自由な投句箱/9月21日~9月30日 2023年9月22日 22:04 | Weblog ※当季雑詠3句(秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2023年9月21日 10:31 自由な投句箱 ★曙につと鳴き出せる鶲かな ★水澄むや赤城の裾野つばらなる ★ごうごうと蝦蟇の吠えるや秋の沼 返信する 廣田洋一 2023年9月21日 11:13 自由な投句箱 ★莢隠元細長く垂れ下がりけり ★道端の隠元畑や緑濃し ★紫の日毎濃くなる式部の実 返信する 多田有花 2023年9月21日 15:47 自由な投句箱 <近大病院三句> 秋彼岸ようやく病名定まるか 点灯が終える病棟の長き夜 傷の癒え歩行許可おり爽やかに 返信する 桑本栄太郎 2023年9月21日 18:25 自由な ★夢語る星の夜空や賢治の忌 ★下冷えや目覚めて想うよべの夢 ★秋彼岸哀しかりけり父の夢 返信する 小口泰與 2023年9月22日 10:26 自由な投句箱 ★ちょんちょんと水輪生み出す蜻蛉かな ★柔らかき風に包まる秋の沼 ★稲妻や書肆に逃げ込む女学生 返信する 多田有花 2023年9月22日 15:57 自由な投句箱 <近大病院三句> わが足で歩くは嬉し秋の夕暮 夜の雨あがりし秋の金剛山 秋分をはさみ点滴始まりぬ 返信する 桑本栄太郎 2023年9月22日 18:25 自由な投句箱 ★秋雨やうすく色づく庭の木々 ★桜木の早も色づくうす紅葉 ★歩き行く辻に色づく花梨の実 返信する 弓削和人 2023年9月22日 19:38 Unknown 自由な投句箱 ●朝がおの蕊しろたえに萌えいづる ●アサガオの花びら瑠璃に託したり ●露二つ寄りて一つになりたしや 返信する 小口泰與 2023年9月23日 7:15 自由な投句箱 ★銃眼を稲妻抜ける夕間暮 ★蜻蛉や沼に映つれる樹木の影 ★暁の沼秋の野鳥の声数多 返信する 多田有花 2023年9月23日 13:26 自由な投句箱 <近大病院三句> 去る人と来る人ありぬ秋彼岸 一週間ぶりの入浴秋彼岸 秋分の雨が隠せり金剛山 返信する 桑本栄太郎 2023年9月23日 18:23 自由な投句箱 ★父の夢またも見て居り秋彼岸 ★秋風の音たつるこそ哀しけり ★木々の枝の躍る眼下や野分荒れ 返信する 小口泰與 2023年9月24日 8:13 自由な投句箱 ★満月を手水に移す吾子の顔 ★暁の沼黄を点じたる黄鶺鴒 ★菊を切ることは手なれや寺の主 返信する 多田有花 2023年9月24日 12:39 自由な投句箱 <近大病院三句> 秋分の夜の病院食はお寿司かな 大阪湾隔て秋晴れ六甲山 金剛山うろこ雲を戴きて 返信する 桑本栄太郎 2023年9月24日 18:20 自由な投句箱 ★朝冷えや君の夢みてなみだせり ★身に入むや朝の静寂の青き空 ★その後の想うすべなき芙蓉の実 返信する 廣田洋一 2023年9月24日 20:37 Unknown 自由な投句箱 ★彼岸花供えて来る旅の空 ★道なりに歩む花野や花踏まず ★赤蜻蛉しきりに叩く水面かな 返信する 小口泰與 2023年9月25日 8:55 自由な投句箱 ★長月の砂場熱砂子や子の声よ ★飛び鳴きの鵯や三山晴れ渡る ★草刈りの音も構わず懸巣かな 返信する 多田有花 2023年9月25日 12:55 自由な投句箱 <近大病院三句> 月の舟太陽風に帆をあげて 満ちてゆく月待つ今宵芋煮付 秋の朝今朝の採血六本で 返信する 桑本栄太郎 