月尽 玄米を提げる山路や秋高し 返信する
コメント
自由な投句箱
秋草を刈る人のあり河川敷
静けさを連れて降り出し秋の雨
手羽元を手づかみで食ぶ秋の昼
Unknown
自由な投句箱
秋空の飼い主の顔犬の顔
白銀のヨシやふわりと揺れており
葛かづら車両の通る高架下
自由な投句箱
★丁字路に石仏在りし放屁虫
★忽然と朝の畦道曼珠沙華
★蜩や沼へひと筋没日伸び
自由な投句箱
★録画せしドラマ見続け夜長かな
★人通り絶えたる道の良夜かな
★一文字のメール着信良夜かな
自由な投句箱
秋分やゆっくり伸ばす股関節
彼岸花蕊に触れたる雲一片
秋彼岸山法師の実熟れ始む
自由な投句箱
★前かごに子犬乗せゆく秋彼岸
★咲き残る花もありたる合歓は実に
★街路樹の天辺橡の実掲げけり
Unknown
自由な投句箱
秋分に雨降る朝の囀りや
秋分のひねもす雨のひといかな
秋分や読みたし本を積み上げて
Unknown
自由な投句箱
秋分に雨降る朝の囀りや
秋分のひねもす雨のひといかな
秋分や読みたし本を積み上げて
自由な投句箱
★はたはたの耳を掠むや通学路
★釣具屋のへら浮子はしき石叩
★贋作と決まりし絵画稲光
自由な投句箱
★燕変える巣はそのままに軒の下
★この辺り帰る燕の集ひをり
★秋祭り提灯飾りて景気付け
自由な投句箱
下記訂正をお願い致します。
誤 燕変える巣はそのままに軒の下
正 燕帰る巣はそのままに軒の下
以上宜しくお願い致します。
自由な投句箱
★おそろしき事となりたるそぞろ寒
★おはぎ喰いふるさと偲ぶ秋彼岸
★句を得んと訪ね来て居り藤ばかま
自由な投句箱
快晴の柿のうしろは青一色
おのおのの庭の片隅鶏頭燃え
城ほのかに浮かび上がりぬ星月夜
Unknown
自由な投句箱
秋出水用水路より飛沫あげ
アリウムの玉浮かべたる秋の辻
浮かびたる葛の露草寄りにけり
Unknown
申し訳ございませんが、訂正させていただきます。
浮かびたる葛の露草寄りにけり(修正前)
浮かびたる葛の草露寄りにけり(修正後)
自由な投句箱
★ジーンズの着物や帯の赤蜻蛉
★秋ばらの枝の切先鉢に挿し
★水音のリズム乱れし木の実落つ
自由な投句箱
秋駆ける少女のポニーテール揺れ
秋彼岸の寺に読経を聴いている
お下がりのシャインマスカットを食べる
自由な投句箱
★青空に柿の色づく軒端かな
★ゑのこ草風の行方の定まらず
★休耕の三年目とや泡立草
自由な投句箱
★大柄の婦人張り切る秋祭り
★ゆらゆらと肩に零れし萩の花
★獺祭の新酒飾られ子規庵かな
Unknown
自由な投句箱
出逢いたし秋の散歩の七草よ
剪定やわずかに触るる秋の雲
救急車道の空きたる秋の空
自由な投句箱
★秋の草雨後の川辺に光ける
★竜胆や志賀高原の脇道に
★杣道にほのと明るき秋薊
自由な投句箱
★秋茄子黒く萎びて残りをり
★秋燕日取りの近きクラス会
★乙女子も神輿を担ぐ秋祭り
自由な投句箱
墓参後の膳を囲みぬ秋彼岸
ケーキ屋のハロウィンリースに迎えられ
紅葉載せ運ばれてくるモンブラン
自由な投句箱
★ぎんなんを拾う媼や孫を連れ
★ゑのころや風の行方に抗わず
★溝川のながれさやかに稲穂波
Unknown
自由な投句箱
コスモスの丘のかなたの秋の山
峠越え千種の花の果てしなく
秋の里凍るる西瓜をふるまわれ
Unknown
申し訳ございませんが、訂正させていただきます。
峠越え千種の花の果てしなく(訂正前)
峠を越え千草の花の通り路(訂正後)
自由な投句箱
★宵闇や川辺の書肆の薄明り
★文机の堆書や窓へ月あかり
★上流へ行くや急流崩れ簗
自由な投句箱
★燕帰り軒下の道静まりぬ
★町内の子供の山車や秋祭
★秋祭終えてくぐれり赤提灯
自由な投句箱
澄む秋に唱歌次々流れ来る
天高し弓担ぎゆく女子高生
南海に嵐生まれて秋暑し
自由な投句箱
★午後よりの秋雨降りぬ暮れゆけり
★国葬の追悼あはれすずろ寒
★身に入むや遺影微笑む武道館
Unknown
自由な投句箱
秋霖の香の立ちこめし帰途の路
水引のかそけき花や露と揺れ
長雨のあとの静けさ秋の夜
自由な投句箱
★刻刻とかわる嶺雲荻の声
★海を越え翔る蝶かな藤袴
★流星や波の切先風に舞う
自由な投句箱
★竹伐られ藪中少し整へり
★竹伐りて横たはる竹切り揃へ
★道の端一直線に曼殊沙華
自由な投句箱
秋曇り彼方の空に風の音
シャワー止めれば虫集く夜となり
戸一枚隔ててありぬ虫の闇
自由な投句箱
★菜園の賑わい居りぬ秋高し
★ゑのころの風にうべなうばかりなる
★暮れゆきて天の茜や赤とんぼ
Unknown
自由な投句箱
朝顔の天命知るように咲く
大工の音聞こゆ明りの窓に秋
秋の蟇ひと鳴きするや夜は更けて
自由な投句箱
★木犀の香に包まれて帰宅せり
★落鮎や残照の巌置き去りに
★草の葉にまた戻りくる蜻蛉かな
自由な投句箱
レコードのスクラッチノイズ秋の暮
爽やかに自転車を駆る女子高生
稲妻に照らされ川は南流す
自由な投句箱
★昼間より風に鳴き居り草ひばり
★何処からか香り来たるや金木犀
★鈍行のホームの脇に案山子かな
自由な投句箱
★神主が先頭に立つ秋祭り
★産土の神木に聞く秋の声
★黄ばみたる木の葉の散りて秋の声
Unknown
自由な投句箱
九月尽き窓の陽ざしはやわらかに
かの店のピザとなりたる唐辛子
ぎんなんの落ちゆくところ誰も見ず
自由な投句箱
★すれ違う度に会釈の花野かな
★牧草を刈りて積み上ぐ秋の駒
★木道の天へ伸び行く紅葉かな
自由な投句箱
★クラス会無事に終わりて九月尽
★突き出しにつるりと出し衣被
★差し向かひ酒酌み交はす衣被
自由な投句箱
雨上がりはや秋冷の忍び寄る
鵙高音車停めたる頭上より
彼岸花の色の褪せゆく日和かな
自由な投句箱
★生垣をはみだし居りぬ金木犀
★嶺の端の茜色とや秋の夕
★山並みのうねりの黒く九月尽
Unknown
自由な投句箱
梵鐘に家路を忘るる秋の駅
半袖か迷いてありく九月尽
玄米を提げる山路や秋高し