2023年9月25日 17:58 自由な投句箱 ★朝冷えや君の夢見のひと頻り ★やや寒み一枚羽織り又眠る ★秋雲の茜となりぬ入日かな 返信する 弓削和人 2023年9月26日 0:12 Unknown 自由な投句箱 ●鶏頭のすくと立ちたる茶店寄り ●乳頭の温泉巡りはな薄 ●コスモスを離れぬ蝶や暮小径 返信する 小口泰與 2023年9月26日 8:12 自由な投句箱 ★湯の街の磴上りけり湯の恋し ★時の火の山の形や秋夕焼 ★夕暮の谷川岳や身に染みし 返信する 多田有花 2023年9月26日 11:40 自由な投句箱 <近大病院三句> 病棟の窓より見るや夕月夜 退院の予定聞くなり秋晴に 彼岸花見ることもなく彼岸明 返信する 廣田洋一 2023年9月26日 16:54 自由な投句箱 ★蟷螂の斧を引きずる蟻の列 ★蟷螂や雌の出方を窺へり ★柿10個友と分け合ひ子規忌かな 返信する 桑本栄太郎 2023年9月26日 18:24 自由な投句箱 ★夕闇を歩きちちろの迎えけり ★ぎんなんのつぶれ数多やバス通り ★嶺の端に集う茜やいわし雲 返信する 小口泰與 2023年9月27日 8:19 自由な投句箱 ★曙の鵙の鋭声や沼の木木 ★鋭き出刃を鯉にあてけり秋の暮 ★母刀自の写真整理や秋の暮 返信する 多田有花 2023年9月27日 16:49 自由な投句箱 <近大病院三句> 病む人に夜はいつでも長き夜 秋の陽が病棟廊下に落ちている 産土を離れ迎える秋社かな 返信する 桑本栄太郎 2023年9月27日 17:02 自由な投句箱 ★八雲忌の遠くに想う松江城 ★ぎんなんの潰れ散らばるバス通り ★夕闇を歩き鳴きた居りちちろかな 返信する 廣田洋一 2023年9月27日 18:17 自由な投句箱 ★半月やくっきり登るビル谷間 ★秋耕を終へたる畑サイロ白し ★防災の品々書かれ秋団扇 返信する 弓削和人 2023年9月27日 23:19 Unknown 自由な投句箱 ●行く秋を起床の窓より眺めおり ●行く秋や瀬の鳴る方へ耳かたぶ ●橋たもと笛吹く人や曼珠沙華 返信する 廣田洋一 2023年9月28日 9:32 自由な投句箱 ★日差し受け弾け飛びたり椿の実 ★色付きたる湘南の田や豊の秋 ★ビル谷間ゆるゆる登る今日の月 返信する 小口泰與 2023年9月28日 11:08 自由な投句箱 ★外つ国へ帰る燕の逞しき ★赤城よく嶺までさらし早生蜜柑 ★夜の風に木犀の香のたたなわる 返信する 多田有花 2023年9月28日 14:49 自由な投句箱 <近大病院三句> 外はもう涼しくなりぬ彼岸過 今日退院街秋涼になるという 秋朝日葛城山の上に出て 返信する 桑本栄太郎 2023年9月28日 17:31 自由な投句箱 ★桐の実の青空遠く色づきぬ ★コスモスの風に煽られ揺れ止まず ★坂下る桜並木やうす紅葉 返信する 弓削和人 2023年9月28日 22:22 Unknown 自由な投句箱 ●待宵や梢を離れてゆくばかり ●湖の外輪山や小名月 ●待宵やムーンロードをひとり占め 返信する 小口泰與 2023年9月29日 11:03 自由な投句箱 ★縄張の鳥の定位置枯木かな ★参道の木木紅葉や蒼き空 ★妄想にどつぷり浸り真夜の秋 返信する 廣田洋一 2023年9月29日 11:04 自由な投句箱 ★星一つ見えぬ空や今日の月 ★もう一度外に出てみる良夜かな ★隣人の家を売りたる愁思かな 返信する 多田有花 2023年9月29日 17:46 自由な投句箱 退院す運動会の声聞こゆ 澄む秋となりたる街へ退院す 彼岸花咲くふるさとへ帰り着く 返信する 桑本栄太郎 2023年9月29日 20:25 自由な投句箱 ★風のなくひやりと天に望の月 ★名月を撮るため棟の上に待つ ★酔うほどに酌めども尽きぬ月見酒 返信する 弓削和人 2023年9月29日 23:40 Unknown 自由な投句箱 ●名月の虫の音殊に澄みにけり ●望の月夜の香を伴いて ●やや寒の湖に影さす辰子像 返信する 小口泰與 2023年9月30日 9:23 自由な投句箱 ★背びれ見せ沼を横切る秋の鯉 ★とある日の沼に翔け來る小鳥かな ★沼を黄に点じおり黄鶺鴒 返信する 多田有花 2023年9月30日 11:24 自由な投句箱 帰り道すでにひつじの伸びたる田 帰宅してわが裏山に小望月 名月や斜めに飛行機雲伸びる 返信する 桑本栄太郎 2023年9月30日 16:23 自由な投句箱 ★名月の手の届かざるあの娘かな ★雲の連れなく淋しそう望の月 ★高層の団地を照らす良夜かな 返信する 廣田洋一 2023年9月30日 18:01 自由な投句箱 ★タイガースアレを達成9月尽 ★一歩ごとに桜紅葉の散りにけり ★桜紅葉残り少なき木の有りて 返信する 弓削和人 2023年9月30日 23:37 Unknown 自由な投句箱 ●闇深く秋雨ばかり立ち止まり ●十六夜は雨に隠れり軒の縁 ●溝に落つ木の実のいのち息づいて 返信する
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自由な投句箱
★曙につと鳴き出せる鶲かな
★水澄むや赤城の裾野つばらなる
★ごうごうと蝦蟇の吠えるや秋の沼
自由な投句箱
★莢隠元細長く垂れ下がりけり
★道端の隠元畑や緑濃し
★紫の日毎濃くなる式部の実
自由な投句箱
<近大病院三句>
秋彼岸ようやく病名定まるか
点灯が終える病棟の長き夜
傷の癒え歩行許可おり爽やかに
自由な
★夢語る星の夜空や賢治の忌
★下冷えや目覚めて想うよべの夢
★秋彼岸哀しかりけり父の夢
自由な投句箱
★ちょんちょんと水輪生み出す蜻蛉かな
★柔らかき風に包まる秋の沼
★稲妻や書肆に逃げ込む女学生
自由な投句箱
<近大病院三句>
わが足で歩くは嬉し秋の夕暮
夜の雨あがりし秋の金剛山
秋分をはさみ点滴始まりぬ
自由な投句箱
★秋雨やうすく色づく庭の木々
★桜木の早も色づくうす紅葉
★歩き行く辻に色づく花梨の実
Unknown
自由な投句箱
●朝がおの蕊しろたえに萌えいづる
●アサガオの花びら瑠璃に託したり
●露二つ寄りて一つになりたしや
自由な投句箱
★銃眼を稲妻抜ける夕間暮
★蜻蛉や沼に映つれる樹木の影
★暁の沼秋の野鳥の声数多
自由な投句箱
<近大病院三句>
去る人と来る人ありぬ秋彼岸
一週間ぶりの入浴秋彼岸
秋分の雨が隠せり金剛山
自由な投句箱
★父の夢またも見て居り秋彼岸
★秋風の音たつるこそ哀しけり
★木々の枝の躍る眼下や野分荒れ
自由な投句箱
★満月を手水に移す吾子の顔
★暁の沼黄を点じたる黄鶺鴒
★菊を切ることは手なれや寺の主
自由な投句箱
<近大病院三句>
秋分の夜の病院食はお寿司かな
大阪湾隔て秋晴れ六甲山
金剛山うろこ雲を戴きて
自由な投句箱
★朝冷えや君の夢みてなみだせり
★身に入むや朝の静寂の青き空
★その後の想うすべなき芙蓉の実
Unknown
自由な投句箱
★彼岸花供えて来る旅の空
★道なりに歩む花野や花踏まず
★赤蜻蛉しきりに叩く水面かな
自由な投句箱
★長月の砂場熱砂子や子の声よ
★飛び鳴きの鵯や三山晴れ渡る
★草刈りの音も構わず懸巣かな
自由な投句箱
<近大病院三句>
月の舟太陽風に帆をあげて
満ちてゆく月待つ今宵芋煮付
秋の朝今朝の採血六本で
自由な投句箱
★朝冷えや君の夢見のひと頻り
★やや寒み一枚羽織り又眠る
★秋雲の茜となりぬ入日かな
Unknown
自由な投句箱
●鶏頭のすくと立ちたる茶店寄り
●乳頭の温泉巡りはな薄
●コスモスを離れぬ蝶や暮小径
自由な投句箱
★湯の街の磴上りけり湯の恋し
★時の火の山の形や秋夕焼
★夕暮の谷川岳や身に染みし
自由な投句箱
<近大病院三句>
病棟の窓より見るや夕月夜
退院の予定聞くなり秋晴に
彼岸花見ることもなく彼岸明
自由な投句箱
★蟷螂の斧を引きずる蟻の列
★蟷螂や雌の出方を窺へり
★柿10個友と分け合ひ子規忌かな
自由な投句箱
★夕闇を歩きちちろの迎えけり
★ぎんなんのつぶれ数多やバス通り
★嶺の端に集う茜やいわし雲
自由な投句箱
★曙の鵙の鋭声や沼の木木
★鋭き出刃を鯉にあてけり秋の暮
★母刀自の写真整理や秋の暮
自由な投句箱
<近大病院三句>
病む人に夜はいつでも長き夜
秋の陽が病棟廊下に落ちている
産土を離れ迎える秋社かな
自由な投句箱
★八雲忌の遠くに想う松江城
★ぎんなんの潰れ散らばるバス通り
★夕闇を歩き鳴きた居りちちろかな
自由な投句箱
★半月やくっきり登るビル谷間
★秋耕を終へたる畑サイロ白し
★防災の品々書かれ秋団扇
Unknown
自由な投句箱
●行く秋を起床の窓より眺めおり
●行く秋や瀬の鳴る方へ耳かたぶ
●橋たもと笛吹く人や曼珠沙華
自由な投句箱
★日差し受け弾け飛びたり椿の実
★色付きたる湘南の田や豊の秋
★ビル谷間ゆるゆる登る今日の月
自由な投句箱
★外つ国へ帰る燕の逞しき
★赤城よく嶺までさらし早生蜜柑
★夜の風に木犀の香のたたなわる
自由な投句箱
<近大病院三句>
外はもう涼しくなりぬ彼岸過
今日退院街秋涼になるという
秋朝日葛城山の上に出て
自由な投句箱
★桐の実の青空遠く色づきぬ
★コスモスの風に煽られ揺れ止まず
★坂下る桜並木やうす紅葉
Unknown
自由な投句箱
●待宵や梢を離れてゆくばかり
●湖の外輪山や小名月
●待宵やムーンロードをひとり占め
自由な投句箱
★縄張の鳥の定位置枯木かな
★参道の木木紅葉や蒼き空
★妄想にどつぷり浸り真夜の秋
自由な投句箱
★星一つ見えぬ空や今日の月
★もう一度外に出てみる良夜かな
★隣人の家を売りたる愁思かな
自由な投句箱
退院す運動会の声聞こゆ
澄む秋となりたる街へ退院す
彼岸花咲くふるさとへ帰り着く
自由な投句箱
★風のなくひやりと天に望の月
★名月を撮るため棟の上に待つ
★酔うほどに酌めども尽きぬ月見酒
Unknown
自由な投句箱
●名月の虫の音殊に澄みにけり
●望の月夜の香を伴いて
●やや寒の湖に影さす辰子像
自由な投句箱
★背びれ見せ沼を横切る秋の鯉
★とある日の沼に翔け來る小鳥かな
★沼を黄に点じおり黄鶺鴒
自由な投句箱
帰り道すでにひつじの伸びたる田
帰宅してわが裏山に小望月
名月や斜めに飛行機雲伸びる
自由な投句箱
★名月の手の届かざるあの娘かな
★雲の連れなく淋しそう望の月
★高層の団地を照らす良夜かな
自由な投句箱
★タイガースアレを達成9月尽
★一歩ごとに桜紅葉の散りにけり
★桜紅葉残り少なき木の有りて
Unknown
自由な投句箱
●闇深く秋雨ばかり立ち止まり
●十六夜は雨に隠れり軒の縁
●溝に落つ木の実のいのち息づいて